TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

FALLING IN BETWEEN LIVE リリース延期?

2007-08-17 23:04:17 | TOTO&FUSION
TOTOの「FALLING IN BETWEEN LIVE」のリリースですが、年末頃に延期されている模様。
公式サイトでは、メンバーがツアーで忙しくって完成品をチェックする暇がなく、最終OKが出ていないから、という理由のようで、CDもDVDも延期する旨が正式に発表されてます。
確かにHMVのサイトからは日本盤の表示は消えているんですが、(ただ消えているだけなんで、延期なのか発売中止なのかはわかりませんけど…)どういうわけか輸入盤(UK盤)はまだ生きてます。しかも小生予約してるんですけど、未だ発売延期の連絡もなければ、8月27日発売予定のままなんですよ~。ただのチェック漏れだと思うんですけどね、実は怪しい非公式盤が届いちゃったりして。
30周年記念盤としてはちょっと認めたくないですけど、GREG PHILLINGANES にLELAND SKLARが参加するTOTOのライブ盤というのはそれはそれで楽しみだったんですけどね、ちと残念です。
ついでに、STEVE LUKATHERの新作のリリースもいつになるんでしょうか…。
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鼻曲がり君

2007-08-15 23:13:37 | Weblog
小生の夏の日課といえば…。カブトムシの世話です。

5年前の夏、忘れもしない是方博邦のBLUESALLEYでのライブの帰りでした。自転車に乗って駅から家に帰る途中、道の真ん中をゆっくり動く黒い物体を見つけたんです。それで近寄ってみたら…これがカブトムシだったんですね。当然、家に連れて帰りましたよ。てっきり、誰かが飼育していたのが逃げたんだろうと思ってたんですが、カミさんに見せたら、当時長男が通っていた幼稚園の近くの林で実際にカブトムシが採れるらしいんだって。
早速夜中にその林に行ったら、ホントにいたんですよ、カブトムシが。小生が子供の頃、カブトムシ採りなんてしたくったってそもそも地元にはカブトムシなんていませんでしたから…自分でカブトムシを採るなんて夢だったんです。そんな子供の頃の夢の続きでそれ以来、残された幼虫を育てたり、売ってる幼虫を買ってきたり、自分で採りに行ったりして、夏場はカブトムシの世話をするのが日課になっているこの数年です。ちなみに幼稚園近くの林は翌年には駐車場になってしまい…ちょっと生きる希望を失くしかけました。(なんとかその後他に開拓できたのはありがたかったです)

で、昨年のカブトムシは20頭近い幼虫を残してくれました。
ところがこれがまたなかなかうまくいかないもので、幼虫の間はみんな元気でいてくれたんですが、蛹になる段階、蛹の状態、そして蛹から成虫になる段階で悲しいかな少しづつ減ってしまって、今元気にしてるのは9頭になってます。
カブトムシって蛹から成虫になるとき、羽化不全というのを起こすことがよくあるようで、今生きているうちの2頭はそんな状態。特にそのうちの1頭はひどい状態で、オスなのに角がつぶれていてありません。羽もボロボロ、足も変形していて這うことすらできず、ひっくり返ると自分で復帰できません。ですけど羽化不全の成虫はすぐに死んでしまうらしいんですが、なかなかこの子はしぶとく生きています。毎日家に帰ると必ずこの子がひっくり返っているんで直してやりついでにエサのゼリーに強制的に頭を突っ込ませてあげてます。手間のかかる奴ですが、それはそれでかわいい奴です。

今年も一杯卵を産んでくれるといいな。一杯成虫にして、どこかの林に放してやりたいというのが、今のささやかな夢でもあります。

写真は羽化不全(というか蛹になる段階でなっちゃったんですけどね)のもう1頭、鼻曲がり君。角が完全にひん曲がってます。それ以外は全く問題ないんですけどね。この子も元気です。
…ちなみにカブトムシ飼育は子供のためっぽく見えますが、子供は全く興味ありません。あくまでも小生の趣味の一つです。
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熊谷徳明インタビュー

2007-08-14 23:17:20 | J-FUSION
たまぁ~に今までも買ってましたが、今月号は熊ちゃんのインタビューが掲載されているっていうんで買わねばなるまいと、ドラムマガジンを買ってまいりました。

