ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.7.31 パワーアップ・オンライン瞑想ヨーガクラス第4回無事終了、その後は・・・

2022-07-31 18:45:56 | ASHARE (アシェア)
 
 昨夜は今日に備えて、早めにベッドに入った。
 そして、今朝。なんだか不思議な夢を見て(漠然としていて、文字に起こして説明出来ない・・・)明け方なんとなく眠りが浅くなったけれど、いつも通り目覚ましが鳴った後、日曜日仕様のスマホアラームを待たずして自然に目覚めた。
 今日はASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」の日。今年度から70分にパワーアップして、4回目になる。4週ごとだと7月が2回になってしまうこともあり、今回は8週間ぶりの開催となった。

 今日もいいお天気。とんでもなく気温があがる予報だ。朝からかなり暑い。夫がヨーガクラス向けにリビングの設定にとりかかってくれているので、私は朝食の支度。
 しっかり朝食を摂った後は、着替えを済ませ、PC等のセットをして、クラス実施の準備完了である。
 Zoomに入室すると、既に代表のお二人と事務局Tさんがお話を始められていた。

 今日も予めお願いしていた画面共有でマントラ等をお示ししつつ、クラスを進める。
 今月から瞑想ヨーガの師匠Sさんが月に3回、30分のオンラインクラスを開始されたので、色々参考にさせて頂きながら、レッスンプランを作成した。毎日暑いし、コロナは第7波襲来中。体調管理が難しいし、ストレスも溜まりやすい。
 今回は初めましての方がいらしたので、簡単なポーズを取りつつ、身体を気持ちよく解せるクラスを組み立てた。
 
 参加者が次々に画面に揃ってくる。代表のHさんから始まりのご挨拶があった後、バトンが渡された。
 自己紹介の後、少し前置きが長くなってしまうが、初心に立ち返ってクラス受講中の注意やこのクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話。初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧で特にお伝えしたいことを今日も繰り返し丁寧にお話しする。

 ウォーミングアップでは足首、手首を解す。続いて、左右の脇腹を伸ばし、胸を開く。捻りのポーズも入れて、内臓を刺激。最後は普段の生活で疲れている首筋を良く伸ばし、解すポーズを行った。ゆっくりとロールアップして楽な座位に戻る。

 今日は五体投地の動きを復習。画面共有でサンスクリット語のマントラをご紹介した後、動きを説明してマントラを唱えながら3回繰り返す。
 その後は、恒例となっている朝ヨガの復習。前後、左右、回旋の動きをおさらいした後は、ソー・ハム呼吸から瞑想へと繋ぐ。安らぎのポーズでリラックスして頂き、ラーマボーロのキールタンを唱える。
 ここで、いきなりメインカメラの電源が落ちてしまう。ちょうど安らぎのポーズでお休み頂く時間だったので、大きな混乱はなかったけれど、慌ててサブのPCに切り替えて、繋ぐ。いやはや、申し訳ない。

 ゆっくり起き上がって頂いた後は、キールタンの時間に。シヴァシヴァマハデヴァをご一緒に歌う。
 質問の時間を3,4分ほど残してクラス終了したが、特に質問が出ないようだったので、少し早めに休憩時間を挟んでお喋りタイムに移行する。
 今日は2つのブレイクアウトルームに別れましょう、とTさんから。そして今日のお題は暑さ厳しいこともあり、ホットな話題があれば、とのこと。
 久しぶりのどこでもドアのようなブレイクアウトルームだったけれど、PCがイマイチ不調だったのか、すんなりとワープ行けずにちょっと出遅れてしまった。

 最初のお部屋は代表Uさんがファシリテーター。初参加のIさんから感想を頂く。長くこの病気と付き合っておられ、来週手術されるのだそう。こういうタイプのヨガは初めての経験だったが、私の声と一緒に初めのマントラを唱えたら、合掌をしながら病のある胸の部分が共鳴し、いきなり引きこまれたとのこと。声が素敵で気持ち良かったと言って頂き、とても嬉しい。
 続いてお仕事が忙しく、体調を崩すこともあり、久しぶりに参加されたというAさん。心地よい時間に浸ることが出来たとのこと。朝の3分ヨガ等は一人でやるとなかなか難しいので動画があるといいな、というリクエストも頂いた。

