ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.11.30 エスワン1クール4日目のこと 霜月晦日は念願のASHAREさん瞑想ヨーガハイブリッドトライアルクラス開催

2024-11-30 23:10:09 | ASHARE (アシェア)
昨夜もブログアップ後、入浴後にあれこれやっているうちに日付が変わってしまう。ベッドに入るも、なかなか咳が鎮まらない。横になると出るので、クッションを背中に当てて座ったまま眠る努力をするが、どうにもうまくいかない。何とか眠りについたのは何時頃だったろうか。

 夜中にも何度も咳込んで目が覚める。土曜日仕様のスマホアラームが鳴る2時間ほど前にお手洗いで目が覚め、起きて動いたらまた咳込みが始まる。1時間近く涙目で咳込み続けてぐったり。あちらを向いてもこちらを向いても全然止まらない。またクッション寝にトライしてみるが、休まらない。
 スマホアラームが鳴り、諦めて起き出す。結局今日も寝不足。何が刺激になるのか分からないが、すぐに咳込む。
 窓の外はいいお天気だ。自称“晴れ女”の私、イベントの時にはお天気に恵まれる。抜けるような青空に紅葉が映えて美しい。遠路はるばるいらしてくださる皆さんのことを考えて心底ほっとする。

 夫と朝食を摂りながら洗濯機を廻し、出来上がったところで洗濯物を干す。身支度を終え、集合時間より15分ほど前に管理事務所へ向かう。マットやノートPC一式等々結構大荷物なので、夫が一緒に運んでくれる。窓口で支払い手続きを済ませ、会場の部屋に向かい、セッティングスタート。
 ほぼセッティングが出来上がったタイミングで事務局のTさんの姿が。そして、代表のお二人も。Tさんには前回下見の時にリアルにお目にかかったが、代表のHさん、Uさんとは2020年1月の対面クラスを最後にコロナ禍は全てオンラインクラスに切り替えたため、リアルに再会が叶ったのはほぼ5年振りだ。

 喋ると咳き込む、という状況を分かっていてくださるので、確認事項は全て「頷く」動作で勘弁して頂く。道を間違えないように、看板を持ってスタッフの方が案内に立ってくださるようだ。

 現地参加の方たちが集まり始め、Zoomも繋がる。オンラインではスタッフMさんが入室を管理してくださっている。
 オンラインでは何度もお目にかかっているものの、リアルでは初めましての方が複数おられる。会場参加もオンライン参加も初めての方や、ややお久しぶりの方等、それぞれだ。
 代表Hさんからのご挨拶後、バトンタッチされ、5年越しで対面クラスの再開と同時にオンラインでも繋ぐという、夢だったハイブリッドクラスが開催出来て本当に嬉しいとご挨拶をする。同時に、咳止めは飲んでいるものの、咳込んでマントラやガイドが途切れるかもしれない、と予めご承知おき頂く。
 皆でマントラカードを見ながら初めのマントラとオームを唱えてクラス開始。何度か咳が出そうになったが、腹筋に力を入れてぐっと我慢だ。さらりと治療状況についてお話しつつ、いつもどおり一番お伝えしたいヨーガの智慧をお話する。

 まずは耳を引っ張って速攻で身体を温める。足指を解し、踝から膝窩リンパ節迄マッサージ、脇腹を伸ばして胸を開き、肩を大きく動かす。呼吸を深くゆっくりと感じながら動く。真珠貝のポーズで内腿を伸ばす。

 帰命敬禮の動きに入る。サンスクリット語のマントラを説明し、まずはやってみましょうと一緒に動きだけ確認。続いてマントラを唱えながら動く。次は五体投地の動き。こちらもマントラを説明し、動きに入る。マントラを唱えながら左右両足1セットを行ったらもう息が切れる。初めての方もおられるので、朝ヨガの前後、左右、回旋の3つの動きも説明をしながら一緒に行う。

 楽な姿勢の座位に戻り、基本の腹式呼吸から完全呼吸法へ。予め用意した簡易キャンドルを点灯して頂き、部屋の電気を落としてそのまま瞑想に繋ぐ。寝転がりたい方にはシャヴァーサナになって頂く。様子を見ながらガイドし、ガーヤトリーマントラを唱え、リンを使って覚醒に導く。
 伸びをして脱力して頂いた後は、両手を腿の後ろに添え、反動でコロンと起き上がり、一息ついてから楽に座って頂く。締めのキールタンは、皆ですぐに唄えるハレルヤを。3回唄って音の余韻とその後にやってくる静けさを愉しむ。この部屋全体に響く皆さんの声の共鳴こそがリアルクラスの醍醐味であると改めて思う。時間が許せばもう1曲歌いたかったが、残り時間が少なかったので、オームとシャーンティを唱えて終了。