表紙がいきなり東原力哉御大。昔はまさに「精悍」という言葉がぴったりだった力哉氏ですが、この表紙は…見事に悪役商会。向谷実さんの体型も昔に比べてすごいことになってますが、この人もまた更にすんごいことになってますね…。

それはさておきまして、熊ちゃんのインタビュー、カラーで見開き2ページの掲載です。
なんとなく熊ちゃんがドラムマガジンに載るのって、意外と珍しいことのような気がする。まぁ毎号毎号つぶさに読んでいるわけでもないので小生の思い込みかもしれませんけどね。
話題はもちろん「FORCE」について。やっぱり一番苦労したのは「PUMA」だそうです。そういやなんとなくそうかな、と思ってましたけど、熊ちゃんのドラム用シューズってPUMAなんですね…。で、曲の「PUMA」、自分で作っておきながら結局自分の首を絞めたということで、とにかくレコーディング前に練習をしたそうな。一日8時間を1週間以上だって。やっぱりプロでもあれだけのことをやるのは相当練習しないと、ということなんですな。実際ライブではわけもなさそうに演奏してますけど、その陰には人知れぬ努力があるんだ、と今更ながら感銘を受けた次第です。ところで、ほとんどスケジュール目一杯のストさん、練習する暇あったんでしょうか。

もともと長期的に継続して活動することを念頭において組んだというTRIX、末永い活動をお願いします。

ちなみに今週発売のベースマガジンのMY DEAR BASSというコーナーで、今度はストさんが登場するとか。
月刊エレクトーンだのキーボードマガジンにギターマガジンはカミさんにお任せするとして、小生はリズム系マガジンを攻めることにしましょう。
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次回はDIMENSION

2007-08-13 21:52:15 | J-FUSION
BS朝日の名!番組「GROOVIN’ JAZZ NIGHT」。今週8/18放送分のゲストはDIMENSIONです。ナルチョもサポート出演ですんで、これまた貴重な映像になりそうです。
ちなみに増やんと小野塚さんは2回目の出演。7月にアンナケイが登場した番組ライブのメンバーは増崎孝司(g)小野塚晃(keys)則竹裕之(ds)種子田健(b)というメンバーでしたから、実はこのとき一緒にDIMENSIONの収録もやってたとか?ドラムは誰だか今のところわからないんで、だったら今度のDIMENSIONのドラムはのりんぼだったりして?まさかね。
それにしても他のゲストのバンドメンバーとして裏方的に出ていた人が次はメインゲストとして同じ番組に主役として出てくるってのも、やっぱりこの業界の狭さゆえでしょうか。なんにしても、ジャズフュージョンファンには嬉しい番組であることは間違いありません。

演奏する曲は「IF」とオリジナルアレンジでMILES DAVISの「SO WHAT」だそうです。DIMENSION風「SO WHAT」ってのもどんなんなのかな。なんとなく窪田宏さんが「KOOL JAMMING」でカバーしていた打ち込み風アレンジが一昔前のDIMENSIONっぽい印象があるんですが、番組も番組ですからめちゃめちゃジャジーにしてるのかも。楽しみ楽しみ。

番組のHPに載っている写真、増やんがナルチョに見えてしまったのは小生だけ?
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ひかり

2007-08-12 00:06:46 | Weblog
今日工事が完了。
うちもとうとうFLET’S光になりました。ついでに電話もひかり電話に。今更ながらナンバーディスプレーにしたりして。
5年ほど前にダイヤルアップからADSLにして速ェ~これで充分と思ってはいたんですけど、最近しょっちゅうオススメ営業の電話がNTTさんやらプロバイダーさんからかかってくるんで、そろそろいいかな~と思って。

普通のHPを見たりする分には今までも充分速かったんで、それほどの実感はありませんが、YOUTUBEあたりを見てみると、そのダウンロードの速さには目を見張ります。一応それなりに今までも見れてはいたんですが、回線の状況によっては動画がブツ切りになることもしょっちゅうだったんで、これだけ快適になると今まで以上にYOUTUBEにハマる機会が多くなりそうですわ。

