連休2日目。4月最終日。息子は平常の土曜日で普通に登校したので、いつもどおりの土曜日の過ごし方ということで、家事を済ませて朝ヨガに参加した。しっかり汗を流して帰宅後、一休みしてから乗換駅で息子をピックアップして都内のホテルまで一泊に出かけた。
珍しく息子と時間通りに合流。都心のターミナル駅で無事に降りて、お昼をとろうとレストランに入った時、息子が鼻血を出したためにティッシュを出そうとした夫が、持っていたはずのショルダーバックがないことに気付いた。
子供の頃から“忘れ物大王”の異名を持つ夫だが、とにかく荷物を持つのが嫌いなのですぐに荷物を網棚に乗せる。そして、忘れる。これまでにも京都や鎌倉や鹿児島等、旅先でナップザックを置き忘れ、お財布をポケットから落とし・・・、この手の出来事は数知れず。だが、さすが治安のよい国日本というか、単にこれまでが幸運だったせいなのか、気づいて連絡すれば必ず拾得物として管理してもらって無事手元に戻ってきていた。
そんなわけでいつもは電車を降りるときに、私は必ず「荷物は持った?」と聞くのだが、今日は息子が別の車両に離れていたことに気を取られて特に確認せずに降りてしまった。さらにホームに降りた時に、夫がキャリーケースとショルダーバックの2つをきちんと持っているかどうかを確かめずにエレベーターに乗ってしまった。後の祭りだ。
気づいたものの相当空腹だったと見えて、「でもまず食事をしてからで・・・」という夫を、息子と2人で「とにかく届けてこないとだめでしょうが」と、レストランから追い出した。待つこと15分ほど。終点駅にはまだ着いていないため、それまではわからない、ということでそのまま帰って来た。
いつもお世話になっている私鉄だと、降りてすぐに忘れ物に気づけば、2つ隣の駅あたりでピックアップしておいてくれたりするのだが、今回は既に相互乗り入れしている地下鉄線内に入っていたため、私鉄の管理範疇ではないとのこと。
バックの中に何が入っていたかといえば、お財布と携帯はズボンのポケットに入っていたのが不幸中の幸いだったが、デジカメ、家の鍵、自転車の鍵、常備薬、ビクトリノックスのアーミーナイフ等。自宅が特定されるものは入っていない、とは言っても、家の鍵を変えなくてはいけないかも・・・といきなりブルーになってしまった。
あと30分くらいして終点で確認ができた頃にもう一度電話をかけるように言われて、その時間にかけてみたが、届いていない、とのこと。仕方なくそのままバスに乗ってホテルにチェックインした。
このホテルに泊まるのは3回目。1回目は夫と2人で去年の夏、2回目は息子も一緒に3人で紅葉の頃。庭園がきれいなので今回はツツジかな、と楽しみにしていた。そしてグレードアップしてもらってお部屋も良かったのに、残念ながらデジカメがないため、写真も撮れず、仕方なく携帯で最低限の撮影。
夕食前にスパに出かけた。前回はガラガラでほとんど貸切状態だったプールも、今日はさすがにゴールデンウィーク中ということで家族連れで混雑しており、なんとなく落ち着かなかった。夕食の予約の時間もあるので、早々に出て、プールに隣接する温泉に入り、部屋に戻った。
結局どうしても気になり、もう一度駅に電話をしたが、今日各駅で入力されたリストにはそれらしいものはない、という答えだった。
夕食に和食を堪能して今しがた部屋に戻ってきた。
明日もう一度確認の電話をしてもらわなければ。もちろんデジカメ以外は拾った方にとって何も嬉しいものはないかもしれないし、家の鍵に自転車の鍵・・・心ある人ならこれは失くして困っているだろう、と思ってくれるのでは・・・と祈る気分だ。あるいはトイレのごみ箱にでも捨てられているのだろうか。
