インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

ウォームアップ

2013年04月30日 | 歴史

ゴールデンウィークの真ん中。
今朝は鼻血を出しながらお弁当を作っていた塾長です。

鼻血出すなんて凄く久し振り。
しかも朝からなんて、いったいどうしたんだ俺?


 
列線に並ぶ塾生達。

一番最初の整列は、学年に関係無く背の順に並びます。

 
平成塾では、色んな並び方があるのですが。

背の順の次に並ぶ機会が多いのが足の順。
これは同じ距離を走って、タイムが早い順に並ぶ方法。

 
この日は、久し振りに50mのタイム計測が行われます。

その為か、塾生達はいつもより若干緊張している様子ですね。
って・・ この写真だと分かり辛い?

 
ほれ。 これだと分り易いでしょ?

僅か0.何秒かで順位が変わる塾生達は大変。
既に気持を張り詰めていますよ。

 
まずはいつも通りアップ開始。

いつもはタラタラと走る塾生達も、この日は足の調子を確認しながら真剣に走ります。

 
こちらは、50mのタイム計測に供えて、記録用データをセットする桑っちこと桑田コーチ。

周囲が明るすぎてパソコン画面が見辛いので、エクセルに簡単な仕掛けを施して見易くしてます。

 
緊張の中、塾生達のアップ開始。

みんな真剣なのに、何故かあまり声が出ません。
凄く解り易い塾生達。


いつものようにストレッチ。

面白いもので、自分の足に自信がある塾生ほど緊張しているみたいですね。

 
物凄く緊張しているか、走るの嫌だなぁオーラを出している塾生の集団。

平成塾は各学校のトップクラスが揃っていますからねぇ。
平均より速いくらいでは、遅く見えてしまうかも知れません。

 
こちらはタイム計測に全く関係無く、ダイエットに励む芝山コーチ。

その気持は痛いほどよく解ります。

 
さあ最後のストレッチ。

このストレッチの後に準備運動があり、それが終わればいよいよタイム計測。
コンマ何秒を塾生達が競い合いますよ。

 


初夏

2013年04月28日 | 歴史

ゴールデンウイーク初日。
多少風は強いものの、気温は初夏を思わせる温かさ。

 
空には雲ひとつありません。

澄み切った青空っていいね♪

で・・・
辰沼小学校の池?を見ると。

 
トンボがヤゴから羽化していました。

凄く珍しい光景ですよ。
見たくても滅多に見られるものではありません。

 
脱皮した後に、身体が乾いて来たら、今度は羽を広げます。

羽が乾いて飛べるようになったら、トンボのいっちょあがり。

この池?に、何か棒のような物を立ててあげれば、もっとトンボは出て来ると思うよ。
まだ中にヤゴが何匹かいたからね。

 
練習開始1時間前、塾生達はグラウンドの準備に取り掛かります。

みんな早いねー


とは言っても、まだまだ烏合の衆。

何とも効率を感じさせない無駄な作業のてんこ盛り。

 
この日から正式に入塾したレンオン。

自分に出来る事と、グラウンドの石を拾います。

 
こちらはピッチャースプレートの打ち込み。

なぜかひとつの作業に塾生てんこ盛り。

 
こちらはラインカーを持って右往左往するコモモ。

準備の要領が悪いものだから、重たいラインカーを持ってグラウンドの端から端まで行ったり来たり。


今更グラウンドの寸法を確認する塾生達。

もうそろそろ、いい加減に覚えたら?

 
で、こちらはグラウンド準備などお構いなしの自由組。

おーい・・・

 
更にはトンボに熱中する塾生。

頭から池に落ちるよ・・・

 
挙句、自宅と化す朝礼台。

将来、こんな感じの家で過ごす事にならないようにね・・・

 


疾風のように

2013年04月26日 | 歴史

だんだんと温かくなって来ましたね。
でも、夕方になると妙に冷たい風が吹いたりします。
出かける際に着て行く物を選ぶのに、最も難しい季節なのでしょうか。

 
平成塾の給水は、既に夏バージョン。

30分に1回の割合で給水が行われるようになりました。
これが日を追うごとにインターバルが短くなって行きます。
8月には15分に1度くらいの間隔になりますよ。


こちらは松岡クラス。

まるで保育園のように見えますが、松岡コーチは低学年指導のスペシャリストなのです。


驚くくらいにキビキビと動くプチ塾生達。

松岡マジックに見事にはまっています。


アキラのボールへの寄りなんて、一流の選手のフォームですよ。

これも松岡マジックでしょうか?


松岡クラスの代表格と言えば、このコーメイ。

ここから、物凄く綺麗なフォームでボールを投げて来ます。


そしてチビダイキでは無くて、ソウキ。

現在とんでもないクラスで指導を受けている事に、全く気付いておりません。

ご父兄の皆さんも、時間があったら松岡クラスを覗いてみて下さい。
びっくりするくらい、プチ塾生達が練習に打ち込んでいますよ。


さあ、平成塾の練習の仕上げと言えば♪

みんなで走ろう、いつまでもリレー^^


この日は卒部生も参加してくれますよ。

期待の助っ人となるかアヤナ。


そしてこちらはジェッター。

中学に行ってから、妙に大きくなったな・・・


よーい、ゴーッ!

