24日金曜日、一般質問の通告を終えました。ヒヤリングや会派の意見交換をして、午後は第一小学校のアートフェスタ和にお邪魔しました。かつてPTA役員をしていたときに発足、今では全校生徒が入学してから6年間、夏休みにアートフェスタを体験することになりました。保護者や地域住民の豊かな職歴(書家、画家、建築木工、イラストレーターなど)卒業生の大人の関わりがこの活動を支えています。
今日11時は会派で行う大綱質疑の通告締切。人びとの新しい歩みは、平野議員が担当します。平成23年度をふりかえる大きな作業になります。大綱質疑と一般質問のダブル通告は相当な負担です。戸田は今回、審議に必要な資料の請求を担当。週末から昨日にかけて、議案に目を通し、洗い出し作業とヒアリング準備を行いました。
本日4時が資料請求の締切です。資料を請求するのは、概ね、人びとの新しい歩みと共産党。活動のスタイルの違いですが、調査研究、現場主義が市民派と呼ばれる議員の柱。言うだけなら誰でもできてしまうのが議員の仕事、怖いことです。資料作成が一部職員にとって大きな負担になっているのは承知していますが、本来、管理職自ら資料を提示して提案した議案について説明するのが筋。他の多くの自治体では当然のように行われている説明会を復活して欲しいと思います。
9月定例会における戸田の一般質問
Ⅰ)サントリー山崎蒸留所を核とした歴史文化観光施策を
~ 大山崎町との都市間共創をめざして~
アサヒビール山荘美術館とサントリー山崎蒸留所は、大山崎町、島本町、両町が誇る観光名所であり、全国的に知名度が高い。ウイスキー山崎と山崎蒸留所が近年世界的な賞を連続受賞されていることから、海外からの観光客が右肩上がりに増えているという新聞報道もある。JR山崎駅から蒸留所までの西国街道、JR山崎駅から蒸留所につながる山手の道路の整備、ならびに周辺の景観まちづくりは本町にとっての重要課題と考え、質問します。
観光、公共交通、公共施設利用(図書館の活用・し尿処理事務委託など)などの広域連携により、互いの弱みを補い、
強みを活かせる関係にある。JR山崎駅から山手に抜ける改札口(または出口)があれば、観光客の利便性は向上、開発により人口が増加している山崎4・5丁目、東大寺方面からのアクセスが格段によくなる。水上隣保館・桜バザーの踏切大混乱も緩和されると思える。
JR山崎駅は大山崎町に位置するものの、ホームの一部は島本町である。過去に大山崎町でバリアフリー化に端を発した駅舎改修が課題になったと聞き及ぶが、大山崎町の問題と静観せずに、協議の場と機会をもち、ともに課題解決に向きあうことを提案したい。
Ⅱ)若山台音響信号設置に向けて
~ ひとりのためのバリアフリーが町を豊かに ~
人生途中の視覚障害で、絶望の淵から自立への一歩を歩みはじめられた若山台の住民の方の再起への道のりが、昨年9月15日京都新聞夕刊に大きくとりあげられた。4月にガイドペルパーから要望を受け、高槻警察をはじめ各関係機関に連絡を取り、課題を拾い上げ、5月16日、当事者のご家族と身体障害者協会会長と現地視察を行った。9月30日には、UR都市機構より合計4名のご参加を得て、高槻警察交通課より4名、町職員2名が一堂に会する機会を、若山台住宅自治会、管理組合の計画性ある活動と連携して設けた。当事者を交えての関係機関の協議の場の設定を痛感した。
本年8月の国交省の「バリアフリー法の施行状況の検討結果」は、様々な障害の特性や子ども連れの人に対応することを課題の柱に挙げ、当事者が主体になった事業成果の評価を行い、その結果を以降の事業や施策に反映させることを、スパイラルアップと表現して推奨している。若山台音響信号設置後、当事者とそのご家族とともに事業の成果評価を行う機会を設けることを担当部局に求めたい。
