ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.1.14 旅行最終日 花咲く岬と恋する灯台で強風に吹かれ・・・無事帰京

2019-01-14 22:03:58 | 

 昨夜は冬の大三角が見えた!と思ったら、いきなり雲が広がり、長く天体観測を楽しむことが叶わなかった。温泉で冷えた身体を温めて、プラネタリウムで天井一杯に満天の星が描かれた部屋で眠りに落ちる。
 明け方お手洗いに起き、再び2時間ほど寝直してから1人こっそり朝風呂に向かった。露天風呂からはちょうど日の出が拝め、今日もいい日が始まる!という予感である。

 部屋に戻ると夫も既に起きており、身支度をして朝の連続テレビ小説を視てからレストランへ。昨日は洋食中心にチョイスしたので、今日は和食中心に。100種類からなるブッフェということで、2泊してもとても全部味見するわけにはいかない。窓際の席で伊豆七島を望みながらのんびり贅沢な朝食である。

 部屋に戻ってパッキングを済ませ、ゆるゆるとチェックアウト。シャトルバスの案内スタッフの方とバスを待つ間にロビーでお喋り。「とてもいい休日が過ごせました、また是非来たいです。」とホテルを後にした。
 補助席も使い満席でバスはあっという間に駅に到着。コインロッカーにスーツケースを預け、身軽になって予定通りのバスに乗り込み、今が満開!の水仙まつりへと向かう。

 みさき水仙が咲き誇るこの爪木崎は、日本で最大の水仙の群生地だそう。須崎の御用邸を通り越し、バスに15分ほど揺られて到着。キダチアロエや水仙の花で辺りは良い香りが漂っている。お天気はいまいちで雲が厚い。なんといっても岬だから遮るものがない。風が強くて飛ばされそうである。思わずコートのフードを被る。
 ホテルのフロントで、「恋する灯台プロジェクトというイベントが始まっており、ハートのベンチ等もありますから、お写真撮ってきてくださいね!」と送り出され、結婚記念日だしね~と年甲斐もなく張り切るおばさんこそほかでもない私である。

 会場には一面の水仙の花、花、花。なんと300万本だそう。遊歩道を歩き、椿並木の階段を上り、爪木崎灯台を目指す。とにかく潮風が強く、どんどん体温が持っていかれる感じ。見晴らしの良い場所に噂のハート型ベンチやらアーチが。熟年カップルもそこかしこにいたので、お互いに写真を撮りあいっこである。灯台の向こうには伊豆七島がクッキリと見える。残念なことに、珍しい柱状節理を見逃してしまったことに後になって気づく。寒さに耐えつつ、遊歩道を下って、水仙の群落地へ。向かいは青い海が広がり、フォトスポットが一杯である。すっかり身体が冷えてしまい、ホテルで頂いた甘酒券を持って引換所へ。中はストーブで暖が取れて、アツアツの米麹の甘酒が美味しかったこと!

 鑑賞を終えて帰路は花園や温室にも立ち寄り、多種多様な花々を愛でることが出来て、すっかり満足。帰りのバスの時間までちょうどよい時間。夫が売店でヨモギ団子を買ってきてくれて、待ち時間に頂く。時間通りにバスが到着し、先頭に並んでいたので一番前の席に陣取る。帰りは駅の一つ手前の停留所・道の駅で下車。ここでランチをしてもよいかと思ったけれど、お寿司や海鮮料理がメインのお店ばかり。魚は既にこの3日間でたっぷり頂きすぎたので、ちょっと毛色の違うものがいいね、と再び駅に向かって歩いた。

 冷たい風に吹かれていたので、うどん屋さんに入って鍋焼きうどんで温まる。まだお腹に余裕があったらしい夫はそのまま隣のカフェに移動して、お汁粉と珈琲を頂く。私も小さいチーズケーキを別腹で。

 帰りの特急に間に合う時間に駅に戻り、お土産をちょっぴり買い足して定刻通りの踊り子号に乗りこんだ。寝姿山に別れを告げる。途中、群青色の海に浮かぶ大島、利島、新島がクッキリと見えますとアナウンスがあったが、本当に美しい景色である。夫は気づけば隣で船を漕いでいる。私も2編残してあった短編集を読みつつ、途中あまりに眠くてウトウト。

 定刻に乗換駅に到着し、在来線でも無事席を確保することが出来た。飽食続きで、あまり空腹でもなかったので、外食はやめてベーカリーでサンドイッチやペストリーを買い込んでそのまま帰宅。
 大急ぎで荷物整理と洗濯を終えて、夕食を済ませた。また明日から新しい1週間が始まる。

 今回のホテルはとてものんびり出来て心地よかったし、お湯も良く、街の感じも体得出来た。今度は花の季節にまたおいでください、と沢山の方から言って頂いたこともあり、すっかりその気になって早々にお薦めプランを予約してしまった。今から楽しみなことである。それまで元気でしっかり働かなくては。
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