ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.12.8 エスワン1クール12日目のこと 咳は止まらず終日籠城蟄居 午後はオンライン断捨離忘年会

2024-12-08 23:22:28 | 断捨離

 昨夜も、座ったまま寝ざるを得ないことになったらどうしたものか、と案じたが、何とかうまいこと横になった体勢で眠りにつけた。 それにしてもこれからずっとこんな状況になったら・・・先が思いやられる。
 朝は日曜仕様のアラームが鳴るより前に目が覚めるが、前夜に比べてよく眠れたようだ。寒いのでベッドでウジウジしているうちにまた咳が出始める。痰には血が混じるし、鼻をかめばこれまた血が滲む。血小板が低下してきているのだろう。

 苦しいけれど、痛みが酷くないからまだ何とか心の平静を保っていられる、と書いたが、「苦痛」という言葉は苦しくて、痛いと書くのだなぁと改めて納得する。苦しくて痛いのでは逃げ場がない。いずれにしても、そういう時こそ心穏やかになるために常日頃から深呼吸を推奨しているのだが、呼吸を深くしようと息を吸い込むと咳き込み、なかなかうまくいかないのが困りものだ。

 ノロノロ起きて朝食。もうすっかり朝食の支度は夫にお任せ、どころかここのところ、食事の支度らしいことは全然出来ていない。今朝はミネストローネスープが出来ていた。じゃがいものポタージュやオニオングラタンスープが続いていたので、トマト味が好きな私には新鮮で美味しかった。食事を摂るとすぐに腹痛になるが、便秘でも下痢でもないお腹は快調だ。

 遅くなったけれど、洗濯機を廻して干す。
 午後からは、3時間コースで断捨離忘年会2024~幸せになるための断捨離~に参加した。去年は断捨離1年生として初めて都心のホールまで出向き現地参加をしたけれど、今年は初の試みでオンライン開催なのだそう。
 時間が経つとどんどん参加者が増えてきて、最終的には220名を超える大盛況だった。埼玉、岡山、佐賀から3人のトレーナーさんが登壇された。

 まずはひでこさんのお話から。
“幸せ”そのものは形がなく、感じるもの。コロナ自粛下で人と会う自由を失っていたことは私達にとって不幸なことだった。自由に誰かと会ったり食事したりすることが、どれだけ幸せなことか気づいた。
 「断捨離」は“過剰”を憂えている。過剰は不幸の要因だ。私達は過剰過ぎるモノを持て余し、過剰な情報に振り回され、過剰だけれど希薄な人付き合いに煩わされる。人は断たれてみて初めてその有難さに気づく。何か手に入れた時、一瞬の高揚感はあるが、意図的に一旦「断って」「捨てて」「離れる」こと。もっと、もっと、ということでしみじみとした幸せから遠のく。今ある幸せに気付けるよう引き算をしていくのが断捨離。

 (TV取材で)断捨離現場であるお宅を訪問し、第三者の目から見ると、空間に対して半端でない過剰なモノがあるが、本人はそれほど感じていない。ただ、なかなか片付かない、と言う。淀んでいるのが当たり前で、押し入れの中は一杯だけれど、一度出すととんでもなく大変なことになるのは分かっているから、やらない。じっと動かないでいる。
 感動がない人が大半だ。体にも感情にも響かなくなっている。こういう場合、言葉で変えるのはだめで、体感することが必要。まず動いて感じることが感動。

 モノは自分自身だ。モノを手に入れて留め置くのは自分自身の意識、思考、感覚、感性の証拠品である。空間はあなたを包み込む環境。空間は自分をもてなし、労い、励ましてくれるもの。だから、自分自身が自分をどう扱っているか如実に語られる場所。なのに、ネグレクト(放置)して自分を虐めている状態にある。今の自分に問いかけて不要、不適、不快なものを取り除く行動を起こすと、自分を大切に扱えるようになり、自分自身の取戻しが図れる。


 ここで一番目のワーク。今、自分の家で過剰だと思うモノを10個書き出そう、である。なるべく具体的に。制限時間は5分。
 ひでこさんはクローゼットの断捨離をしてTシャツが17枚も出てきたことを披露される。今年出かけた出張の記念(印)が欲しいとご当地Tシャツを買った、捨てるのは惜しいと綺麗にして畳み直したそう。

 続いて2番目、今身の回りのモノで丁度良い塩梅のモノを5つ書き出そう、これも制限時間5分。
 その時その場で「丁度良い」は変わってくる。かつては2枚しかなかったTシャツが17枚になったのは、ストレスをモノで解消したい、記念が欲しいという気持ちから。選び抜き、絞り込むことで加点評価したい。
 加えたり減らしたり(加減:良い加減)して今の自分を意識する。私達は油断するとつい過剰になる。普段から不断に行うことで、習慣化、自由化(オートラン)し、すぐに過剰に気付いて、引き算できるようになる。

 10分休憩の後、3人のトレーナーさんが登場。それぞれの断捨離との出会い、断捨離で何を回復させたか、ご家族との関係などご自身の気づきの体験談の話をされる。
 一つ印象に残ったのは、お一人のトレーナーさんのご自宅で、一枚板のテーブルを汚したくないとビニールカバーで覆っていたのを見て、ひでこさんが「テーブルが苦しそう、あなたそのものよ」と仰ったそう。木は呼吸しているのだから、と。我が家も同じ、である。いい機会だ、なくてもいいかもしれない。一度取り除いてみようかな、と思っている。

