インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

遊び道具

2007年08月31日 | 歴史
先日、某副校長が校長に昇進致しました。
現在モッチィを中心にお祝いの計画を立てている塾長です。
娘をそちらに転校させようかな・・・・





さて、この日のインテリジェントワークスはじっとしていても汗がしたたり落ちます。


塾生達にはコマメに給水を行わせますが、直射日光と地面からの照り返しは遺憾ともし難く。

何とか気温を下げる方法は無いかな・・・と模索していたら、素晴らしい物を発見。
グラウンドに散水を行うスプリンクラーを見つけました♪


早速スイッチを入れると、それまでぐったりと休んでいた塾生が・・・

尻尾を振ってグラウンドに飛び出します。



待ってましたと、一斉に集まりだす塾生達。

おーい・・・
これは打ち水で、シャワーでは無いよー



何を言っても聞く耳持たず。

きゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ



全部で6箇所から散水できるスプリンクラー。

楽しそうに広いグラウンドを走り回る塾生達。

おーい・・・ 濡れすぎでないかー?
そろそろ戻っておいでー



だんだんと激しくなる放水。

おーい・・・・ 聞こえてるかー?
誰か溺れてないかー?



おーい・・・・・・・・・・


もはや、手のほどこしようも無く・・・・



5分後、やっと散水が終わると。


ああ、いい湯だった♪





いやぁ、満足満足。




挙句に・・・・・


はい、靴から水が出ますよ~♪



・・・・・・・・・・・・・・ (-"- )



記憶力

2007年08月30日 | 歴史
一雨毎に秋の気配を感じますね。

夏の猛暑は嫌だと言っていたくせに、夏が終わろうとすると寂しさを感じる塾長です。




さて、この日は丸1日を通してのインテリジェントワークス。
奇しくも塾生達の夏休み最後の日と重なりました。


グラウンドに到着と同時に準備を始める塾生達。

朝8時ともなれば気温も30度を超えています。
道具を運んで準備するだけで汗がしたたり落ちますよ。


綺麗に並べられたヘルメット。

ヘルメットのてっぺんには、塾生達の汗が光っています。

何度も何度も道具を運んできた車とグラウンドの間を往復して、みんな汗びっしょりになりながら準備を整えます。

で・・・
準備が終わると。


休まないんだな、これが・・・・

ボールを投げたら休憩、ノックをしたら休憩、説教たれたら休憩と言う指導陣とは大違い。
ほんの僅かな時間を利用して、すぐにキャッチボールを始めます。
どこにそんな体力があるの?
暑くないの?

本当に時として呆れてしまいますね。


定刻ぴったりに全員が集合。

だんだん今年の塾生も良くなってきたんじゃない?
全部準備は整ってるし、きちんと整列できてるし。
タンタンが並び遅れてるけど・・・


アップのランニングでは、卒部生の自衛隊が最後尾に付いてくれます。

遅れそうになるプチ塾生を励ましてくれるんですね。
これまた不思議で、励まされるとプチ塾生は遅れません。
なんで励まされないと遅れるんだろう?


全員が綺麗に並ぶストレッチ。 主将のプリを除いて・・・

平成塾名物の太腿と膝のストレッチです。
みんなペタッと背中を付けられるようになりましたね。 主将のプリを除いて・・・

技術向上、怪我防止には最も有効なストレッチですよ。
真ん中は痛がるプリを、ここぞとばかりに傷め付ける自衛隊。


お父さんがコーチであるにも関わらず、この日遅れて来たジェッター。

こんな時は卒部生がいると本当に助かります。
お父さんがコーチであるにも関わらず遅れて来た塾生のストレッチに付いてくれていますね。

お父さんがコーチであるにも関わらず遅れて来たジェッターは、自衛隊の指導で準備運動を行います。
これが卒部生がいないと、お父さんがコーチであるにも関わらず遅れて来た塾生の面倒を誰かコーチが見なくてはなりません。


さあ、ようやくキャッチボールの開始です。

なんでこんなに厳しい練習なのに、塾生達が来たがるのかと言うと、教えた事を守れば確実に上手になるからなんですね。
吉沢コーチとキャッチボールをしているコザックも、その昔はプチ塾生。
そりゃあ投げ方なんて酷いものでした。