 オンライン参加の方たちにまず感想を伺う。大阪から久しぶりに参加のUさんは、忘れかけていたが、鳥肌が立つほど新鮮で、集中して行えた。参加出来て良かった、とのこと。
 現地参加の予定がお子さんの発熱で急遽オンライン参加になったと仰るKさんは、久しぶりだったが、瞑想が良かった。心が安定して癒されて気持ちが落ち着いた。遠いけれど現地参加出来たら良い、とのこと。
 初参加のTさんは楽しかった、また参加出来たら良いと思う、とのこと。
 もうお一人のKさんは、少しでも現地の雰囲気からエネルギーを頂きたくて顔を出した、現地に伺えたら良かったとのこと。
 Mさんは両眼白内障の術後で光が眩しい中、座ったままで皆さんの様子を見ながら参加してくださったとのこと。

 ここでオンライン参加の方たちはお開き。代表Uさんからハイブリッド開催が出来て良かったというご挨拶の後、現地組はお喋りランチ会のセッティングへ。
 お昼時間は各自ランチ持ち寄り。ASHAREさん特製の女王様のハーブティだけではなく、代表Hさんのガーデンで採れたフレッシュハーブで淹れたお茶まで頂戴した。明日から師走というこの季節にフレッシュハーブティーが頂けるとは。本当に美味しかった。

 お一人お一人からから簡単な治療歴等の自己紹介と感想を頂く。初参加のOさんは、常連のKさんと最寄り駅もオペをした病院も同じとのこと。そんなご縁があるのだと一同びっくりする。さらに同じテーブルに座られた東海地方からご参加のYさんは、その病院にご親族のお見舞いのため上京されて、今日は現地参加が出来たと仰る。これまた凄いご縁だ。

 2018年のリアルクラス以降オンラインクラスでもずっと続けて参加くださっているKさんは、キールタンの共鳴で泣きそうになったと仰る。
 お久しぶりのSさんは、お引越しで最近ヨガをする余裕がなかったが、身体を十分に伸ばせて晴れ晴れした。オンライン参加とリアル参加はコンサートのライブとTV画面のような感じで大きな違いを感じた、とのこと。

 対面クラスは初めてのIさんは、良い時間を過ごせたと仰り、代表Hさんは開催出来て良かった、キールタンのラストでうるっとした。心がザワザワした時など、お風呂でリラックスできる方法を伺って日々の生活に瞑想ヨーガが役立っていると仰る。
 同じく代表Uさんはオンライン参加の方たちの前で「リアルが良い」とはなかなか言い難いが、オンラインとリアルの差を感じた、と。それに加えて、Uさんの十八番である興味深い話題(今日は“松”を食す話)についてもお披露目があった。

 若干時間が余った時の時間調整用に息子結婚式のオープニングとエンディングムービーの画像をタブレットに入れておいたので、皆さんに見て頂いているうちに、ちょうどお開きの時間。片づけを終え、窓口で鍵を返し、建物前で皆さんと集合写真を撮って頂いた。
 駅に向かう皆さんをお見送りして、夫に連絡して荷物をピックアップに来てもらった。

 あれほど出ていた咳がクラスの間は不思議なくらい止まってくれた。アドレナリンが出ていたのかどうか。それでも帰宅したら、張っていた糸がプツンと切れたようにがっくりとしてしまう。乾いていた洗濯物を取り込んで畳み、収納する。
 お昼にしっかりパンは頂いたのに、何となくまだお腹が空いているような気がして、果物と息子から貰った長崎土産の“奇跡のカステラ”を頂く。美味しかった。

 そして、それまで止まっていたのが嘘のようにまたしつこい咳が出始める。お昼寝したいくらい眠いのに咳込んで眠れない。仕方なくリビングでごろごろするが横になると咳がますますひどくなる。
 夕方、夫をジムに送り出したと思ったら、ほどなくして帰って来た。何があったのかと思ったら、今月は既に8回通っていますよ、と言われたとのこと(夫は月8回まで通えるコース)。なんと。こんなことは初めてか。
 夕食の支度をするつもりが、夫が帰ってきたらなんだか気が抜けてしまい、またしても夫に夕食当番を任せてごろごろ。

 代表Hさんのハーブガーデンから頂いた立派なローズマリーを使って、夫がジャーマンポテトを作ってくれて美味しく頂いた。ハイ、私より凝った料理をする夫のために頂いたハーブ、しっかり活用させて頂きました。

 母にMeet通話。咳が出るので、今日もお喋りは母メインで。今日はヨガの対面クラスを開催したことを報告する。母は、お天気が良かったので、お布団を干したり、少しショッピングモール迄散歩をしたりであとは家にいたけれど、私は大丈夫とのこと。なかなか訪問出来ないことを詫びつつ、通話を切った。

 ということで、悲願のハイブリッドクラストライアルが無事終了した。この後、事務局から皆さんにアンケート調査を実施し、その結果も踏まえて年明けからレギュラークラス開催を目指している。
 今日のハイブリッドクラスが最初で最後ということにならないように、体調管理をしつつ精進を重ねていきたいと思う。

