早くも10月最後の日になった。今日も暖かくいいお天気だ。
明け方、母が倒れた夢をみて、眼が覚めた。まさか大丈夫だろう・・・とは思ったけれど、ちょっと心配だったので実家に電話をしたところ、いつものノーテンキな感じの声が返ってきてひとまず安堵した。
そうはいっても実家は後期高齢者の2人暮らしだ。出来るうちにちゃんと親孝行をしておかなければ、と思う。
朝、出勤していつものようにメールチェック。管理職選考の合格者名簿が届いていた。
最近、ベテラン対象の選考種別が廃止されて、3種類あった受験区分が若手(受験資格:主任級)とその他(同:係長級)の2種類になっている。
つまりは、ますます年齢層の若い人たちが合格者名簿に登載されるようになっているので、なかなか知っている名前を見つけることが出来なくなった。そんな中、今年は“その他”部門で数名見つけた。しかも、そのうちの2人は、私が10年以上前、研修担当をしていた時の新規採用者だったことに、なんとも驚く。そうか、もう彼らが係長級になって受験出来るのか、としみじみ。年をとるのは当然か、と思う。
さて、お昼は持参したお弁当をしっかり食べて、11月の新刊文庫目当てに生協まで出かけた。
先日、友人が息子にくださった図書カードを大切に持っていく。彼女は息子に「お母さんには黙っていていいから、好きなマンガでも買ってね。」と言ってこっそり渡したそうだ。
が、かつて義妹や私の父からお小遣いをもらって黙っていたために、私から大目玉を食らったことがあることを思い出したか、あとが怖いと思った息子はすぐに白状し、「お母さんが欲しいよね、僕は一部だけもらえればいいから○円分は使っていいよ。」と、何とも泣ける台詞を言うではないか。お言葉に甘えて、6冊も購入したが、まだあと1冊は買うことが出来る勘定だ。本当に有難い。新刊の文庫を買う時のこの幸せ感は、何とも言えない高揚感がある。明後日の通院日まで読まずに寝かせておくのがちょっともったいないくらいだ。
そんなわけで、今日も幸せないい日だった。
本当に我ながら情けないほど単純だけれど、気持ちよく空腹になり、食事がきちんととれて、便秘もある程度解消し、しっかり眠れている・・・、それだけで気持ちがこんなに安定するのだな、と思う。
帰り道、どんどん群青色が濃くなる空の中、三日月がとても綺麗だった。
バタバタと夕食の支度をして、何とか食卓に並べるいつものウィークデー。2人から「美味しいね。」と言ってもらえて疲れが吹き飛ぶ感じ。
ちょっと気になるのは、また何やら喉の奥が痛むこと。うがい手洗い励行に加え、先手必勝で葛根湯を飲んでみた。今日も早寝して、明日はきっちり元気になっておかなければ。
明け方、母が倒れた夢をみて、眼が覚めた。まさか大丈夫だろう・・・とは思ったけれど、ちょっと心配だったので実家に電話をしたところ、いつものノーテンキな感じの声が返ってきてひとまず安堵した。
そうはいっても実家は後期高齢者の2人暮らしだ。出来るうちにちゃんと親孝行をしておかなければ、と思う。
朝、出勤していつものようにメールチェック。管理職選考の合格者名簿が届いていた。
最近、ベテラン対象の選考種別が廃止されて、3種類あった受験区分が若手(受験資格:主任級)とその他(同:係長級)の2種類になっている。
つまりは、ますます年齢層の若い人たちが合格者名簿に登載されるようになっているので、なかなか知っている名前を見つけることが出来なくなった。そんな中、今年は“その他”部門で数名見つけた。しかも、そのうちの2人は、私が10年以上前、研修担当をしていた時の新規採用者だったことに、なんとも驚く。そうか、もう彼らが係長級になって受験出来るのか、としみじみ。年をとるのは当然か、と思う。
さて、お昼は持参したお弁当をしっかり食べて、11月の新刊文庫目当てに生協まで出かけた。
先日、友人が息子にくださった図書カードを大切に持っていく。彼女は息子に「お母さんには黙っていていいから、好きなマンガでも買ってね。」と言ってこっそり渡したそうだ。
が、かつて義妹や私の父からお小遣いをもらって黙っていたために、私から大目玉を食らったことがあることを思い出したか、あとが怖いと思った息子はすぐに白状し、「お母さんが欲しいよね、僕は一部だけもらえればいいから○円分は使っていいよ。」と、何とも泣ける台詞を言うではないか。お言葉に甘えて、6冊も購入したが、まだあと1冊は買うことが出来る勘定だ。本当に有難い。新刊の文庫を買う時のこの幸せ感は、何とも言えない高揚感がある。明後日の通院日まで読まずに寝かせておくのがちょっともったいないくらいだ。
そんなわけで、今日も幸せないい日だった。
本当に我ながら情けないほど単純だけれど、気持ちよく空腹になり、食事がきちんととれて、便秘もある程度解消し、しっかり眠れている・・・、それだけで気持ちがこんなに安定するのだな、と思う。
帰り道、どんどん群青色が濃くなる空の中、三日月がとても綺麗だった。
バタバタと夕食の支度をして、何とか食卓に並べるいつものウィークデー。2人から「美味しいね。」と言ってもらえて疲れが吹き飛ぶ感じ。
ちょっと気になるのは、また何やら喉の奥が痛むこと。うがい手洗い励行に加え、先手必勝で葛根湯を飲んでみた。今日も早寝して、明日はきっちり元気になっておかなければ。