まちづくりの視点では、環境をバリアフリー化して障害者や高齢者の社会参画を促すことが重要。救済型の福祉から自立のためのノーマライゼーションへの福祉で地域計画が進む町が豊かになる。行政が主体的にかかわり、当事者ならびに関係機関との調整役を果たしていただきたいと思う。
Ⅲ)8・14大雨洪水の被害を検証する
まず、若山台調整池の果たした役割について町の見解を問う。14日、現場に対策本部やボランティア拠点を設けて、被害状況の把握や対策を指揮する必要があったと考えている。15日の早朝に島本町に戻り、町を巡回したがその時点で、そのような提案ができなかった自分自身を省みているが、災害翌日、15日、幹部職員が自らスコップで側溝の土砂を掻き出す姿には違和感と不安を抱いた。その姿は一見尊いが、危機管理対策としては問題がある。自治防災課の職務が多岐にわたっていることも問題である。今後の課題として質問する。
以上です。乳幼児医療補助の拡充、通学路の安全安心、町立プールの現状と課題など、他にもテーマは多々ありましたが、最終的に3つに絞りました。HPに通告の内容がUPされています。どれも重要な内容。ひとりでは到底カバーできない、「まちとひと」のあらゆる課題を、たった16人の議員が精一杯活動することで、ようやく執行部に向きあうことができるとわたしは考えます。
首長に偏る権限をしっかり監視し、さらに政策を提案できる議会へと機能を強化すること。これが議会改革の要です。
画像は、お盆に訪ねた香港、沙田(シャーティーン)
この高層住宅はなんと47階まであります
知人のSさんのフラット(家をこう呼ぶ)がある郊外の住宅街
中国本土、深センの発展により香港島から中心が北に移動
沙田には日本人が経営するお洒落な食品スーパーもありました
日本食やオーガニック商品が豊富です
沙田競馬場を挟んで別の住宅街に住むSさんの父上は中医
雲南省出身でSさんはじめ3人のお子さんを育てられました
質素で簡素な住空間、頂いたお茶は「大紅包」幻の高級茶
写真の建物のフラットは中層階で8千万円クラスだそうです
周辺は長閑な自然環境、空気もきれいです
今回ここで、自転車に乗る香港女性を初めてみかけました!
今日11時は会派で行う大綱質疑の通告締切。人びとの新しい歩みは、平野議員が担当します。平成23年度をふりかえる大きな作業になります。大綱質疑と一般質問のダブル通告は相当な負担です。戸田は今回、審議に必要な資料の請求を担当。週末から昨日にかけて、議案に目を通し、洗い出し作業とヒアリング準備を行いました。
本日4時が資料請求の締切です。資料を請求するのは、概ね、人びとの新しい歩みと共産党。活動のスタイルの違いですが、調査研究、現場主義が市民派と呼ばれる議員の柱。言うだけなら誰でもできてしまうのが議員の仕事、怖いことです。資料作成が一部職員にとって大きな負担になっているのは承知していますが、本来、管理職自ら資料を提示して提案した議案について説明するのが筋。他の多くの自治体では当然のように行われている説明会を復活して欲しいと思います。
9月定例会における戸田の一般質問
Ⅰ)サントリー山崎蒸留所を核とした歴史文化観光施策を
~ 大山崎町との都市間共創をめざして~
アサヒビール山荘美術館とサントリー山崎蒸留所は、大山崎町、島本町、両町が誇る観光名所であり、全国的に知名度が高い。ウイスキー山崎と山崎蒸留所が近年世界的な賞を連続受賞されていることから、海外からの観光客が右肩上がりに増えているという新聞報道もある。JR山崎駅から蒸留所までの西国街道、JR山崎駅から蒸留所につながる山手の道路の整備、ならびに周辺の景観まちづくりは本町にとっての重要課題と考え、質問します。
観光、公共交通、公共施設利用(図書館の活用・し尿処理事務委託など)などの広域連携により、互いの弱みを補い、
