TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

JAZZ OUTSIDE THE BOX / DAVID GARFIELD~その1

2018-05-12 22:09:28 | TOTO&FUSION
以前書きましたけど、LAフュージョン界の親分(と小生は呼んでおりますが)DAVID GARFIELDの新作「JAZZ OUTSIDE THE BOX」、CDとして入手しました~~~。

で、とにかくびっくり。
今回はFEATURINGで名前挙がっていた方々が有名どころの参加者ということで、あとは若手も含めた最近のミュージシャンを集めて・・・というようなことなんだろうな~~~と思っていたのですが、蓋をあけてみれば流石は親分、実はそれだけにとどまらない、相変わらずのLAのビッグネームが勢ぞろいしたアルバムだったのです!!!

中でも今回特にコメントしたいのが、JASON SCHEFFのボーカル。あまりの久々の歌声に涙がチョチョ切れそうそうでしたわ。
JASONさんCHICAGOを辞めてからほとんど活動が見えていなかったんだけど(たまにDAVID GARFIELDのライブに出演していたようではありますが)このアルバムでは1曲だけですがお久しぶりながらも相変わらずのハイトーンな歌声を聴かせてくれているのです。しかも同じベーシスト兼ボーカリストでもあるWILL LEEとのデュオというこれまたレアな取り合わせでね。
もうこの1曲だけでも買いだったな~という作品でございます。

まあ、タイトル通りJAZZYな感じで従来のフュージョン作品に比べれば多少大人しい雰囲気はありますが、とはいえそこは親分フュージョンのテイストは十分に感じられるなかなかの作品なのですよ。

ちなみにJASONとWILLの競演は「SONG FOR MY FATHER」というスタンダード曲でした。「DEDICATED TO MY DAD AND ALL OUR DADS」という添えられた一言がまた泣けますね。歌詞は親分のオリジナルなんだろうか。

というわけで、しばらくはこの作品に関するネタを続けざるを得ないのです。
コメント
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