この冬一番の冷え込みといわれた昨日、ちょうど休みだったのでスノーシューハイクに行ってきた。
行き先はマキノか比良山か悩みに悩んで前日では決められず、朝起きてから時間的余裕があること新雪がたんまり積もってそうだという理由からマキノへ行くことにして、娘を学校へ送り出してから私も昨晩準備した荷物をいそいそクルマに積み込み7時半頃に家を出た。
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(左)出発時の気温は0度。流石に冷え込んでいる。
しかし自宅周辺でも積もるかと思っていた雪はそんなことなく、クルマと屋根の上に少しある程度だった。
ちょっとガッカリ。
(右)湖西に出ると西の山々は軒並み真っ白。
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(左)比良山であれだけ真っ白なのだからマキノでは道路まで真っ白かも・・・と思ったが意外なことにそんなこと全然なくって拍子抜け。
雪が一番あると感じたのは比良山周辺だけだった。
(右)メタセコイヤの並木道も真っ白で美しいに違いない・・・と思ってたけど、全然雪ついてない。
更にガッカリ。
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(左)ストラトス24にライトニングアクシスをマウントする。
TSLと違って重ね合わせるとすごくコンパクトになってきれいにまとまるのはこのスノーシューの良いところ。
(右)使われていない第二ゲレンデ入り口よりスノーシューを履き直登する。
ここで早くも相当疲れ、そして暑い(笑)
この先更に運動量が増えそうなのでウェアの調整。
上半身に 中厚手アンダー → マイクロフリース → ハードシェルを着込んでいたが、ミッドレイヤーのマイクロフリースを脱ぎザックに仕舞い込む。
ところで、コースは寒風峠コース。
ここには過去にも雪の季節に行った赤坂山コースもあるのだが、赤坂山は無骨な送電線の鉄塔が多くあり景色的にあまり好きでないのでこちらを選ぶ。
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駐車場に付いた時には曇って雪が舞っていたが、運よく晴れてきた。
今日はまだ誰も入っていない、貸切だ!
コンディションは良好、さて行くぞ!
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(左)がしかし、登山道であるはずのところが雪多すぎて全然わからん。
(右)踏み跡がかすかに残っているところを辿るがそれは下りにつけた跡に違いなく一直線で全然上がれず仕方なしにその周辺をジグザグに上がっていこうとするがこのザマ。
新雪の下には緩んだ雪があって急斜面でそれを踏むとズルリと滑り足元すくわれ膝をついてしまって体力を消耗し、不安な腰に負荷が掛かる。
そしてイヤになる。
そんなことでイヤになって登山口まで下りてしまって帰ろうかルート変更するかで悩む。
すると下から私の踏み跡を辿って2人の人が上ってきた。
どうやら地元の人らしく夏のルートをよく覚えているようなので教えてもらって暫くついて歩くことにした。
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(左)先行してもらう。
しかし、お二人ともなかなかのお歳、進み具合が遅い。
なので道は指示してもらうとして私が先頭でラッセルを続ける。
(右)見覚える景色地点で雪の中を漁ってみると道標発見。
過去最高の積雪量で、1.2Mぐらいの道標の上に50センチぐらいの雪が積もっている。
我ながらよく見つけた。
そしてここから私はお二人と離れて一人先行することにした。
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(左)途中、柿と思われる木があった。
実が小さいがこの時期にまだ残っているとは・・・きっと不味いんだろう(笑)
(右)尾根が見える位置にまで上がってきた。
昨年は確か時間切れで途中敗退しているから、今年は尾根まで出ておきたい。
行けるか?
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木々のない一面雪の稜線が近づいてきた!
踏み跡全くない雪上トレイルを25インチの浮力でブイブイいわして上がっていく。
道中にあった人に指摘されたが私はかなり大股で歩いているらしい。
大股歩きになると燃費が悪くなるのであまり良くない。
気をつけよう。
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(左)今日のおやつはキャラメル。
(右)動物の足跡多数。
途中雪で道がわからず立ち止まってはあちこちルートを探し歩いていくこと数回、なんとか尾根付近までたどり着く。
ココまできたら尾根に出ないわけには行かない。
しかし天気が悪くなってきた。
そしてこんなところが出てきた。
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雪庇ができとる、落差は人の背丈以上あり、しかも写真じゃわかりにくいけど周辺はなかなかの斜度だ。
上がれるかちょっと心配。
そして北方面、赤坂山へ続く尾根を見ると、
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そこにも長く大きい雪庇ができとる。
あっちには行かへんけど怖い。
そして木々の際に沿って直登しよう・・・と思ったけど、ズルズル滑り落ちて登れないので木々の間をジグザグに歩きなんとか尾根に出た。
そして付近の雪は風が当たるからか表面が氷状で踏むとバシバシいう。
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着きました!寒風峠!