強みを活かせる関係にある。JR山崎駅から山手に抜ける改札口(または出口)があれば、観光客の利便性は向上、開発により人口が増加している山崎4・5丁目、東大寺方面からのアクセスが格段によくなる。水上隣保館・桜バザーの踏切大混乱も緩和されると思える。
JR山崎駅は大山崎町に位置するものの、ホームの一部は島本町である。過去に大山崎町でバリアフリー化に端を発した駅舎改修が課題になったと聞き及ぶが、大山崎町の問題と静観せずに、協議の場と機会をもち、ともに課題解決に向きあうことを提案したい。
Ⅱ)若山台音響信号設置に向けて
~ ひとりのためのバリアフリーが町を豊かに ~
人生途中の視覚障害で、絶望の淵から自立への一歩を歩みはじめられた若山台の住民の方の再起への道のりが、昨年9月15日京都新聞夕刊に大きくとりあげられた。4月にガイドペルパーから要望を受け、高槻警察をはじめ各関係機関に連絡を取り、課題を拾い上げ、5月16日、当事者のご家族と身体障害者協会会長と現地視察を行った。9月30日には、UR都市機構より合計4名のご参加を得て、高槻警察交通課より4名、町職員2名が一堂に会する機会を、若山台住宅自治会、管理組合の計画性ある活動と連携して設けた。当事者を交えての関係機関の協議の場の設定を痛感した。
本年8月の国交省の「バリアフリー法の施行状況の検討結果」は、様々な障害の特性や子ども連れの人に対応することを課題の柱に挙げ、当事者が主体になった事業成果の評価を行い、その結果を以降の事業や施策に反映させることを、スパイラルアップと表現して推奨している。若山台音響信号設置後、当事者とそのご家族とともに事業の成果評価を行う機会を設けることを担当部局に求めたい。
まちづくりの視点では、環境をバリアフリー化して障害者や高齢者の社会参画を促すことが重要。救済型の福祉から自立のためのノーマライゼーションへの福祉で地域計画が進む町が豊かになる。行政が主体的にかかわり、当事者ならびに関係機関との調整役を果たしていただきたいと思う。
Ⅲ)8・14大雨洪水の被害を検証する
まず、若山台調整池の果たした役割について町の見解を問う。14日、現場に対策本部やボランティア拠点を設けて、被害状況の把握や対策を指揮する必要があったと考えている。15日の早朝に島本町に戻り、町を巡回したがその時点で、そのような提案ができなかった自分自身を省みているが、災害翌日、15日、幹部職員が自らスコップで側溝の土砂を掻き出す姿には違和感と不安を抱いた。その姿は一見尊いが、危機管理対策としては問題がある。自治防災課の職務が多岐にわたっていることも問題である。今後の課題として質問する。
以上です。乳幼児医療補助の拡充、通学路の安全安心、町立プールの現状と課題など、他にもテーマは多々ありましたが、最終的に3つに絞りました。HPに通告の内容がUPされています。どれも重要な内容。ひとりでは到底カバーできない、「まちとひと」のあらゆる課題を、たった16人の議員が精一杯活動することで、ようやく執行部に向きあうことができるとわたしは考えます。
首長に偏る権限をしっかり監視し、さらに政策を提案できる議会へと機能を強化すること。これが議会改革の要です。
画像は、お盆に訪ねた香港、沙田(シャーティーン)
この高層住宅はなんと47階まであります
知人のSさんのフラット(家をこう呼ぶ)がある郊外の住宅街
中国本土、深センの発展により香港島から中心が北に移動
沙田には日本人が経営するお洒落な食品スーパーもありました
日本食やオーガニック商品が豊富です
沙田競馬場を挟んで別の住宅街に住むSさんの父上は中医
雲南省出身でSさんはじめ3人のお子さんを育てられました
質素で簡素な住空間、頂いたお茶は「大紅包」幻の高級茶
写真の建物のフラットは中層階で8千万円クラスだそうです
周辺は長閑な自然環境、空気もきれいです
今回ここで、自転車に乗る香港女性を初めてみかけました!