で、早速何を見ようかな~と物色して結局ハマってしまって見倒してしまったのがこれと、一連のシリーズ。

http://www.youtube.com/watch?v=h4DJvphcoVo

…ひかりにしてまず最初に見た動画がこれって…果たして有効な活用と言えるんかいな~?情けなや思いつつ、でもおもろい。

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北海道旅行のおさらい その5 ~函館

2007-08-11 00:16:10 | 旅行記
8/1、函館大沼プリンスホテルの朝食はちょいと奮発して「朝イカ定食」。
なんでもその日の朝とれたイカをそのまま持ってきて調理したイカソーメンを食べさせてくれるという、贅沢な朝食です。
でもあまりに新鮮すぎて、まだイカ自身も死後硬直?の状態らしく、とろけるような身の甘さはそれほどでもなかったような…。新鮮過ぎたるは及ばざるがごとし…かな。

ホテルのチェックアウトは12時なのでゆ~っくりと過ごして、11時過ぎくらいにホテルを出ました。そのまま函館に向かうのちょっとつまらんので、朝食に提供されたこれまた濃厚で旨かった「山川牛乳」の牧場が大沼駅近くにあるというので、大沼沿いの道を経由して山川牧場へ。牧場といってもソフトクリームや牛乳を売るショップと牛舎をちょっと覗けるところなんですけど、それはそれで北海道らしくて楽しいものです。娘は牛を怖がって近づこうとはしませんでしたけどね。

函館に着いたのは13時前頃。函館駅って最近建て直されたんですね。きれいなのは間違いないですが、ちょっと風情が足りないかな…なんて。
レンタカーを返して、あとは息子の希望で函館市電乗りまくりで、観光名所をちょこちょこと移動。
ところで夕方ころになってようやく知ったのですが、この日はこれまた偶然、函館港まつりの初日だったんです。
金森倉庫あたりでは開港パレードなんてのもやってたし、街は浴衣姿の女性で埋め尽くされてましたし…。おかげで函館市電は激混みでちと困りましたけどね。
極めつけは函館山からの夜景。まだ明るいうちに函館駅から函館山行きのバスに乗り、函館山山頂に。もちろん100万弗の夜景も素晴らしいですが、この日はまつりの一環でなんと!花火大会までありました。開始が20分ほど遅れていてやきもきしましたが、湾内の各所から打ち上げられる花火を函館山から夜景とともに眺めるなんてなかなかできることではありません。TRIXライブもそうでしたが、何故か貴重な偶然が重なったこの旅行日程でした。
15分ほど見物した後は再びバスで函館駅に。バスの中からも夜景と花火がこれでもかと目に入ってきます。いやもう一生忘れられない見事な光景でありました。
まつりによる渋滞で、函館駅に到着したのは21時過ぎころ。あとは寝台特急「北斗星2号」を待つばかりです。

北斗星は二人用個室を二室利用。離れた車両でしかとれなかったんで、発車してすぐにカミさんと娘のいる部屋に息子と移動。ここでようやく遅い夕食…コンビニで買ったおにぎりとサンドイッチ。まあ、旨いもの喰いすぎたンで、締めるところは締めるということで。
個室とはいえ狭い70cm幅の寝台。子供達はぜぇ~ったい寝台から落っこちると思いきや、微妙な体制ながらも本能的に落っこちるのを回避していたようで特に問題もなく、気が付けば本州に入っていたのでした。

夜も明けて7時過ぎころ、食堂車で朝食。さすがに全員分注文するのも金かかるしどうかな~と思ってたら、子供は2人とも食事はいらん、ということでしたんで、大人だけ朝食を注文して子供達は飲み物だけ。…ったく親だけメシ喰って、子供はジュースだけかよと思われるのも癪ではありますが、まぁ本人が食事はいらんけど食堂車には行きたいと言ってるんで、それに便乗した次第です。でも飲み物についていた紙コースターは北斗星のヘッドマークがあしらわれてたりして、それだけで本人は十分満足だったようで。いい思い出と土産ができたみたいです。

…4泊5日の長かった旅行も9時過ぎに大宮に着いたところでようやく終了。
北斗星を下りたとたん、台風が近づいていたこともあってかあまりの蒸し暑さに汗が噴き出し息も絶え絶えになり、一瞬意識が遠のきかけてしまった小生でありました。
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北海道旅行のおさらい その4 ~大沼までドライブ

2007-08-10 00:45:48 | 旅行記
7/31はドライブデイでした。
今回はレール&レンタカーを利用したんでちょっとお得。帯広からと函館からのJRの全員分の乗車券が2割引になってくれたりしたんで助かります。
今回の車は、MAZDAのアクセラ。1500CCクラスのを借りたはずなのになぜか3ナンバーだったんでちょっとビビった。ちょっと横幅が広いけど、慣れりゃなんとかなるもんです。