写真は南に続く大谷山方面。
毎年この時期に来ているが昨年と一昨年は途中時間切れで敗退していたので、3年ぶりの雪の寒風峠である。
標高は確か850M程だが尾根は風が強いところなので木々は少なめ。
その木々も多くが雪に埋まっていて、あるはずの道標もどこにあるか全く分からない。
積雪は2M超ってところだろうか?
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(左)尾根の雪原をあちこち歩いて景色を堪能。
というてもスカッとした天気ではない。
(右)風が強いところなので昼飯は少し下りたところでと思ってたが、意外にも風弱くここで昼飯を食う。
スノーシューを履いたたままでは雪面に座りにくいのでスノーシューを脱いだら動く度に雪に埋もれてしまって難儀した。
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(左)気温は0度を切っている。
風が弱いといってもその風はとても冷たくハードシェルを着ていても汗を掻いた体を瞬時に冷やすので飯を食ったら汗を掻いて濡れたグローブを交換しすぐさま撤収。
(右)下りは新雪の斜面を登る時とは違って直線的に滑るように下りる。
ライトニングアクシスはグリップが良いのか、TSLに比べ滑り降りるという表現を使うのならば滑りにくかった。
そのライトニングアクシスのインプレはまた別ネタでTSLとの比較を交えてく書くつもり。
上りには行くかどうか迷ってウロウロした時間も合わせて3時間超かかったところを1時間と少しで14時過ぎには下山。
下山後温泉に浸かり汗を流し体を温めてから帰る。
14時までには帰るつもりをしてたことを思うと2時間ほど遅くなってしまったが尾根まで出れたし満足だ。
今シーズン中に行ければもう一度行って、北の赤坂山か南の大谷山の尾根ルートの縦走コースをスノーシューハイクしたい。
行き先はマキノか比良山か悩みに悩んで前日では決められず、朝起きてから時間的余裕があること新雪がたんまり積もってそうだという理由からマキノへ行くことにして、娘を学校へ送り出してから私も昨晩準備した荷物をいそいそクルマに積み込み7時半頃に家を出た。
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(左)出発時の気温は0度。流石に冷え込んでいる。
しかし自宅周辺でも積もるかと思っていた雪はそんなことなく、クルマと屋根の上に少しある程度だった。
ちょっとガッカリ。
(右)湖西に出ると西の山々は軒並み真っ白。
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(左)比良山であれだけ真っ白なのだからマキノでは道路まで真っ白かも・・・と思ったが意外なことにそんなこと全然なくって拍子抜け。
雪が一番あると感じたのは比良山周辺だけだった。
(右)メタセコイヤの並木道も真っ白で美しいに違いない・・・と思ってたけど、全然雪ついてない。
更にガッカリ。
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(左)ストラトス24にライトニングアクシスをマウントする。
TSLと違って重ね合わせるとすごくコンパクトになってきれいにまとまるのはこのスノーシューの良いところ。
(右)使われていない第二ゲレンデ入り口よりスノーシューを履き直登する。
ここで早くも相当疲れ、そして暑い(笑)
この先更に運動量が増えそうなのでウェアの調整。
上半身に 中厚手アンダー → マイクロフリース → ハードシェルを着込んでいたが、ミッドレイヤーのマイクロフリースを脱ぎザックに仕舞い込む。
ところで、コースは寒風峠コース。
ここには過去にも雪の季節に行った赤坂山コースもあるのだが、赤坂山は無骨な送電線の鉄塔が多くあり景色的にあまり好きでないのでこちらを選ぶ。
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駐車場に付いた時には曇って雪が舞っていたが、運よく晴れてきた。
今日はまだ誰も入っていない、貸切だ!
コンディションは良好、さて行くぞ!