(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。
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2024.11.29 エスワン1クール3日目のこと 頭痛で起きられず・・・午後から少しずつ復活

2024-11-29 23:35:09 | 日記
 昨夜もブログアップ後、入浴を済ませベッドに入ったら日付が変わってしまった。就寝前にコデインを飲んでも咳はなかなか止まらない。ちょっと落ち着いたかな、と体勢を変えたり、寝返りを打ったりするとまた出始める。
 なんとか寝付き、明け方お手洗いに起きる。また咳が出る。平日仕様のスマホアラームが鳴って消して、次に目覚めたら朝ドラがとっくに終わっていた。とんでもなく頭が痛くて起きられない。腹痛でお手洗いに行ったが、普通のお通じだった。エスワン(下痢の副作用)とコデイン(便秘の副作用)とのバランスが良いのかもしれない。

 夫が覗きに来るが、ぐずぐず。そうこうしながら、朝食後のエスワンが飲めない時間になったらまずい、と諦めてリビングに移動する。
 夫がオニオングラタンスープを作ってくれていて、朝からたっぷり頂き、食後はミヤBM、エスワン2錠、コデインに加えてロキソニンを飲む。
 外は日差しがあって暖かい。ブランチが終わり、昼近い。ゆっくり新聞を読んでネットニュースやメールをチェックした後、明日の瞑想ヨーガクラスの組み立てを仕上げ、小道具のチェックをする。キャンドルのボタン電池が切れていて、夫が買いに行ってくれた。
 夕飯のお米を研ぎ、サラダを作る。

 夫がクリーニング店に出かけ、帰ってきたら私の好きなケーキ屋さんの袋を持っている。ルンルンとしっぽを振って開けると、シャインマスカットとラ・フランスのタルト。昨日、夫が息子夫婦との夕食に出かけた時に、お土産にデパ地下のフルーツ店でケーキを買って来てと頼んだが、夕食後に何となく物足りなくてフルーツゼリーを食べたらお腹一杯になったので、やっぱり要らないとキャンセルしたのだった。

 いつものようにお昼はどうする、と訊かれるが、お昼近くにたっぷりブランチを頂いたので全然お腹が空いていない。洗濯も何もしていないから動いていない。
 ロキソニンのおかげで頭痛が漸く収まった。金曜日は午後一番のY先生のストレッチングヨガの日だけれど、起きたのが遅かったし、クラスに1時間出る元気がない。かといって終日籠城蟄居にもしたくないので、夕方からの岩盤浴タイムに出かけることに。

 折角なので夕食後のデザートではなく、お昼の代わりで3時のおやつにダージリンティ―を淹れてタルトを頂くことにした。こぼれんばかりにピカピカのシャインマスカットが載っていてかなりゴージャス。ラ・フランスはさすがに生ではなくシロップ漬けだったけれど、どちらも美味しかった。満足。

 門前薬局の薬剤師Iさんから体調伺いのLINEが入り、それに回答する。エスワンでは色素沈着が出るので、日光に注意とのこと。やはり日差しがある日は日傘をさした方が良さそうだ。
 久しぶりの岩盤浴タイムは先着が2人いらして、ドーンとスタジオの真ん中で大の字になっている大柄の方を避けて、一番端っこを確保した。軽くストレッチを済ませ、明日のクラスでの動きの確認をして30分、その後仰向けで寝っ転がってウトウトすること30分。暖かいスタジオでマイペースな1時間を過ごした。最終的には私を入れて4人だった。
 シャワーを浴びてさっぱり。駅前ベーカリーで明日のランチお喋り会用のパンを買い求め、アウトレットモールに寄って、ちょっと元気がないという夫のお土産に好物のチョコレートを沢山買って帰宅した。

 夕食は夫が仕上げてくれたので、有難く頂く。お昼がケーキだったのでお腹ペコペコで完食。食後は母にMeet通話。相変わらずちょっと喋ると咳込み始めるので、「私が喋るからあなたは聞いてくれればいいから」とのこと。
 今日は天気が良かったので、ヘルパーさんが掃除にいらしたけれど、洗濯して布団を干して、久しぶりに午後から近所のマッサージに出かけたそうな。夕飯も、ちゃんとおかずと味噌汁を作って食べ過ぎなくらい食べられたとのこと。そういえば一昨日Wさんサロンに行った時、Wさんが私がお譲りしたジャケットを着てくださっていて似合っていたと教えてくれた。声にも張りがあって滑舌も良く元気だった。お互い風邪を引かないように、と言って通話を切った。

 夫は疲れたのかリビングでうたた寝。私はダラダラと取り溜めたビデオを視ているうちにこんな時間になった。

 いよいよ明日が初のハイブリッドクラス当日になった。諸々準備も済ませた。今夜は早めに休んで、明日、皆さんをお迎えしなくては。
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2024.11.28 エスワン1クール2日目のこと 胃カメラ結果、探し物が見つかり安堵して断捨離読書会出席