 続いてもう一つのお部屋に移動。こちらは代表のHさんがファシリテーター。事務局のTさんが私と交代にもう一つのお部屋に移動された。
 Uさんは、今回大分間が空いてしまったが、気持ち良かった。お休みの間、YouTubeを探してみたけれど全く違っていて、毎週でもやって頂きたいくらい、とのこと。
 Yさんも同じくYouTubeの動画を探されたそうで、見つからなかったので、今日のクラスを楽しみにしていたと仰る。

 今回は8週間空いてしまったことで、皆さん途中で瞑想ヨーガをやりたくなったということがわかり、有り難いことだ。Iさんも(私の)声がとても落ち着くとのこと。マントラを唱えながらのヨガは初めてだが、気持ちが落ち着いたとの感想。
 Hさんは普段自覚症状がないが、マッサージに行くとコリが酷いと言われる。今日は終わってもまだ凝っているのが分かったそうだ。
 ホットな話題は旅行の話や野菜スープ等身体に良い食事の話題を伺った。

 再び全員がメインルームに戻り、来週手術を控えたIさんに皆でエールを送り、次回もまたお会い出来ますように、とクラスを閉めた後、来月のキャンサーネットジャパンにASHAREさんも参加しますという告知があってお開きになった。
 瞬く間に2時間ちょっとが過ぎた。予定時間より10分ほど延長して皆さんを送り、来月以降の日程を確認して、事務局の皆さんとお別れした。

 今日は参加予定だったFさんがご欠席だった。親しくされているMさんからクラスが始まる前に、あまり容態が良くないようだとのLINEを頂いており、とても心配だ。復活されるのを祈るしかないのだけれど・・・

 さて、クラス仕様の部屋を片付け、ぱぱっと着替えたら、涼を求めて夫と二人でお出かけである。
 私鉄とJRを乗り継いで、予約していた某ホテルの最上階のレストランへやってきた。さすがにこの好天で、41階からの見晴らしは素晴らしい。青い空と白い雲、青い海、遠く房総半島まで見渡せる。みなとみらい地区やベイブリッジもクッキリ。
 一番入店の遅い客になったが、奥の席でランチコースを頂く。夫はマンゴーテイストのハワイアンビールを、私はラ・フランスのジュースで乾杯。アミューズの塩気が効いていてとても美味。色どり美しいサラダや和牛のワイン煮込み等に舌鼓を打ちながら、デザートとお茶を頂いて、ご馳走様。

 今度は市営地下鉄に乗って移動し、毎年この時期にお世話になるみなとみらい地区のホテルにチェックインした。コロナ禍の所為なのか、不景気なのか、色々サービスが変わっていたのはちょっと残念。
 夫はお昼のビールが効いたのか、涼しい室内でお昼寝である。

 母にDuo通話をしたところ、暑かったけれど、朝涼しいうちにちょっと草取りをし、夕方涼しくなってからその片付けをし、そのたびにお風呂に入ったのだそう。

 お昼が遅かったので、夕食も遅い時間に予約した。これからお散歩しながらレストランに向かう。
 明日も最高気温は体温くらいになりそうだという。そんな日にさて、どう過ごすか、思案中である。


(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。
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2022.7.30 家事と休養とちょっぴり勉強の一日

2022-07-30 21:49:44 | 日記

 土曜日。昨夜は検診疲れで眠くてたまらず、かなり早めに眠ったというのに、今朝はいつも通りの目覚ましを消し、土曜日仕様のスマホアラームを消し、気づけばまた朝ドラの復習に若干遅れて目覚める。
 なんとなくウトウトしながらベッドでチコちゃんを視ていたら、夫が起こしに来る。

 今日は夫が歯科クリニックを予約している日。先月、予約をすっかり失念して再度予約し直したら1か月後になった。さすがに今日は忘れるわけにはいかない、とのこと。
 昨日私が行った時、「先生に『明日は夫が来ますから、よろしく』と言っておいてね~」と頼まれたけれど、夫が予約失念したのは今回が初めてではなく、私まで忘れ物大王と同罪になるのはちょっと勘弁してほしいので、スルーしていた。

