7/30は朝一番から小樽に電車で移動。
琴似駅停車中にはTRIX熊ちゃんのお母さんの店、「季節料理こぶし」が見えないかな~なんて覗き込んだりして。
お母さんのBLOGによれば、熊ちゃん26日から実家帰りをしていたそうな。29日のこぶしでの打ち上げは盛り上がったんでしょうか…。
小樽に到着。ホテルに荷物を預けてからまずは子供のご機嫌取りに小樽市総合博物館に向かう。
総合博物館と言っても実質は鉄道博物館でして屋外には旧国鉄時代の名車両達がずらりと並ぶ、鉄分満タンの博物館です。SL(といっても展示用の小型のものですが)の運転なんかもあって鉄道系博物館では一番の規模じゃないでしょうかね。
そして再びバスに乗り、今度はカミさんたっての希望であった、祝津の
青塚食堂に。
目的はなんと言っても名物「ウニ丼」。値段もそこそこですが、やっぱりミョウバン臭の全くない、本当の生ウニ丼はここが一番です。周囲にも同じような店がありますが、繁盛の仕方が全く違います。青塚食堂はほぼ満席にもかかわらず隣の店は客1人。漫画みたいな光景ですわ。帰りにタクシーに乗って運ちゃんに訊いてみた。おんなじ海から採れるものを売ってるのに、なんでこんなに青塚食堂が人気なのかと。曰く漁師さんが直接経営していて、客が多いから仕入れの回転も速いからものは常に新鮮、更にはウニ丼のシャリの炊き方が違うんだそうです。なるほどなるほど、喰ってるときはあまり気になりませんでしたけど、確かにべちゃっとしたシャリでは同じウニをのっけても味の感じ方が変わるのかも知れない。
再び小樽駅に戻り、次は小生の目的である余市へ…と思いきや信号トラブルとかで列車が止まっていて運転再開の目途が立っていないとか。いや~でもNIKKAをあきらめるわけにはいかないし…。一応バスでも行けるようなので、駅前のバスターミナルを覗いてみたら意外と列車よりも本数が出てました。多少スケジュールは押してしまいますが、バスで余市に向かいました。
NIKKA余市蒸溜所…。
案内人が引率する見学コースもありますが、勝手に各々が見てまわることもできます。言ってみれば一企業の工場なんですけどね、観光客が制約も無く自分のペースで見たいところを勝手に見てまわれる、そしてウイスキーの試飲までできちゃうというなんとも太っ腹な施設でした。
当日にも書きましたが、雰囲気も公園みたいでと~っても気持ちいいところでした。何の興味も無かったカミさんもえらく感心してましたしね。
もちろんアルコールが少々入ったところでお土産タイム。案の定、いっぱい買ってしまいました。写真が自分用に買ったウイスキーの数々。
左から…
「BLACK NIKKA 12年」2005年にBLACK NIKKAの発売40周年を記念して限定発売されたものです。既に一般市場にはほとんど出回っていないようで、貴重な一本。…誰ですか売れ残りだなんて言ってるのは!
そして「ニッカウイスキー 余市蒸溜所」というオリジナルの土産用?の商品。なんともレトロなラベルが雰囲気あります。意外と高かったりする。360mlで2000円ナリ。
そして原酒直売所で購入した10年もののシングルカスク原酒。原酒だけに62度です。15年ものになったりするとかなり香りが濃厚でしたので、10年くらいの心地よい香りが丁度良さそうですね。値段もまだ手が出る範囲内でしたし。
右が「NIKKA WHISKY G&G白」。商品としては現行のものなんですけど、その辺の店で売ってるの見たことありませんし、ラベルは北海道限定。
以上4点、これでしばらくは買わなくても済みそう?です。
帰る頃には列車も動き出していて、小樽に戻って宿泊。
泊まったのは
こちら。
北海道拓殖銀行の小樽支店だった建物をホテルにしていて、やけに天井の高い居室でした。
だけど室内はそんな古さは感じなかったですね。
夕食は寿司でも…と思いつつ、小樽の街をぶらぶらと。でも飲食店以外はほとんど17時過ぎには閉まっちゃうんですね。観光地の割にはちょっと寂しい気もします。
昼にいいもの喰っちゃったんで結局夕食は節約傾向。
ということで行ったのが…小樽運河沿いにある「びっくりドンキー」!?
なんだよ、前回あんだけブータレながら結局また行ってるんじゃないの。