GWの毒抜きは十分であったがそれも束の間、既に新たな毒がフル充填され溢れんばかりの勢いだ。
もう休み中の話なんて遠い過去のような気分だが忘れんうちに(既に忘れてるのもあるかと思うが)山行き時の持ち物等を記録しておく。
●まずは持ち物。
ザックはホグロフス マトリックス60
幕体&寝具
テント : ブラックダイヤモンド ファーストライト&専用グランドクロス(グランドクロスは使わなかった)
シュラフ : ナンガ オーロラ600DX
マット : サーマレスト プロライトプラスWomen’s
サーマレスト Zライト(これは外付け)
ピロー : ビッグアグネス クリアーエアピロー
携帯座布団
ウェア
5Lスタッフサックに(主にテン泊時の防寒着) → フードつき化繊インサレーションジャケット・マイクロフリース・保温タイツ・ジップトップロングスリーブアンダーシャツ・スペアビーニー
テントシューズ
ダウンパンツ
冬用防寒防水グローブ
調理器具
浅底コッヘル大小(大が鍋用、小が水沸かし用で使い分け)
バーナー&250ガス缶
箸&スプーン
小物&食料
3Lスタッフサックに → アルファ米3食分・アルフォート1箱・カーボショッツ1つ・インスタントおしるこ・餅1つ・スープの素2袋・クルトン1袋・ナイフ・ライター・細引き・LEDランタン・水性トイレペーパー・フェイシャルペーパー・エマージェンシーシート
ジップロック → 鍋の材料(肉野菜)登山口までは一応クーラーボックスに入れて運搬。
500mlペットボトルにキムチ鍋の素
棒ラーメン2人前
おにぎり3つ(初日の行動食)
水分
ビニールボトルに水1.5L、VAAM500mlペットボトル2本、ビニールボトル500mlにVAAM、山専ボトルにホットアップルティ
その他
ザック上蓋ポケットにキャップ・ビーニー・薄手グローブ・ヘッドランプ・カイロ2個・サングラス&ケース・携帯電話(昨年はかろうじて繋がるポイントあったが今年は不通)
ザック上蓋内ポケットにビニール袋大(ブーツ収納用)・ビニール袋小2つ(ゴミ用)・パックタオル
クランポン
アックス1本
スノーシュー
アタックザック(18L)
マグカップ1個
パックタオルナノ(ザックショルダーベルトに着け汗を拭く)
他にウェストバッグをフロントバッグとして使い、その中にPENを入れ、ポケットに行動中の補給食としてチョコレートと飴を入れていた。
カメラはW80も持参で2台体制。
雑感
多少抜け落ちているところもあると思うがこんな感じ。
一つ一つを出していくとこれ等が本当にザック内に収まるのかという量であったが、なんとか収めてまだ若干の余裕があった。
自分で思うパッキングのコツはシュラフやテント、そして衣類が入っているスタッフサックなどの圧縮と変形がきく物はザックの下の方へ無理やりでも押し込み、少しでも隙間があるのならそこにテントシューズやダウンパンツやグローブなどを更に押し込んでスペースを無駄にしないという方法。
その上にクランポンやアタックザック、水や食料等々を重ねていく感じ。
これで60Lのザックでもまだ余裕があり大丈夫だった。
とりあえず隙間を作らない、コレ重要。
ただしあまりにパンパンにし過ぎると本体と上蓋の間に挟みこんでマウントしているスノーシューの行き先がなくなってしまうのでその辺は考えておかねばならない。
こういう時オスプレーのストレイトジャケットみたいに取り付けが出来れば良いなと思う。
また持っていってよかったものはパックタオル中サイズ。
寝る時はエアピローの上に敷き、後々テント内で結露した水分を取るために使用。
夜の間は結露が凍り壁に張り付いていたが日が昇ればそれが融けて壁に水滴となって付いていたりフロアに水玉となって落ちていたりするのでそれを拭き取るのに重宝した。
もちろんそれを考えて持っていったのだけどね。
また持っていくのに悩んで(忘れて)いたものとしてブーツをテント内に仕舞うに当たり付着した雪を落とすブラシだが、今回の雪では激しくブーツに付着することもなかったので不要だった。
しかし前の日記にも書いたがブーツをビニール袋に入れてテント内に持ち込んでも当然のように朝には凍っているのでシュラフの中に入れて凍結を防止するもしくはカイロをブーツの中に入れておくなど対策が要る。
しばらく我慢すればいいだけだが、凍ったブーツに足を入れるのは冷たいのはもちろん完全な固形物で出来たブーツに足を入れるかのごとく痛い、繰り返すが足が痛い。
そして今回は天気予報から暑くなることも考えていたので水分を多めに持っていったので重量がかなり増えた。