疾走するハルト。


最上級生の面子を賭けてトシユキ。


駆けっこ倶楽部は伊達じゃないケンスケ。


なんか服装がちょっと怪しいアカネ。


こちらも駆けっこ倶楽部の時期エース、アキラ。


まだバトンの持ち方もよく解ってないチビダイ。


そろそろ中堅塾生として期待されるレン。


いつまでも甘えていられない小リョウ。
(面倒なので大きなリョウをタイリョウ、小さなリョウをショウリョウと呼ぶ事にしました)


まだ走り慣れていないソウキ。


そろそろ前に出て来いトレヤ。


逃げるナナ、まくるソウヤ。


いつでも一生懸命ベープ。


さあ、明日は平成塾の公式練習。
その前に、いつものメンバーは朝練。
そして駆けっこ倶楽部がありますよ。

塾生達は早く寝て、体調万全で参加して下さいね。




 


遊びのようで

2013年04月24日 | 歴史

たかが野球。
されど野球。
どんなスポーツでもそうなのですが、野球と言うスポーツは本当に奥が深いスポーツなのです。

これを教えて行くのに、難しく説明した所で塾生達はチンプンカンプン。
なので、遊び感覚で大切な事を身体に沁み込ませて行きます。

 
神妙な面持ちでミーティングを行う遠藤クラス。

先程ミニアサが鼻血を出した事をどう思う?

 
はい、いつもの事だと思います。

そうだね♪
それでは次のラン・ダウン・プレーの練習に移ろうか^^

 
と言う訳で、ラン・ダウン・プレーの練習が始まりました。

ラン・ダウン・プレーとは、簡単に言うとベースから飛び出したランナーを野手が挟んでタッチアウトにする事。
けれども、アウトにすれば良いって訳ではありません。
効率良くボールを廻して、できるだけ短い時間でアウトにする事。
それともうひとつ大切な事は、できる限り前の塁に近い所でアウトにする事です。

 
これは簡単なようで、基本が出来ていないと難しいんです。

ここで要求されるのは正確なフォーメーション。
更に正確なスローイングとキャッチング。
更には素早い動作と、全力疾走。

まあ、野球における全ての動作が瞬時に行われる訳ですな。

 
ただでさえ難しいのに・・・

コーチがランナーになった日にゃ・・・
全然アウトになる気さえ起きません。

 
こちらはMr.マヨネーズクラス。

コーチ自らが身体を張ったトスバッティングの真っ最中。

 
いくら相手が低学年とは言え、この距離から打たれると相当怖いんですよ。

しかも相手は予想のつかないプチ塾生。
全然バットに当たらないかと思えば、突然クリーンヒットをしたりします。

 
散乱したボールを見れば、どんな状況だったのか一目瞭然。

キャッチャーのプロテクターより、爆弾処理班の防護スーツが必要ですね。

 
待て~っ!

 


課題と対策

2013年04月23日 | 歴史

平成塾のノックは、そのボールのスピードが速い事で有名です。
一概には言えませんが、平成塾の内野陣が受けるボールの速さは中学レベルを凌駕し、ほとんど高校野球レベルとも言われています。
勿論、野球を始めたばかりの子供に、こんなノックを浴びせる事はありませんが、ある程度ボールが捕れるようになった塾生達は、必ずこの場所を通過して行きます。

内野手にとって最も怖い打球はと言うと、自分の身体の50cm横を通過するであろう無回転で飛んで来るハーフバウンドのボール。
当たり前ですが、こんなボールが真正面に飛んで来たら本当に怖いんです。
それでも真正面に飛んで来てくれれば、まだ覚悟も出来ると言うもの。
南無阿弥陀仏と唱えながら、一か八か身体を張るしかありません。

けれども、身体の50cm横と言うのが鬼門なのです。
足がすくんで正面に入る事ができない。
けれどもグラブを出せば、ひょっとして偶然ボールが入ってくれるかも知れない。
万が一捕り損なっても、決して自分の身体にボールが当たる事が無い。

しかし。
こんな方法でボールを捕りに行って、ボールがグラブに収まった試しはありません。
ほとんどのケースで、指導陣から罵詈雑言、仲間達からは白い目を向けられるのがオチです。

これを克服する為には、日頃から速いボールに目を慣らしておかなくてはなりません。
目さえ慣れていれば、どんなボールが飛んで来ても正確に捕球する事が出来るようになるんです。
そんな訳で、平成塾のノックはやたらボールのスピードが速いのですが・・・


毎回、闇雲に速いボールだけを受けさせる訳ではありません。

この日はハエの止まりそうな遅いボールを、何度も何度も繰り返し捕球させます。


これはキャッチングフォームを矯正しているんですね。

捕れば良いと言う訳では無く、正確な捕球と捕球後の姿勢に集中させます。


放つ打球も、グラブの出し方が正確になるようなボールばかり。

いい加減なフォームでも捕れてしまいそうなボールを打つ事が味噌です。


簡単に捕れるボールですが、いざ正確なフォームで捕れと言われると少し緊張します。

こうして塾生達に課題を与える事で、この日の練習がとても有意義になりますね。


一見きちんと捕れているようですが、これでは捕った後が大変。

身体が前に突っ込み過ぎているので、投げる体勢を作るまでに少し時間がかかります。


物凄く綺麗な入り方をする元祖ダイキ。

良いですね♪
目線を低くしてボールに寄ると言うのは、野手の基本中の基本です。


続いて捕った後のスローイングを直します。

この位の塾生になると、毎回微妙な癖が付き始めるもの。
肩や肘を壊さないように、こうして定期的にフォームを矯正して行きますよ。


ここで行われているのは、正しい肘の使い方。

たまに平成塾ではキャッチボールの際に、肩幅に足を開かせて腕だけでボールを投げさせる事がありますが。
これはそれの進化バージョンで、両膝を地面に着かせています。
そうする事によって腰の捻りも使えなくなるので、投げるのは本当に肘と手首だけになりますよ。