 朝食を摂って夫が出かけた後は、洗濯物が出来上がってベランダに干す。今日も朝から暑い。
 夫が帰ってきてから、ドラマの録画を視ながら何やら眠くてたまらず、ソファでウトウト。夫もお昼寝し始めたら、いきなり鼾で、こちらは出遅れた。
 さて、と重い腰を上げて、掃除。ちょっと動くだけで汗だくになる。

 息子は浜松でお友達と合流して、鰻の白焼きやら鰻重やらを食している写真がLINEで送られてくる。
 こちらは夫が素麺を茹でてくれたので有難く頂く。

 相変わらず目の前でチラチラと動くオタマジャクシは消えない。加齢現象とはいうものの、である。
 夕方からのT先生のビギナーヨガに出かける。一番乗りだった。皆さん夏休みでお出かけなのか、出足が遅い。18名でゆとりのある有難い人数だった。しっかり汗をかいてシャワーを浴びてさっぱりしても帰途でまた汗だくになる。

 帰宅後はすぐにキャンソルさん主催のABC Project/ミニセミナー「緩和ケアによるQOLの維持・向上について」のZoomミーティングに参加した。
 講師は聖隷三方原病院緩和支持治療科 部長の森 雅紀先生。

 “がん治療に伴う心と体のつらさをやわらげるための「緩和ケア」。聖隷三方原病院 緩和支持治療科の森先生に、転移性乳がん患者さんのQOL(生活の質)の維持・向上について、緩和ケア・支持療法の観点からわかりやすく解説していただきます。薬剤の具体的な使用方法や工夫、また、日常生活での困りごとを担当医へ伝える際のポイントなど、すぐに活用できる内容となっております。”という触れ込みのとおり、前半は痛みや生活の困りごとの伝え方、後半は薬剤の定義や使い方等、ぎゅっと中身が詰まった分かりやすい講義だった。

 このところ、エンハーツのおかげで中程度の痛みに使われるオピオイドであるコデインの登場回数も減っている私だが、WHOの4原則や痛み止めの梯子等、かつて勉強した内容も思い出しつつ拝聴した。
 痛みは主観的なものだから、丁寧に表現を変えながら細かく医療者にうまく伝えていかないと、伝わらないのだ、と改めて思った。

 緩和ケアは皆さん興味のあるところで、質問も沢山出ていたという。痛みだけではなく、副作用の浮腫みも痺れも、とにかく治療を続けていく上での困りごとは全て受け入れて頂けるということを有難く頼もしく感じた。
 セミナー終了後の交流会には半分ほどの方が出席し、盛況だった。結局30分間、最後まで参加した。

 退出後は、母にDuo通話でご機嫌伺いした。今日は午前中送迎付きで美容院に出かけたという。ゆだっちゃう暑さだと言っていたが、本当にそうだ。明日ももっと暑いらしい。
水分補給と塩分ほどほど補給、全然動かず冷房の部屋にいるだけでなく、夕方涼しくなったらちょっと散歩にも出るように、と伝えた。

 夕食は夫が担当してくれたので、有難くかき揚げうどんを頂く。
 昼も夜も麺という偏った食事ではあるが、浅漬けや高野豆腐なども添えてくれたので、栄養的にはまあまあというところ。我が家は、2人ともあまり米飯にこだわりがないので、こういうこともたまにある。

 明日は8週間ぶりに瞑想ヨーガのクラスだ。皆さんがこの暑さを少しでも忘れられるようなリラックスできるひと時にしたいと思う。
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2022.7.29 歯科検診他検診ウィークひとまず終了、盛り沢山の1日

2022-07-29 21:21:15 | 日記

 金曜日。いつもの目覚ましとスマホアラームが鳴って起きたら、まだ夫が寝ている。慌てて起こす。明け方目が覚めてしまってその後なかなか眠れず、ようやく眠って2度目覚ましを消してしまったらしい。
 ゆっくり朝食を摂っている時間がないというので、牛乳と果物だけ出して身支度してもらうことに。

 私は起床後、元気なうちに夕食の下ごしらえを済ませ、夫を送り出してから朝ドラを視て朝食。その後は小道具をフルに使い、歯磨きを念入りにして、朝一番で歯科クリニックへ向かった。
 予約5分前に到着。誰もいない。時間通りに呼ばれ、「この3か月は特に気になった所はありません。」とご報告してからひと通りチェックして頂く。「概ねよく磨けていますが、両方の下の奥歯の内側で中に入り込んだところをもう少しシビアに磨きましょう。」とのこと。お掃除して頂いてものの5分で終了。次回は3か月後に予約を入れた。

