秋アマゴ

今朝は４時に目覚ましを鳴らし、４時半起床。
眠い、眠すぎる、楽しみの筈の釣りなのに苦痛を感じる眠さだ。
ノロノロと起きだし荷物を積んでなんとか出発、片道１５０キロ走って渓へ。

その渓への道、この前の台風２１号の爪痕は各所に見ることができ今回の釣行にも影響があった。
というのもやっぱり林道が通行止めになっており目的地に行くにはかなり遠回りとなる別な道を使わなければならなかった。
そしてその道も木が倒れ塞がれていた箇所がいくつもあったのだろう、道の横に切断された木々が山積みになってたり土砂が出てそれが除けられた跡があちこちに、そして山の斜面には倒れた木々や地滑りで堆積した木々があったり。
まあこれでも随分片付けられたのだろうけど、まだまだ現在も倒木による電線の復旧工事なんかが入っているような状態だった。


さて釣り。
最終的には最後に入った場所で８寸程のアマゴを４匹釣ってまあまあ満足したが、それまでは苦戦。
本流をただ釣り上がって行く釣りではおそらく釣れる確率引くだろうと考えていたので支流から入るが、釣れないことはないがサイズが１０～１５センチと小型ばかり。
支流を４カ所回って、最後に本流の入りたかった場所へというのが今日の行動。


天気は最高、申し分ない。
けど３か所目の支流で土の斜面を登っていた時に左足を滑らせ右膝を地面に着いたらそこに石があって強打。
暫く歩けないほど悶絶しそこで集中力が切れた。
やはり溝がなくフラットでフェルトで出来たウェーダーのソールで斜面を登るのは厳しい。


新しいリールを下ろしたがボウズリールにならずに済んだｗ
使用感は全く問題なし。
空でリーリングするとダイワの巻き心地が好みだったりするが、使うとシマノの方がしっくりくる。
なんだろう？


このクリアな水がたまらん気持ちイイ。
しかしこの本流はまだ雨の影響が残り水が多く水深があって釣り通しができず川から上がってまた下りるなど面倒だった。


写真では上手く色が出てないが、魚体はうっすらピンク色に色づき秋のアマゴだ。


イワナは３匹釣った。
アマゴは二桁匹釣って今日はアマゴデイ、サイズは８寸前後がトータル５匹、他は２０センチを切る。


朝７時前から釣りはじめ、退渓は１５時４０分。
本命の場所では尺オーバーを狙っていたのだが結局釣れなかった。
残念、心残り。

今日はルアー２個ロスト、Ｄコンタクト５０ＴＳレーザーとＤコンパクトアユ箔。
コンタクトは水深ある流れの中に沈んだ木に引っかかってしまって回収不能、コンパクトは数匹連続で釣って調子に乗ってラインチェックを怠り飛ばし切れ。
コンタクトのアユ箔がその時の魚の活性に嵌ったのか、これで連続ヒットをしていたのだ。
そしてそれを失くし、同じモデルの違うカラーに変えたら全然釣れなくなった。
こういうことって実際あって、今までも経験済み。
魚が色を認識しているとしか思えない。


９月も残るは１１日、私のフリーの休みは２日、それを渓に充てたい。