 そして2024年締めくくりのワーク。忘年会だから、忘れるためにまずは振り返ってから、とマイ重大ニュースのベスト5、ワースト5を書き出そう、これも制限時間5分少々。
 私はこのブログで毎年自分の重大ニュースを書いているので、ここではとりあえず何を書いたかは明らかにしないでおくが、トレーナーさん3人はそれぞれベスト1がこの忘年会参加(登壇してひでこさんと座談)だと仰っていたのが、これまた印象的だった。なぜベストか、なぜワーストかの振り返りが必要とのこと。

 そして閉めの4番目のワークは「2025年大晦日にあなたをお連れした。自分自身が1年を振り返って重大ニュースを書き出そう。」。
 残念なことではなく、嬉しいことを、そして完了形で書くのがポイントだ。10書き出すのは大変だったが、この「自己達成予言」は潜在意識からくると、殆どの人が残念なコトを書いてしまうのだそう。どうせ、とかやったって無理、とか。けれど、ここで宣言すると予定通り未来に切り込んで行けるので、どなたか発表したい方は?の声掛け。男性1お一人、女性お一人が挙手された。なるほど、瞑想ヨーガでサンカルパ(願い事)を決める時も「、~でありますように」ではなく「~です」と言い切りの形にする。それと同じだ。

 ひでこさんは「断捨離本は20か国語に翻訳されているが、いよいよ英語版が出版された、手にしてくださった方が人生をご機嫌にすると思うと、嬉しくてたまらない、ありがとうございます。」とのこと。

 最後は断捨離体験談の入賞作7点、大賞作の発表があり、大賞作はひでこさんが全文を読まれた。
 3人のトレーナーさんからそれぞれ今日の感想や思いが一言ずつあり、ひでこさんからは幸せに形はなく、探すものではなく、気づくもの。シンプルに綺麗な所にいたら気持ち良いということだ。
 昨年の断捨離祭りで、2024年は「朗らかな1年にしたい」と言ったが、2025年は「潔く」の自分でありたい。これが来年のモットーと仰る。ダンシャリアンは潔いもの、との言葉に、私もブログのタイトル通り、潔く生きたいものだと改めて思った。

 ということで中身の濃い3時間を過ごしたら、途中でおやつを摘まんだもののさすがに空腹で、ぐったり。リビングに移動して、朝の残りのスープにパスタでもちょっと入れてみようか、とコンロの前に立ったら、夫がちょっとしたスープパスタのおやつどころでなく、1食分のパスタに仕上げてくれた。有難く頂いたが、こんな時間にしっかり頂いたら、もう夕飯は要らない感じ。

 リビングで毛布にくるまって、夫が取り込んでくれて乾いた洗濯物を畳む。
 その後、2人で旅番組の録画を視ているうちにあっという間に夜。私が夕食不要になったので、夫は一人で力うどんを作って食していた。本当に今週は夕食の支度をろくにしなかった。夕方から夜にかけて、少し喋るとしぶとい咳が出始めて涙が出続けるほど苦しい時間が続く。なんとなくだるいし、味覚異常であるし、を言い訳にしているが。

 今日も母とMeet通話をしたものの、母に喋らせて私はろくに声を発しなかった。年末の温泉旅行はキャンセルしてね、とのこと。今日は寒かったので、何もしなかったけれど、歩けなくなると困るので、ショッピングモールまで往復したとのこと。私は籠城蟄居だから、母の方がよほどちゃんと歩いていると思う。

 早くも明日からは12月2週目。今日はパールハーバーの日だったことを思い出した。もはや83年も前のことなのだが。
 
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2024.10.18フェスゴ11回目翌々日のこと 断捨離トレーナー主催オフ会・大人の遠足初参加の後は・・・

2024-10-18 21:54:06 | 断捨離

 昨夜はブログアップ後、夫とお茶を飲んでリラックスしてから今日のお出かけに備えて早々に入浴し、日付が変わる前にベッドに入った。
 お茶を飲んだせいで、夜中と明け方お手洗いに起きる羽目になったが、平日仕様のスマホアラームが鳴ってすんなり起きる。やはり朝起きられるかどうかは予定があるかどうかなのだ、と改めて思う。朝ヨガを済ませ、BS朝ドラを視ながら夫と朝食を摂る。お天気はあいにく小雨模様だ。

 予定した私鉄に乗り、JRを2線乗り継ぐ。乗り換えがすんなりいったのか、集合時間10分前に到着するつもりがさらに7分早く到着した。お腹が快調すぎるほどなので、お手洗いタイムが確保出来た感じ。
 集合時間前に今日の参加者が全員揃う。主催の断捨離トレーナーMさん(昨年自宅サポートをしてくださった)とHさん、そして近県、都内から参加のYさん、Rさん、Mさんと私の4名、計6名だ。

 この駅を降りたのは数十年振りのこと。伯母の家に行くのに乗るのと同じ方面のバスに乗る。皆でゆっくりバス停に向かい、しっかり6人で席を確保して、今日の行き先、江戸東京たてもの園へ向かう。大昔、小学生の頃、社会科見学だか遠足だかで訪れたこともある。また、夫と一緒に桜を観に来たこともある広大な都立公園内の施設だ。

