この連休、既に録りだめしてた映画を見てばっかりになってます。
まずは名作、と言われる「タクシードライバー」。
なんだろう、名作と言われる割にはピンとこなかったな。
前半のデニーロの役があまりにも自分勝手なナンパ野郎で、それが後半にジョディ・フォスターの12歳の娼婦を救い出す、という行為に繋がるところの心理がわかりそうなんだけど、やっぱりわからん。なんちゅうか出てくる人みんな投げやりな人達ばっかで退廃した世界がテーマなのかな~・・・てなわけで、消去。
続いてはたまたま偶然だったんだけど、「タクシードライバー」同じくスコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」。こっはタイトルと内容が一致していない典型なんだけど、ヒューゴが何か発明するわけじゃなくて、ヒューゴは捨てられかけていた機械人形を修理することに一生懸命なわけです。で、この機械人形を発明したのが、ジョルジュ・メリエスという人。実在した映画監督であり、トリックを使ったマジックのような映像表現を「発明」した人であり、ついでに映写機やらこの機械人形やらも「発明」しているのです。大戦を機に隠居してしまったメリエスが、偶然遭遇したヒューゴの機械人形修理を通じて自身の再生を描いた映画、ということになります。映画の主役はヒューゴかもしれないけれど、主題はメリエスという人が中心ですね。面白いか?というと少々う~~んなんだけど、誰もが見たことがあるであろうメリエスの映像表現に対するオマージュとして見たら、とっても「いい映画」だったのです。
タイトルと内容が一致してないのは、まあいいか。
更に見たのが「カウボーイ&エイリアン」。西部劇を舞台にエイリアンと戦うというなんともB級臭さがプンプンなんだけど、主役はダニエル・クレイグとハリソン・フォードと超A級なラインナップ。ところどころに他の映画のパロディなのか、リスペクトなのかわからないけど、そういう楽しみもありつつ、でも内容はかなり真面目にエイリアンと戦っていて死人もたくさん出るものですから笑っていいのかどうなのかがかなり微妙。逆にテーマがテーマなだけに、突っ込みどころ満載だったエイリアンにそのまま突っ込み入れまくるようなコメディにいっそしてしまった方が納得感があったかもね。エンターテインメントとしての掘り下げがどっちつかずで、結局なんだか微妙な作品だったのです。
てなわけで、まだ残りの3連休、あと何本映画を見られるでしょうか。
まずは名作、と言われる「タクシードライバー」。
なんだろう、名作と言われる割にはピンとこなかったな。
前半のデニーロの役があまりにも自分勝手なナンパ野郎で、それが後半にジョディ・フォスターの12歳の娼婦を救い出す、という行為に繋がるところの心理がわかりそうなんだけど、やっぱりわからん。なんちゅうか出てくる人みんな投げやりな人達ばっかで退廃した世界がテーマなのかな~・・・てなわけで、消去。
続いてはたまたま偶然だったんだけど、「タクシードライバー」同じくスコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」。こっはタイトルと内容が一致していない典型なんだけど、ヒューゴが何か発明するわけじゃなくて、ヒューゴは捨てられかけていた機械人形を修理することに一生懸命なわけです。で、この機械人形を発明したのが、ジョルジュ・メリエスという人。実在した映画監督であり、トリックを使ったマジックのような映像表現を「発明」した人であり、ついでに映写機やらこの機械人形やらも「発明」しているのです。大戦を機に隠居してしまったメリエスが、偶然遭遇したヒューゴの機械人形修理を通じて自身の再生を描いた映画、ということになります。映画の主役はヒューゴかもしれないけれど、主題はメリエスという人が中心ですね。面白いか?というと少々う~~んなんだけど、誰もが見たことがあるであろうメリエスの映像表現に対するオマージュとして見たら、とっても「いい映画」だったのです。
タイトルと内容が一致してないのは、まあいいか。
更に見たのが「カウボーイ&エイリアン」。西部劇を舞台にエイリアンと戦うというなんともB級臭さがプンプンなんだけど、主役はダニエル・クレイグとハリソン・フォードと超A級なラインナップ。ところどころに他の映画のパロディなのか、リスペクトなのかわからないけど、そういう楽しみもありつつ、でも内容はかなり真面目にエイリアンと戦っていて死人もたくさん出るものですから笑っていいのかどうなのかがかなり微妙。逆にテーマがテーマなだけに、突っ込みどころ満載だったエイリアンにそのまま突っ込み入れまくるようなコメディにいっそしてしまった方が納得感があったかもね。エンターテインメントとしての掘り下げがどっちつかずで、結局なんだか微妙な作品だったのです。
てなわけで、まだ残りの3連休、あと何本映画を見られるでしょうか。