液体キムチ鍋の素を入れると4Lを運んだ、重たい。
そして今回は酒類は無しで。
しかし荷物が重たくなっても山専ボトルは私は必須。
雪山で温かい飲み物がすぐに飲めるのはかなり幸せ、重さを差し引いても持って行く価値ある。
●次に行動着&レイヤリング
上半身 アンダー:キャプリーン2ラウンドネック
ジャケット:アルファSLハイブリッド
下半身 アンダー:CWXエキスパートモデル
アウター:ライトアルパインパンツ
基本天気良かったので寒さを酷く感じることはなかった。
樹林帯の中では風が避けられるのでジャケットを脱いでアンダーウェアだけで十分、それでも汗だく。
しかし止まって休憩すると寒さを感じるようになる。
そして樹林帯を抜けると風が当たりだし行動していても寒さを感じるようになるのでジャケットを着る。
出発前はウェア選択で通気性を優先しソフトシェルにしようかとも考えたが、万が一の防水シェルを置いていくという選択肢はないのと、ソフトシェルは嵩張るという理由からハードシェルだけにした。
そのハードシェルは手持ちの中でも一番軽いアークテリクスのアルファSLハイブリッドを初使用。
ハードシェルは襟高もありフードも付いているので防風・保温性に長けやはり外せない。
これにして良かった。
下半身は最初はアンダーに保温タイツを履いていくつもりをしていたが暑すぎると思ったのでクールマックスで暑すぎず脚のサポートもあるCWXに変更。
保温タイツは寒さ対策でザックの中に入れて持っていくことに。
アウターはこれまたハードシェルパンツをチョイス。
そしてゲイターは不要と考え無しで。
テント泊時
これは前にも書いたけど、上半身は長袖アンダー → マイクロフリース → 化繊インサレーション。
下半身はCWX → ダウンパンツ で、ソックスはスマートウールのトレッキングヘビークルー+テントシューズ。
これでひどい寒さは感じることなく十分だった。
ダウンパンツは屋外での使用は初めて。
軽いし小さくなるし温かいしで雪山では抜群、やっと役に立った(笑)
こんな感じで今回の山行きは天気にも恵まれたこともあって総じて持ち物も過不足なく上手いこと機能した。
しかしザックの重さは私にはあれが限界かも。
兎に角重かった・・・。
復路の時はあまりの疲れ具合に暫く山行きは要らんとつくづく思ったが、それももう忘れかけ(笑)
あ~また行きたい。
もう休み中の話なんて遠い過去のような気分だが忘れんうちに(既に忘れてるのもあるかと思うが)山行き時の持ち物等を記録しておく。
●まずは持ち物。
ザックはホグロフス マトリックス60
幕体&寝具
テント : ブラックダイヤモンド ファーストライト&専用グランドクロス(グランドクロスは使わなかった)
シュラフ : ナンガ オーロラ600DX
マット : サーマレスト プロライトプラスWomen’s
サーマレスト Zライト(これは外付け)
ピロー : ビッグアグネス クリアーエアピロー
携帯座布団
ウェア
5Lスタッフサックに(主にテン泊時の防寒着) → フードつき化繊インサレーションジャケット・マイクロフリース・保温タイツ・ジップトップロングスリーブアンダーシャツ・スペアビーニー
テントシューズ
ダウンパンツ
冬用防寒防水グローブ
調理器具
浅底コッヘル大小(大が鍋用、小が水沸かし用で使い分け)
バーナー&250ガス缶
箸&スプーン
小物&食料
3Lスタッフサックに → アルファ米3食分・アルフォート1箱・カーボショッツ1つ・インスタントおしるこ・餅1つ・スープの素2袋・クルトン1袋・ナイフ・ライター・細引き・LEDランタン・水性トイレペーパー・フェイシャルペーパー・エマージェンシーシート
ジップロック → 鍋の材料(肉野菜)登山口までは一応クーラーボックスに入れて運搬。
500mlペットボトルにキムチ鍋の素
棒ラーメン2人前
おにぎり3つ(初日の行動食)
水分
ビニールボトルに水1.5L、VAAM500mlペットボトル2本、ビニールボトル500mlにVAAM、山専ボトルにホットアップルティ
その他
ザック上蓋ポケットにキャップ・ビーニー・薄手グローブ・ヘッドランプ・カイロ2個・サングラス&ケース・携帯電話(昨年はかろうじて繋がるポイントあったが今年は不通)
ザック上蓋内ポケットにビニール袋大(ブーツ収納用)・ビニール袋小2つ(ゴミ用)・パックタオル
クランポン
アックス1本
スノーシュー
アタックザック(18L)
マグカップ1個
パックタオルナノ(ザックショルダーベルトに着け汗を拭く)
他にウェストバッグをフロントバッグとして使い、その中にPENを入れ、ポケットに行動中の補給食としてチョコレートと飴を入れていた。
