TRIXのニューアルバム「STYLE」についてライブレポっぽいのを交えながら…の続き。
6.SHADOW PUPPET
平井クンの曲。「LUNA PARK」っぽいアレンジのイントロからベースのメロに入る瞬間なんとも言えぬアダルトな雰囲気のもたらす心地よさ…。足鍵ベースとの絶妙なバランス…。RHODESライクなピアノ…。アレンジも素晴らしい。これ平井クンの最高傑作じゃないですかね。
7.狂騒曲「騎士」
これまた最初聴いたときは「???」なナンバーなんですけど、やっぱり聴きこむうちに味わいが出てきます。それにしても熊ちゃんのドラミングの忙しいこと。なんかアルバムの作品数を重ねるごとに熊ちゃんのドラミングが激しくなってきてるような気がする。しかもそれをライブでしっかり全部やってくれちゃうんですから。TRIXらしくないと言えばそうかも知れないけれど、「ブンチャッチャ」系と思えばそれはそれでTRIXの一ジャンル。
8.PERFECT GAME
窪田さんのナンバー。ハードロックなギターリフを前面に出しながらも、Aメロに続くギターメロパートの音空間なんかTOTOにも通じるものがあったりして、なかなかツボにきてます。リズムパターンが完全に変わってしまうユニゾンのところなんかホント高度な技ですよね。見事です。
ライブでもギターリフから始まるんですけど、まわりの方々が演歌調もみ手拍手を入れてイジるもんだからリズムの表と裏がひっくり返ってしまってなかなか修正がきかずイントロだけで何回転もしてしまう平井クンにちょっと同情。
9.JEUNESSE
キメに入るハンドクラップをエレドラ&会場みんなの手拍子でやる、というのが今後の定番となりそうなさわやかなサヨナラ系ナンバー。熊ちゃん親切にもエレドラを叩く前に左手を上げて「今から叩くよ~」の合図をしてくれるので迷わずみんなで「パンパン」。こういう会場との一体感を演出するいろんなネタが豊富なのが他のフュージョンバンドにはないところ。音楽って楽しむものだと改めて思います。
…こうして聴きながらCDプレーヤーの時間表示を見ていると、1曲1曲が実は結構長いことに気がつきます。7分を超える曲が3曲も。一番短い曲でも5分を超えてますから。ジャズならともかく、ロック系の曲で7分超えるなんて滅多にないしあっても正直冗長で聴いてて飽きるものですけど、TRIXにおいては全く長さを意識することがなくって、7分超えてたって少しも長いと感じないのが不思議なところです。それだけ1曲1曲それぞれの中に魅力と努力とパワーが詰まっているということなんでしょうね。
最後にライブのセットリスト。
1. 敦煌
2. PHOENIX
3. SHADOW PUPPET
4. FIRE
5. CECILIA
6. COMPLEX
7. 狂騒曲「騎士」
8. MA-TSU-TA-KE
9. PERFECT GAME
10.PUMA
11.JEUNESSE
アンコール
12.クワガッタン
13.PASSION
てな具合でした。
6.SHADOW PUPPET
平井クンの曲。「LUNA PARK」っぽいアレンジのイントロからベースのメロに入る瞬間なんとも言えぬアダルトな雰囲気のもたらす心地よさ…。足鍵ベースとの絶妙なバランス…。RHODESライクなピアノ…。アレンジも素晴らしい。これ平井クンの最高傑作じゃないですかね。
7.狂騒曲「騎士」
これまた最初聴いたときは「???」なナンバーなんですけど、やっぱり聴きこむうちに味わいが出てきます。それにしても熊ちゃんのドラミングの忙しいこと。なんかアルバムの作品数を重ねるごとに熊ちゃんのドラミングが激しくなってきてるような気がする。しかもそれをライブでしっかり全部やってくれちゃうんですから。TRIXらしくないと言えばそうかも知れないけれど、「ブンチャッチャ」系と思えばそれはそれでTRIXの一ジャンル。
8.PERFECT GAME
窪田さんのナンバー。ハードロックなギターリフを前面に出しながらも、Aメロに続くギターメロパートの音空間なんかTOTOにも通じるものがあったりして、なかなかツボにきてます。リズムパターンが完全に変わってしまうユニゾンのところなんかホント高度な技ですよね。見事です。
ライブでもギターリフから始まるんですけど、まわりの方々が演歌調もみ手拍手を入れてイジるもんだからリズムの表と裏がひっくり返ってしまってなかなか修正がきかずイントロだけで何回転もしてしまう平井クンにちょっと同情。
9.JEUNESSE
キメに入るハンドクラップをエレドラ&会場みんなの手拍子でやる、というのが今後の定番となりそうなさわやかなサヨナラ系ナンバー。熊ちゃん親切にもエレドラを叩く前に左手を上げて「今から叩くよ~」の合図をしてくれるので迷わずみんなで「パンパン」。こういう会場との一体感を演出するいろんなネタが豊富なのが他のフュージョンバンドにはないところ。音楽って楽しむものだと改めて思います。
…こうして聴きながらCDプレーヤーの時間表示を見ていると、1曲1曲が実は結構長いことに気がつきます。7分を超える曲が3曲も。一番短い曲でも5分を超えてますから。ジャズならともかく、ロック系の曲で7分超えるなんて滅多にないしあっても正直冗長で聴いてて飽きるものですけど、TRIXにおいては全く長さを意識することがなくって、7分超えてたって少しも長いと感じないのが不思議なところです。それだけ1曲1曲それぞれの中に魅力と努力とパワーが詰まっているということなんでしょうね。
最後にライブのセットリスト。
1. 敦煌
2. PHOENIX
3. SHADOW PUPPET
4. FIRE
5. CECILIA
6. COMPLEX
7. 狂騒曲「騎士」
8. MA-TSU-TA-KE
9. PERFECT GAME
10.PUMA
11.JEUNESSE
アンコール
12.クワガッタン
13.PASSION
てな具合でした。