けれど現在はまるで最初からそうであったような顔をして、華麗なフォームで投込みます。
ここへ辿り着くまでに、紆余曲折様々な事があったのを全て忘れて・・・


自然に優しい兄貴そっくりの見るに耐えないフォームで投球を行うポワワン。

これでは速い球が投げられないだけで無く、近い将来に肘を壊してしまいます。
そこで1箇所直してやると・・・


綺麗に腕が上から振れるようになりました。

問題は、このフォームをきちんと覚えていてくれるかどうか。
大抵の場合、3歩進むと忘れてしまいます。 コケッ



せめて5歩程度にはならんかな・・・・


僕ら塾生

2007年08月29日 | 歴史
昨日、お姉ちゃんが一人で作ったカレーを食べた塾長です。
あれ? ホワイトカレーの筈なんだけどなぁ・・・ 【・_・?】
・・・・・・・・ (-"- )

相当焦がしたのね・・・・





さて、平成塾で最も野球に自信を持っている塾生と言えば。


Aクラスのあつやでは無く・・・・

ましてや炎天下でハードな練習を続けるBクラスの塾生達でも無く・・・




実はこんな連中だったりします。

平成塾で野球を習っているんだから、自分は野球が上手いと言う単純明快な論法。



例え15秒しか集中力が持続しなくても・・・・

飛んで来るボールを全く捕れなくても・・・・

今すぐにプロ野球の試合に出れるくらいの自信が有ります。



現実を知る塾生達には、とっても羨ましい根拠の無い自信です。


磨いては冷ます?

2007年08月28日 | 歴史
朝御飯は和食派の塾長です。

昨日から塾生達は学校が始まりましたね。
みんなきちんと宿題を提出しましたか?



さて、ダイヤの原石か単なる石炭か、塾生達の磨きが始まりました。


こちらは外野志望の塾生達。

カットに入っているのは「外野の事なら俺に聞け」と、偉そうに専門家づらしている自衛隊。
今日は卒部生としてお手伝いに来てくれています。

この外野志望の塾生達、外野を志望するには大きく3つの理由が存在します。
ひとつめはイチローや松井に憧れて。
ふたつめは内野と違って外野は楽そうだから。
みっつめは他に志望するポジションが無いから。

この内、後半の2つの理由が全体の95%を占めます。  ・・・・・・・ (-"- )

あのねぇ・・・
外野って、そんなに甘いポジションじゃ無いのよ。
むしろ内野の方が楽だと感じる時も有るくらいなんですけど。

なんて書くと、次回から内野志望者が増えるので詳しくは書きませんが・・・・


こちらは内野でノックを受けるユウタ。

ついこの前まではプチ塾生として可愛がられていましたが、ポジションを任せる練習となってからは指導陣の態度が一変します。

「きちんと正面に入れ~っ!」
「出だしが遅い~っ!」
「避けるな~っ!」
ありとあらゆる罵詈雑言、罵倒の嵐。

いまだに捕るより逃げる方が先のユウタに、これでもかと叱咤が飛びます。

でもね、これが重要なのです。
ここでいい加減な捕り方を許してしまうと、この先は決して上手くなりません。
捕った捕らないより、捕り方をきちんと教えます。


この日、遅れて来たマリコ。

罰として余分にグラウンドを周った後、みんなに早く追いつこうとキャッチボール。
豪快なフォームで投込みます。

残念な事に左上半身が使えていません。
早い腰の開きを直さないといけませんね。


こちらはプチノック。

いつもと変わらない優しいノックに見えますが、だんだんと左右に振られ始めています。
今までは正面のゴロだけでしたが、今度はボールが通過する前に正面に入らなくてはなりません。