 当時は武蔵野郷土館といったか。平成3年に惜しまれつつ閉館し、今の施設にリニューアルしたとのこと。トレーナーMさんのブログで告知を見、懐かしい思いで飛びついた形で申し込んだ。その時は、治療翌々日に参加するつもりではなく、息子の結婚式が終わる迄治療を延期して頂く予定だった。
 けれど、ドセタキセルを止めたことで、大分副作用が軽減したこともあり、先生は3週間毎にきちんと投与した方が良いというご意見だった。そのため、スキップすることなく一昨日、当初の予定通りフェスゴ治療を行った。お腹が心配だし、疲れやすいのも心配で、体調万全ではないけれど、Mさんには病気や治療のことはお伝えしてあるし、無理はしないということで参加させて頂くことにした。

 今回この場所を選んだのはトレーナーMさんの同期トレーナーHさん。私が住む隣の市にお住まいで、20年ほど前にご家族でいらしたとか。今日は案内役でおられる。
 まずはビジターセンターのエントランスでチケットを購入し、中へ入る。大きな金木犀の木が2本、馥郁たる香りを放っている。傘をさすほどではないけれど、小雨がちらちらと降ったり止んだり。空気はしっとりと喉に優しい。

 都指定有形文化財である旧自証院霊屋を見ながら、高橋是清邸へ。お屋敷には靴を脱いで中に入れる。住まいの主屋部分は総栂普請で、食堂の床は寄木張り。2階は是清の書斎や寝室として使われ、2・26事件の現場になったという。床の間には本人筆の掛け軸も飾られていた。明治時代のすりガラスから見える外の庭園の緑が美しかった。

 そのまま、東ゾーンへ。上野消防署望楼上部を見ながら、赤いポストが脇に立つ万世橋交番の中に入る。仮眠室には寝具一式が置いてある。化粧品屋、荒物屋等、皆さん声を揚げながら、しっかり見学。ここはさながらミニチュア明治村のようだ。都立だからとてもリーズナブルな入園料なのが有難い。
 ここでいい匂いが鼻をくすぐってくる。おうどん屋さんに入ってランチタイム。6人で大きなテーブルに陣取り、それぞれ食券で購入した温かい手打ちのおうどんを頂く。

 お腹一杯になったところで、生花店、文具店、乾物屋、和傘問屋・・・と下町中通りと称する通りを進んでいく。一人(もしくは夫と)で見に来ていたら、もうちょっと簡単にスルーするだろうところも皆さん真剣にご覧になるので、なかなか先に進まない。さらにそこかしこにいるスタッフの方が説明してくださったりするので、一層見学に熱が入る感じ。

 午前中は空いていてほぼ貸し切りだったが、午後からは子どもたちの社会科見学の一団や外国人観光客が。
 旅館もあり、醤油店もあり。なんとその醤油店はトレーナーHさんが子供の頃実際にお使いにいらしていたお店なのだそう。初めてここにいらした時に、このなつかしさは何?と思われたという。
 通りの突き当りには銭湯があり、男湯、女湯、それぞれの空の浴槽に入っている方も。大人の遠足、なかなか凄い。かなりの深さで、溺れそうに見えた。お腹が快調すぎて、一旦お手洗いに行って皆さんと離れる。
 居酒屋さん、仕立て屋さん等の見学を終え、今度は西ゾーンへ向かう。ここでRさんがお子さんのお迎えに行くということで、お帰りになった。

 西ゾーンは西洋風の建築群だ。田園調布の家や建築家前川國男氏の自邸等、どこも靴を脱いで、履いて、階段を上って・・・とだんだん腰が痛くなるし、顎も出てくる。三井八郎右衛門邸は3階建て。ここは1階だけ見学し、皆さんが階段を上がるのを横目にパスさせて頂く。見ればエレベーターで2階までは行けたのでそちらだけ拝見したが、急な階段を上り下りする元気がない。玄関で皆さんが戻ってくるのをお待ちした。
 3階は蔵で窓もなく、圧迫感が強かったらしい。断捨離的に空間から放たれる感じが全然違ったという。
 ここで今日の解散予定時間迄30分ほど。時間通りに解散するのか、お茶をして解散するのか確認して、ドイツ人建築家デ・ラランデ邸内の茶房に入る。

 大きなシャンデリアと赤い絨毯の素敵なカフェで、皆でケーキとお茶を頂く。お話をしている間に、瞬く間に1時間以上が過ぎる。既に予定解散時間を1時間近く過ぎている。
 閉館まであと30分。皆さんまだお元気で、ここだけ見てから、と仰ったが(その写真館を見ればほぼコンプリート)、私はかなりへばっていたので失礼することにして離脱。来た道を戻ってバス乗り場へ急いだ。

