TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

THE SEVENTH ONE

2004-10-05 22:42:04 | Weblog
さて今回は文字通りTOTOの7枚目のアルバム「THE SEVENTH ONE」です。
実はこのアルバムは聴きこみが足りないせいか、私にとってあまり印象には残っていません。特に後半の各曲はタイトルを見てもこんな曲あったっけ?更に聴いてみてもこれなんか初めて聴く曲みたいだな~という状態です。
ただ一部には気に入っている曲もあるので、もしかしたら気に入ってる曲ばかり聴いてあとは飛ばしていたのかも知れない。てなわけで一部の曲について取り上げてみます。
このアルバムも前作に続き、豪華ゲストが特徴です。ただ前回のゲストはMILESを除けば普段から親密な不思議のないゲストだったんですが、今回のゲストはJON ANDERSONにLINDA RONSTADT、ついでにPATTI AUSTINということで、なんか意外というか不思議な取り合わせになってます。
それからはずしちゃいけないのが、このアルバムからSTEVE PORCAROが正式メンバーではなくなりました。何でもツアーに出るのがつらいのでやめたとか。別にクビになったわけでもなく、その後もクレジットには名前は載っております。

てなわけでお気に入りの曲、まずは「PAMELA」。確か当時自動車かなんかのコマーシャルに使われていたような気が...。STEVE P.が抜けたせいもあるのでしょうか、DAVID PAICHのMIDI演奏が目立ちます。また、曲調からして歯切れがいいので、そう感じるのかも知れませんが、音的には結構シンプルになっていますね。何気に難しいキメが入っていたり、DAVID PAICHお得意のホンキートンクなトレモロが入っていたりしてカッコいいんだけど面白い曲です。
ところでSING LIKE TALKING がJEFFを追悼して「My Desire~冬を越えて」という曲を出しましたが、この曲のイントロはこの「PAMELA」そっくりです。ついでに前にも書きましたがSLTのライブビデオ「AMUSEMENT POCKET 1996」ではオープニングがこの曲で、これに続いて「ROSANNA」のセッションが始まるという構成になってました。SLTはデビューライブの時にJEFFに叩いてもらった、ということもあり、TOTOフリークなんですね。

で次の曲は...また次回です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I KEEP FORGETTIN'/MICHAEL McDONALD

2004-10-05 00:33:20 | Weblog
FAHRENHEITにゲスト参加していました、MICHAEL McDONALDとJEFFのネタです。

MICHAELとJEFFはSTEELY DANのツアーを一緒にやっていたこともあり、以来長いつきあいになるわけですが、STEELY DAN以降、MICHAELはDOOBIE BROTHERSに加入し、「WHAT A FOOL BELIEVES」の大ヒットを経て1983年にDOOBIESは解散し、そしてその頃に発表されたソロアルバム「THAT'S WHAT IT TAKES」で、再びJEFFと共演をするわけです。(ちなみにLUKATHERとMIKEも参加してます)
このアルバムからのシングルカットが「I KEEP FORGETTIN'」。この曲の印象はなんといってもJEFFのドラムです。といいますのもこの曲の最後の方、よく聴いてみればわかりますが、何気にバスドラでトリプルストロークなんて技が入っています。これ普通に聴いている人には何のことやら、ということでしょうけど、ドラムをやる人にとっては神業なんですね。元々この曲は静かな曲調であることに加え、もうすぐ曲が終わるという気が抜けそうなところで、一発気合を入れるいいアクセントになっています。
当時はまだMTV時代のちょっと前でしたから、PVということばがあてはまるのかわかりませんが、いわば夜のヒットスタジオのようなライブ映像をベストヒットUSAで見ることができました。この曲のビデオでは何と!JEFFがドラムを叩いています。なかなかテレビでJEFFを見る機会なんてありゃしなかった頃ですから、貴重なビデオでした。その頃にVTRがあったら...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする