新千歳空港の朝はバイキング。会場オープンと同時に入場。やっぱり朝はバイキングだよね~ってたらふく食って即移動開始。

特急「スーパーとかち」で新夕張まで。

新夕張で乗り換えて夕張に。

ある意味今回の旅行のメインイベント、夕張に到着。
ご存じの通り、夕張と言えばメロン、そして炭鉱・・・で、財政破綻。
いろんな意味で興味深いんだけど、家族ではまあ行くことはないよな。そもそも列車でのアクセスは不便なことこの上ないしね。そもそも今回の旅行、当初は札幌小樽函館というよな相変わらずの道東ベタベタ巡りを普通に考えていたんだけど、せっかくの一人旅、どうせなら普段行かないところに...と思って真っ先に思い浮かんだのがここ夕張。さっきも書いたけど列車のアクセスが非常に悪いので、唯一使えそうな列車ダイヤ、9時半頃に夕張に着いて、12時半に夕張を出る、というスケジュールにピンポイントで合わせたのです。
駅を降りて、唯一?の見どころである石炭博物館に向かいます。もちろん徒歩。2kmくらいあるんだけど、こういう知らない街を歩くのがまた一人旅の楽しみなのです。
先般の冬の大雪で建物が潰れたという市立美術館の除却解体工事の様子を覗きつつ、ここがかの有名な夕張市役所か~と眺め、由緒ありそうな古いけど立派な建物ながら閉鎖されてしまって廃墟と化した図書館を横目に見ながら歩く、歩く。なんでしょう、よくわからないオブジェが道の脇にありました。

2~30分も歩くと、やけに広々とした区画にたどり着きます。
花畑牧場の夕張ショップから石炭博物館にかけての広大な駐車場。ここはその昔炭鉱全盛の頃の夕張駅の跡地だったのでした・・・。石炭を積んだ貨物車輌や蒸気機関車が構内を入替で行ったり来たりする様を想像し、思いを馳せるのでありました。


石炭博物館を見学。詳細は次回に譲るとして、ここの見学にはなんだかんだで小一時間ほどの時間がかかります。
見学後は来た道を戻りますが・・・ただ戻るのも面白くない。実は途中に「ゆうばりキネマ街道」なる地域があるのです。全盛期の夕張には映画館が17館もあったんだとか。娯楽の少ない炭鉱の街の主要な娯楽って、やっぱり映画だったんでしょうね。ということで、その地域には当時(?でもなさそうな映画のもあったけど)の映画の看板のレプリカがこれでもかと建物に貼られている地域を散策がてら通ります。

なんだか文字通りとってつけたような...。どうせだったら当時の映画館をのものを保存しておいて見学できるような形の方がらしくって素敵だと思うんだけどね。多分探せば多少は残っているのかもしれないけど、見た感じ炭鉱全盛時代の炭鉱員が暮らした住宅もほとんど残っていないようで、そういう炭鉱の街としての生活感というかノスタルジーを期待するとちょっと肩すかしなのかも知れません。
キネマ街道を抜ける橋から川を見下ろすと・・・。

いきなり山奥のような風景がそこにある。
一応それなりの町だけど山間のような風景がそこに同居している、なんだか不思議な感覚なのです。
駅に着いたのは列車の時間まであと1時間もないくらい。
この時間を使って・・・温泉!

この夕張駅の横にある巨大なホテル、には併設の温浴施設があるんですね。
前日に引き続き昼間から温泉~。あれだけ大きなホテル併設の割にはちょいと小じんまりした温泉ではありますが、浴槽もいくつかあってジャグジーや露天も。最低限の設備は揃っていたのです。
ふぅ~と温泉から上がって頭を乾かしつつ一息ついていると、もう列車の出発まで15分くらいになってしまいました。
案の定メシ食う時間はなく、温泉前で一服している間に列車が到着。駅前には一応屋台村みたいなのがあったので、時間があったら...と思ってたんだけど、残念でした。

で、メロン。もう季節も終わってしまってたからなんですかね、駅の観光案内所でメロン熊グッズを売っているくらいで、メロンそのものにこの夕張の地でお目にかかることはできませんでした・・・。駅近くで売ってたら買って家に送ろうかとも思ったりもしたんですけどね。メロン畑とかもあちこちで見られるのかな~なんて期待もしてたけど、石炭博物館までの行程しかり、列車の車窓からもそれらしい風景は全く見られなかったのもちと残念ではありました。
今日の通勤音楽
OBSERVATORY / STEVE WEINGART & RENEE JONES
THE SWEETNESS OF LOVE / MARITESS

