ちょいと古い話で恐縮ですが、BS-Iに「SONG TO SOUL」という、珠玉の名曲にまつわるエピソードを検証するドキュメンタリー番組がありまして…3月の末頃に取り上げられたのがご存知EAGLESの「HOTEL CALIFORNIA」。
さすがに現役EAGLESメンバーは登場しませんが、プロデューサーであったBILL SZYMCZYKに、元メンバーということでDON FELDER、そしてRANDY MEISNERとかのインタビューがあって、この曲の誕生秘話とでもいいましょうか、語られる制作プロセスに興味深いものがありました。
(それにしても今なお若々しくてシブシブなDON FELDERやEAGLESの他メンバーに比べてRANDY MEISNERの老けようといったら…ちょっとがっかりしてしまいました。)
曲そのもののアイデアはやはりDON FELDERが作ったものだったんですね。そこにDON HENLEYが歌詞とメロディを付けたと。そのあたりのいきさつの思い入れの食い違いが、DON FELDERの解雇の原因ににつながってしまったんでしょうかね。
元々はEmのキーでレコーディングしながらもDON HENLEYのキーが合わず、Bmのキーに変更したんだそうです。ちゃんとEmバージョンのテープも残っていて、BILL SZYMCZYKが番組で流してくれてました。微妙に違和感のある「HOTEL CALIFORNIA」、リリースから30年を経た現在でもそんなお蔵入りテープが残っているってのもたいしたものです。
それとBEATLESなんかも手がけたというジャケット制作担当者の話がいろいろと面白かった。
確かにジャケットにはEAGLESというバンド名が載っていない。言われてみて初めて気付きますが、これも意図があってのことなんだそうで。しかしそれを承服しないレコード会社が、結局LPのシュリンクフィルムにEAGLESと大きく書いたステッカーを貼って仕返ししたというのがいかにもアメリカっぽくて笑えます。
それと少々オカルトチックで鳥肌の立つ話になりますが、LPジャケットの内側に掲載された(CDではケースの裏面)に載っている、ホテルのロビーと思しき空間(ジャケットに映るホテルの建物とは別のホテルで撮影されたそうですが)でたくさんの人々と一緒にEAGLESメンバーが写っている写真。左上の壁に3つ並ぶ窓のような空間にも人がいて、ロビーを覗き込んでいるのがわかります。ジャケット制作者に言わせると、撮影時そんなところに人を配置した覚えはないとのこと。それが誰なのかは誰も知らない…が、少なくともアルバムにとって良い存在であったと笑い飛ばしています。確かに邪悪なものだったらこんなにこのアルバムが売れてるわけがない。「HOTEL CALIFORNIA」の守護神ということにしておこう。
さすがに現役EAGLESメンバーは登場しませんが、プロデューサーであったBILL SZYMCZYKに、元メンバーということでDON FELDER、そしてRANDY MEISNERとかのインタビューがあって、この曲の誕生秘話とでもいいましょうか、語られる制作プロセスに興味深いものがありました。
(それにしても今なお若々しくてシブシブなDON FELDERやEAGLESの他メンバーに比べてRANDY MEISNERの老けようといったら…ちょっとがっかりしてしまいました。)
曲そのもののアイデアはやはりDON FELDERが作ったものだったんですね。そこにDON HENLEYが歌詞とメロディを付けたと。そのあたりのいきさつの思い入れの食い違いが、DON FELDERの解雇の原因ににつながってしまったんでしょうかね。
元々はEmのキーでレコーディングしながらもDON HENLEYのキーが合わず、Bmのキーに変更したんだそうです。ちゃんとEmバージョンのテープも残っていて、BILL SZYMCZYKが番組で流してくれてました。微妙に違和感のある「HOTEL CALIFORNIA」、リリースから30年を経た現在でもそんなお蔵入りテープが残っているってのもたいしたものです。
それとBEATLESなんかも手がけたというジャケット制作担当者の話がいろいろと面白かった。
確かにジャケットにはEAGLESというバンド名が載っていない。言われてみて初めて気付きますが、これも意図があってのことなんだそうで。しかしそれを承服しないレコード会社が、結局LPのシュリンクフィルムにEAGLESと大きく書いたステッカーを貼って仕返ししたというのがいかにもアメリカっぽくて笑えます。
それと少々オカルトチックで鳥肌の立つ話になりますが、LPジャケットの内側に掲載された(CDではケースの裏面)に載っている、ホテルのロビーと思しき空間(ジャケットに映るホテルの建物とは別のホテルで撮影されたそうですが)でたくさんの人々と一緒にEAGLESメンバーが写っている写真。左上の壁に3つ並ぶ窓のような空間にも人がいて、ロビーを覗き込んでいるのがわかります。ジャケット制作者に言わせると、撮影時そんなところに人を配置した覚えはないとのこと。それが誰なのかは誰も知らない…が、少なくともアルバムにとって良い存在であったと笑い飛ばしています。確かに邪悪なものだったらこんなにこのアルバムが売れてるわけがない。「HOTEL CALIFORNIA」の守護神ということにしておこう。