こんな感じです。

肘が背中の後ろに入っていますね。

塾生達が進学した中学の野球部で、テイクバックの際に肘をやたら上げろと言う指導者がいる様子ですが。
肘は肩と同じ高さ、もしくはそれよりもほんの少し上にあればOKです。
むしろ、肘がどれだけ背中の後ろまで行っているかに注意して下さい。
肘が中途半端な場所までしか背中側に入っておらず、写真のように手首のほうが背中に入っていると危険です。
手首よりも必ず肘が背中の深い位置まで来ている事を心がけて下さい。


えいっ!

こうして投げさせると、日頃どれだけ腕が振れていないかよく解りますね。


で・・・

こんなゆるい練習でも負傷者が。




物凄い怪我の仕方をしたミニアサ。

ミニアサが投げたボールをトレヤが捕り損なって、塾長の足元に転がって来ました。
それを塾長が拾ってトレヤに投げ返したところ、またまたトレヤが捕り損なってボールはミニアサの方へ転々。
それをミニアサが膝を着いた状態で拾おうとしたら、ミニアサのグラブに入る直前でボールがイレギュラー。
ボールはスローモーションのように跳ねてミニアサの鼻にヒット。

ミニアサはお約束の鼻血を出したと言う訳です。


要するに。
どんな速いボールで練習しようが。
安全と思われる緩いボールで練習しようが。
怪我をする奴はすると言う事なんですね。



 


マニュアル世代

2013年04月21日 | 歴史

長い年月子供達と関わっていると、色々な事が見えて来たりします。
勿論、一番よく見えるのは親の考え方や育て方。
子は親の鏡とはよく言ったもので、大人がどれだけ繕ってもこれは誤魔化しようが無いですね(笑)

でも、それ以外に見えて来るものと言うと、子供達を取り巻く環境。
当たり前の事ですが、塾長達が育った時代と今では、子供達の環境も随分と変わったように感じます。

 
ボードを使って練習する糸井クラス。

初めてボードを使う塾生もいますよ。
とは言っても、グラブを使うのも初めてみたいなものかな?

 
面白いもので、今の子供達は腰の落とし方を知りません。

まあ、日常生活で野球のような腰の落とし方をする機会って、そうそう有りませんから当たり前かな?

 
それでも、みんなこんな感じで腰を落とします。

この練習の前に、腰の落とし方や正しいフォームを教えているんですよ。

 
なかなか良い感じのミッタクミ。

でも、ボールのスピードに付いて行けてませんね。
正しい姿勢をとるのに時間がかかるみたいです。

 
目の位置を低くして捕球します。

目の位置が高いと、ボールを捕るのが怖いんだよと教えた直後の姿勢。
確かに目の位置は下がっているんだけど、何かちょっと違いますね。

 
アカネも腰が落としきれませんね。

そんな姿勢で捕球してたら、かえってボールが怖いだろうに。

 
また突っ立っちゃったミッタクミ。

最近の子供達は足腰が弱いと言われる所以ですね。

 
リョウもボールに向かいますが、まだまだ恐る恐る。

ボールを捕ると言うよりも、正しい姿勢に気が行ってます。

 
こちらは芝山クラス。

先程の塾生達に近い塾生達ですが、若干ボールに慣れています。

 
それでも腰の落とし方がなってませんね。

トシユキは何度言っても足が揃うな。


腰を落としたら、次は必ず立つ動作が入る筈と想像できそうなものなのですが。

今の子供達は、すぐ次の動作を想像しようとしないんですね。

 
それでも、だんだんとボールに慣れて来ました。

捕ってからすぐに投げる体勢に移行します。

 
キンチョーもいっぱしの構えになって来ました。

左手の使い方がとても綺麗じゃない?

 
トシユキもようやく足を開いてくれたようで。

この姿勢を取らせるのに、何千回練習させた事でしょう。

 
ひとつひとつの姿勢はきちんと出来るのですが。

なかなか一連の動作の繋がりが出来ませんね。
それでも、だんだんと前に進んでいるようです。

 


クラス毎の課題

2013年04月20日 | 歴史

この日の平成塾は7クラスに分けられています。
(平成塾の練習は、行う内容によってクラス編成が替わります)

 
こちらは芝山コーチのクラス。

多少はボールが捕れる塾生に対して、正しい捕球姿勢を教えています。
他のクラスも似たような練習をしていますが、塾生の力量によってボールの速さやゴロの難しさが変わりますよ。

 
何故かそのまましゃがむハルト。

すっげ~格好悪いんだけど・・・
笑いを取らないで、ボールを捕ってね。

 
こちらはMr.マヨネーズコーチが率いる超初心者クラス。

柔らかいボールを使って練習します。

 
この日の練習は素手でフライをキャッチ。

自分に向かって来るボールを捕ると言う事は、人にとって如何に難しいのかが実感できます。

 
それでも体験くんはよくボールを見ていますよ。

大したものですね。
飛んで来るボールをしっかり見るのって、慣れていない子供にとっては大変な作業なんです。

 
こちらは引き続き遠藤コーチのクラス。

ミニアサがこちらのクラスに合流してますね。
(この辺りは柔軟にクラス編成替えが行われます) 

 
少しは正しくグラブを使えるようになったのかな?

