渡辺香津美のこころの玉手箱

日経新聞の夕刊コラム「こころの玉手箱」。
今週はギタリストの渡辺香津美による回想文でした。
そこで水曜日に取り上げられていたのがJACO PASTRIUSの思い出。
折しも、渡辺氏が参加したJACOのWORD OF MOUTH JAPAN TOURのライブ音源が7月にCD化される、というタイミングもあってか、当時のJACOの様子について語っています。噂に違わずリハーサル中の数々の奇行がありつつも、やはりベースの練習には余念がなかったというJACO。天才ってやっぱり奇人なんだけど、努力家でもあるという二面性。人格的には?だけど音楽家として多大な功績を残したJACO。渡辺氏もその影響を受けた一人ということになるのでしょうか。
ツアー終了後の別れ際になんで一緒についてこないんだと怒られたという逸話もまた、ミュージシャン冥利につきることですね。

今日の通勤音楽
STILL WORKING / 山中千尋
RHINOPLASTY / PRIMUS