 10分近く待ってバスが来る。来た時はガラガラだったが夕方のバスは混んでいる。1停留所過ぎた所で座れてラッキー。けれど、車内放送で、JRが人身事故で50分ほどの遅延だという。なんと。けれど、少し待つと乗換駅止まりの電車が来てくれて、ラッキー!と乗り込む。ここでも1駅過ぎた所で席が確保出来た。
 随時夫にLINEで連絡する。ところが、急遽途中駅でその駅止まりとなってしまう。特急も2時間近く遅延している等と車内放送がある。アチャーと降りて、次の電車を待つ。ここでもそれほど待たずに電車が滑り込んできて、何とか乗り込んだ。今度は乗換駅まで無事運んでくれて、別の路線に乗り換えた。
 既に皆さんと別れてから1時間以上経っている。途中でMさんにJRが人身事故で遅延しています、というLINEを打つと、バスに乗っておられるところだった。閉館ぎりぎりまでおられたようだ。

 私鉄に乗り換え、最寄り駅に到着したのは皆さんとお別れしてから1時間半以上経っていた。夫が迎えに来てくれて重いバッグを籠に入れさせてもらえて助かった。一人で出かけると、当たり前だけれど、荷物を自分で持ち続けなければならないのがネックである。つい色々心配で荷物が増えてしまうのだけれど、これも断捨離していいのかも、と思った。まぁ、一人で出かけると、いつもどれほど夫に甘えているかを実感する。

 最寄り駅では雨が降った跡はあったが、すっかり止んでいた。帰宅して、もろもろ片付け、夫が作ってくれたパスタとサラダを有難く頂く。1万歩以上歩き、お腹はぺこぺこ。綺麗にたいらげて洗い物は担当した。

 母にMeet通話や携帯電話をするがなかなか出ずに、またしても家電にかけて漸く繋がった。今日は運動会イベントのため、イレギュラーでデイサービスに行ったが、今迄で一番豪華なお弁当だったそう。50人もの利用者が皆赤白ハチマキを巻いて、座ったまま、お手玉で玉入れ等をしたらしい。母は白組で負けたそうだ。明日も行くのだという。月木金土と週4日のデイサービス、お疲れ様だが、楽しそうなので何より。

 夫は野球中継を観てからジムまで入浴に出かけた(というか、行くように背中を強く押した。)。
 その後、オンラインで<教えて先生! -知っておきたいがん自由診療の問題点->を視聴した。既にスタートから30分ほど過ぎていたが、“がんに関する情報が溢れる中、知り得た情報が信頼できるものかを正確に判断するのは非常に困難です。皆様もインターネットや書籍、広告で「自由診療」について目にしたことがあるのではないでしょうか。「絶対に治る」「標準治療と併用可能」と一見魅力的に映る自由診療ですが、多くの問題点や注意点が潜んでいます。 今回は、皆様に必ず知っておいてほしい自由診療の問題点や根拠のある治療を見極めるためのエッセンスについて、国立がん研究センター がん対策情報センター本部 副本部長の若尾文彦先生にご解説いただきます。”という触れ込み。

 グループ・ネクサス・ジャパン 理事長・全国がん患者団体連合会 理事長の天野 慎介氏が聞き手で、興味深く聴けた。質問も沢山出ていて、時間が若干オーバーしてお開きになった。すがりたくなる気持ちは分かるが、今現在、エビデンスのある有効な自由診療はないのだ、という先生の言葉が重かった。

 明日は日曜日のOB・OG合唱団のゲネプロのため、朝から都心までお出かけ。そのまま都心ホテルに前泊する。今日のお出かけはちょっと冒険だったが、新鮮なオフ会だったので、良しとしたい。
 今日は早く休もうと思う。
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2023.12.3 断捨離祭り2023参加、そして非日常の・・・

2023-12-03 23:56:57 | 断捨離
 
 昨夜は記事アップ後、息子が無事帰宅したという連絡を待ってから入浴後、就寝。またしても日付が変わってしまう。
 今朝は少し寝坊をするつもりだったが、日曜日仕様のスマホアラームに関係なく、普段の時間にお手洗いで目が覚める。そのままベッドに戻り、腹痛になりお手洗いに逆戻り、といういつものパターン。諦めてノロノロ起きて朝食の支度。
 疲れているのだろう。夫がなかなか起きてこない。

 今日は昼から「断捨離祭り2023~自由闊達のびのびと生きる」に参加申し込みをしていた。都心会場だし、夕方遅くまで5時間という長丁場のイベントなので、お昼抜きというわけにもいかない。少し早めに行って会場のロビー辺りで軽くお腹に入れようと思っていた。
 逆算してギリギリの時間に夫を起こし、洗濯機を廻しながら朝食を摂り、洗濯物を2人で干し、身支度をして家を飛び出す。

 予定通りの特急に乗り、ターミナル駅で地下鉄に乗り換え、更に別路線に乗り継ぐ。またしても腹痛で(これは電車に乗ると腹痛という条件反射のようだ。)お手洗いに並ぶ。 とりあえず落ち着いて、会場に一番近い出口から地上に出る。まずは会場のホールを確認。開場は正午。既に並んでいる人たちが見える。
 一番近いコンビニでパン等を買って、会場に戻る。並ぶことなくスイスイと階段を登り、受付でオンラインチケットを見せて今日のプログラム(実にシンプルで、A5両面印刷白黒1枚だ。)を頂き、席を確保する。