一番後ろでソウシがおさらいしてますね。

 
こちらは桑田コーチのクラス。

桑田コーチは優しそうな振りをして、笑顔で投げるボールがきつかったりします。


この日はボードを使ってのトレーニング。

キャッチする手の向き、握り直す手の使い方が正しくないと絶対に捕れませんよ。

 
ポロッ・・・

 
ポロッ・・・

ほらね。
グラブをはめていればボールが引っ掛かるかも知れないけど。
ボードがそれだけ寝てれば、絶対に捕れないわなぁ。


ケンスケも挑戦。

ボードの向きは良いですよ。
きちんと捕れたのかな?


こちらは元祖リョウ。

良い感じで捕球体勢に入っていますね。
きちんと腰が落ちて、しっかりとボールを見て。
何よりも脇が閉まっているのがとても良いです♪



まだまだ他にもクラスがあるんだけど、今日のところはここまで。
また明日ね。



 


グラブワーク

2013年04月19日 | 歴史

5月は練習場所が無い平成塾です。

ハイキングに行くなど、色々なアイディアがありますが・・・
せっかくだから学習教室でも開催しますかね。

5年生を対象とした算数教室と3年生以上を対象とした作文教室。

算数教室は図形の基礎(角度と面積)
作文教室は文章の組み立て方。(今日から貴方も文章の達人)

そうなるといつ開催するかが問題になりますね。
皆さん、各小学校の予定を塾長までお知らせ下さい。
特に土曜日ね。


 
さて、練習前に命の水の給水です。

平成塾では、塾生達の喉が渇く前に飲ませる水分の事をこう呼びます。
ここで補給させる水分は200cc。
実は熱射病予防には特効薬でもあるんですよ。

もう4月。
意外と知られていない事なのですが。
年間を通して、最も日差しが強いのは8月では無くて6月なんです。
その為に、まだ夏じゃ無いなんて油断していると、小さな身体の子供達はすぐに乾いてしまうんですよ。
この時期から熱中症予防対策を始めた方が良いですね。

 
この日の体験くんと、新入塾生はMr.マヨネーズコーチが面倒を見てくれます。

まだプチクラスにも編入できませんからねぇ。
まずはグローブは食べ物じゃ無いと言う事から教えて行きますよ。

 
こちらはキャッチボール直後に、池にボールを入れるキンチョー。

だから、身体でボールを止めろって言ったでしょ。
ほんのちょっと手抜きするだけで、こんな目に遭うんだから。

 
キャッチボールをするミッタクミ。

下半身に妙な癖が付き始めているので、この日のキャッチボールは特別メニュー。
体重移動を課題としたフォームで投げさせます。

 
塾生達が全体的に小さくなったせいでしょうか。

妙にグラウンドが広く見えますね。
不思議な事に、これだけ広いグラウンドであるにも関わらず。
隣でキャッチボールをしているボールが飛んで来ます。

 
体重移動が出来て、腕が振れるようになって来たレン。

なんか良いじゃない♪
物凄く綺麗なフォームになって来ましたよ。

 
この日は遠藤コーチによるグラブワーク教室。

ボールは捕れば良いって訳ではありません。
捕り方もとっても重要なんです。

 
まずは正しいグラブの出し方から。

グラブを持っている方の腕を、肩を中心に回して行きます。
腕が下にある時は、グラブはこのように。
そのまま外から腕を上げて回して行くと、反対側の腰の辺りで手首を返さないといけません。


まずは正しくグラブが使えるかやらせてみます。

そうそう、グラブを持つ手の反対側にボールが来た時は逆シングルね。


続いて、グラブの腕側に来たボールは、そのまま腕を伸ばして。

これって当たり前の腕の動きなのですが、最も変な癖が付き易い所でもあるんです。


右、左、上、下、どこに来るか分らないボール。

瞬時にグラブを出さなくてはいけないのですが。
まだまだ頭で考えてしまう塾生達。


続いて、グラブを外して素手でボールを捕ります。

グラブに頼らないでボールを捕らせると、手の使い方が解るようになりますね。


ボールへの寄り方も良くなって来ました。

脇も閉まって良い感じです。


こちらは糸井コーチによる補給姿勢教室。

正しい腰の落とし方を教えていますよ。


腰の落とし方を覚えると、確実にボールが捕れるようになります。

でも、それだけではありません。
捕ってから素早く投げられるようになるとか、捕る時にボールが怖く無くなるとか、良いことばかりなのです。


で・・・ 言うは易し。

コーチが向こうを見ている間は、休憩時間になっている塾生達。
達磨さんが転んだか?

 




 


頼り甲斐

2013年04月17日 | 歴史

練習開始直前。
副将チュートンに連れられて、体験くんが挨拶に来ます。


思い切り緊張する体験くん。

まさかお辞儀がこれほど難しいものとは、考えた事もなかったでしょう。
それでも平成塾では当たり前。
頭をペコッと下げるだけの動作は、決してお辞儀として認められません。


よろしくお願い致します。

これは必ずやられる平成塾の儀式みたいなもの。
きちんとお辞儀ができるようになったか、全指導陣のチェックが入ります。

僅か5分前のお辞儀とは見違えるようになりました。


で・・・ 新塾生紹介。

リョウです。
今日から塾長になりました。

は?
いきなり塾長になったか?
それじゃあ、俺はいったい何なんだ?

