JEFFのﾄﾞﾗﾐﾝｸﾞでもう1ﾈﾀ

前回に引き続き、JEFFのﾄﾞﾗﾐﾝｸﾞで気になっているのが･･･TOTOの「ON THE RUN」でのｷﾒのずれ。「TOTO XX」で初めて聴いた時、JEFFでも一瞬ｺｹることあるんだ～やっぱ人の子だな～なんてと当時は思ったものでした。

https://www.youtube.com/watch?v=uJ1C-Xxc_kY

5:13あたりのｷﾒで、後半に1回だけ（微妙に）半拍ずれます。
なんかDAVID PAICHもおや?という顔でJEFFの方を見ているようにも見えますが･･･。

でもね後でわかったんだけど、これは意図的にやってるんですね。
「ON THE RUN」の原曲である「E MINOR SHUFFLE」。

https://www.youtube.com/watch?v=cEJESVS6nso

しょっぱなからいきなりですが、明らかに半拍ずらしているのがわかります。
「TRIBUTE TO JEFF」でもこの曲がｶﾊﾞｰされていますが、

https://www.youtube.com/watch?v=kstzMNq3Jjk

2:30あたりで同様に半拍ずらしていますね。

というわけでさすがJEFF、ｺｹたと思わせて?実はそうじゃないのよ、という憎いくらいの余裕ですな。

今日の通勤音楽
増殖 / YELLOW MAGIC ORCHESTRA
LIFESTYLE / TRISTAN

ROOM335の謎

LARRY CARLTONの「ROOM335」ﾈﾀが続きます。

この曲初めて聴いた時からず～っと気になっているのが、JEFF PORCAROのﾄﾞﾗﾐﾝｸﾞでちょっと違和感があるところ。

https://www.youtube.com/watch?v=KN6AV-NsGVA

こちらの3:42あたりのｴﾚﾋﾟｿﾛでﾁｬﾁｬｯﾁｬｰﾝ、ﾁｬﾁｬｯﾁｬｰﾝと連続したｷﾒがありますが、JEFFは1回目のｷﾒをｽﾙｰして、2回目のｷﾒはなんかとってつけたようななんとも中途半端なﾄﾞﾗﾐﾝｸﾞになっているのがなんやらどうも妙な感じ。昨日の話ではﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞは4人揃ってせーのでやったみたいなことらしいので、その場のGREG MATHIESONのﾉﾘに慌てて2回目だけ合わせた結果なのかな～･･･それとも意図的に外したのか･･･?この曲聴いているとこの部分だけやけに浮いて聴こえてしまうんですよね。でもこれがまたこの曲の味になってるという気もするんだけどね。とはいえ初めて聴いた時からず～っと耳に残っている、永遠の謎なのです。

今日の通勤音楽
A TWIST OF RIT / LEE RITENOUR
FANTASTIC NEGRITO EP / FANTASTIC NEGRITO

ROOM335

http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/onair/onair_119.html

昨日のBS-TBSの神番組「SONG TO SOUL」はLARRY CARLTONの「ROOM335」でした。
いいですねぇこの曲のﾁｮｲｽ。しかもJEFFを除く演奏者3人によるｲﾝﾀﾋﾞｭｰでこの曲の生い立ちを語ってくれるなんて、ﾎﾝﾄこの番組でしかない企画ですよね～。
LARRY CARLTONがCRUSADERSのﾒﾝﾊﾞｰだったなんて初耳でしたし、やっぱりこの曲はSTEELY DANの「PEG」がﾓﾁｰﾌになってたなんて話もそれはそれで新鮮だったし、ABRAHAM LABORIELのｲﾝﾀﾋﾞｭｰのﾊﾞｯｸに流れていた本人が爪弾くﾍﾞｰｽｿﾛや、GREG MATHIESONのｿﾛﾋﾟｱﾉによる「ROOM335」がまた味があってｶｯｺｴｴんですよね。

なんにしてもﾌｭｰｼﾞｮﾝﾌｧﾝ必見の番組です。これからも再放送はされるでしょうから是非とも。


今日の通勤音楽
DARK MATTER VOL.1 :EVERYTHING MATTERS / DARK MATTER
LOVE STORY:KAZUMASA ODA SONGBOOK / V.A.