 席はまだより取り見取り。せっかくなので、前方の演台に近く、通路からすぐに出られる場所を確保する。トレーナーのMさんもいらっしゃるとのことだったので「到着しました」、とLINEで連絡すると、ギリギリの到着になりますとのことだったので、念のため隣の席を確保しておく。
 残念ながらホール内での飲食は一切禁止。ロビーには椅子もなく、食事を摂るのは諦める。

 どんどん人が入ってきて、ほぼ満席になり、定刻通りに開演した。コロナ禍で昨年は入場者が制限され、一昨年、一昨々年はZoomのみの開催だったそう。4年振りに拘束なしの開催だという。断捨離祭りは今年で12回目、干支を一巡するという。辰の年に始まり、兎年の今年が12回目。12年前は何をしていただろう、とふと思う。

 リアル・やましたさんが美しい緑のノースリーブパンツスーツにベージュのジャンパースカートを重ね、素足に赤いペディキュアを施し、ヒールの高いサンダルを履いておられる。さすがの存在感とオーラだ。
 断捨離メルマガの執筆陣が本日の講師。やましたさんに促され、4名の講師が並び、一言ずつ自己紹介をされる。

 まずは第1部、心理療法家、川畑のぶこさんの「苦難に負けない心のつくり方」。サイモントン療法認定トレーナーでおられる。肺がんの50代の男性の自己イメージの絵が変わっていく様子、40代、乳がんステージⅣの方が旅立ちっていかれるケースの紹介はとても他人事とは思えず、聞き入ってしまった。

 ここでお手洗い休憩。ホールの収容人員に比べてお手洗いの数が少なすぎる。女性用が4つ。参加者はほぼ女性なので男性用も解放しているが、こちらが3つ。長蛇の列どころではない。お手洗い休憩が微妙に3分延長されるが、戻れないトイレ難民が続出した。

 第2部は片付け士、小松易さんの「自分らしく生きるための空間づくり」。整理と整頓は違う、片付けと掃除も違う、とクイズ形式で明確にしていかれる。仕組みを作ることで、片付けられないことを自分や他人のせいにしないようになり、メンタルにも優しいとのお話。人間は忘れ、抵抗し、怠けるモノなのだ、になるほど~であった。

 各プログラム間にお手洗い休憩があるが、毎度のように皆さん大変そうだった。このタイミングでトレーナーのMさんがわざわざ私の席まで来てくださった。他のトレーナーさんと一緒に後方に座っておられるとのこと。ご挨拶が出来て良かった。考えてみれば、Mさんはいつも我が家に訪問されていたので、外でお会いするのは初めてで新鮮。

 第3部はファッション・ディレクター、山際恵美子さんの「-自分らしく、美しく、自由に-クワイエット・ラグジュアリーとは」
。ライダースジャケットにゴージャスでフェミニンなスカートという流石のいでたちだ。最近断捨離の影響で洋服を全く買っていないけれど、メイドインジャパンの工場の底力のお話は興味深かった。
 何やら会場の換気が強くスースーと寒い。お手洗い休憩にほぼ毎回席を立つ羽目になっている。そして毎回の長蛇の列にちょっとうんざり。

 第4部はカウンセラー、おのころ心平さんの「無理なく生きるためのココロとカラダのつくり方」。無理なく生きるなんてことは難しい・・・というお話。軽快なトークで押し気味な時間を上手に調整された。
 それまでメモをとっていたパンフレットが行方不明になって慌てる。第4部が終わり、少し長めのお手洗い休憩から戻ってきた時は確かにあった筈なのに、なぜか雲隠れ。椅子の下にも前後もどこにもない。がっかり。

 そんなわけで、最後、第5部は断捨離提唱者、やましたひでこさんの「部屋と心の解放-出すことで始まる人生の新陳代謝-」
はメモを取らずに聴くことだけに集中した。とにかく出さない事には始まらない。なるほど、そうであった。汚い洋服を着てくる人はいないのに、こと自分を包む大きな洋服でもある居住環境に無頓着な人が多すぎるとのこと。実にそうである。

 そのまま引き続き、第6部断捨離大賞2023表彰式に移行する。グランプリ1点、準グランプリ2点、入選7点。トレーナーのMさんに勧められて体験談を提出したのが10月半ばのこと。3,000字ということだったが、書きたい事が溢れて字数を切るのが大変だった。ビギナーズラックなのか、入選者の中に私のハンドルネームがあった。
 夫とMさんにLINEで入選した、と連絡する。グランプリの方の体験談はやましたさんが朗読された。地方にお住まいでZoom参加とのこと。会場にいらっしゃればやましたさんから花束贈呈があった模様だ。

 定刻を若干押してイベントが終了した。しつこくパンフレットを探したがやはり出てこなかった。ダメ元で受付でお願いしたら1枚分けて頂けた。とはいえ、真っ白のメモなしなので、今は思い出しながら書いているので、メモがあったらなぁと思うが致し方ない。

 終了後は夫と待ち合わせて、地上200メートル、46階の和食レストランで予約したコースの夕食を摂る。期せずして入賞祝賀会になった。正面にはレインボーブリッジ、空には飛行機が絶え間なく離陸と着陸を繰り返している。水辺には屋形船やもう少し大きな観光船も見える。非日常の夕食は思いのほか時間がかかり2時間半たっぷり。
 急いで会計を済ませ、再び地下鉄を乗り継いでターミナル駅まで。なんとか乗りたかったライナーを予約して無事乗車した。