昨年の7月に体験に来たリョウ。
それから今まで考え続けて、この日ようやく塾生になる決心をしたようです。

で、またしても名前がかぶります。
先日のダイキと同様、こちらのリョウも仇名を考えなくてはいけなくなりました。


体験くんも御挨拶。

1年生に成り立てで、皆の前で挨拶をするのは相当な勇気がいりますよ。
それでも、こんな体験ひとつひとつが塾生達の成長をさせているんでしょうね。


がっ! その前に・・・

新塾生(塾長では無い)リョウのお辞儀のやり直し。
前回の体験の時に教わった筈なのですが、もう一度お辞儀の仕方から始めます。


きちんと全員がお辞儀を出来るようになった所でアップ開始。

最近は新しい塾生が沢山増えたせいか、ランニングの掛け声も途中で詰まります。
まだ掛け声を覚えていない塾生は、学校で他の塾生に教わっておいてね。


ランニングが終わってストレッチ。

不思議なもので、主将と副将が変わっただけで、きちんと円が作れません。
今までみんな円を作ってストレッチしてたのにねぇ。


ストレッチの準備だけで3分ほどかかってしまいました。

ようやくストレッチ開始。


この前までピヨピヨしていた塾生達も、立派な先輩に見えるから不思議です。

頼むぜお前ら。


円の中央は主将のソウシと副将のがっちゃん。

で・・・ 同じく副将のチュートンはどこにいるかと言うと。


体験くんのお世話係り。

あのチュートンがねぇ・・・
ついこの前、自衛隊に連れて来られてピヨピヨしてたのに。
ズボンが大きくベルトが長過ぎるからって、サスペンダーをしていた奴がねぇ。


こちらは塾長の新しい玩具、トレヤ。

ストレッチの時に押すと、色んな音が出ます。


全員整列。

ここら辺が現平成塾の最上位層。


ここら辺が現平成塾の中間層。

って・・・
すっごく頼り無さそうなんですけど。


こちらが現平成塾の最下層。

う~む・・・
上位層から最下層まで、あまり評価が変わらんな。


なんとか合宿までには、野球っぽい動きが出来るようになると良いんだけど・・・


 


一難去って

2013年04月16日 | 歴史

やっとグラウンドの準備が出来たと思ったら・・・

サブグラウンドは全くの手付かず。
時計を見ると、練習開始まであと15分。

 
焦って作業する塾生達。

どうしよう・・・
メイングラウンドを作るのに、40分近くかかったよ。
その計算で行くと、30分近くオーバーしてしまう。
と言う事は・・・
全員グラウンド30周か?

 
焦りながら作業を進めて行きます。

そうだ、一塁を準備する間に、三塁もメジャーで測ろう。
ここへ来て、ようやく作業分担に気付いた塾生達。 

 
とは言うものの、作業その物は遅々として進まず。

あの・・・ベースが邪魔なんですけど。
って言うか、お前相当曲ってない?

 
いつもよりちょっとだけ広くなる内野グラウンド。

本塁と一塁の間より、一塁と二塁の間の方が広くないか?


それでも細かい事は気にせず作業を進めます。

この際、多少の不具合には目を瞑ろう。
とりあえず、線を濃くして行くよ。

 
えっちらおっちら・・・

なあ、本当に急いでる?
しかも、また線が外側に曲ってるし・・・

 
ベースはどこへ置けば良いんだ?

ちょっと待って、秘密のメモを見るから。
(昨日、コメントにあった卒部生からの贈り物です)


多分この辺りだと思うんだけど・・・

うん、そんな気がするね。
って・・・ なんでこんな時ばかり、メジャーをさっさと片付けてるんじゃ。

 
次は2塁を置かなくちゃいけないんだけど。

ラインカーがなかなか来ないねぇ。
と、その時・・・

 
ラインカーは見るも無残に壊れていたのでした。

どうしよう・・・
残り5分しか無いのに、車輪が外れちゃった。

 
焦る一部の塾生達。

全く状況を理解していない大半の塾生達。
こうしている間にも、時間はどんどん進みます。

 
ラインカーまだかなぁ・・・

ベース枕にして寝ちゃう?

 
走る一部の塾生達。

くつろぐ大半の塾生達。
果たして運命の時は・・・

 
早くここにも線を引いてよ。

そんな、あっちでもこっちでも呼ばれたって・・・

 
と、そこへ予備のラインカーが到着。

何とか開始時間2分前にグラウンドの準備を終えたのでした。


で、その頃・・・

 
この日の体験くんの教育で借り出された副将チュートン。

体験くんが平成塾に来て一番最初に教わる事。
それは正しいお辞儀の仕方です。


全くお辞儀が出来なかった子供でも。

入って3分でこの通り。
この後、返事の仕方や言葉遣いが教え込まれて行きますよ。

さあ、やっとの思いでグラウンドの準備を整えた塾生達。
いよいよ練習開始です。
 

 


右往左往

2013年04月15日 | 歴史

さあ、大納会の後に初めて行うホームグラウンドでの公式練習。
今まで練習して来た場所と何が違うかと言うと、ここでは自分達でグラウンドを作らなくてはいけません。
しかも運が悪い事に、この日遊びに来る卒部生がおりません。
どうやらみんな中学校での部活が始まったみたいね。