たったのこれだけで、プチ塾生の労力は今までの3倍くらい増えます。


見事に正面でボールを捕るマサヤ。

上半身の被せ方が良いですね。
脇も締まっているので、これならエラーをしたとしても目の前にボールを落とせます。

この捕り方ができていれば、すぐに上のクラスに上がって来れますよ。


こちらは投込みを続けるバッテリー組。

ポワワンはキャッチングの際にきちんとミットを開いていない事を証明するショット。

どこで捕ろうとしてるんじゃい?
これでミットにボールが入る事の方が不思議じゃわい。

どうりでミットから快音が聞こえないと思いました。


またしても頭上を抜かれるナオキ小。

ま、相手が照準器の付いていないロケットランチャーですからね。
ミットとボールの位置関係を見れば、どの程度の速さでボールが通過したのかが解ります。

拳銃の弾丸を素手で掴めるようになれば、プリの投げる球も自在に捕れるようになるでしょう。




こうして塾生達は個々の技術をどんどん磨いて行きます。
磨けば摩擦で熱が発生するので、こんな暑い日には冷ましてやらなくてはなりません。


休憩時間中に始まったいのちゃんの放水。

疲れたぁ~と言って休んでいたにも関わらず、何故か走って集まる塾生達。
キャッキャッ
キャッキャッ
水辺に集まる小猿の集団。


あっと言う間にいのちゃんの周りに全員集合。

ボス猿も加わって、群れ全体が集まりました。
こらぁ、バナナやるから大人しくしなさ~い。

まあ、こんな暑い日は熱中症予防の為にも、少し水を浴びた方が良いでしょう。
みんなとっても喜んでいますし・・・・


見学に来ているこの人達を除いて・・・・

「あ~あ~、また始まったわよ」
「靴に染み込んだ泥って取れないのよね~」
「うちなんて3人分も洗うのよ」
「いったいどうしてくれるのよ」

しばらくは側に寄れません。

何しろ加減を知らない塾生達。
放水が終わった頃には・・・


この有様・・・・



青写真

2007年08月27日 | 歴史
夏休み中の平成塾、インテリジェントワークス共に一人の熱中症患者も怪我人も出さずに無事に終了しました。
各御家庭のご協力に指導陣一同心より御礼申し上げます。
事故らしい事故と言えば、酔って寝ぼけて電話を叩き切ったくらい【・_・?】



さて、学校の都合で今月は2回開催できた平成塾。
例年より遥かに遅れてですが、ここへ来てようやく各ポジションの大まかな選抜が行えるようになりました。


そんな事は露知らず、キャッチボールに励む塾生達。

多いなー・・・
甲子園常連の強豪校の野球部みたいな人数です。
端の方から下手な連中から始まり、もっと下手な連中まで。

区内で最も広い校庭なのに、烏合の衆で埋まってしまいました。


やっとこさ投球フォームが固まって来たプリ。

あと1年早く真面目に取り組んでくれれば、指導陣はどれだけ楽が出来たでしょう。
親から受け継いだとっても良い物を沢山持っているのに、それを打ち消して余りある集中力の無さ。


今回の練習から各ポジションに振り分けて、専門練習が始まりました。


まずは外野組。

外野手はフライを捕るだけが仕事では有りません。
ヒットで飛んで来た痛烈な当たりも、後ろに逸らす事無くがっちりと止めなくてはならないのです。

ワンバウンドで飛んで来る当たりを、万歳してことごとく後ろへ逸らす塾生達。
なんでバウンドが一番高い所に正確に入れるの?
わざと?


こちらは内野組。

速い当たりを身体で止めて、素早く正確な送球が要求されます。

実際に本格的なシートノックを体験してみて、でんでん虫並みのスピードを披露する塾生達。
ボールを捕ってから投げきるまで3日ほどの時間を要します。

しかも投げるボールはひたすら遅く。
狙った場所に正確に到達する事は皆無。
ノックを受けていない1塁手が最も疲れると言う体たらく。


こちらはまだ志望ポジションが決まっていないプチ組。

ポジションってなあに?
僕達はいったい今何をしてるの?
なんて質問が飛び交います。


本格的な投込みに入ったバッテリー組。

ピッチングに不安のあるコザックと、照準器の付いていないロケットランチャーのプリ。
どちらが投げる事になったとしても、現在のままでは指導陣も打席に立つバッターも生きた心地がしません。

対するキャッチャーは構える足のスタンスを教えた事により、幾分キャッチングがまともになって来ました。
但し、それはまともな投球だった場合。

ある意味、この二人のキャッチャーが出来れば、どんなチームでもキャッチャーが務まるかも知れません。


さあ、いよいよ玉を磨き始めた平成塾。
磨いて中から出てくるのは珠玉の宝石か、それとも単なる石炭か?


猛暑前

2007年08月25日 | 歴史

夕方かかってきた電話を、寝ぼけて明け方と勘違いして切ってしまった塾長です。
いったい何時だと思ってるんだっ! なんて説教たれてしまいました。
平成塾の後にビール飲んで、真昼間からガーガー寝てたんだよぉ・・・
では何時に電話すれば良いですか?と聞かれて、非常識にも程が有るなんてのたまいました。
非常識なのは日中から酒を飲んで寝ぼけているお前じゃっ!

ごめんよぉ・・・



さて、今月は学校の都合で2回も開催できる平成塾。

やっぱり、平成塾のペースとしては月2回と言うのがベストですね。
塾生達も教えた事をきっちり覚えているし、指導陣にも負担がかからないし。



その平成塾の前日に4人の塾生が塾長宅を訪ねて来ましたよ。


バッティングを教えて下さいと、積極果敢なチョコ。

この暑さにもめげず、やる気はマンマンでございます。


ほとんどお付き合いで来たアチャモ。

だいたい日頃は素振りもした事が無い癖に、バッティングを教えて下さいも無いもんだ。
案の定、バットを振らせれば見るに耐えないスイング。

で・・・
この2人が後に問題を起こして、塾長の逆鱗に触れます。


先の2人の屁理屈の犠牲になったK。

黙々とバットを振りますが、いまいち気が入っていません。
お付き合いですと主張しているバットスイング。


そのKを救ったマサヤ。

意外にもバットを綺麗に振り抜きます。

今回の一件でマサヤは塾長にとても褒められました。
何気ない行動でしたが、マサヤの友達を思う気持、周りに流されないで信念を貫く強さが遺憾無く発揮されましたね。
これからもその気持を大切にして下さいね。