小樽を10時前に出発し、まずは国道5号線をひた走り、前日訪れたNIKKA余市蒸溜所を横目に見ながら稲穂峠を越えて国道276号線に。まず目指したのは羊蹄山のふもと、京極の道の駅、噴き出し公園でした。
ここは羊蹄山からの湧水が写真のように大量に噴出してます。しかも冷たいしもちろんうまい。あまりメジャーな観光地ではありませんが、車じゃなきゃ行けない隠れた名所です。
子供も大喜びで水飲みまくってましたし、気持ちよくって予定よりも長居をしてしまいましたね。
羊蹄山のビュースポットで記念撮影(これも前からやりたかったことの一つなんです)の後、続いて向かったのは洞爺湖。国道230号線に入りバックミラーに羊蹄山の雄姿を見ながら走行中、途中留寿都の尻別山ふもとで10数年前の旅行時にも訪れていた農産物直売所を発見し、急遽ハンドルをきって立ち寄り。オススメ農産物土産をチョイス。

再び道に戻り洞爺湖を眺めながら昭和新山に。なぜか小生昭和新山には惹かれるものがあって、誰も行きたいなんて言ってないのに、小生の独断で行ってしまいました。昭和の時代に平地が噴火してそれが山になってしまった、という事実。そして未だにあちらこちらから水蒸気を噴出しているその姿は、大地すなわち地球が生きているということを実感させてくれるからかな。
洞爺湖ほとりの公園で、しばし洞爺湖の景色と寒さを身に覚えさせて、今度は道央自動車道へ。ちょっと怖かったですね。高速道路だってのに、対面通行の片側1車線高速道路。トンネルに入ると路肩もなくなってさらに道幅は狭くなり、90km/h出すのが精一杯です。とはいえ、前後に車もなく、あせることなくドライブできるのはさすが北海道。

終点八雲で高速を下りて、トイレ休憩がてら「噴火湾パノラマパーク」に立ち寄り。噴火湾の歴史みたいな展示館をイメージしていたんですが、実際は建物全体が子供の遊び場、屋内型児童公園みたいにになってました。屋外には竹馬やらフラフープまで置いてあって好き放題に遊べます。おかげでドライブにいい加減飽きてきた下の娘が喜んじゃって。またまた長居をしてしまい、17時過ぎてもその場を動きません。仕方ないので小生そこに置いてあった地元情報検索用PCで隣接する「ハーベスター八雲」というレストランを調査。ピザとかフライドチキンのテイクアウトも可だって。今夜の宿泊はコテージで、しかも夕食なし。こりゃ当然ここで晩飯ゲットということに即決。
この「ハーベスター八雲」、元々はケンタッキーフライドチキンの農場だった経緯もあり、経営者は元KFCの会長。よってチキンはまさにKFCそのものの味でした。ピザも石釜焼きの本格派ですが、1000円そこそこというお手ごろ価格。おかげで、宿泊先のレストランで食べたとしたら、1人分の食事代だけで、今日の全員分の夕食代にビール代まで賄えちゃいました。

後は噴火湾に沿ってひた走ります。途中森のあたりのセブンイレブンで「森のいかめし」ののぼりを発見。夕食のつまみに「森のいかめし」(もちろんまがいものではなくて本当に駅で売ってる奴です)までコンビニでゲットできちゃいました。

ようやく19時前くらいに大沼に到着。宿泊は「函館大沼プリンスホテル」のコテージでした。この旅行で唯一それらしいホテルです。
風呂には温泉が引かれていて、コテージながら温泉まで堪能。もちろんホテル棟には温泉大浴場もあるんで、そちらも利用できます。ただ面倒だったのはコテージとホテルがえらく離れていて、ホテル棟に行くとき(買い物、風呂、飯、チェックアウトなどなど)はいちいち送迎を頼まなくてはなりません。コテージという施設上仕方のないことなんですけど、反面普段好き勝手な行動をするのに慣れていると不自由を感じましたね。
ところでコテージには冷房設備がなく、扇風機が置いてあるだけ。とはいえ、扇風機の世話になる必要もないほど涼しい一夜でした。改めてさすがは北海道。
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北海道旅行のおさらい その3 ~小樽・余市