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(左)がしかし、登山道であるはずのところが雪多すぎて全然わからん。
(右)踏み跡がかすかに残っているところを辿るがそれは下りにつけた跡に違いなく一直線で全然上がれず仕方なしにその周辺をジグザグに上がっていこうとするがこのザマ。
新雪の下には緩んだ雪があって急斜面でそれを踏むとズルリと滑り足元すくわれ膝をついてしまって体力を消耗し、不安な腰に負荷が掛かる。
そしてイヤになる。
そんなことでイヤになって登山口まで下りてしまって帰ろうかルート変更するかで悩む。
すると下から私の踏み跡を辿って2人の人が上ってきた。
どうやら地元の人らしく夏のルートをよく覚えているようなので教えてもらって暫くついて歩くことにした。
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(左)先行してもらう。
しかし、お二人ともなかなかのお歳、進み具合が遅い。
なので道は指示してもらうとして私が先頭でラッセルを続ける。
(右)見覚える景色地点で雪の中を漁ってみると道標発見。
過去最高の積雪量で、1.2Mぐらいの道標の上に50センチぐらいの雪が積もっている。
我ながらよく見つけた。
そしてここから私はお二人と離れて一人先行することにした。
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(左)途中、柿と思われる木があった。
実が小さいがこの時期にまだ残っているとは・・・きっと不味いんだろう(笑)
(右)尾根が見える位置にまで上がってきた。
昨年は確か時間切れで途中敗退しているから、今年は尾根まで出ておきたい。
行けるか?
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木々のない一面雪の稜線が近づいてきた!
踏み跡全くない雪上トレイルを25インチの浮力でブイブイいわして上がっていく。
道中にあった人に指摘されたが私はかなり大股で歩いているらしい。
大股歩きになると燃費が悪くなるのであまり良くない。
気をつけよう。
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(左)今日のおやつはキャラメル。
(右)動物の足跡多数。
途中雪で道がわからず立ち止まってはあちこちルートを探し歩いていくこと数回、なんとか尾根付近までたどり着く。
ココまできたら尾根に出ないわけには行かない。
しかし天気が悪くなってきた。
そしてこんなところが出てきた。
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雪庇ができとる、落差は人の背丈以上あり、しかも写真じゃわかりにくいけど周辺はなかなかの斜度だ。
上がれるかちょっと心配。
そして北方面、赤坂山へ続く尾根を見ると、
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そこにも長く大きい雪庇ができとる。
あっちには行かへんけど怖い。
そして木々の際に沿って直登しよう・・・と思ったけど、ズルズル滑り落ちて登れないので木々の間をジグザグに歩きなんとか尾根に出た。
そして付近の雪は風が当たるからか表面が氷状で踏むとバシバシいう。
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着きました!寒風峠!
写真は南に続く大谷山方面。
毎年この時期に来ているが昨年と一昨年は途中時間切れで敗退していたので、3年ぶりの雪の寒風峠である。
標高は確か850M程だが尾根は風が強いところなので木々は少なめ。
その木々も多くが雪に埋まっていて、あるはずの道標もどこにあるか全く分からない。
積雪は2M超ってところだろうか?
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(左)尾根の雪原をあちこち歩いて景色を堪能。
というてもスカッとした天気ではない。
(右)風が強いところなので昼飯は少し下りたところでと思ってたが、意外にも風弱くここで昼飯を食う。
スノーシューを履いたたままでは雪面に座りにくいのでスノーシューを脱いだら動く度に雪に埋もれてしまって難儀した。
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(左)気温は0度を切っている。
風が弱いといってもその風はとても冷たくハードシェルを着ていても汗を掻いた体を瞬時に冷やすので飯を食ったら汗を掻いて濡れたグローブを交換しすぐさま撤収。
(右)下りは新雪の斜面を登る時とは違って直線的に滑るように下りる。
ライトニングアクシスはグリップが良いのか、TSLに比べ滑り降りるという表現を使うのならば滑りにくかった。
そのライトニングアクシスのインプレはまた別ネタでTSLとの比較を交えてく書くつもり。
上りには行くかどうか迷ってウロウロした時間も合わせて3時間超かかったところを1時間と少しで14時過ぎには下山。
下山後温泉に浸かり汗を流し体を温めてから帰る。
14時までには帰るつもりをしてたことを思うと2時間ほど遅くなってしまったが尾根まで出れたし満足だ。
今シーズン中に行ければもう一度行って、北の赤坂山か南の大谷山の尾根ルートの縦走コースをスノーシューハイクしたい。
縦走、日が合えば是非!
詳細はまたメールで。
我が家のあたりは雪がぜんぜんなのでアトラスが宝の持ち腐れとなっています...