 帰宅後は、粗大ごみを2人でえっちらおっちらと運び、本日の断捨離イベントはこれにて終了。頑張り過ぎたのか、胸痛が出てしまい、ロキソニンを飲む。
 さすがに2日続けて長時間のお出かけでちょっとぐったり。
 明日は一日ゆっくり過ごしたら、火曜日は瞑想ヨーガ指導者養成講座を受講し、夕方は採血とレントゲンのため病院に向かい、そのまま前泊して水曜日、カドサイラ4回目の治療である。
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2023.11.24断捨離トレーニング無事卒業

2023-11-24 22:54:15 | 断捨離

 昨夜は記事アップ後、レモンピールとレモングラスの入浴剤を入れてお風呂に入り、そのまま真っすぐベッドに向かった。さすがに疲れていたので寝つきは悪くなかったが、朝、4時に目が覚めてしまった。
 すぐ二度寝が出来そうになかったので、お手洗いに起きてもう一度トライしたが、結局そのまま眠れず。白々と明るくなり、スマホアラームが無情に鳴った。

 4時間睡眠ではさすがに寝不足だが、寝坊を決め込むわけにもいかないので、そのまま起きて朝食の支度。BS朝ドラが始まるタイミングで夫を起こして一緒に朝食を摂る。

 今日は断捨離トレーナーMさんの最終訪問日だ。卒業検定というわけではないが、ひとまずこれまでの成果を見て頂き、今後の展望をお話することになっている。
 息子の引っ越し後3週間足らずで大物をかなり動かし、処分し、家中の襖と障子を貼るというラストスパートだった。まぁ、実際のところ息子がいたら出来ないことばかりだった。

 夕飯のお米を研ぎ、サラダを作るというルーティンを終え、花の水切り、毬藻の水替えを済ませる。 
 午前中は細々と残った部屋の不備を直し、このところ疎かになっていた普段の掃除をしっかりやるという予定で夫とそれぞれの持ち場で作業開始。

 9時の時報と同時に、昨日留守電が入っていた、母がウェイティングをかけているサ高住に折り返し電話をする。ひとまず母の意向を確認して、可能なら明日にでも現場を見せて頂きたいとお願いする。いつまでなら取り置きが出来るのか、いつから入居が出来るのか日当たりや湿気等疑問点は全て解決。

 母に連絡すると、さすがに観念した様子。これで断って一番最後に廻されたらいつになるかわからないというのだから、どうこう言っても仕方ないとのスタンスだった。ほっとする。折り返しサ高住に連絡をし、明日夕方私達夫婦と母の3人で伺うというアポが取れた。

 一方、何を思ったか、夫は天井まで聳えるCDラック2つを見て、「これを捨てるかな」と言い始めた。ここは夫の聖域だったから一切口出しはしてこなかった。「!?」本当に大丈夫だろうか。
 「なんでこんなに沢山CDがあるんだ、一体誰が買ったんだ」と独り言ちながら(私の本や洋服同様、他でもない貴方がお買い求めになったわけですね~)可燃ごみの特大袋2つを瞬く間に満杯にした。夜になってさめざめと泣かないでね、と思う。
 さらに和室書棚の上に重ねてある雑多な箱類(中身は空のものもかなりあったようだ)まで片付けるというのでびっくりした。

 お昼まで3時間半、びっちり断捨離兼掃除が出来る算段だったが、やり始めるとダイニングテーブル周りやら自室の細かい部分の片づけに結構時間を取られてしまう。夫のラストスパートに感化されて、私も書棚でお蔵入りになっていた英語教材等をどんどん処分する。書棚が大分ガラガラになった。

 この3週間、大物の移動やら断捨離で、ろくにルーティンの拭き掃除が出来なかったので、そこかしこに埃が溜まっていてトホホの状態。夫と2人で頑張って掃除を終えたのは当初の予定時間より30分近く遅れていた。
 火曜日だったか、ブラックフライデーセール(いつからこんなセールが声高に言われるようになったのだろう。しかも本当は今日がその日なのに、先週からずっとこの冠を施したセールが行われている。)でポチッとした断捨離関係本3冊配達完了とのメールを受け取り、階下のポストでピックアップ。

 Mさん到着まで30分。夫はランチを摂ってからお散歩に出かけるつもりだったようだが、時間切れ。途中で食べながら行く、と出掛けていった。申し訳ない。
 私はレンチンピラフとみかんを大急ぎでお腹に入れる。全くのすっぴんというわけにもいかず、最低限のお化粧をする。カドサイラの副作用で涙目が鬱陶しい。ヒアルロン酸の点眼薬は差しているが、案の定瞼が赤く爛れてしまい、さらに涙が沁みて痛む。目の周りのメイクはとても出来ない。なんだかぼーっとした顔である。

 時間通りピンポンが鳴り、2か月半近くぶりにMさんが来訪される。
 まずは玄関に何もないのに驚いて頂き、リビングにお通しする。天井まであった私の書棚が3分の1の高さになり、夫の雑貨屋さん状態(Mさんの弁)の棚がなくなり、代わりに私の書棚の残り3分の2の高さの棚が夫の色々なモノを置く棚兼飾り棚になっている。
 本当は、一番最初に着手した私の椅子後方にある飾り棚兼書類棚をもう少し整えたかったのだけれど、道半ばで力尽きていた。これは今後の課題。