さあ、どうする塾生諸君。

 
期の変わり目と言う事で、新しいボールを追加しました。

本当にボールって消耗品だわ。
足しても足しても足りなくなりますね。

 
道具を運ぶ塾生達。

なんか急に小さくなったような気がするなぁ・・・
それまでも小さくなったと感じてはいましたが、こうして力仕事なんてさせると本当に頼りなく見えます。

 
今年の卒部生から頂いたベースを卸します。

なんかベースが異常にでかく見えるな・・・

 
さあ、ライン引きが始まりました。

大丈夫か?
既に最初からミッタクミが向いている方向が違うぞ・・・

 
今までは何だかんだ言っても、お手伝いとしての参加だけでしたからね。

自分達だけで作業しろと言われても、次に何をやるのかピンと来ません。

 
そうだそうだ、まずは粉を入れなくちゃ。

って、今更かいっ!

 
え~と、ここからどうするんだっけ・・・

と、あまりの手際の悪さに、お母さん達が寄って来ます。
もう、黙って見てられない・・・ 

 
やっとこさ1本目のライン引き開始。

役に立っているようで、全く役に立っていないトシユキ。
とりあえず、作業している振りをしてみる。

 
途中までラインを引いて、立ち止まるキンチョー。

あれ?
何メートル書いた?

 
1塁と3塁は何となく置く場所が出来たけど・・・

2塁って、どうやって置くんだっけ?
ネズミの相談を始める塾生達。

 
ここが23メートルでしょ・・・

だから、0メートルのところが2塁の筈だよ。
(この時、角度はほとんど考慮されておりません)

 
ここで最もプレッシャーを感じているのは主将のママさん。

ちょっと。
そんなチマチマした作業で間に合うの?
どの塾生よりも真剣です。

 
挙句の果てに3塁から2塁へラインを引き始めました。

それも、これをやったのは元三塁手だった副将のがっちゃん。
哀れ、この時間が無い時にグラウンド3周を走らされる羽目に。

書いたラインは全員で慌てて消します。


おーい、二塁にラインカーを持って来てくれぇ。

はいよー
と、重たいラインカーを担いで運びます。


ここが二塁?

あれ?
三塁からの線が届いてないよ。
なんで?
一塁からはきちんと23メートルなのに?


やっとの思いで二塁をセット。

で・・・
あれ?
この辺りに何か無かったっけ?
ほら、ピッチャーがいつも踏んでる奴。


危うくメジャーの上からプレートを打ち込みそうになりましたが。

なんとかダイヤモンドを作る事ができました。


やれやれ・・・
って、サブグラウンドを誰も作ってないっ!
大変だぁ、もう時間がほとんど無いよ。

そりゃ、何かと全員が一箇所に集まっていれば、時間もどんどん無くなるだろうよ・・・(-"- )


初回から右往左往する烏合の衆なのでした。

 


目と脇の下

2013年04月12日 | 歴史

目と鼻が繋がっていると言う事は皆が知っている事実ですが。
実は野球選手って意外な場所が連動していたりするんです。
これは身体の構造と言う物では無く、繰り返して行われる訓練によるものですね。

 
ショートバウンド練習に励む塾生達。

トレヤは身体をかぶせて、前に出ながら捕球できるようになって来ましたね。
右手の使い方も良い感じです。

 
何気に上手いユウキ。

腰の落とし方、上半身の使い方、共に申し分無いですね。
後はキャッチする瞬間までボールを見れるようになったら完璧です。

 
まだ始めたばかりのソウヤですが、しっかりとボールを見てますね。

これって、意外と出来ない子供が多いんですよ。
ボールを見れば良いだけって思うでしょ?
これが出来るようになるまで、意外に時間がかかるものなんです。

 
まだまだ借りてきた猫のアカネ。

言われた事を言われたままに^^
とっても素直に練習に取り組んでいるのが解ります。
それでも、上手くなろうとしている気持が伝わって来ますよ。

 
ちょっと欲が出て来たハルト。

練習の中で、もっともっと上手くなりたいと欲が出て来ましたね。
ボールに対する姿勢が積極的になって来ました。

 
1,2の3でタイミングを合わせるトレヤ。

もう少し上半身が上からかぶって、目線が低くなると良いんだけどなぁ。

 
捕球姿勢に入るユウキ。

良いじゃない♪
凄く良いじゃない^^

先程書きかけましたが、野球選手の目に連動しているのは脇の下なんです。
ボールの正面に入ると同時に、自然と脇が締まるものなんですね。

このユウキの姿勢を見て下さい。
身体をボールの正面に移動させながら、しっかりと脇を締めているでしょ?
これがユウキがボールを後ろに逸らさない大きな理由なんですよ。


同じ所をチェックしてみると。

ソウヤも目線を下げて、脇が締まっているのが解りますか?
また、グローブを立てて、右手がすぐにボールを持ち替える準備をしているのが分ります。
これが自然に出来るようになった時に、どんなボールでも捕れるようになるんですね。