 朝から暑い。蝉の大合唱がますます暑さを助長するようだ。青空でピーカンのお天気。いかにも夏空の雲も綺麗。じとじと雨よりよほど気持ちが良いけれど、それでも暑くて帰宅した途端に汗が噴き出る。ドアツードアで30分の外出。

 40分ほど家で態勢を立て直し、今度は今週3回目の訪問となるクリニックへ子宮頸がん検診だ。
 時間通りに来るようにということだったので、早すぎず、パンクチュアルに。火曜日の検診窓口と同じ場所だ。名乗って保険証を出すと、簡単な問診票が渡される。一通り書き終えると、奥の待合椅子で待つように言われる。おひとり先着がいる。15分ほど待ち、看護師さんが呼びに来て、検査室に入ると、その待合椅子で5メートルくらい先に女性医師が座っておられる。その場で簡単な問診。「今、毎日飲んでいる薬はありますか。」と問われ、再発乳がん治療中でお腹の調子があまり良くないので、ミヤBMとタケプロン、全薬の痺れの副作用のため、タリージェを飲んでいる旨お話する。今、何か気になっていることは、と訊かれ、婦人科系では特にないとお答えする。そのまま向かいの検査室に入る。

 まあ、わかってはいるものの、この検査はきついし滅入る。機械が入るとかなりの痛みがあった。その後内診で無事終了。毎回のことだけれど、やっぱりげんなり。再び受付に戻って終了を伝え、カルテが届いたところで、市の助成があり、自己負担1,000円をお支払い。結果は3週間後に郵送とのこと。これで今年の検診はひとまず終了である。

 本当は子宮頸がんより体がんの検査をする年齢なのかもしれないが、体がん検査の痛みはさらに強いことを考えると、不正出血があるわけではないし・・・、とどうしても遠慮してしまう。
 銀行に寄ったりドラッグストアで買い物をしたりで、帰宅したのはドアツードアで1時間15分後のこと。日が高くなってますます外は暑い。帰宅後は水分補給をたっぷりして人心地着いた。熱中症警戒アラート中である。

 7年前に初めて人間ドックを受診した時に、患者仲間から「もう身体中(がんが)転移しているのに、なぜわざわざ人間ドックなんてやるの?」と訊かれたことがある。その方は残念ながら数年後に旅立たれたが、私は転移がんという持病があるからこそ検診をしておきたいと思う。
 持病の治療をしながら、他にまた病気が見つかれば、なるべく早期で対処しておかないと本来の持病治療に支障が出るかもしれない。今回も眼科で黄斑前膜が見つかったし、転移しているがん患者だからといって他の検診をしなくてよいとは思っていない。出来ることは出来るときに、が私流だ。

 簡単にレンチンランチを摂り、午後からE先生のやさしいデトックスヨガのクラスに参加した。
 20名ほどの参加者で、両隣は空きマットでちょうどいい感じ。これで正規定員の3分の1相当。定員通りにマットを敷いたらギチギチで、手を伸ばしたら隣と必ず当たってしまう。リラックスするために行っているのにストレスが溜まるのでは本末転倒だ。
 どこのスタジオももはやコロナ前の定員設定には戻れないだろう。寝ポーズで呼吸観察から始まり、ピークポーズのウオーリアⅡや三角のポーズでは汗が滴り落ちた。
 
 ということで、検診ウィークも無事終了。今日は合計3回出たり入ったりしたので、9,000歩近く歩いた。
 そして帰宅後は夕食を仕上げ、夫の帰りを待った。

 急いで夕食を終えた後は、Club CaNoW(治療期間をより自分らしく、生き生きと過ごすために――がん患者さんやご家族を継続的にサポートするコミュティサイト)の無料セミナーに参加した。
 “【がん治療医100名が選ぶ】今後1~3年の乳がん治療を変える注目トピックス“と称して、「乳がん治療医100名へ『今後1~3年の乳がん治療を大きく変える可能性のあるトピックス』を募ったアンケート結果を元に、『治療編』と『患者サポート編』の2つに分け、特に票数の多かったトピックスの中から厳選した内容について、がん研有明病院 乳腺内科部長の高野利実先生にご解説頂きます。」という触れ込みだ。