2007-08-09 00:27:31 | 旅行記
7/30は朝一番から小樽に電車で移動。
琴似駅停車中にはTRIX熊ちゃんのお母さんの店、「季節料理こぶし」が見えないかな~なんて覗き込んだりして。お母さんのBLOGによれば、熊ちゃん26日から実家帰りをしていたそうな。29日のこぶしでの打ち上げは盛り上がったんでしょうか…。

小樽に到着。ホテルに荷物を預けてからまずは子供のご機嫌取りに小樽市総合博物館に向かう。
総合博物館と言っても実質は鉄道博物館でして屋外には旧国鉄時代の名車両達がずらりと並ぶ、鉄分満タンの博物館です。SL(といっても展示用の小型のものですが)の運転なんかもあって鉄道系博物館では一番の規模じゃないでしょうかね。

そして再びバスに乗り、今度はカミさんたっての希望であった、祝津の青塚食堂に。
目的はなんと言っても名物「ウニ丼」。値段もそこそこですが、やっぱりミョウバン臭の全くない、本当の生ウニ丼はここが一番です。周囲にも同じような店がありますが、繁盛の仕方が全く違います。青塚食堂はほぼ満席にもかかわらず隣の店は客1人。漫画みたいな光景ですわ。帰りにタクシーに乗って運ちゃんに訊いてみた。おんなじ海から採れるものを売ってるのに、なんでこんなに青塚食堂が人気なのかと。曰く漁師さんが直接経営していて、客が多いから仕入れの回転も速いからものは常に新鮮、更にはウニ丼のシャリの炊き方が違うんだそうです。なるほどなるほど、喰ってるときはあまり気になりませんでしたけど、確かにべちゃっとしたシャリでは同じウニをのっけても味の感じ方が変わるのかも知れない。

再び小樽駅に戻り、次は小生の目的である余市へ…と思いきや信号トラブルとかで列車が止まっていて運転再開の目途が立っていないとか。いや~でもNIKKAをあきらめるわけにはいかないし…。一応バスでも行けるようなので、駅前のバスターミナルを覗いてみたら意外と列車よりも本数が出てました。多少スケジュールは押してしまいますが、バスで余市に向かいました。
NIKKA余市蒸溜所…。
案内人が引率する見学コースもありますが、勝手に各々が見てまわることもできます。言ってみれば一企業の工場なんですけどね、観光客が制約も無く自分のペースで見たいところを勝手に見てまわれる、そしてウイスキーの試飲までできちゃうというなんとも太っ腹な施設でした。
当日にも書きましたが、雰囲気も公園みたいでと~っても気持ちいいところでした。何の興味も無かったカミさんもえらく感心してましたしね。
もちろんアルコールが少々入ったところでお土産タイム。案の定、いっぱい買ってしまいました。写真が自分用に買ったウイスキーの数々。
左から…
「BLACK NIKKA 12年」2005年にBLACK NIKKAの発売40周年を記念して限定発売されたものです。既に一般市場にはほとんど出回っていないようで、貴重な一本。…誰ですか売れ残りだなんて言ってるのは!
そして「ニッカウイスキー 余市蒸溜所」というオリジナルの土産用?の商品。なんともレトロなラベルが雰囲気あります。意外と高かったりする。360mlで2000円ナリ。
そして原酒直売所で購入した10年もののシングルカスク原酒。原酒だけに62度です。15年ものになったりするとかなり香りが濃厚でしたので、10年くらいの心地よい香りが丁度良さそうですね。値段もまだ手が出る範囲内でしたし。
右が「NIKKA WHISKY G&G白」。商品としては現行のものなんですけど、その辺の店で売ってるの見たことありませんし、ラベルは北海道限定。
以上4点、これでしばらくは買わなくても済みそう?です。

帰る頃には列車も動き出していて、小樽に戻って宿泊。
泊まったのはこちら
北海道拓殖銀行の小樽支店だった建物をホテルにしていて、やけに天井の高い居室でした。
だけど室内はそんな古さは感じなかったですね。
夕食は寿司でも…と思いつつ、小樽の街をぶらぶらと。でも飲食店以外はほとんど17時過ぎには閉まっちゃうんですね。観光地の割にはちょっと寂しい気もします。
昼にいいもの喰っちゃったんで結局夕食は節約傾向。
ということで行ったのが…小樽運河沿いにある「びっくりドンキー」!?
なんだよ、前回あんだけブータレながら結局また行ってるんじゃないの。
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北海道旅行のおさらい その2 ~TRIX@札幌 CITY JAZZ