特急「スーパーとかち」で新夕張まで。

新夕張で乗り換えて夕張に。

ある意味今回の旅行のメインイベント、夕張に到着。
ご存じの通り、夕張と言えばメロン、そして炭鉱・・・で、財政破綻。
いろんな意味で興味深いんだけど、家族ではまあ行くことはないよな。そもそも列車でのアクセスは不便なことこの上ないしね。そもそも今回の旅行、当初は札幌小樽函館というよな相変わらずの道東ベタベタ巡りを普通に考えていたんだけど、せっかくの一人旅、どうせなら普段行かないところに...と思って真っ先に思い浮かんだのがここ夕張。さっきも書いたけど列車のアクセスが非常に悪いので、唯一使えそうな列車ダイヤ、9時半頃に夕張に着いて、12時半に夕張を出る、というスケジュールにピンポイントで合わせたのです。
駅を降りて、唯一?の見どころである石炭博物館に向かいます。もちろん徒歩。2kmくらいあるんだけど、こういう知らない街を歩くのがまた一人旅の楽しみなのです。
先般の冬の大雪で建物が潰れたという市立美術館の除却解体工事の様子を覗きつつ、ここがかの有名な夕張市役所か~と眺め、由緒ありそうな古いけど立派な建物ながら閉鎖されてしまって廃墟と化した図書館を横目に見ながら歩く、歩く。なんでしょう、よくわからないオブジェが道の脇にありました。

2~30分も歩くと、やけに広々とした区画にたどり着きます。
花畑牧場の夕張ショップから石炭博物館にかけての広大な駐車場。ここはその昔炭鉱全盛の頃の夕張駅の跡地だったのでした・・・。石炭を積んだ貨物車輌や蒸気機関車が構内を入替で行ったり来たりする様を想像し、思いを馳せるのでありました。


石炭博物館を見学。詳細は次回に譲るとして、ここの見学にはなんだかんだで小一時間ほどの時間がかかります。
見学後は来た道を戻りますが・・・ただ戻るのも面白くない。実は途中に「ゆうばりキネマ街道」なる地域があるのです。全盛期の夕張には映画館が17館もあったんだとか。娯楽の少ない炭鉱の街の主要な娯楽って、やっぱり映画だったんでしょうね。ということで、その地域には当時(?でもなさそうな映画のもあったけど)の映画の看板のレプリカがこれでもかと建物に貼られている地域を散策がてら通ります。

なんだか文字通りとってつけたような...。どうせだったら当時の映画館をのものを保存しておいて見学できるような形の方がらしくって素敵だと思うんだけどね。多分探せば多少は残っているのかもしれないけど、見た感じ炭鉱全盛時代の炭鉱員が暮らした住宅もほとんど残っていないようで、そういう炭鉱の街としての生活感というかノスタルジーを期待するとちょっと肩すかしなのかも知れません。
キネマ街道を抜ける橋から川を見下ろすと・・・。

いきなり山奥のような風景がそこにある。
一応それなりの町だけど山間のような風景がそこに同居している、なんだか不思議な感覚なのです。
駅に着いたのは列車の時間まであと1時間もないくらい。
この時間を使って・・・温泉!

この夕張駅の横にある巨大なホテル、には併設の温浴施設があるんですね。
前日に引き続き昼間から温泉~。あれだけ大きなホテル併設の割にはちょいと小じんまりした温泉ではありますが、浴槽もいくつかあってジャグジーや露天も。最低限の設備は揃っていたのです。
ふぅ~と温泉から上がって頭を乾かしつつ一息ついていると、もう列車の出発まで15分くらいになってしまいました。
案の定メシ食う時間はなく、温泉前で一服している間に列車が到着。駅前には一応屋台村みたいなのがあったので、時間があったら...と思ってたんだけど、残念でした。

で、メロン。もう季節も終わってしまってたからなんですかね、駅の観光案内所でメロン熊グッズを売っているくらいで、メロンそのものにこの夕張の地でお目にかかることはできませんでした・・・。駅近くで売ってたら買って家に送ろうかとも思ったりもしたんですけどね。メロン畑とかもあちこちで見られるのかな~なんて期待もしてたけど、石炭博物館までの行程しかり、列車の車窓からもそれらしい風景は全く見られなかったのもちと残念ではありました。
今日の通勤音楽
OBSERVATORY / STEVE WEINGART & RENEE JONES
THE SWEETNESS OF LOVE / MARITESS