毒を放出!

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今季イチのアマゴ

2017-05-09 22:26:33 | 釣り
今日の休み、2日前の天気予報では雨でその予報を呪っていたのだが、その呪いが効いたか雨の予報は夕方にズレ込み朝から外遊びができることになった。
「ヨシッ!」ということで渓へ入る。

4時起きで出発。
天気は既に下り坂で雲多く日差し少なく新緑の眩しさを感じることができず残念だが贅沢は言うまい。
まずは探りを入れたいポイントでロッドを振り今日の感触を確かめる。
しかしその場所では釣れなった。
魚は出てきたが掛からない。
まず前回に比べ水が随分減っているし、それに伴い川の中がよく見えてしまっている。
こうなると魚の警戒心が高くなる。
そしてGW直後だけに随分人が入って叩かれているかもしれない、そんな感じ。
苦戦するかもしれないな・・・と思いつつそのまま上流部の本流に入り釣り上がっていく。


前回5月2日に入って好感触だった区間は前回ほどではないまでもそこそこ魚の反応を得られた。
しかしサイズが小さいかな。
今日のヒットルアーはボウイ。
これがバルサの威力なのか水が減り流れが緩やかになっているところでも水を噛みヒラを打つレスポンスが素晴らしい。
いつも多用するインジェクションルアーでは流れが緩やかなところになると動きがダルくなり死に体になりがちになってしまうのだがそういったことが少ない。
こういう時はインジェクションルアーでもヒラを打つのに特化したルアーを使うのがいいのかもしれない。

そして思いもかけずなんと9寸超、28センチの立派なアマゴを釣る。
長さだけは今季釣ったイワナと一緒だが、見える大きさ感は全然違った。

ルアーを引き水中を注視していた時大きめの魚影がギラッと下流に走ったのが見え「なんだ!?」と思ったら私の引くルアーを咥え走っていたのだった。
慌ててロッドを返しつつ寝かし、ラインテンションを張り走られないように抑え込みネットイン。
なので狙って釣った感少な目なのでちょっと喜び薄め。
それでも今季イチの魚に間違いない!


(左)唯一のイワナは8寸ぐらいの大きさがあった、これも良い魚。
(中)今日のロッドは前回に続きソウルズのファイナリスト50LS。
イトウクラフトの510ULXでバラシが多く感じていたのでこちらに替えてみたのだが、こちらの方がバラシが少なく感じる。
キャスティングのしやすさでは510ULXだが、掛かりやすさ掛けやすさはコチラの方が私に合ってるのかな。
(右)釣れない、釣れにくいと思いつつもそこそこ釣ったかな。
でもサイズは総じて小さめ。


川岸の斜面にはシャガの花などが咲き彩りを添えている。
イイ季節だ。


大きな(当社比)魚も釣って充実感もあったので今日は景色も楽しみながら釣り上がる。
日差しがもっとあったらもっと良かったのにな~。


本流を釣り上がり12時過ぎにストップフィッシング、そして帰る前にクルマで移動して一箇所入りたい場所があったのでそこに寄る。
そしたら森の中に鹿がいてビビる。
じたばたじたばた激しく動いているので捕まえられて繋がられてるのかと思ったらどうやら罠にかかってたみたい。
鹿が掛かっていなくて私がその罠を踏んでいたらどうなっているのだろうと思うとちょっと怖かった。

総じて充実した釣行でイイ気分。
しかし帰り道が眠くて眠くてたまらんかった。
これが危険だ。


追記
帰宅後、時間はあるので自転車乗ろうと思ったのだがもう眠すぎてムリだった。
片付けの後ちょっと昼寝して、その後妻と久しぶりにバドミントンをして一日終了。
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