積極果敢なハルト。

次回の練習では、もう少しだけ脇を意識してごらん。
恐らく、今まで捕れなかったボールが捕れるようになるから。


で、鬼才アポロ先生の風景写真。

アポロは気持に余裕があるんだろうね。
花に興味を持っていたとは知らなかったけど。


せっかくだから、アポロが撮った指導陣のアップでもお楽しみ下さい。

まずは桑っち。


続いて防衛大。

随分と大きくなりましたね。


Mr.マヨネーズ

いつも元気です。


ひろみちお兄さん

最初こう呼ばれた時は照れていましたが、今ではすっかり定着してしまいました。


糸井コーチ。

糸井コーチにも、いつか仇名が付くんでしょうね^^



次回の練習も晴れますように。


で、次回の練習は新体制になってから初めてのホームグラウンドです。
ライン引きやら後片付けなど、果たしてきちんと出来るのでしょうか?
手の空いている卒部生は、是非ともお手伝いに来て下さい。

鬼才アポロ先生、お手すきでしたら是非とも撮影にお越し下さい。


 


リセット

2013年04月10日 | 歴史

13人もの卒部生を出すと、物足りなく感じるのは人数だけではありません。
練習が始まってすぐに感じるのは、歴然とした技術力の差。
卒部生達だって昔はこうだったんだよなぁと解っていながらも、あまりの落差に指導陣も少し戸惑います。

 
前日までの土砂降りが嘘のように晴れ渡りました。

物凄く気持ちの良い青空。
風は強いものの、暑くも無く寒くも無く、とっても気持ちの良い気候です。

 
そんな青空の下で走り回る塾生達。

果たして、この中から未来の平成塾を背負って立つ塾生が現れるのかな?

 
鬼才アポロ先生による「春」

こんな写真が何枚もカメラに収められておりました。

 
この日は運動すると汗が出ます。

水分補給をマメに行わないと危険ですね。

 
みんな一度に飲む量が増えました。

気温と共に水分の消費量も増えて行きますよ。

 
身体が小さな塾生は、水分保持量も少ないのです。

何度も何度も給水させないと、すぐに乾いてしまいますよ。

 
豪快にラッパ飲み。

んぐっ んぐっ んぐっ ぶはぁ~

 
全員が砂漠でオアシスを見つけたように水分補給。

気候は春でも、塾生達の水分は夏バージョンで用意しないと駄目ですね。

 
さて、水分補給が終わった所で、全員がクラスに分かれて守備練習。

この日は7クラスに分かれて守備練習を行いました。

 
目下、一番上のクラス? で手応えを見る塾長。

卒部生達との実力差は、かなり開きがありますね。

 
それでも懸命にボールに飛びつく塾生達。

面白いもので、自分達より上のクラスがいなくなると、下のクラスが上手くなるものなんです。
なんでもっと早く上手くならないんだろうと毎回思うのですが、環境が塾生達を大いに刺激するみたいですね。

 
元祖ダイキもこのクラスに上がって来ました。

今まではボールを捕る時も避けてばっかりだったのに、きちんと正面に入るようになって来ましたよ。

 
それでも気に食わないのが、この捕り方。

グローブを下から使えと言っているのに、毎回こうして上から使います。

 
下からグローブ?

ギリギリでセーフのがっちゃんの捕球。
これは注意された直後かな?

 
こちらはマメクラス。

ノックなんてまだ受けられないので、ボールを手で転がして捕球させます。

 
えいっ! って、こんな感じ?

ってか、ボール捕ってないぞ。
捕る形はとっても綺麗なんだけど・・・

 
キャッチした直後のカズマ。

おおっ ちゃんとグローブを使いこなしているじゃん。
なかなか良い感じですよ。

 
ぴったり正面に入るコーメイ。

なんか良い感じじゃない?
だんだんと動作が身に付いて来たかな?
小学校1年生で、この形で捕球できるのは凄いね。

 
さあ続いて宙組と言うか、そこそこのクラス。 

上のクラスも狙えるし、下のクラスで基本をやり直させるかも知れないと言う、微妙な塾生達が集まっています。

 
まずは捕球姿勢のおさらいから。

手が足の外に出ちゃ駄目だよ。
もっと左足を開いてね。

 
こうだ! こうっ!

熱血指導の糸井コーチ。
もっと関西弁で強く言って欲しいな・・・
(個人的に関西弁が大好きな塾長です)

 
こうですか?

物の見事に全員が違う姿勢をとる塾生達。
最初はともかく、これが続くと教えている側も誰が正しいのか解らなくなって来ます・・・

 
この日は捕球時のグローブの向きをチェック。

塾長が素手でキャッチして、正しいグローブの向きを教えます。
みんなグローブ側の手の平の向きと、投げる側の手の位置を覚えてね。

 
さあ特訓開始。

まずはショートバウンドを捕れるようになってみようか。


卒部生が沢山出た事で最も影響を受けているのは・・・
意外とこのクラスの塾生達かも知れませんね。

 


フォームチェック

2013年04月09日 | 歴史

今日はあちらこちらの学校で入学式が行われました。
今年卒部した塾生達が多く進学した谷中中学でも、盛大に入学式が執り行われたようです。

新入生代表として、前主将のジェッターが立派な挨拶をしました。
と、大勢の方から御報告を頂きました。

今回は平成塾とコメントに入れてくれたんだろうか?
後から届くビデオでじっくり検証したいと思います。


さて、久し振りに恒例のフォームチェック。
新しい塾生も沢山増えたので、改めて細かいチェックを行います。
お母さん達も「あら、うちの子が出てるわ♪」と喜ぶだけじゃ無く、必ず写真とコメントを塾生に見せてあげて下さいね。
自分自身のフォームを見ると言うのは、最も早く上手くなる手段でもあるんですよ。

 
最初はがっちゃん。

悪い癖が直りませんねぇ。
昔良かった時には、縦回転で身体を使っていたんです。
でも、今は左足を軸とした横回転。
女の子がドッヂボールを投げるのと、同じフォームになっちゃってますね。

 
元祖ダイキ(仇名検討中)

右手の使い方が良くなりました♪
そのお陰でとてもフォームが綺麗に見えますね。
今年は飛躍の年になるかな?