行ってきました

http://tomoshibi-choshi.jp/

5月20日公開、と言いつつもさいたまではたった1ヶ所、6月下旬に1週間だけの公開、ということだったので、そんなんじゃあということで先行公開している幕張まで足を延ばして見てきました。

いい映画でした。
人情にあふれていて、毒もなくってほんわかした気分になれて。
もちろん銚子電鉄の風景も堪能しつつ。
低予算映画なだけに荒削りなところもあるけど、手作り感があってそれはまたそれでね。
やっぱり応援したくなるのです。

ｹｰﾀｲにﾒｰﾙ

今時ですから、会社のｱﾄﾞﾚｽに届くﾒｰﾙを自分個人のｹｰﾀｲでどこからでも見られるようにはなっているたんですが･･･会社のﾒｰﾙの利用方法が変わったとかで、IT部門にその設定をしてもらって、ｹｰﾀｲが戻ってきたらびっくり。会社のｱﾄﾞﾚｽにﾒｰﾙが届いたら、同時に個人のｹｰﾀｲにも届くようになっているのでした。いやね、今までも見られましたけど、自分から見に行く操作をしない限り見ることはできなかった、すなわち見たくもないﾒｰﾙが勝手に届くこともなかったんだけど･･･もう今は休みであろうが、家帰ってからでもあろうが、ｲﾁｲﾁ会社のｱﾄﾞﾚｽにﾒｰﾙが届くとｹｰﾀｲにも届いてしまうのです。当然気になるから見てしまうし、見れば見たでこんなん家で見たくなかったな～とか、こんなんまで家に送ってくんなや～みたいな気分になってしまう。家にいてもそんなのに追いかけられるのは嫌だね～。

それに加えて、会社にいるときも同様にｹｰﾀｲに同時に届いてしまうもので、それこそ一日に何十回とｹｰﾀｲがﾌﾞﾙﾌﾞﾙ反応するのです。鬱陶しいのに加えて、電池の持ちが悪くなってしまった。そんなたいした量じゃないにせよ、当然限りあるﾃﾞｰﾀ通信量をそれなりには食ってしまうしね。
ともかく横でｹｰﾀｲがﾌﾞｰﾝと唸る度に鬱々とした気分になる今日この頃なのです。

今日の通勤音楽
TRILOGY / EMERSON, LAKE & PALMER
HELL FREEZES OVER / EAGLES

ﾔｷが回ったものだ

今朝は雨でした･･･そんなことに気を取られて、iPodを今日は忘れてしまったのです。
しかも忘れたことに気付いたのは、電車に乗ろうとするところあたりで。
今までｹｰﾀｲを忘れることは幾度とはあったものの、iPodを忘れたのは今回初めてだな。
すなわち自分の人生の多くを占めていた音楽を聴く、ということを忘れたに他ならないわけで。
なんということだ、と軽くｼｮｯｸを受けております。
ﾔｷが回ってしまうものだね、50を過ぎると。

というわけで、

今日の通勤音楽 は
ありゃしまへん。

映画「トモシビ～銚子電鉄6.4kmの軌跡～」予告編

映画「トモシビ～銚子電鉄6.4kmの軌跡～」予告編


http://tomoshibi-choshi.jp/

いいですね、こういうﾛｰｶﾙ路線にまつわる映画って。
先月に銚子に行ってきたばかりなんで、その時に見てきた光景がたくさん出てくるのがうれしいね。
とはいえ現地ではこんな映画がもうすぐ公開される、なんてことに気付かなかったな。
そういや、ｱﾄﾞ街で最近銚子を取り上げていたけど、映画の話はなかったし。
その意味ではちょっと現場やﾒﾃﾞｲｱでのPRがちょっと不足しているのかも。
駅で協賛金を受け付けしていたらしいんだけど、その時に気がついていたらこういうの大好きなんで、絶対その場で少しでも協賛したと思うんだけどな。

まずは埼玉でも上映するところがあるようなので、見に行きたいな。
応援します。

今日の通勤音楽
AN EXHIBITION / RANDY GOODRUM
JIMBO DE CTI / 神保彰

やっぱりお経は音楽だ

連休の最終日、佐野の厄除け大師に行っておりました。
とりあえず方位よけということで護摩祈願を受けてきたんですが･･･太鼓をたたきながらの読経がまたﾘｽﾞﾐｶﾙでね･･･加えて護摩行者の言葉と作法、そして燃え上がる炎がなんともﾐｽﾃﾘｱｽで迫力があって･･･、正直お祈りする、というよりはその読経のﾘｽﾞﾑと行者の迫力に圧倒されに行ったようなものでしたわ。そんな心持ちで厄除けしてもらっても･･･どうなんでしょうね。でも、早く終わんないかな～なんて思いながら聴いているのよりはよっぽどましか。