 「現場で乳がん患者さんに向き合う医師が、今何に注目しているのか、何に可能性を感じているのか、高野先生・乳がんサバイバーの大友さんと一緒に紐解きましょう。」というセミナーの企画をとても楽しみにしていた。夕食後そのまま参加できるなんて、Zoomミーティングならではの有難いことだ。
 【登壇者】はがん研有明病院 院長補佐, 乳腺内科部長, 患者・家族支援部長の高野 利実先生。yomiDrの連載も毎回楽しみに愛読している。進行は異時性両側乳がんのサバイバーである大友 明子氏。
 1時間15分ほどの時間だったが、中身はとても濃く、今お世話になっているエンハーツのことも取り上げられ、参考になった。

 ミーティングの後は、母にDuo通話でご機嫌伺い。健康診断の予約がなかなか取れなくて・・・、とこぼすので、今度代わりに電話をかけてあげることにした。
 この土日を大切に過ごし、週明けは通院に備えたいと思う。
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2022.7.28 検査の合間、洗濯日和

2022-07-28 20:58:45 | 日記

 木曜日。夫は休務日。
 いつも通りに目覚ましが鳴って消し、スマホアラームが鳴っても消し、で目覚めたのは朝ドラが始まる時間。やっぱり気が緩み切っている。
 ひとまずベッドで視終えてからノロノロ起き出したら、夫も同じようなものだった。来年4月からが思いやられる。

 朝食をしっかり頂いた後は、廻していた洗濯が出来上がり、ベランダに干す。思い立って家中のカーテンを外し、二回に分けて洗濯機を廻す。こんなにお天気が良いなら、洗い上がったものをそのまま吊っておけば、瞬く間に乾く。冬の大掃除の時にカーテンを洗うのはなかなか腰が重い作業だけれど、夏に洗うのはストレスなく気持ち良い。家事の中で一番好きなのは洗濯なのだと思う。
 洗い上がったカーテンは部屋の中まで明るくしてくれた。
 
 朝一番で夫がかかりつけクリニックに出かけたところ、対面での診察は中止しているとのこと。院長先生とは5メートルほど離れた立ち話で薬だけ処方してもらって帰ってきたという。訊けば、看護師さん曰く、昨日あたりから発熱した患者さんが押し寄せてトラブルになっているらしい。このクリニックではコロナに対応出来る発熱外来がないのだ。今日は都内で初めて4万人を超す感染者数だった。いよいよ近づいてきているという感じだ。

 すっかり部屋の中が明るくなって、私はご機嫌で気になっていた資料をPCで作成した。昼食も作る予定だったのだが、夫が先回りして冷やし中華を作ってくれた。夕飯も任せてよいのだそうだ。有難いことである。

 洗濯物も昼過ぎには乾き、取り込んで畳んでから、Y先生のビギナーヨガに行くつもりだった。ところが、スタジオから緊急代行連絡LINEが来て、今日はS先生のクラスに振り替えとのこと。S先生はちょっと苦手だったけれど、この時間に行かないと今日は行けなくなってしまうので、予定通り出かけた。

 フロントで訊くと、Y先生は体調不良とのこと。心配だ。参加者は少な目で17人、伸び伸び広々だった。いつもこのくらいの人数ならいいのに、と勝手なことを思ってしまう。感染者数がこれまでになく増えている中で、混雑したクラスに参加する気分にはなかなかならない。
 身体を動かし、たっぷり汗をかけただけで満足してスタジオを出た。

 夕方、4回目コロナワクチン接種を終えた夫と階下のカフェで待ち合わせしていたが、なんと知らない間に閉店していた。それも2月末だという。そのくらい私自身も行っていなかったということだけれど、年配客が割と多く、繁盛しているように見えていたが、そうでもなかったらしい。
 ワクチン接種はガラガラで、予約時間の10分前に行ったところ、全く待つことなくすぐに接種してくれたとのこと。

 別のカフェでお茶。冷房が効きすぎていて私はお腹が痛くなってしまい、早々に退出。ドラッグストアで買い物をして帰宅した。
 夫は、熱でもあるかなと体温計を挟んでいたが、結果は35℃ちょっと・・・。4回目にして初めてのモデルナだったけれど、今のところ問題なさそうだ。

