アガルタの逆襲ツアーはいかに

アルバム「REVENGE OF AGHARTA」リリース直後、AGHARTAは「アガルタの逆襲～REVENGE OF AGHARTA」ツアー（全国8箇所）を開始します。
でもって、小生は千秋楽、1999年9月13日大宮ソニックシティのコンサートに参戦したのでありました。

さてAGHARTAはリベンジできたんでしょうか？
ソニックシティの客の入りは...6~7割程度でしょうか。結構空席が目立つ、というよりほとんど客の入っていないエリアもありました。AGHARTAとしてはともかく、角松敏生のライブとしては、しかも千秋楽であるにもかかわらずこのような状態です。
結論としては角松もとい長万部太郎氏のMCでもありましたが...「リベンジのつもりが...見事返り討ちにあっちゃいました！」ということでリベンジならず！寂しいですね。やはりセールス的には成功できなかったということです。
その2ヵ月後、追加公演という形ではありましたがNHKホールでのライブを最後にAGHARTAはその活動を終えました...。

そんな状況ではありましたが、もちろんすんばらしいコンサートでしたね。パーカッション軍団は迫力満点、MCも含めてギャグ満載。今日は歌うぞ～と意気込んで行った期待に違わず、一緒になってたっくさん歌っちゃいましたし。アンコールも終わり、既にやるべき曲が無くなってしまっても、千秋楽の気楽さからでしょうか、AGHARTAとしての名残を惜しむかのようにメンバー全員が何かしらのパーカッションを持ってドンチャカやりながらステージ上を練り歩く。舞台そでに引っ込んでも何度となく現れてはドンチャカやっていき、かれこれ2~30分は繰り返していたでしょうか。そんな意味でもサービス精神満点のコンサートでありました。いやホントに勿体無い、こんないいバンドがもう聴けなくなってしまうなんて、と涙ながらに帰宅の途についたわけであります。

AGHARTAよ永遠なれ!!