2024-11-28 23:16:40 | 日記

 昨夜はブログアップの後、初発の手術を受けた病院に緩和ケア病棟があることから、IDカードを探したのだが、IDカードホルダーが見つからない。使ったばかりのお薬手帳と病院関係のIDカード診察券一式が入っている。もうかれこれ15年近く使っている代物だ。
 慌てて探したけれど、どうにも見つからない。帰宅後、今日のクリニックのIDカードをお財布に入れて、お薬手帳のカバーを新しいものに替えたのは間違いないから、どこかに落としてきたわけでもない。いつも置く場所は決めているのに、今日に限ってそこに入っていない。それから夫も巻き込んで家探ししたけれど、とうとう出てこなかった。がっくり。

 入浴してベッドに入れたのは1時を廻り、それからもなかなか止まらない咳で寝付けない。コデインが効いてきて咳が少し収まるも、今度は自分の喘鳴の音が煩くて寝られない。2時半迄しっかり覚えている。

 今日は、先月受けた胃カメラの結果説明が朝一番で入っているので、寝坊していられない。緊張しているのかいつも通りのアラームが鳴る1時間前に咳で目が覚めた。その後はもう眠れなかった。
 ノロノロ起きて朝食の支度をしようというタイミングで夫が起きてきて代わってくれたので、洗濯機を廻す。
 朝食を摂り、食後、2回目のエスワンを飲む。便秘もやむなし、と観念して昨日の昼からは食後3度3度にコデインも飲んでいる。それでも全く咳が止まっているかといえばそんなことはなく、若干鎮まるかなといった程度。

 身支度をして家を出る。予約の5分前にクリニックに到着する。受付を済ませ、待合で待つこと5分ほど、すぐに呼んで頂けた。担当のY医師から「記録表を渡されり、「悪いものは出ませんでしたが、これから画像を視ながらご説明します」との話がある。
 診断名で「表層性胃炎、胃びらん、胃底腺ポリープ」とあった。一昨年は最初の表層性胃炎はなかったが、ごく軽いものなので心配はないとのこと。2つは去年と同じだ。お礼を言って、「ではまた2年後に・・・」と言った後、はて、2年後、また受けることが出来ているのかどうか、そもそも生きているのかどうか、と苦笑いしてしまった。

 お支払いはなく、IDカードを返して頂いてクリニックを後にし、その足で郵便局に振込に向かった。その帰りに夫とドラッグストアで合流し、赤青ヨーグルト等を買い出しして帰宅した。
 いいお天気だ。気温もまずまずの暖かさ。青空に銀杏やナンキンハゼの紅葉が美しく映える。例年11月初めには葉が散ってしまうのに、今年は暖かかったせいかまだ十分楽しめる。風が強く吹かなければ、であるが。
 
 帰宅後、ちょっと疲れてしまい、ホルダーの捜索を続ける元気が出ない。眠くてたまらない。3時間睡眠だから当然だ。ちょっとだけウトウトしようと思ったら、ソファで1時間以上たっぷり眠ってしまった。

 起きたらお昼をとうに過ぎていた。夫がインスタントのお吸い物で簡単お雑煮を作ってくれたので有難く頂く。ベランダ干ししたのが早かったのとお天気が良かったので、洗濯物も良く乾いていた。畳んで仕舞う。

 気を取り直して捜索再開である。断捨離をしたことで、モノを捜索するということがめっきり減り、良かった良かった、と思っていたのに、こういう不毛な時間の勿体ないことといったら、ない。上っ面だけ探してもダメなので、もう一度後ろの棚を一つ一つ全部出して確認する。
 これだけ探してないのでは、と夫に至っては、若しや自分が捨ててしまったかとゴミ箱まであさってくれたが見つからず。本当に神隠し、雲隠れである。まぁ、入っているのは、新しいまだ何の情報も貼り付けられていないお薬手帳と、病院やクリニックの診察券類だから、銀行のカードやクレジットカードというよりはよほどタチの良いものではあったが、何分気持ち悪い。

 果たして、普段仕舞っている手提げの隣に置いてある手提げに入っている、クリアファイルに紛れ込んでいた。昨日も見た筈だったのに・・・。いずれにせよ見つかって安堵したが、肝心の初発の病院のIDカードはそこには入っていなかった。
 断捨離でもう使わないと処分したのかどうか。それでもとんでもなく古い受診予約票が挟まっていてIDナンバーが判ったから、必要ならカードも再発行してもらえるだろう。

 怪我の功名、棚卸のおかげで書類の断捨離も少しばかり出来たが、がっくり疲れてしまった。自分の記憶力に本当に自信がなくなってきた。

 夫は息子夫婦と夕食を摂るために夕方前に出かけて行った。私は咳込みが酷いので、家でゴロゴロしていることにしてパス。当初は仕事帰りの息子から出張土産を受け取りに行くという話だったのだが、せっかくだから夕食を一緒にしてきたら、と言ったら、お嫁ちゃんも来たいということになった次第。