2007-08-08 00:23:48 | J-FUSION
前回の続きで、7/29のこと。
18時頃でしょうか、ようやく見つけました「WHITE ROCK」。
白いドーム状の仮設テントです。
小さいのと大きいのが連なっていて、小さい方が入口。
ライブの受付を通ると物販コーナーとYAMAHAの商品展示コーナーがあり、しっかりD-DECKとDTXが置いてありました。

大きいドームがライブの会場です。HPでは500人キャパとなっていましたが、実際には3~400人程度でしょうか。BLUENOTEとかのライブレストランを意識したんでしょう、仮設のわりにはグレードの高そうなテーブル&椅子が並んでました。
既に子供達は勝手に先に入り込んでいて、ステージ横のスピーカーの真ん前を占拠してました。
スピーカーの真ん前というのもな~と思いつつ、やっぱりよく見えるんで結局そこに落ち着き、晩飯をとりながら開演を待ちます。ステージ上は「FORCE」ツアーと同様、お馬さんと、青いホースが…(笑)

19時ジャスト、SEが始まってTRIXが登場、何故か平井クンはストさんにおんぶされての登場です。
1.DOUBLE UP
「FORCE」ツアーと同様、この曲でスタート。
2.JUNGLE CIRCUIT
ちょっと順番を変えてきましたね~。のっけから飛ばしまくりです。
3.JUSTICE
MCでは例の「まさよし」さんネタが…。でも今回は終了時間が決まっていて、それを過ぎると警察が来ちゃうんだそうな。そんなわけで、平井クンの戯言はことごとく却下で、先を急ぎます。
4.MA-TSU-TA-KE
今回はストさんの歌舞伎っぽいすり足の披露はありませんでしたが…イントロの打ち込み部分ではストさんと平井クンがシンクロしてパラパラダンス。演奏に入る前には2人とも目にVサインで決めッ!
このタイトルMAは熊谷のま、TSUは満のつ、TAは窪田のた、でKEは武士のけ、なんだそうです。何故か武士の「け」に過剰に照れる平井クンでした。
5.パチンカ-Z
既に日も暮れて、照明を落とすと真っ暗な中にパチンカーヅラのきらめきが美しい。おっと、上下するパチンコ玉にも灯りがともってます。ちょっとバージョンアップしてますね。昼間のステージでは明るいまんまだったんで何のこっちゃ状態だったそうですが、さすがに暗くなるとLED120個の効果は100倍です。曲の後、このヅラリモコンで操作してるんです~、ということで宮本さんにスポットがあてられてました。
6.PUMA
自由行動ベースソロ&ドラムソロコーナーなのは従来どおり。
7.RECOLLECTION
1時間半のステージは短い!これが最後の曲となりました。途中のギターソロの部分で熊ちゃんがやたら変則的に叩くもんだから平井クンしばらく路頭に迷っていたような雰囲気が…。最後のキメではお約束のドラマー&キーボードの1回転を交えつつ、エンディングは「と~え~」バージョンで何事もなかったように普通に終了。
今回は「FORCE」ツアーの短縮版ということで、バラード系をカットしてひたすらノリノリナンバーで固めてましたね。

アンコール
8.サムライ
熊ちゃん乱入用エレドラにて、お約束の自由行動ドラムソロの後、始まるはサムライ。
もちろんステージの上にはだ~れもいません。全員が客席に下りてのパフォーマンス。
エンディングの音をかき鳴らす間に平井クン場内を1周ダッシュ!それでも満足しないストさんに命じられて更にもう1周ダッシュ!。サムライヅラはすっかりネックレス状態と化してました。曲が終わった時には平井クンハァハァゼイゼイ。
ストさんに取組後の相撲取りみたいだなあと言われた平井クン、マイクを向けられ「ごっつぁんです!」
TRIX初体験の人も多いということで、ちょっとTRIX名物の空中カツラの説明がありました。普通にヅラを被るつもりが、メンバーの1人がヘアースタイルが乱れるから、と抵抗したんでちょっと頭から浮かせるようにしつらえたのが始まりとか。
ストさん「それってオレのことかい!」
9.PASSION
ラストはこの曲、「PASSION」で締め。
もちろんサンバダンスで会場全体がノリノリの大団円でありました。お客さんは300人くらいはいたでしょうか、そのほとんどの方がみんなダンスダンス!いや~お見事でした…というか傍で見てたらちと不気味…なのかも。