せっかくの連休がいきなりブルー。これからはたとえ嫌われても五月蠅がられても、今まで以上にしつこく荷物確認をしなければならないな、と思う。そしてこんな夫と息子を2人遺しては逝けないよな・・・と気が気ではない。
珍しく息子と時間通りに合流。都心のターミナル駅で無事に降りて、お昼をとろうとレストランに入った時、息子が鼻血を出したためにティッシュを出そうとした夫が、持っていたはずのショルダーバックがないことに気付いた。
子供の頃から“忘れ物大王”の異名を持つ夫だが、とにかく荷物を持つのが嫌いなのですぐに荷物を網棚に乗せる。そして、忘れる。これまでにも京都や鎌倉や鹿児島等、旅先でナップザックを置き忘れ、お財布をポケットから落とし・・・、この手の出来事は数知れず。だが、さすが治安のよい国日本というか、単にこれまでが幸運だったせいなのか、気づいて連絡すれば必ず拾得物として管理してもらって無事手元に戻ってきていた。
そんなわけでいつもは電車を降りるときに、私は必ず「荷物は持った?」と聞くのだが、今日は息子が別の車両に離れていたことに気を取られて特に確認せずに降りてしまった。さらにホームに降りた時に、夫がキャリーケースとショルダーバックの2つをきちんと持っているかどうかを確かめずにエレベーターに乗ってしまった。後の祭りだ。
気づいたものの相当空腹だったと見えて、「でもまず食事をしてからで・・・」という夫を、息子と2人で「とにかく届けてこないとだめでしょうが」と、レストランから追い出した。待つこと15分ほど。終点駅にはまだ着いていないため、それまではわからない、ということでそのまま帰って来た。
いつもお世話になっている私鉄だと、降りてすぐに忘れ物に気づけば、2つ隣の駅あたりでピックアップしておいてくれたりするのだが、今回は既に相互乗り入れしている地下鉄線内に入っていたため、私鉄の管理範疇ではないとのこと。
バックの中に何が入っていたかといえば、お財布と携帯はズボンのポケットに入っていたのが不幸中の幸いだったが、デジカメ、家の鍵、自転車の鍵、常備薬、ビクトリノックスのアーミーナイフ等。自宅が特定されるものは入っていない、とは言っても、家の鍵を変えなくてはいけないかも・・・といきなりブルーになってしまった。
あと30分くらいして終点で確認ができた頃にもう一度電話をかけるように言われて、その時間にかけてみたが、届いていない、とのこと。仕方なくそのままバスに乗ってホテルにチェックインした。
このホテルに泊まるのは3回目。1回目は夫と2人で去年の夏、2回目は息子も一緒に3人で紅葉の頃。庭園がきれいなので今回はツツジかな、と楽しみにしていた。そしてグレードアップしてもらってお部屋も良かったのに、残念ながらデジカメがないため、写真も撮れず、仕方なく携帯で最低限の撮影。
夕食前にスパに出かけた。前回はガラガラでほとんど貸切状態だったプールも、今日はさすがにゴールデンウィーク中ということで家族連れで混雑しており、なんとなく落ち着かなかった。夕食の予約の時間もあるので、早々に出て、プールに隣接する温泉に入り、部屋に戻った。
結局どうしても気になり、もう一度駅に電話をしたが、今日各駅で入力されたリストにはそれらしいものはない、という答えだった。
夕食に和食を堪能して今しがた部屋に戻ってきた。
明日もう一度確認の電話をしてもらわなければ。もちろんデジカメ以外は拾った方にとって何も嬉しいものはないかもしれないし、家の鍵に自転車の鍵・・・心ある人ならこれは失くして困っているだろう、と思ってくれるのでは・・・と祈る気分だ。あるいはトイレのごみ箱にでも捨てられているのだろうか。
せっかくの連休がいきなりブルー。これからはたとえ嫌われても五月蠅がられても、今まで以上にしつこく荷物確認をしなければならないな、と思う。そしてこんな夫と息子を2人遺しては逝けないよな・・・と気が気ではない。