昨夜も記事をアップした後は、入浴後、さっさと就寝。
今朝は2人とも出勤だが、息子はいつもより遅いライナーでの重役出勤だという。夫が先に起きたのを確認して、ノロノロとリビングに行く。なんだか肌寒い。そろそろパジャマのままうろうろすると風邪を引く季節になってきた。
夫を送り出し、息子が頭髪を爆発させて起きてきたので朝食を用意し、朝ドラを視て自分も朝食を摂る。
息子を送り出したら、3人分のお米を研ぎ、サラダを作る。花の水を替えたりゴミをまとめたりあれこれ雑用。
今日はSさんのオンライン瞑想ヨーガクラス、10月3回目である。
着替えを済ませ、マットやPCを準備して10分ほど前にZoomに繋ぐ。毎月3回目のクラスは静かなクラスだ。皆さんの出足が遅く、ギリギリに参加者が揃う。
ご挨拶の後、今日も智慧の話からスタート。ヨーガ的に“人生を豊かに生きるコツ”は、自分が手に入れたいと思うものは既に自分の人生にある、と思うこと。そうすればそのことは必ず起こると決まっている。だが、アクションを起こさないと思いは叶わない。植物を育てるのと同じで、水をやり肥料をやる必要がある。けれどそもそも種が蒔かれなければならない、その思いは必ず種として蒔かれ、芽が出て実を実らせる。
逆に何か達成したいと思うこと、例えば瞑想やアーサナを上手くなりたいと思っているのに「まだ出来ない」とか「不足している」等と思うと、そういう(出来ないという)種が蒔かれ、そういう実が実ってしまう。だから「既に持っている」「必ずいつか出来る」と思い直して心穏やかにやっていくことが必要である、とのこと。
オーム3唱の後、今日も感謝のガイドを聴きながらショートメディテーション。
正座で座り、ウジャイ呼吸のようにすーっと静かに鼻から吸って口から「ハー」と音を出しながら首を左右にゆっくり捩じる。目の疲れを軽減させる効用があり、頭痛の時にもお勧めだという。
続いて寝っ転がって片足のガス抜きのポーズから、その足を腋の下につけるようにキープした後、両肩を床に着けて捩じる。コロンと起き上がってきてからは楽な姿勢でウジャイ呼吸。どんどん細く小さく赤ちゃんの寝息のように呼吸の音を感じながら積極的な休息、瞑想に入る。
最後はシヴァのキールタン。オーム ナマ シヴァーヤだ。気持ち良く歌い終えてクラスが終わる。
今日も感想タイム。Mさんからは「気持ち良かったが、仰向けで足を腋の下に引っ張るところで楽に出来ず、リラックスするより頑張ってしまわざるを得なかった。今日のキールタンは音程が難しかった。いつもはシンプルだが、今日は上級編か?」とのコメントに、Sさんからは「外腿に圧をかけながら筋膜リリースするのがお薦め、1か所20回位で。キールタンは通常バージョンだが、あの後、他の神様の名前も続けて長く歌うもので、今日は短いバージョンで歌った」というアドバイスとお答え。
私は「首を左右に捩じりながら『はー』と声を出すと、とても気持ち良いのに驚いた。ウジャイ呼吸ではとてつもない静寂の中にいる感じで、最後は何もない感じになって幸せだった。」と発言した。Sさんからは「首を捩じるだけでなく同時に声を出すことで、顎の下と首の下の筋肉が動かせるので良いのだと思う。(呼吸の感想が)素晴らしいですね」とのこと。
Nさんからは「空白の時間で何も考えていなかった時間になった。体調は戻ったけれど、家族が皆が崩していたので色々嫌になっていたのだけれど」とのこと。「願いは既に出来ている、という智慧が面白かった。“種”の次のステップはあるのか」という質問に、Sさんから「もう手に入れている、と思うには100%の努力していることが必要だが、出来るか出来ないか、という気持ちを手放すこと、そう考えずに行動することが必要、迷わずやれ、ということだ」とのコメント。なるほど、と思う。
お礼を言って退出し、片付けてモタモタしているうちに出かける時間に。今日は月1回のお愉しみ、Wさんサロンの予約をしている。断捨離の一環でWさんが着てくださるという衣類を持ち込むのも毎回の恒例になった。乗る予定の電車をWさんにLINEで連絡しておき、大きな袋を2つ。今日は夫が出勤なので、一人で駅まで歩けるように少し軽めにコート類とバッグやアクセサリー等を分けて入れた。
サロン最寄り駅に到着し、エスカレーターを梯子。日傘も持っていないし、一つは肩にかけて一つは手に持っているので、なんとか一人でもうすぐサロンのあるマンション到着・・・というところで、後ろから駆け足が聞こえる。