 3人で無事食事が始まった写真をLINEで確認し、私はダラダラと撮り溜めたドラマを視ながらレンチンパスタとカップスープ、フルーツゼリーの夕食を摂った。食後は3回目のエスワン。

 食後は母にMeet通話。相変わらずちょっと話すと咳き込むので、母に喋らせて私は聞き役。昨日のWさんサロンへの往復がVIP対応で嬉しかったし、安心出来たようで、今日も嬉しそうにその話をしていた。今日はデイサービスに行き、既に夕食も済ませ、私は大丈夫、とのことだった。

 その後、断捨離読書会。「俯瞰力」の10回目。14名の参加者のうちトレーナーさんが3人と講習生が1人。今夜は草津からの講演会帰りホヤホヤのMトレーナーが司会進行をされた。 
 トレーナー自己紹介の後、3人の方が立候補して指定された範囲を読んでくださった。今日も間断なくゴホゴホの私は聞き役に徹する。その後、いつものようにブレイクアウトルームに別れて今日読んだ内容の感想のシェアを行った。

 今日はルーム4に。講習生のMさんともう一人のMさんと3人。お二人は顔なじみのご様子で、Mさんが何点か気づいたことを述べられた。ヨガのヤマ、ニヤマ等の話題も出てきて、大事な部分だ。15分+カウントダウン30秒だったが、私の探し物の話からドラマの話まで話題は広がり、あっという間だった。
 その後メインルームに戻り、Iトレーナーのルームで出た話題のシェアをしてタイムアップ。また来週、である。

 お風呂を洗ったり、お花の水を替えたりしていると夫が帰宅した。お嫁ちゃんから「少しでも元気が出ますように、とビタミンカラーにしてみました」とメッセージが添えられた花束が夫に託されていた。
 早速花瓶に活けて写真を撮り、お礼とともに家族LINEに送った。2人とも仲良く、元気そうで何よりだ。

 ということで、今日は早起きしてクリニックから郵便局、ドラッグストアと朝のうちに3つの用事を済ませ、お昼寝の後、昨夜からの探し物を漸く見つけ、夜は一人時間を過ごしつつ断捨離読書会という一日になった。
 エスワンのせいか、昼前は何となくお腹がモタモタするような気持ち悪さがあったが、食欲はあり、問題なし。コデインを増やしたけれど、お通じも普通にある。これは逆にコデインを飲んでいなかったら下痢になったのかもしれない。まだ3回(6錠)飲んだだけで目立った不調はないけれど、これで奏功して咳と息苦しさが収まってくれれば有難いことだ。

 明日は体調と相談しながらヨガスタジオに行ければいいな、と思っている。

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2024.11.27 腫瘍内科診察後、ポートフラッシュ、薬剤説明 夕食後エスワンスタート 最期まで私らしく?

2024-11-27 23:15:40 | 治療日記
 
 昨夜はブログアップ後、早々に消灯したが、さすがに早過ぎたのか寝付く迄に1時間以上かかった。しかも夫と息子が家族LINEで延々お喋りしているので、その通知音が気になること。もう、2人でやってください・・・。

 就寝したのが早かったので、コデインを飲んだ時間も普段より2時間ほど早かった。夜中3時半にお手洗いに目が覚めた段階ですっかり薬が切れた感じで、咳込みが止まらなくなった。結局、涙目のまま2時間ほど眠れず、ちょっとトロリとしたかと思ったらスマホアラームが鳴ってしまった。それでも4時間ちょっとは眠れたのか。
 夫は休務日なので、おはようLINEを打つのは出かける前にして、ニュースを見ながら身支度を済ませ、階下のレストランへ降りた。今日もちょっとずつ色々和洋折衷のおかずを頂き、ポタージュスープ、黒酢ドリンク、珈琲と水分もちょっとずつ色々。新聞を頂いて部屋に戻った。

 昨日検査は終わっているし、ホテルまでドアツードアで数分。朝ドラを視て、荷物整理を済ませ、ゆるゆると出発だ。チェックアウトして手荷物を預け、病院へ向かう。アスファルトの道路はびっしょり濡れているが、日が差している。昨夕は雨傘だった晴雨兼用傘は、今朝は日傘になった。今日は20℃を超え、10月並みの暖かさになるとの予報。帰りはコートが邪魔になるかもしれない。
 
 予約時間の10分ほど前に病院に到着した。受付のIDカード機には若干列が出来ていたが、それほど待たずに腫瘍内科受付へ移動出来た。待合椅子はまあまあの混み具合で、ソファ席に陣取った。
 態勢を整えてから血圧測定。109-70、脈拍が91。血圧測定を終えたら、読書再開だ。今日のお供は昨日の続き「ここに物語が」。頁を開いて短いエッセイを読むだけでふっと気持ちが静かになっていく。