カメラはW80も持参で2台体制。
雑感
多少抜け落ちているところもあると思うがこんな感じ。
一つ一つを出していくとこれ等が本当にザック内に収まるのかという量であったが、なんとか収めてまだ若干の余裕があった。
自分で思うパッキングのコツはシュラフやテント、そして衣類が入っているスタッフサックなどの圧縮と変形がきく物はザックの下の方へ無理やりでも押し込み、少しでも隙間があるのならそこにテントシューズやダウンパンツやグローブなどを更に押し込んでスペースを無駄にしないという方法。
その上にクランポンやアタックザック、水や食料等々を重ねていく感じ。
これで60Lのザックでもまだ余裕があり大丈夫だった。
とりあえず隙間を作らない、コレ重要。
ただしあまりにパンパンにし過ぎると本体と上蓋の間に挟みこんでマウントしているスノーシューの行き先がなくなってしまうのでその辺は考えておかねばならない。
こういう時オスプレーのストレイトジャケットみたいに取り付けが出来れば良いなと思う。
また持っていってよかったものはパックタオル中サイズ。
寝る時はエアピローの上に敷き、後々テント内で結露した水分を取るために使用。
夜の間は結露が凍り壁に張り付いていたが日が昇ればそれが融けて壁に水滴となって付いていたりフロアに水玉となって落ちていたりするのでそれを拭き取るのに重宝した。
もちろんそれを考えて持っていったのだけどね。
また持っていくのに悩んで(忘れて)いたものとしてブーツをテント内に仕舞うに当たり付着した雪を落とすブラシだが、今回の雪では激しくブーツに付着することもなかったので不要だった。
しかし前の日記にも書いたがブーツをビニール袋に入れてテント内に持ち込んでも当然のように朝には凍っているのでシュラフの中に入れて凍結を防止するもしくはカイロをブーツの中に入れておくなど対策が要る。
しばらく我慢すればいいだけだが、凍ったブーツに足を入れるのは冷たいのはもちろん完全な固形物で出来たブーツに足を入れるかのごとく痛い、繰り返すが足が痛い。
そして今回は天気予報から暑くなることも考えていたので水分を多めに持っていったので重量がかなり増えた。
液体キムチ鍋の素を入れると4Lを運んだ、重たい。
そして今回は酒類は無しで。
しかし荷物が重たくなっても山専ボトルは私は必須。
雪山で温かい飲み物がすぐに飲めるのはかなり幸せ、重さを差し引いても持って行く価値ある。
●次に行動着&レイヤリング
上半身 アンダー:キャプリーン2ラウンドネック
ジャケット:アルファSLハイブリッド
下半身 アンダー:CWXエキスパートモデル
アウター:ライトアルパインパンツ
基本天気良かったので寒さを酷く感じることはなかった。
樹林帯の中では風が避けられるのでジャケットを脱いでアンダーウェアだけで十分、それでも汗だく。
しかし止まって休憩すると寒さを感じるようになる。
そして樹林帯を抜けると風が当たりだし行動していても寒さを感じるようになるのでジャケットを着る。
出発前はウェア選択で通気性を優先しソフトシェルにしようかとも考えたが、万が一の防水シェルを置いていくという選択肢はないのと、ソフトシェルは嵩張るという理由からハードシェルだけにした。
そのハードシェルは手持ちの中でも一番軽いアークテリクスのアルファSLハイブリッドを初使用。
ハードシェルは襟高もありフードも付いているので防風・保温性に長けやはり外せない。
これにして良かった。
下半身は最初はアンダーに保温タイツを履いていくつもりをしていたが暑すぎると思ったのでクールマックスで暑すぎず脚のサポートもあるCWXに変更。
保温タイツは寒さ対策でザックの中に入れて持っていくことに。
アウターはこれまたハードシェルパンツをチョイス。
そしてゲイターは不要と考え無しで。
テント泊時
これは前にも書いたけど、上半身は長袖アンダー → マイクロフリース → 化繊インサレーション。
下半身はCWX → ダウンパンツ で、ソックスはスマートウールのトレッキングヘビークルー+テントシューズ。
これでひどい寒さは感じることなく十分だった。
ダウンパンツは屋外での使用は初めて。
軽いし小さくなるし温かいしで雪山では抜群、やっと役に立った(笑)
こんな感じで今回の山行きは天気にも恵まれたこともあって総じて持ち物も過不足なく上手いこと機能した。
しかしザックの重さは私にはあれが限界かも。
兎に角重かった・・・。
復路の時はあまりの疲れ具合に暫く山行きは要らんとつくづく思ったが、それももう忘れかけ(笑)
あ~また行きたい。