 外は昨日より高い予想気温で、かなりのポカポカ陽気だ。Mさん到着ギリギリまでずっと動いていたので、汗ばむくらいだ。Mさんも駅から歩いていらしたのでまずはフレーバーティーで喉を潤して頂く。

 この2か月半近い近況報告をしながら、他の部屋も見て頂く。「入ってきた時の気が全然違います。」と仰る。和室からは整理ダンスと洋ダンスがなくなり、タンスに隠れて開かぬままだった障子窓が全部見えるようになった。パソコンの上に置いていたプリンタが、仏壇を移動させたことで、本体とプリンタが横並びになり、パソコンに向かう時に頭を押さえつけられているような感じがなくなった。

 そして、月初めまで息子の部屋だった6畳洋室が30数年ぶりの私の部屋になった。夢にまで見たプライベートスペース!
 息子の部屋はモノが溢れてとんでもなかったので、Mさんにはチラとしかお見せしていなかった。「窓が2面あり、解放感があってこんなに広かったんですね~」と言われる。
 夫がベッドヘッドをカットして長さ調製して設置したことをお話しする。私の整理ダンスやドレッサー、TVを寝室から移動させた。今回新しく買ったのはテレビ台だけだ。

 隣の寝室は私が使っていたセミダブルのベッドだけが真ん中に広々と置かれている。和室から運んだ整理ダンスを夫が使い、TVの代わりに仏壇が載り、その下の整理ダンスは私のヨガウエア等を入れている。ドレッサーがなくなり、その跡地には籐の整理ダンス。ここにはまだ息子の物が入っているのと、もう一度要・不要を確認してもらわなければならない荷物が並んでいる状態だ。

 「LINEのアルバムに夫々のビフォー・アフターや捨てたモノの写真は全て上げている(500枚近くになった。)が、部屋全体を見渡すと印象が全然違うようだ。何より綺麗になったのはキッチンで、ビルトインガスコンロが新しくなり、明るくなった。
 食器棚も夏に新調して電子レンジ、トースター等を置いていた棚は処分したので、冷蔵庫の隣が広くなり、コンロ下の戸棚はデッドスペースでなくなっている。ごみ箱も全て食器棚の下に収納した。

 「治療をしながら本当によく頑張りましたね~、素晴らしい!」と沢山お褒めの言葉を頂く。今回私が終活の意味も込めて決死の覚悟で始めた断捨離だったが、途中から夫のやる気に火がついて、この1週間でかなり様相が変わった。
 最終的には、和室の洋箪笥が半分ほど空いたので、ここに玄関にあるシューズクローゼットの上半分を占めている夫のアウターを移動させれば、シューズクローゼットも1つ処分できそうだ。となれば、2つのシューズクローゼットのおかげで大分狭くなっている玄関もかなり広々と使えることになる。
 今回は間に合わなかったが、そんな構想を2人で立てて情報共有している旨ご報告。

 「普通はあまり言わないのですが、1部屋ずつ写真を撮らせてください。」と言われOKする。今日は具体的な作業はなく、反省会と報告会といったところ。初回の訪問時のこと等を話しながら懐かしく思い出す。やって良かった、と思う。
 Mさんがいらっしゃらなければ、とても出来なかったとも思う。今後、今の断捨離状況をキープして、たとえ病気が進んで動けなくなったとしても、「ここまで頑張ってやったから後は宜しく」もありかな、とも思う。
 夫と二人三脚で進められたことが、上手くいった一番の要因だとのこと。シュークリームと紅茶で3時のおやつ。Mさんは「なんだか女子会になってしまいましたね~」と仰る。
 あっという間に来訪から3時間半近くが経過した。

 来月初めには断捨離祭りという年1回のセミナーに申し込んだが、ここでもMさんにお目に掛かれるようだ。再会までにまたボチボチと進めていきたいと思う。

 階下に新聞を取りに降りて、Mさんをお見送り。
 夫にLINEでMさんがお帰りになったことを連絡すると、ほどなくして夫が帰宅した。途中ですれ違ったらしい。

 夫は以前から行きたかったという公園まで繰り出したという。紅葉が綺麗だったが、散策路を辿ったため入口まではまるで登山状態の急な上り坂で大変だったらしい。しっかりお団子とお茶を頂き、お土産に焼き芋を買ってきてくれたので、有難く頂く。私は籠城蟄居で昼から殆ど動かず食べてばっかり、である。

 ほどなくして夫がジムに入浴に(!)出かけた。
 その間、やましたひでこさんの「家にいるのが好きになる断捨離すっきり生活」と「先送りしない自分をつくる書類の断捨離」(経営科学出版)を一気読み。
 YouTubeやメルマガ等で見たり読んだりした内容が整理されたて分かりやすくまとまっていた。実践した後に理論補強もありだな、と思う。

 そんなわけで夕食は簡単に切るだけのみそ仕立て海鮮鍋。野菜もたっぷり摂れて洗い物は少なくて済む、最強のメニューである。締めは卵雑炊にしてお腹一杯。夫は、打ち上げと称して、ひとりビールを空けてご機嫌の様子。

