ライブDVDは買うべきか？

紙ジャケDSDマスタリング仕様CDの再発もあって再び盛り上がりを見せるTOTOですが、恐らくその時期に合わせたんでしょう、ライブビデオ「LIVE」が「GREATEST HITS LIVE...AND MORE」として3月にDVD発売されました。
もちろんCDはなんぼ紙ジャケ、DSDマスタリングになったとはいえ、既に所有しているモノを敢えて再び買うほどの金もないので買うつもりはありませんが、(そう思うと一体どれだけ売れるんだろうかなんて心配したりして）問題はライブDVDです。「PAST TO PRESENT」のクリップ集はVHSでもってますが、実はこの「LIVE」は未購入だったものですから、本来ここぞとばかりに買わねばならないアイテムです。
ところが...どうも食指が動かない。TOTOとしてのJEFF PORCAROのプレイを見ることができる唯一の映像作品なのはわかっているんですが、あまりに収録された時期が悪い。実際「PAST TO PRESENT」のCDも実は未購入だったりするんですが、とどのつまりこの時期は、言ってみればTOTOがバンドとして最も不安定な時期であったわけで。頭では欲しいとは思いながらも、体が受け付けないというか、見てはいけないものを見るような気がして、あくまでも気持の中ですが抵抗感があるんでしょうね。
やっぱりTOTOのライブはボビキンさんかJOSEPH WILLIAMS時代のモノを映像化して欲しかったです。(BOOTLEGでは出回っているんでしょうけど、購入ルートもないし、やっぱり所詮BOOTLEGですしね）
秘蔵映像のDVD化なんて企画があったら即買いなんですけどね。(LOS LOBOTOMYSライブの問題もあったように、結構うるさい人たちですからそれも無理か...）
しばらくは店頭で見かけては悶々とする日々が続きそう、というか続いてます。