ということで20:40頃にはお開きとなり、恒例のサイン会もあって、満足満足な札幌の夜でありました。




…が、食事についてはいただけないシステムでした。以下はブータレなんで、読み飛ばしていただいて結構です。
食事については、予め100円のチケットを5枚または10枚単位で購入しておいて注文するシステムになってましたが…メニューは500円または1000円に統一されているわけでもなく、むしろその金額をあえて避けていたように見えます。よっぽどうまいこと瞬間的に計算しない限り必ず100円のチケットが数枚余ってしまうんですよね。1000円で100円チケット11枚ということならまだ納得もできるんですけどね…、もちろん余った分は払い戻しできるわけでもなく、その余ったチケットは…恵まれない子供達に寄付されるわけでもなく、一体誰の収益になるんでしょうかね。しかも北海道の素材を使った料理を…みたいなうたわれていたわりには実のところ料理は「びっくりドンキー」の会社が仕切っていて、頼んだポテトなんて見るからに冷凍でしかも揚げ過ぎで苦みばしってたりしていてやたら量が多い。店で出てくるものそのものといった感じでした。北海道らしい、じゃがバターとか焼きとうもろこしとか、蟹をただ焼いただけとかいかソーメンとかでいいんです。ジャズフェスなんですからそんな中途半端に気取らなくても…と思うのは小生だけじゃないでしょう。
イベントそのものの満足度が高いだけに全くもって残念です。真面目にクレームです。
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北海道旅行のおさらい その1 ~帯広から札幌

2007-08-06 23:37:17 | 旅行記
さて、いつの間にやら出発からもう1週間以上経っちゃいましたけど、北海道旅行のおさらいを書かせてもらいます。

7/29、日曜日。まずは朝イチの飛行機で帯広に入りました。空港の温度表示を見たら18℃!天気は良かったんですけどね、やっぱり北海道、涼しいどころか正直Tシャツでは寒いですぅ~。
まずは空港シャトルバスに乗り込み、最初の停留所で下車。長男のたっての希望で幸福駅跡を訪問です。当時の車両なんかも置いてあって、ちょっとした公園&土産物屋になってました。
ちょっと気をつけたいのは、空港からのシャトルバスのバス停と、路線バスのバス停が少々離れた違う場所にあること。シャトルバスの停留所は幸福駅跡のすぐ前にありますが、路線バスは幸福駅の線路に平行している国道沿いにあるんで、バスで訪れる計画の方はお気をつけください。事前にバスの時刻とかをいろいろ調べていたんですが、そんな情報は全くなかったんで一応ご参考までに。ちなみに写真は帯広行路線バスの停留所を帯広方向に見た状態。画面の信号を右折してしばらく行ったところに幸福駅があります。
というわけで、路線バスで1時間近く揺られ帯広駅に入り、とりあえずこれは喰わなしゃあないということで昼食は駅ビル内にある「ぶたはげ」なる店で豚丼。意外と胡椒が効いていて美味でした。有名な店までいかなくても、駅ビルにある店で充分充分。土産用にたれも売っていたので、もちろん購入。これで自宅でも何回かは帯広気分が文字通り味わえますね。

昼食後、土産物屋を物色してから帯広発13:40の特急とかちに乗車。ここで鉄分を補給しつつ、北海道の風景を堪能しつつ、札幌へ。

17時過ぎ、取り急ぎ中島公園近くのホテルにチェックイン。ファミリープランということで予約していた部屋、6畳くらいの和室にトイレ別のユニットバスがあって意外と広い上に、特典としてちょっとしたかごに一杯のお菓子が!!これで朝食までついて宿泊費は13,000円代でしたから、このチョイスは正解でした。ちなみに宿泊したホテルとそのプランはこちら。

一服した後、中島公園に。さすが札幌CITY JAZZのメイン会場、ビッグバンドの野外ライブを横目で眺めつつ向かうはWHITE ROCK!見えてきました、エスキモーの氷の家のでっかいやつみたいなのが。本日のメーンイベント、TRIX@札幌CITY JAZZに一家揃って参戦です。

TRIXライブについては次回に。
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