毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

白山 夜間登山で行く平瀬道 前編

2011-08-16 23:51:10 | お山歩き
今年の夏の山行きはどうしようかと考え出したのが7月下旬。
友人と話しながら、登山者が数珠繋ぎになるような有名どころは避け、静かで山の雰囲気を楽しめつつそこそこ標高あって暑くなくて涼しいところ・・・
なんて夢みたいなことを言っていたが、結局2年前の同じ時期に登って悪天候で返り討ちにあった白山に行くことにした。(その日記はコチラコチラ

しかし、今回は前回とは違うプラン。
白山に行くなら御来光を拝みたい、でもテント泊はテン場が遠く不便だし何より重いししんどいので今回はヤメ。
なので今回は夜間登山。
荷物は軽量最低限に絞り、気温が低く行動に適している夜間に山頂まで行って早朝の山頂を満喫し、帰りは来た道をのんびり下りて昼頃には下山し温泉入って帰ろうというプラン。
そうすると、クルマの横でゆっくり晩飯をこしらえてたらふく食って呑めるし、ゆっくり寝れるし、登山中は思い荷物背負う必要ないし、暑くない。
イイことばかりじゃないか!
しかし道迷いの心配や天候の急変に対応出きるかという不安もあったが、それは前回で得た知識があるのでなんとかなるだろう。
そんなことで決行。

当日友人と合流し一台のクルマに荷物積んで東海北陸自動車道を白鳥まで走り、最寄のバローで食料を買いだしして後は一般道で現地入り。


(左)バローで弁当買うて長良川の川原で昼飯を食う。
ここで既に涼しい。
長良川は今鮎釣りが最盛期、いたる所に鮎釣り師がいる。
(右)平瀬道への林道へ入る。 2年ぶりだ、ワクワクする。 前回のような天気だけは避けたい。


(左)道路を横切る立派なマムシに遭遇。 ヘビ嫌いではないが、毒ヘビはいやだ。
(右)友人が道路にいるクワガタを発見し私が捕獲。 ミヤマクワガタのメスらしい。 私は虫には興味がない。


林道終点の白水湖に到着!
天気予報に反して天気は良好!


(左)白水湖畔ロッジ。 周りには登山者や観光客のクルマ多数。
(右)ロッジ内には熊の毛皮が。


ここは標高にして1200M程、ブナの木が多くとても気持ちよい、そして涼しい。


時間に余裕があるのでブラブラ散策したり、夜からの登山に思いを馳せたりする。
ブナ林が好きな私にとってはココはお気に入りの場所。
ブナ林は素敵だ。


そして露天風呂の温泉に浸かる。
贅沢だ。
お湯は熱め。


タルチョが雰囲気ありました。

で、のんびりくつろいでから、野営ポイントを探す。
ホントは野営場を使おうと思っていたのだが、何故か今期は閉鎖。
登山者用駐車場や、白水湖駐車場は火器を使っての野営が禁止されているのでクルマで下まで降りていき適当な場所を見つけそこで晩飯等の準備をはじめる。
山登りも楽しいが、この野営も大いに楽しみで大好き♪
毒抜きが出来る。


(左)こんな感じ。
ところで、平地では連日35度という気温を出すくらいに猛暑日が続いていてそれに麻痺してしまった私は山の涼しさを舐めてしまって、短パンしか持って来てないという失態をやらかしてしまった(汗)
寒そうだ・・・。
(右)そして今回も晩飯は友人任せ。
冷えた枝豆をつまみながら作ります。



メニューは男のカレー第○段、タイのレッドカレー。
小さい子供がいる家庭ではこういう香辛料が効いたカレーはなかなか食えない。
そんな背景から来た気の利いたメニューです。


(左)エビスでパンカイ!
(右)お気に入りのマグも持参です♪


(左)「もう食えん・・・」というくらいにカレーを食ってからは、デザートのパイナップルを食います。
こういうものは不思議と食えるし、食うことによって腹が落ち着いてくるから不思議。
そして陽が落ちてしまってからは今回がフィールドデビューとなるブラックダイヤモンドのタイタンの出番です。
クルマ横付けできるところでしか使う気のしないサイズです(笑)
(右)17時48分の気温は15.7度、流石に下界とは全然違う気温で短パンの私は足が寒い(笑)


そして予定より遅くなってしまったが、深夜出発に備えて20時には就寝。
私はMSRのハバを持ってきているので、そこで寝て、友人は車中。
クルマの横でテントを張るのは超ラクチンでええな(笑)

つづく。
コメント (6)
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