今更ながら社会勉強、興味深いものでした。

ﾚｯﾄﾞｶｰﾄﾞ

なんだそうです、これ。
お巡りさんにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄされてしまいました。
自転車で一時停止をしっかり止まらなかったというかどで。
はい、否定しません。見通しの良い信号のない交差点だったもので、減速はしたもののｸﾙﾏも何も来ていないのは完全に見えていたもので、「一時停止」はしませんでした。

もちろん見通しの悪いとことか、ｸﾙﾏとか来ている以外の状態で、自転車がｸﾙﾏと同様に一時停止しているのはまず見たことないんですけどね。このｶｰﾄﾞをありがたく頂戴している横で、一時停止に止まることのない自転車が何台も通過していきましたよ。

正直、ｲﾗｯときましたけどお巡りさんにも罪はない。結局、自転車にかかる道交法の改正があったがために、これだけ仕事しましたよ、これだけの件数の注意をしましたよ、という実績を作らなければならないからやってるのはよくわかります。このｶｰﾄﾞ、別に何もありませんので、家に帰ったら捨てて下さい、って言われましたしね。でも、なんだかな～そんな実績を作るだけの目的でこんなことしてる暇があったら、もっと真剣に取り締まるべき対象はいるだろ、って思うのは仕方ないですよね･･･。世の中には小生みたいな小悪党よりももっと世の中をなめきった悪い奴らは一杯いるんですから･･･。

映画いろいろ

この連休、既に録りだめしてた映画を見てばっかりになってます。

まずは名作、と言われる「ﾀｸｼｰﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ」。
なんだろう、名作と言われる割にはﾋﾟﾝとこなかったな。
前半のﾃﾞﾆｰﾛの役があまりにも自分勝手なﾅﾝﾊﾟ野郎で、それが後半にｼﾞｮﾃﾞｨ･ﾌｫｽﾀｰの12歳の娼婦を救い出す、という行為に繋がるところの心理がわかりそうなんだけど、やっぱりわからん。なんちゅうか出てくる人みんな投げやりな人達ばっかで退廃した世界がﾃｰﾏなのかな～･･･てなわけで、消去。

続いてはたまたま偶然だったんだけど、「ﾀｸｼｰﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ」同じくｽｺｾｯｼ監督の「ﾋｭｰｺﾞの不思議な発明」。こっはﾀｲﾄﾙと内容が一致していない典型なんだけど、ﾋｭｰｺﾞが何か発明するわけじゃなくて、ﾋｭｰｺﾞは捨てられかけていた機械人形を修理することに一生懸命なわけです。で、この機械人形を発明したのが、ｼﾞｮﾙｼﾞｭ･ﾒﾘｴｽという人。実在した映画監督であり、ﾄﾘｯｸを使ったﾏｼﾞｯｸのような映像表現を「発明」した人であり、ついでに映写機やらこの機械人形やらも「発明」しているのです。大戦を機に隠居してしまったﾒﾘｴｽが、偶然遭遇したﾋｭｰｺﾞの機械人形修理を通じて自身の再生を描いた映画、ということになります。映画の主役はﾋｭｰｺﾞかもしれないけれど、主題はﾒﾘｴｽという人が中心ですね。面白いか?というと少々う～～んなんだけど、誰もが見たことがあるであろうﾒﾘｴｽの映像表現に対するｵﾏｰｼﾞｭとして見たら、とっても「いい映画」だったのです。
ﾀｲﾄﾙと内容が一致してないのは、まあいいか。

更に見たのが「ｶｳﾎﾞｰｲ&ｴｲﾘｱﾝ」。西部劇を舞台にｴｲﾘｱﾝと戦うというなんともB級臭さがﾌﾟﾝﾌﾟﾝなんだけど、主役はﾀﾞﾆｴﾙ･ｸﾚｲｸﾞとﾊﾘｿﾝ･ﾌｫｰﾄﾞと超A級なﾗｲﾝﾅｯﾌﾟ。ところどころに他の映画のﾊﾟﾛﾃﾞｨなのか、ﾘｽﾍﾟｸﾄなのかわからないけど、そういう楽しみもありつつ、でも内容はかなり真面目にｴｲﾘｱﾝと戦っていて死人もたくさん出るものですから笑っていいのかどうなのかがかなり微妙。逆にﾃｰﾏがﾃｰﾏなだけに、突っ込みどころ満載だったｴｲﾘｱﾝにそのまま突っ込み入れまくるようなｺﾒﾃﾞｨにいっそしてしまった方が納得感があったかもね。ｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄとしての掘り下げがどっちつかずで、結局なんだか微妙な作品だったのです。

てなわけで、まだ残りの3連休、あと何本映画を見られるでしょうか。