TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

お父さんの夏休み2014の10 これでいいのか?その3 ラスト

2014-09-21 22:51:58 | 旅行記
旅行記の続き・・・2週間かけて書いてましたがそろそろいい加減今回で最後にします。

その3 北斗星
最後に真打登場ということで、寝台特急「北斗星」について。
今回乗車の北斗星、札幌から函館まで、そして福島から終点上野まで、寝台4人ボックス独り占めになりました。これ、めっちゃラッキーとしか言いようないんだけど・・・実はかなりおかしな話。

前も書きましたが、このきっぷ取るのに発売日・発売時間に(いわゆる10時打ち)をしてもらったのに、結局想定内最悪の席(禁煙の上段)しか取れませんでした。で、その日の夜にもう一度窓口に行ったら喫煙1席だけ空いている、ということであわてて変更してもらって、この日に至ったわけです。

ところが実際乗ってみると・・・少なくとも小生が乗っていた喫煙の開放B寝台車両、乗車率はピーク時で7割前後くらいでしょうか。ちなみに小生の寝台の4人ボックスは、いかにも水商売風のオバチャン(ホントはいろいろあってクソババアどもと言いたいのだが)2人が来たものの、小生の真上の寝台は結局誰も来ず、なのです。これは勝手な憶測ですが、そのオバチャン2人にしたって10時打ちしてきっぷ取っているようには思えない。10時打ちなんて我々のようなマニア以外はあんましやらんだろうし、その前から席を押さえられるのは、パッケージツアーくらいなものでしょう。そんなツアーで函館~福島間の寝台特急利用なんてちょっと考えられません。てことは、特に慌てることなく普通にきっぷが取れたんであろうと推測されます。実際、CYBERSTATIONを連日観察していたところ、発売日当日は当然売切れになっていましたが、数日後には空席あり(残席僅か、ではないですよ)、になってましたし。

つまりは、北斗星寝台券発売日に一斉に押さえられるものの、その実態はかなりの割合でキャンセルされているのであろう、ということ。で、本当に乗りたい人は発売日当日に取れなければ、その時点で日程変更するなりあきらめるなり、ということになるでしょうから本当に乗りたい人が何故か乗りにくい、ということになるのです。
本来乗車率100%でなければならないはずなのに、実はそうでもないという実態。全くわけがわかりません。以前も書きましたが、希少な個室寝台のきっぷは転売されて値段が釣り上げられている、という問題もありますが、さすがに開放寝台は転売されている様子はなさそうだし。単純にとりあえず取れるのなら取っとけ、ということで取っておいて、結局キャンセルしてしまう、というのがとどのつまりなんだろうけどね、身勝手なひどい話だな、と。これから廃止、という流れになるとそれが更に加速するでしょうから、JR側にしてみれば迷惑な話、そりゃ廃止にもしたくなるわな、という自分の首を絞める行為。

ホント、転売の問題もそうだけど、こういうわがままキャンセルもどうにかしないと・・・こんな状態放置しておいてええんかいな。
コメント
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