 今日はトップバッターではなかった。予約時間から10分ほど経って電子掲示板の中廊下へどうぞ、に自分の番号が出た。待ちながらも咳が断続的に出てしまう。エコバッグに入れたコート等荷物をまとめてえっちらおっちら中廊下に移動する。冬になると荷物がどうしても増える。しかも今日は傘も持っている。
 20分ほど待って先生が扉を開けて出ていらして「〇〇様、お待たせしました。」と呼ばれる。

 「おはようございます。よろしくお願いします。」とご挨拶をして入室する。
 「体調はいかがでしたか。咳が大分苦しそうですが・・・」と訊かれ、「はい。咳や息苦しさが前回より増しています。掃除をしていて咳込みと息苦しさのダブルパンチで座り込んでしまったこともありました。朝方はまだしも夕方から夜にかけて酷くなります。ちょっと咳払いをしたり喋ったり、食事をしたりすると咳き込みのきっかけになるようです」と説明しながら、何度も咳込む。

 少し落ち着いたかと思って話し出すとまた咳き込む。とうとう止まらなくなり、涙目で酷く咳込み、口がきけなくなる。先生が見かねて背中をさすってくださる。嗚呼、先生にそんなことをさせるとは、かたじけない・・・。
 何とか落ち着いてきたところで、「ストレス軽減と体力温存のため、便秘は薬で調整するとしてコデインを我慢しないで飲んでください」と言われ「はい。」と応ずる。
 左の眼の前がチカチカすること、膀胱炎、頻尿のその後についても確認して頂く。咳と息切れ以外は食欲もあり、元気であるとお応えする。

 CTの結果、フェスゴとタモキシフェンの治療では病状進行を止めるには不十分なのが否めないということで今回から思い切ってエスワンに治療変更することについてもう一度確認がある。
 PCには昨日と前回、前々回のレントゲンの画像が3枚並んでいる。「レントゲン画像上では急に増悪しているというわけではない。CTで視た範囲内の増悪。ただ肺の真ん中に腫瘍があるので、刺激が出やすく咳が出ていると考えている」とのこと。

 新しい薬に変更することで、身長体重の確認。前回の47キロから4キロ減の43キロだが、体表面積的には薬の量は変わらない模様。前回、相談センターでソーシャルワーカーのMさんに、そして昨日は看護師のOさんにしっかり面談をして頂いたこともご報告する。既に先生にも情報が入っていた。
 通院出来る体力があるうちに、その後も安心して暮らせる環境づくりを整えておいた方が良いとのことで、訪問診療等の話が出る。そのためには前提として抗がん剤治療はしないことになる。新しく始めるエスワンが効いてくれることを望むが、もし効果が望めないようであればあまり長く引っ張らず、抗がん剤治療にしがみつかない、ということについては十分理解している。

 介護保険認定申請には時間がかかるので、実際に体調が待ったなしになる前に申請だけはしておいた方が良い、もう手続きを始めてOKとのこと。主治医意見書について対応して頂けるそうだ。

 採血結果も夫々説明してくださり、プリントアウトも頂く。概ね問題はないようだが、マーカーCA15-3は前回より2割増だった。

 エスワンは、一般には28日内服14日休薬だが、3週間に1度の通院ペースを崩さないために14日内服して7日休薬のペースでいきたいとのこと。次回も前日採血・レントゲンが入り、翌日診察で年内最後になる。
 診察の後、中廊下でポートフラッシュ、薬剤師による説明があるので待っているように、とのことで診察終了。
 体温は6度6分、SpO2は95%、脈は81。薬の処方は今まで通りミヤBM、タリージェ、コデインにエスワン2週間分。ホルモン剤タモキシフェンは抗がん剤エスワンを始めるため、終了。それ以外、特に不足がないのでこの4種類のみ。お礼を言って診察室を出た。今日も30分近く診察室にいたことになる。

 中廊下で門前薬局のLINEに処方箋を送り、呼ばれるのを待つ。外来の別の処置室で看護師Tさん(初めましての方だ)にポートフラッシュをして頂く。針刺しは殆ど痛まずラッキーだった。
 再び廊下で待っていると、薬剤師のAさんが見えてまた別室へ向かう。TS-1のハンドブックをくださって、注意事項を説明してくださった。今日の夕食後から内服スタートである。ちょうど門前薬局からは薬の準備が出来ました、とLINEが入った。

 腫瘍内科の会計を通してから総合会計へ移動。1,000円強をカード払い。
 外に出ると、ポカポカだ。コートの前を開けていても全く問題なし。門前薬局に寄ると、そこそこ混んでいたが、ほどなくして担当のIさんから呼んで頂く。「咳込みが酷くて今日は診察室でも止まらなくなり・・・」等と報告。
 新しいエスワンの薬を一緒にチェックして6,000円弱のコード決済を済ませた。ジェネリックだからこんなに安いのかと驚く。これなら高額療養費にも該当しない。今日の病院と薬局滞在時間は2時間半ほど。