 明日は月に1度のお愉しみ、リフレクソロジーの予約が入っている。いったん帰宅して、午後から実家で母をピックアップしてサ高住見学である。

 
 

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2023.11.21 本日も小春日和、断捨離日和

2023-11-21 22:43:44 | 断捨離

 昨夜も記事アップ後に入浴して、そそくさとベッドへ。ちょっとスマホを見たら寝落ちしてしまって電気を消していなかった。小一時間経っていて慌てて消灯してコロリ。
 夫も同感のようだが、寝室を別にしたことでお互いよく眠れている。心身の健康のため、別室が叶って良かったと思う。

 今朝はいつも通りのスマホアラームを消して、次に目覚めたら朝ドラが終わっていた。夫が休暇だとこのザマである。8時に起きたという夫がやってきて、朝ドラ視たの?と訊かれ、視られなかったと答えてからショボショボ起きる。

 朝食を摂る間に洗濯機を廻し、食後は洗濯物を干す。昨日洗ったばかりなので、あまりないけれど、カバー類の汚れが気になったので追加。その後、もう一度おしゃれ着洗いで廻す。

 夕飯のお米を研ぎ、サラダを作るというルーティンを終える。
 今日の断捨離ミッションは、リビングの天井迄聳えている夫の大きな棚を処分して、その代わりに処分予定だった私の書棚の上3分の2を生き返らせて使うこと、夜には洋箪笥等の粗大ごみを置き場まで搬出すること、だ。

 昨日の夫の予定では、書棚を再利用するため、今朝ホームセンターオープンと同時に必要な機材を調達してくるということだった。が、2人揃って寝坊したため(まぁ、ずっと頑張っているので疲れているのは間違いないし、寝不足だともたない。)、作業着手は1時間半遅れくらいの感じ。

 夫は買い出しのついでに、先日引っ越しした息子にどさくさ紛れに持っていかれたカセットコンロも買ってきた。断捨離中なので、原則新しい物は買い足さないことにしているけれど、これからお鍋の季節なので、ないと不便という判断だ。
 夫が出かけている間、私は新しい自分の部屋の片づけを。もうひと踏ん張り衣類を減らさなければという感じだ。

 帰宅した夫はベランダでペンキを塗ったり、木材をカットしたり。DIYが得意な人だから、苦にならないように見える。
 私が手伝えそうなことはないので、レンチンピザとフリーズドライスープのいつもの手抜き昼食を一緒に摂り、午後からT先生のクラスに出かけた。
 10月からオンライン瞑想ヨーガ指導者養成講座を受講中なので、火曜日のこの時間「易しいデトックスヨガ」のクラスには出席出来なくなった。今週はたまたま指導者養成講座がお休みなので、出席が叶った。とても久しぶり。

 明後日迄8周年記念ウィークのスペシャルプログラム中で、今日は“ネイチャーヒーリングヨガ”のクラスだった。参加者は17名ほど。両隣もおられずゆったりのびのびだ。
 仰向けで呼吸観察からスタートし、座位で首を廻し、胸を開き、四つん這いで虎のポーズ、ダウンドッグ、立位は半月のポーズ、立木のポーズ、最後はシャヴァ―サナ。BGMは小川のせせらぎと鳥の囀り。水の音があまりにリアルに響いて本当に水辺にいるような気分になった。ゆっくり起き上がって暫し呼吸と瞑想。たっぷり汗をかいてリフレッシュ出来た。

 帰宅すると、私の書棚が生き返ってほぼ設置が終わっていてびっくり。作業の切りのいいところでティータイム。そして夫の棚から棚卸したモノの断捨離をスタート。私は原則要・不要に口は出さず、夫が決めていくものを可燃、不燃、資源ごみの袋に分別するだけ。
 結果、あれほどゴチャゴチャしていたのにびっくりするほどスッキリして(かなり不要なものがあったということか。)飾り棚に出来る部分も確保。しっかりアフターの写真として収める。

 夕食前に母にMeet通話。もう食事を終えたところ、とのこと。洗濯をして片付けをして、とにかく1日に1時間は断捨離を頑張っているようだ。ガレージで今の家に越してきた時に義母(父の母)に持たされた火鉢まで見つけたらしいが(私が一度も使ったのを見たことがないのだから、少なくとも半世紀は使っていない)重くて持てないので、捨てられないのだそう。それ以外にも鬼が出るか蛇が出るか、という状態のようだ。いやはや。

 夕食はお味噌汁を作り、冷凍餃子を焼いただけの手抜きだったけれど、ひとまず外食に流れることもなく済んだので、この状況なら合格点。
 食後、粗大ごみをごみ集積場まで運ぶ。今日は痛み止めを飲まずに夜迄過ごせていたが、さすがに暗い中で力仕事(もちろん夫の比ではないが)をしたら、胸痛が出て来た。トホホである。

 とにかく、これで今回のゴールまでもう一息。週末のトレーナーMさん来訪には間に合わないが、残る大物は玄関の下駄箱1つ。これを処分すれば、完成である。
5月からスタートした我が家の大断捨離。半年間、よくよく頑張ってきたと思う。
 
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