たまたまﾘｭｯｸ･ﾍﾞｯｿﾝ

この連休でまたまた録りためていた映画を見たｼﾘｰｽﾞ。
「ｸﾘﾑｿﾞﾝ･ﾘﾊﾞｰ2 黙示録の天使たち」と「ﾏﾗｳﾞｨｰﾀ」を続けて視聴したのでした･･･。

ってこれ偶然なんだけど、両方ともﾘｭｯｸ･ﾍﾞｯｿﾝの作品なのね。方や脚本で、方や監督。
やはりﾘｭｯｸ･ﾍﾞｯｿﾝだけに血が飛び散るようなｴｸﾞいﾃｲｽﾄ、なんだけどいろんな意味で笑える映画だったのでした。
とりあえず「ｸﾘﾑｿﾞﾝ･･･」はなんでしょうね、もうｽﾄｰﾘｰが突っ込みどころ満載。前半は何かと迫力のある映像に結構引き込まれましたが、終わってみればそういった映像に凝って時間を食ってしまったが故にｽﾄｰﾘｰが端折られていてかなり理解不能。途中でいきなり土中から砲台がﾆｮｷｯと現れて攻撃始めるなんざ、はｧ???ってなもんでした。

で、「ﾏﾗｳﾞｨｰﾀ」は文字通りｺﾒﾃﾞｨ映画のはずなんだけど、結構たくさんの人が殺されちゃうしね･･･ｺﾒﾃﾞｨながらもｷﾞｬﾝｸﾞ映画?なだけにそういうところは手加減なしというのもまたらしいところなんですかね。ま、「ｸﾘﾑｿﾞﾝ･･･」のしっちゃかめっちゃかに比べたらまだこっちの方がしっかりと楽しめた、という感じです。
それにしても途中のﾊﾟｰﾃｨｰのｼｰﾝでMの「POP MUZIK」が流れてきたのには余りの懐かしさに落涙。小生が洋楽を聴き始めた初期の頃によく聴いていたものだったので。
関係ないけど、Mの作品って、70年代でありながらもなんでまたあんなに音が良かったんだろう･･･。FMで録音して聴いていたけど、他の作品とは次元の違う音の良さだったような気がするのです。

今日の通勤音楽
L.G.B.(DVD) / 安達久美CLUB PANGAEA
SPELLBOUND / JOE SAMPLE