朝日新聞のネット記事「てくの生活入門」で、頷いた記事があったので、以下に転載させて頂く。
※ ※ ※(転載開始)
今どきのメールのマナー(2011.6.27)
インターネットの主要な用途の一つは電子メール。仕事にせよプライベートにせよ、メールと無縁の人は今や少ないでしょう。インターネットの普及初期から使われていたメールですが、時代と共に使い方も少しずつ変わってきています。今回は、今時のメールマナーを考えてみましょう。
マナーの基本は、相手の状況を考え、不快にさせず、余計な負荷をかけないことです。電子メールでも同じことがいえます。
まず添付ファイル。プロバイダー側で1通あたりのメールサイズやメールボックスの容量を制限していることもあります。サイズの限界ぎりぎりまで送っていいわけではありません。余裕をみて送りましょう。
この限界は、最近はかなり緩くなっています。インターネット普及期は通信速度も遅く、料金が高かったため、1メガバイト(MB)程度までと言われたものですが、今や高速通信が当たり前。今なら数十MBの添付ファイルも、通信環境の面では問題ないでしょう。
しかし1通あたりの容量制限は、送る側だけでなく受け取る側にもあります。特に企業のメールサーバーでは1通あたり10MB程度に制限されている場合も少なくありません。メール全体のサイズは添付ファイルよりも大きくなるので、実質8MB程度に抑えるのが無難でしょう。いずれにせよ大きめの添付ファイルを送る場合は事前に確認するのが理想です。
メールをいつ開くかは相手の自由です。数日に1度しか読まない人もおり、必ずしもすぐ読まれるわけではありません。仕事などで特に急ぐ場合は、メール送信後、電話などで確認した方がいいでしょう。電子メールが普及し始めたころは、メールを送った後で電話するのは笑い話でしたが、メールと電話で伝える内容に違いがある今、併用することも大切です。
相手が読んだら、メールで連絡が来るようにする「開封通知」という仕組みがあります。一見便利そうですが、この機能をマナー違反と取る人も多いようです。電子メールとはいえ手紙やはがきと同じようなもので、相手に「読んだよね?」と迫るようなものだと思われがちです。どうしても急いで返事が欲しいのであれば、「お返事ください」と書くなり、再度メールを出すなり、前述のように電話で確認するなりした方がよいでしょう。また、開封通知に対応していないメールソフトもあります。
携帯電話のメールはやや特殊です。リアルタイム性が高く着信音が鳴るため、よほど親しい相手でない限り、夜にメールは送らない方がいいと言う人もいます。メールの着信音は止めておけばいいだけですし、気にし過ぎのように思えますが、やめておくのが無難でしょう。逆に携帯電話からメールを送るときは、絵文字はパソコンでは見られないことに気を付けましょう。
文字を装飾できるHTMLメールは便利ですが、何でもHTMLメールにしていいわけではありません。文字だけのメールはテキスト形式で、取り消し線や色を変えるなど文字に装飾を施すならHTMLメールというように使い分けるのがベターです。仕事で使うメールの多くは、よけいな装飾は不要ですから、通常はテキスト形式を選ぶ方がよいでしょう。アウトルック2003と2010の場合の方法を図に示していますので、参考にしてください。(ライター 猪狩友則)
(転載終了)※ ※ ※
確かに写真等、最近では画素数が大きいから、あっという間に容量オーバーになって送れない。ダウンサイズしたり、2通に分けたり・・・と、ひと手間かけないといけない。せっかく送っても受け取ってもらえないのでは残念だ。
「開封通知」はルール違反とまでは言わないが、私も好きではない。先方から見張られている気分に陥る。私は基本的にせっかちだし、来たメールについては出来る限りすぐに処理(返事)をして身軽になりたい方だ。これは考えすぎかもしれないが、開封してからの時間と返事をするまでの時間を見比べられるような気がして、何やら相手から信用されていないような感じを受け、なんだかなあ、という気分になる。よって私は使わない。読んでくれたかどうか知りたければ、このコラムで書いてあるとおり電話で確認すればいいことだ。
夫はもっと過激で、「ふざけるな!」だそうだ。いつ読もうがこちらの勝手、逆に開封したからといってそっちの都合にあわせてすぐにちゃんと読んで返事をするとは限らない、そもそも開封通知を見た途端に不愉快になるから、そのまま放っておく可能性も大。いろいろジャンジャン添付してくるものどうよ、と。気持ちは分かる(が、夫とは仕事上のメールのやりとりはご遠慮申し上げたい。)。