Wさんが迎えに来てくださっていたのに、なぜか気づかずにすたすたと歩いてきてしまったようだ。せっかくなので、その場で大きな袋の方を託し、エレベータ―に乗る。見れば、私が以前差し上げたニットを着てくださっている。とてもお似合いである。
サロンに入り、袋の中身の説明を終え、着替えとお手洗いを済ませ、リクライニングチェアに身を委ねる。前回は汗だくでおしぼりを用意して頂いたのに、1か月経ったらすっかりそんな季節ではなくなった。
先月はフットだったので、今月は自動的にハンドマッサージがオプションになった。今日はひとしきり息子の新居の話等をしたけれど、眠らずになんとなく幸せにトロトロした。
至福の2時間は瞬く間に終わる。私が差し上げたものを着ているとご主人から「最近いいのを着ているね、買ったの?」と言われたとのこと。活用してくださって有難い。今回も1回袖を通したかどうかのものがあった。袋にセットして天袋に収めてから随分経ったけれど、これらがなくても何の不自由もなかった。はぁ。
鼻水と涙目が鬱陶しいと言ったところ、ハッピーノーズブレンドハーブティとハロウィンのパンプキンチョコレートを出してくださる。大好きなシマエナガちゃんのお菓子とチョコレートもお土産に頂戴した。来年1月までの予約を確認して、サロンを後にした。
その後、駅向こうのショッピングセンターまで足を伸ばして書店で新刊の文庫を物色。ついついあれこれ目移りして買ってしまう。そうこうしているうちでゆっくりランチをしている時間がなくなり、駅ナカのファストフードでカフェラテとハンバーガー等を急いでお腹に入れて、予定した電車に乗る。
最寄り駅に到着し、3か月毎の眼科受診である。昨年の初診から今日で6回目になる。午後の診療開始5分前に並び、1番をゲット。すぐに受付をして頂き、検査室に呼ばれる。いつも通り眼圧測定、眼底検査等の後、矯正視力検査を終え、診察室へ入る。視力は両眼とも特に変わらなかったようだ。とにかくカドサイラの副作用の涙目が酷く、なんとなく視界がぼやけているし鬱陶しい。左眼の飛蚊症は変わらずだと言うと、今日も瞳孔を開くことに。目薬を差して20分ほど待ってから硝子体のカメラ撮影。
写真をあれこれ見比べ、先生が「左眼はうん、綺麗ですね」と。やはり治ってしまったようだ。そして右眼は「あ~ここですね」と仰るので「悪化しているのですか」と訊くと、「いや、変わっていないですね」とのこと。次回も3か月後で良いと仰る。
「涙目はそのまま様子見にしますか、目薬出しましょうか」と言って頂いたので、「目薬を差すことで涙が乾いてしまうことがありますか」と訊くと「そんなことはありません」と仰るので、出して頂くことに。お礼を言って、席を立つ。
小一時間滞在し、2,500円ほどお支払いして、クリニックを後にし、階下の薬局に行く。20人近くが待っていて混雑している。うーん、お薬手帳も持ってこなかったし、と受付を済ませて待っていると、「久しぶりなので」とアンケートを書くように言われる。
今回はカドサイラ副作用の涙目のため、と書き添える。30分ほど待ってようやく呼ばれる。男性薬剤師さんが「涙目はドライアイが原因で・・・」と色々お話を始められたので、 「アンケートを書きましたが、再発乳がん治療中でこれはカドサイラの副作用で・・・」と言うと、慌てて確認される。薬物辞典を調べて、納得された様子。
目薬の差し方を伝授頂き、0.3%のヒアルロン酸点眼薬を3本に600円ほどお支払いして、ようやく本日のミッション終了。
夏のきつい日差しの中、瞳孔を開かれてしまうと眩しさでサングラスが必須だが、今日も念のため持っていて良かった。眩しくなくとも、鬱陶しく、ついつい目に手が行ってしまうので。なかなかピントも合わないし、目が良く見えない中、帰宅した。
流石に朝からトリプルヘッダーで疲労困憊し、ソファと一体化。今日は息子の帰宅が夫とほぼ一緒。ただピントが合わないまま包丁を使うのが怖くて、彼らが帰宅してからおもむろに夕食の支度を始めた。簡単に味噌汁を作り、湯煎のお惣菜とソーセージを炒めておしまい。
というわけで、ハロウィンだからカボチャでも煮ようかしら、と思っていたのもすっかり忘れて手抜きの夕食になってしまった。まだピントが合いにくく、こうしてPCを打つのがちょっとしんどい。
涙目が少しでも楽になれば有難いのだけれど。