毒を放出!

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再び根尾川に入る

2016-09-06 23:26:40 | 釣り
久しぶりの連休、しかし天気予報が冴えない。
釣りに行くつもりをしていたが予報では降水確率が高くかなりビミョーでテンションも上がらない。
そんな状態で一応行く準備をして目覚ましを4時にセットしたが、その時間になって外を見てみると雨が降っていて二度寝。
次は7時前に起きてみると雨は止み、一部青空も出ている。
悩んだ結果遅くなったが釣りに出掛けることにした。

行き先は思い切って根尾に設定、禁漁前にもう一度根尾川に入るのだ。


(左)しかし出るのが遅かったため道路は通勤時間帯と重なり能郷に辿りつくのに3時間もかかってしまって超イライラ。
釣りをする時間が減ってしまう。
(中)酷道157号線を行く、川は遥か下。
なかなか良さげな渓相があるのだがどう見ても降りられない。
降りられない=人が入らない=釣れる、という図式が成り立つのだが実際どうなのだろうか?
(右)黒津の集落を過ぎる。
夏の盆休みに来た時は帰省してる人が居て人の気配があったが、今日はどの家も雨戸が閉められ冬の準備までされているような感じだった。

そしてクルマを止めウェーダーを履いて入渓。
天気は快晴!あの天気予報は一体なんだったのだ?
それ故木々が川上にないところではちょっと辛いコンディション。

しかし開始15分ぐらいで1匹めを釣る。
しかもなかなか良いサイズ。
だけど「釣った」ではなく「釣れた」というラッキーな感じであんまりうれしくなかった。
というのも釣った場所は流れが岩盤に当たって変わる水深もあるプール状の場所、流れは緩く引くルアーの泳ぎが丸見え。
そういう場所にルアーを投げ引いているとどこからともなく魚がついて来て食ってきた。
ポイントを突いて攻めて釣ったという感じではないので感動が薄い・・・

でもとりあえず釣れたし、サイズも良かったのでそれはそれでヨシ。

しかしその後苦戦。
瀬や岩と流れが絡むようないつもの川なら魚が出てくるようなポイントで全くと言っていいほど魚が出てこない。
見えないだけなのか魚が居ないのかとにかく釣れない。


漸く2匹目。
1匹目よりサイズアップ!
8寸ぐらいだが体高あって尾びれの大きい顔も厳つめのアマゴ!
長さ以上に大きく見えるイイ魚だ。
この魚もプール状になったところに遠目からルアーを入れ釣った。
1匹め2匹め共に十分に塩焼きサイズ、なので今日はキープ。

しかしその後全く沈黙。

こんなおいしそうな場所でも全然魚が出てこない。
極々たまにチェイサーを確認するが、その確率はかなり低い。
魚影が薄いのか?それとも早々に見切られているのか?(=下手なのか?)


(左)支流に入り込んだが、全くダメ。
瀬では相変わらず魚出てこず、プール状のところでも出てこない、岩が絡む落ち込みでもダメ。
写真のような素敵な渓相の場所でもダメ。
困った。
(中)前回からこのロッドを使っている、スミスのラグレスボロン49DT。
衝動買い・・・(汗)
硬めのロッドなので今日はナイロンラインを巻いたカルディアを組み合わせて使ってみた。
ラグレスボロンは硬めで小径ガイドを使ったアグレッシブなロッド。
その使用感は悪くなく、ミノーを操作しやすい。
(右)陽も傾き谷に陽が入らなくなってきた16時前ストップフィッシング。
この支流、谷が深く脱渓ポイントが全く見つからず釣り上がってきたところをただひたすら歩いて戻らねばならず疲れる。
しかも河原の石は滑りやすい、そして動く。
水の中の石はもちろんよく滑るが、河原の乾いた石まで滑る。
危ない。


(左)酷道157号線より下の川を見てみる。
やっぱりあの下で釣ってみたいのだがどこか降りるポイントはないのかな?
(中)ほぼ車1台分の幅しかない国道。
しかも片側崖でブラインドコーナーばかりでよそ見厳禁。
(右)ガソリン節約、そして狭くコーナーの多いR157を走るには小さく小回りが効く軽自動車で行っているが長距離は疲れる。
しかしその成果は間違いなくあって今日は280キロ程走ったがその平均燃費は28.5km/L。

総括:2匹しか釣れなかったが、時間をかけてやれたのでその点は満足。
しかしもうちょっと釣れてもいいんじゃないかなとは思う。
やっぱり根尾川は魚影が薄い(と思う)。

黒津の発電所施設(?)を見て20年ぐらい前渓流釣り初挑戦の友人を連れてこの付近まで来たのを思い出した。
懐かしい。
コメント
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