「NO END IN SIGHT」、FALLING IN BETWEEN/TOTOの実質的なラストナンバーです。
歌詞はイラク戦争に対する批判。他の曲も含めて、いつの間にこんな社会派バンドになったんでしょう。とはいえ今更「あんたが好きだ!!好きで好きでたまらないんだ!!」的なラブソングは興ざめですから、これだけのベテランバンドなら当然行き着く先はやっぱり社会派ですよね。そんな面からも本当に一皮むけた印象の強いこのアルバム、やっぱりTOTOとしての新しい、というよりいろんな意味で大人なバンドとしての印象を深めているように思います。
曲は「HOME OF THE BRAVE」をなんとなく思い起こしますが、もっと緊張感のある、メッセージ色が濃い力強いナンバーです。STEVE LUKATHERの滔滔とした、語るようなボーカルと、サビのBOBBY KIMBALLによる腹の底からの怒りを表すようなボーカルが緊迫感を煽ります。それともう一つのポイントがMIKE PORCAROによるベースの音。この音が更に混迷を表すような雰囲気を醸し出してます。
ただ惜しむべきは、このアルバムの中で最も印象が薄いんですね。そう感じるのは小生だけかも知れませんけど、他の曲は全部すぐに思い出せるんですが、この曲だけはどういうわけか思い出すのに一苦労。ちょっとTOTOらしくなく、かといって新鮮味があるわけでもない、といったところがそんな印象に結びついているんでしょうかね。
LENNY CASTRO(perc)STEVE PORCARO(syth)
歌詞はイラク戦争に対する批判。他の曲も含めて、いつの間にこんな社会派バンドになったんでしょう。とはいえ今更「あんたが好きだ!!好きで好きでたまらないんだ!!」的なラブソングは興ざめですから、これだけのベテランバンドなら当然行き着く先はやっぱり社会派ですよね。そんな面からも本当に一皮むけた印象の強いこのアルバム、やっぱりTOTOとしての新しい、というよりいろんな意味で大人なバンドとしての印象を深めているように思います。
曲は「HOME OF THE BRAVE」をなんとなく思い起こしますが、もっと緊張感のある、メッセージ色が濃い力強いナンバーです。STEVE LUKATHERの滔滔とした、語るようなボーカルと、サビのBOBBY KIMBALLによる腹の底からの怒りを表すようなボーカルが緊迫感を煽ります。それともう一つのポイントがMIKE PORCAROによるベースの音。この音が更に混迷を表すような雰囲気を醸し出してます。
ただ惜しむべきは、このアルバムの中で最も印象が薄いんですね。そう感じるのは小生だけかも知れませんけど、他の曲は全部すぐに思い出せるんですが、この曲だけはどういうわけか思い出すのに一苦労。ちょっとTOTOらしくなく、かといって新鮮味があるわけでもない、といったところがそんな印象に結びついているんでしょうかね。
LENNY CASTRO(perc)STEVE PORCARO(syth)