 
悪い時のベープ。

ベープは良い時と悪い時がはっきりしてますね。
悪い時には肘が低い所で使われています。
これがあと5cm肘が高くなれば、凄く綺麗な回転のボールが投げられるんだけどねぇ。

 
バックスイングに問題のあるユウキ。

一見バックスイングでしっかり投げる準備をしているように見えますが。
実は肩も肘も投げる準備をしていないんですね。
バックスイングで背中の後ろに入れるのは、ボールを持った手首では無くて。
肘を背中の後ろに入れなくてはいけないんです。
この写真だと、手首だけが背中に入って、肘が外に出たまんまなのがよく解りますね。

 
フォーム習得中のソウヤ。

まだまだ荒削りですが、体重移動が出来るようになりつつ有りますね。
右手の使い方も、左手の使い方もいまいちなんだけど、軸足に乗せる体重の掛け方と、身体の向きはとても良いですよ。
次回の練習で、肘の使い方を覚えてみようね。

 
相変わらず、ここまでは綺麗なトレヤ。

ここまでのフォームは塾生の中でもナンバー1。
なぜ、速いボールが投げられない?
そろそろ特訓の時期かな?

 
積極果敢なハルト。

ハルトは練習でも積極的になって来ました。
それがとても良い結果をもたらしていますね。

で、肝心の投げ方は、身体を閉じるのがちょっと早いね。
もう少し、しっかりと体重移動を覚えてみようか。

 
コーメイはなんちゅう運動着じゃ?

1年生になったし、せっかくの塾Tなんだから、もうちょっと運動し易い格好で練習しようぜ。
肝心の投げ方は、当面の心配はありません。
沢山投げてフォームを固めて下さい。

 
バックスイングをするカズマ。

一番大切な肘の使い方は良いですよ。
曲げる角度も、上げる高さも申し分ありません。

ただ、左手も左足も遊んじゃってるね。
次回は、まず体重移動から覚えてみようね。

 
さて、主将のソウシ。

全然下半身が使えてないぞ。
身体が小さいんだから、もっと身体全体を有効に使おう。

まずは突っ立って投げる癖を直さないとね。

 
ちょっと良くなったチュートン。

肘の使い方がとても良くなりました。
これも朝練の成果かな?
ただ反面、左手の使い方がなってないね。
今度は左手の使い方を練習しようか。

 
地肩の強さを発揮するキンチョー。

キンチョーは良いボールを投げるようになって来ました。
けれども、まだまだ身体を使い切れていません。

この写真を見ると解るのですが。
右肘が90度以上に開いているでしょ?
これは肘がしっかりと背中側に入っていない証拠なんですよ。
と言う訳で、もっとしっかりと肘を背中の後ろに入れてごらん。
あとはとても良いフォームですよ。

 
豪快なフォームになって来たミニアサ。

良いんじゃない。
躍動感溢れる投球フォームだよね。

ただ、左足を地面に下ろす時は、親指からね。
踵から降りちゃ駄目ですよ。

 
ソウキのフォーム。

まだまだいい加減な投球フォームですが。
こりゃ、かなりやってたな。
相当ボールを投げ慣れていますよ。

ちょっと身体が開いてしまっている事と、左手の使い方がなってませんが。
後は概ね正しいフォームです。
この塾生はすぐに球が速くなりますよ。

 
踊るキズナ。

おーい。
何をしようとしてるんじゃ?

まだまだこの時期の子供は、投げる度にフォームが違うな。
でも、キズナもそろそろ自分のフォームを固めようぜ。

 
忍者を彷彿させるケムマキくん。

なんだ?
どこが違うんだろう?
体重移動も出来てるし、左手も綺麗に使えているし、テイクバックだって綺麗に肘が入ってるし。
ケムマキくんの個性と言う事で片付けよう。

 
ケイくん

惜しい。
身体が正面を向いちゃってますね。
左足を目標に向かって真っ直ぐに出せるようになれば、すぐに綺麗なフォームになりますよ。

 
徐々に進化するナナ。

足の使い方が綺麗だなぁ。
まさに理想の体重移動ですよ。

後は左手を畳むのが、少し早いだけかしら?

 
上半身は正しいミッタクミ。

上半身だけ見ると、とても良いフォームなんだけどね。
下半身が余計な動きをしてますねぇ。

どうも初めて野球をやる子供達は、ボールを投げる時には足を上げないといけないと思ってるみたいね。
足を上げる必要なんて無いんだよ。
それが証拠に、プロ野球を見ててもピッチャー以外は投げる時に足を上げないでしょ?

 
丁寧に投げるアカネ。

凄くオーソドックスな投げ方ですね。
全く癖が無いので、丁寧に教えて行けばすぐに綺麗なフォームになりそうです。



さて、塾生達のフォームチェック。
必ず子供達に写真とコメントを見せてあげて下さいね。