 ホテルに戻って預けた荷物を受け取り、ロビーで荷物をまとめる。
 まだ昼前なのでそのままJRの駅に。ちょうど快速電車が来たので、席を確保して文庫の続きを読んだ。
 迷った末、乗換駅でなく最寄り駅まで行って昼食を摂り、映画を観て帰ることにした。駅前でパパっとおうどんを啜り、観たのは「海の沈黙」。

 “巨匠・倉本聰が長年構想し、「どうしても書いておきたかった」と語る渾身の物語がついに映画化。人々の前から姿を消した天才画家が秘めてきた想い、美と芸術への執念、そして忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンバスに描きだされる。撮影は多くの倉本作品の舞台になっている北海道でも行われ、小樽でのロケ撮影を敢行。運河の美しい風景が重厚な物語を彩る。人間にとって「美」とは何か?私たちは人生の終わりに何を見つけるのか?観客の心を揺さぶり続けてきた作家・倉本聰がついにたどり着いた集大成的作品が幕を開ける。“という触れ込み。
 今自分がしている咳と天才画家(肺がんステージⅣ以上で手の施しようがないとの設定)の咳がやけに似ているのに苦笑した。

 映画終了後、夫と合流してカフェでスイーツとお茶で一服してから帰宅した。荷物を持ってもらい生協のお届けも夫が取り込んでおいてくれたので有難かった。
もろもろ片付けているとあっという間に時間が経ってしまう。
 母にMeet通話をかけるもうまく出てくれないので、今日は携帯電話に切り替えた。母がWさんサロンに行くためにバスに乗るのを従姉が見届けてくれて(写真が送られてきた)、バス停ではWさんが待っていてくださり、帰りもバス停まで送ってくださり、とVIP対応。
 「いらした時より元気にお帰りになり、無事に到着した連絡も頂きました」とWさんからLINEが入った。めでたしめでたし、である。本人も「久しぶりに行ってとても気持ち良かった、帰りはスーパーでお寿司を買って来て食べた」とご機嫌だった。
 クリニックから帰って来た夫と、生協から届いたおうどんやお蕎麦、お寿司の簡単な夕食を摂る。そして食後は初めてエスワン25㎎2錠を飲んだ。

 前回から今回の診察迄の間に、患者サポートセンターソーシャルワーカーのMさんにも看護師のOさんにも、そして門前薬局薬剤師のIさんからも口を揃えて「いかにも○○さんらしい・・・」と言われた。
 “私らしい”というのは、どうも予めきちんと準備をして外堀を埋め、物事を迎え撃つということらしい。本当にそうなのかどうか自分ではわからない。ただ、出来る準備を怠って土壇場になってジタバタするのが好きではないことは確かだ。

 ただ、今回はどうもひと事のような気がしているというか、上手く言えないが、自分の事として準備しているというよりも、何となく母のために、とか夫のために、とか思いながら淡々と準備をしているような感じさえある。
 あえてそんな振りをして無意識に現実から目を背けようとしているのかもしれない。夫には、客観的というかそれが俯瞰的ということなのではないか、と言われた。もしそうなら、現在断捨離読書会で勉強中の俯瞰力が全く身についていないというわけでもないか。いずれにせよ、出来る準備は早めに、ということが貧乏性な私らしい、ということなのかもしれない。
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2024.11.26 治療前日 採血とレントゲン、患者サポートセンター面談後、前泊

2024-11-26 22:01:17 | 治療日記
 昨夜はブログアップ後、何となく疲れていたのでドラマの録画も視ず、ゆっくりと湯船に浸かった。夫に付き合って遅い時間に和菓子をお腹に入れたので、なんとなくもたれている(さすがの夫も食べ過ぎたようだった。当然だと思う。)。相変わらず咳は間断なく出る。少し鎮まる迄ベッドで体勢を整えて眠る。

 夜中に何度か咳き込むが、しつこく寝て、お手洗いにも起きずに済んだ。スマホアラームが鳴る前に自然に目が覚める。アラームを消して、すんなり起きられた。お手洗いを済ませ、リビングへ行く。夫はもう朝食を始めていた。
 ダイニングテーブルで新聞に目を通す。
 夫を送り出して、BS朝ドラを視ながら朝食を摂る。今日は夜から雨になるという予報。明日の朝も雨。最低限の荷物しか持って出ないけれど、雨傘が増えるのは結構負担だ。荷物を持ってちょっと早歩きをするとあっという間に息が上がってゼイゼイする。

 メールやネットニュースをチェックして、毬藻の水替えをし、土曜日の瞑想ヨーガハイブリッドクラスの組み立てを考える。
 一段落したところで録画したドラマを視る。

 昼はレンチンリゾットとカップスープ、プリンで簡単に済ませる。今日は採血・レントゲンが終了後、ソーシャルワーカーのMさんとの面談が予約されているため、いつもより小一時間早い電車に乗る。