以前も書いたことがあるが、とにかく、ちょっとマウスを移動するだけで簡単に添付文書をつけられるようになってから、精度の低い資料が平気でバンバンついてくる。そして、すぐ後に「訂正」だの「再送」だのが送られる。仕事であるなら尚更、よほどの事情がない限り最初から丁寧にチェックして完全版を送りたい。
私は携帯メールを打つのが遅いので、出先でやむを得ない時以外はPCからのメールが第一順位なのだが、確かに携帯で可愛い絵文字で打って頂いても、パソコンではただの二重線等に化けてしまうから、とても残念である。 そして自分ではメールも電話も全てマナーモードで受けているから着信音はしない(だから頂いたことを知らずに寝てしまうことがしばしば)けれど、夜遅くは失礼・・・、というのも電話と同じで気をつけなくては。
とにもかくにもどんなツールを使おうが、相手を不快にさせないことこそマナーの基本ということを肝に銘じつつ、便利なメールライフを送りたいと思う。
昨夜は、吐き気止めのデキサートの点滴のせいか眠れなかった。11時前にベッドに入ったのに、どちらを向いても気持ちが悪く12時、1時、2時まで時計が進むのを知っている。そして、5時前にはまた目覚めてしまった。3時間弱の睡眠に加えてこの蒸し暑さ。ダブルパンチでまいってしまう。
気持ち悪さはいつもどおり。胃から下腹部にかけての気持ち悪さと生唾と吐き気で気分は冴えない。
昨日は、体温に近い暑さでも職場では空調が入らなかったらしい。午前中はまだしも、午後は地獄だったようで、皆げんなりしている。具合の悪い人が出ても不思議はないが、明日からは28度設定で空調が入るそうだ。入れた途端に、世間様の目安にさらに10%上乗せした我が職場の目標電力量は超してしまいそうな気がするけれど・・・。
早いもので、今日で今年も折り返し地点。
午前中に30度に達したが、昼過ぎからは夕立のような凄い雷雨。涼しくなってくれたのは良いけれど、湿気はより一層ひどくなる。土砂降りで帰路が大変なのでは・・・と心配したが、止んでくれてほっとした。
※ ※ ※(転載開始)
今どきのメールのマナー(2011.6.27)
インターネットの主要な用途の一つは電子メール。仕事にせよプライベートにせよ、メールと無縁の人は今や少ないでしょう。インターネットの普及初期から使われていたメールですが、時代と共に使い方も少しずつ変わってきています。今回は、今時のメールマナーを考えてみましょう。
マナーの基本は、相手の状況を考え、不快にさせず、余計な負荷をかけないことです。電子メールでも同じことがいえます。
まず添付ファイル。プロバイダー側で1通あたりのメールサイズやメールボックスの容量を制限していることもあります。サイズの限界ぎりぎりまで送っていいわけではありません。余裕をみて送りましょう。
この限界は、最近はかなり緩くなっています。インターネット普及期は通信速度も遅く、料金が高かったため、1メガバイト(MB)程度までと言われたものですが、今や高速通信が当たり前。今なら数十MBの添付ファイルも、通信環境の面では問題ないでしょう。
しかし1通あたりの容量制限は、送る側だけでなく受け取る側にもあります。特に企業のメールサーバーでは1通あたり10MB程度に制限されている場合も少なくありません。メール全体のサイズは添付ファイルよりも大きくなるので、実質8MB程度に抑えるのが無難でしょう。いずれにせよ大きめの添付ファイルを送る場合は事前に確認するのが理想です。
メールをいつ開くかは相手の自由です。数日に1度しか読まない人もおり、必ずしもすぐ読まれるわけではありません。仕事などで特に急ぐ場合は、メール送信後、電話などで確認した方がいいでしょう。電子メールが普及し始めたころは、メールを送った後で電話するのは笑い話でしたが、メールと電話で伝える内容に違いがある今、併用することも大切です。
相手が読んだら、メールで連絡が来るようにする「開封通知」という仕組みがあります。一見便利そうですが、この機能をマナー違反と取る人も多いようです。電子メールとはいえ手紙やはがきと同じようなもので、相手に「読んだよね?」と迫るようなものだと思われがちです。どうしても急いで返事が欲しいのであれば、「お返事ください」と書くなり、再度メールを出すなり、前述のように電話で確認するなりした方がよいでしょう。また、開封通知に対応していないメールソフトもあります。