 明日は朝一番で3か月ぶりの歯科検診の後は、子宮がん検診だ。それでひとまず検診は終了する。

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2022.7.27 検診の合間の癒しの一日

2022-07-27 22:28:09 | 日記

 水曜日。夫は出勤。今日も暑くなりそうだ。
 いつも通りの時間に目覚ましが鳴って、その後にスマホアラームも鳴ったのに、なぜか消して、またウトウトと30分近く眠ってしまった。いささかたるんでいる。
 一人で朝食を摂った夫を送り出してから、朝ドラを視ながら朝食を摂る。

 一昨日、繰り上げ支給を申請していた年金証書が届いたが、よく見るとちょっと腑に落ちない部分があったので、朝一番で共済組合本部に電話をして確認する。
 説明して頂いて一応納得はした。まあ、そういうルールがあるなら申請時に教えてもらえれば良かったのだけれど、支部の担当者からは聞いていなかった。年金は一筋縄ではいかない難しいものだ、ということがよく分かった。

 新聞を読み、ネットで各紙をチェックした後、溜まった日記を書く。何やらブログと日記を書く順序が完全に逆転している。
 随分溜め込んでしまったのでそれなりに時間がかかるが、こうして書き留めておかないと、日々何をやっていたのか全く記憶に留まらないで忘れてしまう一方だ。

 今日は月1度のお楽しみ、Wさんサロンの予約日だ。予定通りの電車に乗る。前回、北海道行きの直前に伺ったので、お渡しするのに随分時間が経ってしまったが、ちょっぴりお土産をお持ちする。
 飛蚊症の症状や黄斑前膜と診断されたこと、初の経鼻胃カメラのことなど、ここ数日のことをあれこれお話しているうちにいつの間にかウトウト。今日はアロマハンドマッサージを追加でお願いした。仕事をしているわけではないのに、PCに向かっている時間が長いのか、やけに肩が凝っている。極楽の1時間半以上を過ごし、はぁ~という感じ。

 施術後は「今日は眼によいハーブティがよろしいですね。」とマローブルー(レモン等を入れると色が変わる。)の綺麗な紫色、目薬の木がブレンドされているというお茶を頂いた。
 3か月後まで予約を確認して、サロンを後にした。

 ランチの前に書店で新刊の文庫を買い求めた。相変わらず高齢者でレジが混雑している。
 遅いランチ後は最寄り駅に戻ってF先生のビューティヨガのクラスに参加。今月は45分クラス。3週連続で参加出来たのは初めてかもしれない。あっという間にマットが埋まり、30数名の参加者になった。うーん、混んでいるなぁという感じ。7割定員がまた6割定員に戻らないかしらと勝手なことを思う。

 最初は出来なかったバランスポーズも自分なりにトライ出来るようになり、45分でもしっかり汗をかけて良かった。シャワーでさっぱりしてアウトレットモールを覗いて夫のTシャツ等をゲットして帰宅した。

 生協のお届け物を取り入れて収納したら、もう夕飯の支度を始めないとならない時間。
 仕事をしていた時より時間の使い方が下手になっているのだろうか。なんだかすぐに一日が経ってしまって、思いのほか色々なことが捗らない。
 夫の帰宅に合わせて食事が出せたけれど、暑い中、火を使うのは本当にしんどい。母にDuo通話でご機嫌伺いしたら、今日は誰とも話さずにぼーっとしていたと言うので、一人暮らしを続けるならしっかりしないと、とハッパをかけた。

 食後は文通しているIちゃんからの手紙の返事を書いたり、日記の続きを書いたり・・・。
 昨夜は夕食後、押川先生のYouTubeで緩和ケア医の抗がん剤否定本は危険・反面教師にしましょう、と紹介されていたあの「病院で死ぬということ」の著者・山崎章郎先生の新刊「ステージ4の緩和ケア医が実践する がんを悪化させない試み」(新潮選書)を一気読みした。

 帯には「抗がん剤治療一択でいいんだろうか。普段通りに生きたい私が選んだ方法 MDE糖質制限ケトン食+クエン酸療法+少量の抗がん剤」とある。
 なるほど、これはかの近藤誠先生の本ともちょっと毛色が違うものの、かなり影響力がありそうだと思った。
 とはいえ、やはりこれは反面教師なのかな、というのが私の感想だ。

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