 今日の車内のお供は梨木果歩さんの「ここに物語が」(新潮文庫)。
 帯には「子どもたちに、大人に、いまとこれからを生きる者に一。本と物語をめぐる文章を集めた贅沢な一冊、梨木果歩が読んでほしいと願う物語たちが、ここにある」とある。梨木果歩さんの作品を読むのは久しぶりだ。「二十歳の原点」、「アンのゆりかご」など、帯に踊る昔読んだことのある懐かしい作品名を見つけて、手に取った。
 梨木さんの文章が好き、と改めて思いながら、大切に味わいながら読み進んだ。

 今日も、前回と同じホテルを予約した。8階のダブルルームにチェックインして、いつものように荷物を置き、身軽になってから、病院に向かう。

 病院に到着し、受付のIDカード機を通し、採血・生理検査受付へ移動する。混雑した朝の時間帯とは別世界のように(前日検査にして頂いてからもうすっかり忘れてしまった。)、待合椅子は誰もいない。受付票のバーコードをスキャンしてピンクの採血受付票を取り、そのまま採血室へ入る。
 今月2回目の通院だから、今日はマーカー測定ありの5本フル採血だ。「1、2の3」の掛け声が可愛らしい臨床検査技師のOさんが担当してくれてラッキーだったけれど、今日は刺す時、抜く時、ちょっぴり痛んだ。
 
 お礼を言って採血室を後にし、エスカレーターで2階に上がり、レントゲン検査受付。こちらもバーコードをスキャン。レントゲン撮影の日は予め無地のニットにブラトップを着て、検査着への着替えは不要にしてある。スカーフだけ外して前方から、横からと2枚撮影し、ここでも殆ど待つことなく無事終了。
 腫瘍内科受付で受付票を戻し、隣接した患者サポートセンターで受付番号を取る。5人待ちだが、今日は前回のように飛び込みではなく、Mさんと予約があるので、安心だ。
 すると5分ほどして、番号を呼ばれ、クラークの女性がいらして今日の相談内容を確認される。そこから殆ど待たずにMさんがいらして、今日は自分が時間が取れなくなり、看護師のOさんが対応してくださるとのこと。Oさんは、この病院に通い始めた時に化学療法室にいらした初代針刺し名人だ。いつだったか中待合で偶然お目にかかり、感動の再会をしていたら、主治医から笑われたのを思い出した。バンビちゃんのように変わらず可愛らしいOさんに面談室へ案内された。

 前回、突然面談をして頂いてから3週間。あの後、自分でも若干情報収集をしたので、それを踏まえてお目にかかる。1時間たっぷりお話しできて、とてもありがたかった。
 前の主治医に「〇〇さんに何かあったら、私が責任を持って調整します」と言ってくださっていたと聞き、感激する。「全く新しい方と今後のことを話すより、紆余曲折を知ってくださっているOさんで良かった。」一素直にそうお伝えしたら、Oさんを泣かせてしまった。今やっておくことや出来ることを整理して、プリントアウトしてくださった近隣の施設等の資料を頂戴した。
 おまけに息子の結婚報告もし、調子に乗って写真までお見せしてしまった。保育園児だったお嬢さんは20歳の大学生になり、ママと同じ看護の道を歩み出したという。素晴らしい。子どもはちゃんと母の背中を見ているのだと思う。
 お礼を言って会計へ移動し、自動支払機で今日の検査代4,000円弱をカード払い。

 終了後は、ちょっと疲れてしまい、院内カフェでカフェラテとスイートポテトを頂き、人心地着く。カフェでの休息時間を含め、病院滞在時間は2時間弱。

 外に出ると予報通り雨がポツポツ降り始めた。ホテルに戻ってカツラを外したら食事のためにまた外に出る元気はないな、と途中のコンビニで夕食を調達して、部屋に戻った。
 
 夕食を済ませ、定時に母にMeet通話。ヘルパーさんがいらっしゃってくださる日。毎日、なんだかんだ言いつつ顔を見るか声を聴いているのでそれほど長話する必要もない。咳き込んでしまい、お互い生存確認が終わったら明日の予定を聞いて、早々に通話を切った。

 今日は語呂合わせで「いい風呂の日」だそう。既に入浴を済ませたので、今日は早めにベッドに入りたい。

 明日はフェスゴの治療もなく、新しく始めるエスワンの処方のみになるのだろう。6週間ぶりにポートフラッシュは必要だが、化学療法室でなく外来処置室でOKと聞いている。咳が酷くなっていること、息切れや息苦しさも増していることなど、この3週間、残念ながら症状が悪化しているのを実感している。
 今日のサポートセンターのOさんとの面談報告も含めて、今後のことを相談しておきたい。
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