携帯電話のメールはやや特殊です。リアルタイム性が高く着信音が鳴るため、よほど親しい相手でない限り、夜にメールは送らない方がいいと言う人もいます。メールの着信音は止めておけばいいだけですし、気にし過ぎのように思えますが、やめておくのが無難でしょう。逆に携帯電話からメールを送るときは、絵文字はパソコンでは見られないことに気を付けましょう。
文字を装飾できるHTMLメールは便利ですが、何でもHTMLメールにしていいわけではありません。文字だけのメールはテキスト形式で、取り消し線や色を変えるなど文字に装飾を施すならHTMLメールというように使い分けるのがベターです。仕事で使うメールの多くは、よけいな装飾は不要ですから、通常はテキスト形式を選ぶ方がよいでしょう。アウトルック2003と2010の場合の方法を図に示していますので、参考にしてください。(ライター 猪狩友則)
(転載終了)※ ※ ※
確かに写真等、最近では画素数が大きいから、あっという間に容量オーバーになって送れない。ダウンサイズしたり、2通に分けたり・・・と、ひと手間かけないといけない。せっかく送っても受け取ってもらえないのでは残念だ。
「開封通知」はルール違反とまでは言わないが、私も好きではない。先方から見張られている気分に陥る。私は基本的にせっかちだし、来たメールについては出来る限りすぐに処理(返事)をして身軽になりたい方だ。これは考えすぎかもしれないが、開封してからの時間と返事をするまでの時間を見比べられるような気がして、何やら相手から信用されていないような感じを受け、なんだかなあ、という気分になる。よって私は使わない。読んでくれたかどうか知りたければ、このコラムで書いてあるとおり電話で確認すればいいことだ。
夫はもっと過激で、「ふざけるな!」だそうだ。いつ読もうがこちらの勝手、逆に開封したからといってそっちの都合にあわせてすぐにちゃんと読んで返事をするとは限らない、そもそも開封通知を見た途端に不愉快になるから、そのまま放っておく可能性も大。いろいろジャンジャン添付してくるものどうよ、と。気持ちは分かる(が、夫とは仕事上のメールのやりとりはご遠慮申し上げたい。)。
以前も書いたことがあるが、とにかく、ちょっとマウスを移動するだけで簡単に添付文書をつけられるようになってから、精度の低い資料が平気でバンバンついてくる。そして、すぐ後に「訂正」だの「再送」だのが送られる。仕事であるなら尚更、よほどの事情がない限り最初から丁寧にチェックして完全版を送りたい。
私は携帯メールを打つのが遅いので、出先でやむを得ない時以外はPCからのメールが第一順位なのだが、確かに携帯で可愛い絵文字で打って頂いても、パソコンではただの二重線等に化けてしまうから、とても残念である。 そして自分ではメールも電話も全てマナーモードで受けているから着信音はしない(だから頂いたことを知らずに寝てしまうことがしばしば)けれど、夜遅くは失礼・・・、というのも電話と同じで気をつけなくては。
とにもかくにもどんなツールを使おうが、相手を不快にさせないことこそマナーの基本ということを肝に銘じつつ、便利なメールライフを送りたいと思う。
昨夜は、吐き気止めのデキサートの点滴のせいか眠れなかった。11時前にベッドに入ったのに、どちらを向いても気持ちが悪く12時、1時、2時まで時計が進むのを知っている。そして、5時前にはまた目覚めてしまった。3時間弱の睡眠に加えてこの蒸し暑さ。ダブルパンチでまいってしまう。
気持ち悪さはいつもどおり。胃から下腹部にかけての気持ち悪さと生唾と吐き気で気分は冴えない。
昨日は、体温に近い暑さでも職場では空調が入らなかったらしい。午前中はまだしも、午後は地獄だったようで、皆げんなりしている。具合の悪い人が出ても不思議はないが、明日からは28度設定で空調が入るそうだ。入れた途端に、世間様の目安にさらに10%上乗せした我が職場の目標電力量は超してしまいそうな気がするけれど・・・。
早いもので、今日で今年も折り返し地点。
午前中に30度に達したが、昼過ぎからは夕立のような凄い雷雨。涼しくなってくれたのは良いけれど、湿気はより一層ひどくなる。土砂降りで帰路が大変なのでは・・・と心配したが、止んでくれてほっとした。