はい。
そんな一件が有って、翌日の平成塾でございます。


朝も早くから開門前に並ぶ塾生達。

この界隈では、パチンコ屋の前でよく見かける光景ですけどねー
そんな大人達とは違い、遥かに健全な塾生達でございます。


早く開けてくれ~っ!

塾生達は早朝からやる気マンマン。
平成塾で野球を行う事が楽しくて仕方が無いようです。

あんなに厳しくて、炎天下の中を走らされるのにねぇ・・・・
塾長の機嫌ひとつで怒鳴られたりするのにねぇ・・・・

でも、平成塾を本当に楽しみにしてるんですねぇ。


今日は何も言わなくても、きっちりとグラウンドを準備した塾生達。

まだ日が照る前にアップを行います。
やれば出来るじゃん・・・
見事にまっすぐ線が引かれていましたよ。


この日、お手伝いに来てくれた卒部生達。

ほとんど大きさは変わりませんが、一番右は板長です。

せっかくお手伝いに来てくれたのに、なんで前回の暑い時に手伝いに来なかったんだと怒られる卒部生達。
ボランティアの参加なのに、ほとんど言い掛かりを付ける指導陣。


朝の涼しい内にストレッチ開始。

日中もこの程度の暑さなら楽なんですけどねぇ。

この後、雲が晴れて灼熱地獄が現れる事を、この時は誰も知りませんでした。


この夏

2007年08月24日 | 歴史
ふと気が付けば明日は平成塾。

この夏は休み休みブログを書いていたお陰で、まだまだ見せたい写真がたくさん有ります。
今日のブログは一気に写真を放出しますよ。




さて、前回のインテリジェントワークス。
午後からは紅白戦を行ってみました。


赤組のキャプテンはコウタ。
対する白組のキャプテンはタンタンです。

きちんと試合になるように、どちらのチームにもコーチが1名ずつ入っていますよ。


試合前のジャンケンに夢中になる両軍キャプテン。

何でも良いから早く決めてくれ~
既にこの段階からチームメイトの信頼を失っております。


白組の先発はプリ。

豪快な本格派ですが、見る人が見ると投込み不足が露呈しております。
果たして試合を組み立てる事ができるでしょうか?


受けるはよっちゃん。

およそ考えられる全ての英知を使ってプリをリードします。
ネクストバッターサークルでは、先頭の子旦那が打ち気マンマン。


先発でライトに入ったキャプテンのタンタン。

自分の立っている位置を忘れないように、靴を引きずって一生懸命丸を描きます。
まあ、いわゆる猫のマーキングと同じ。


それでもマーキングが完了すると堂々と構えます。

ライトで立っている姿勢だけはイチローと同じですね。
後は何もかも違うけど・・・


試合が始まるとプリの投球は予想通り。

キャッチャーのよっちゃんはビリーズブートキャンプ状態。
呆れる先頭打者の子旦那。


「打たせろよ」思わずマウンドにて声をかけるコーヘイ。

ただコーヘイが理解していないのは、プリは打たせたくなくてストライクを投げない訳ではありません。
単にストライクが入らない、いわゆるノーコンだと言う事です。


続くQooも天を見上げます。

せめてバットが届くところに投げてくれないかなぁ・・・
よっちゃんは二人目のバッターで、既に全身汗びっしょり。


それでも油断する事なく、たま~に来る絶好球は好球必打。

先発のプリはランナーを無意味に溜めては打たれると言う、野球評論家が最も嫌うパターンを黙々と邁進します。


もはや舐められっ放しのプリ。

赤組キャプテンのコータも、妙に自信を持って打席に立ちます。
打てそうも無かったら、見てれば出塁できるし・・・・


とどめはこの人。

助っ人で入っているいっちゃん、情容赦無く本気で打ち放ちます。
ボールはグラウンドの最深部まで転々。

哀れ、投込み不足のプリ。
初回にして火達磨を通り越して炭になりました。


赤組の長~い攻撃がやっと終わって攻守交替。

赤組の先発はいっちゃん。
手加減しない打撃のお陰で、気持ち良く先発のマウンドに立ちます。


受けるは急成長のナオキ小。

フットワークも軽く、野手全員に大きな声で指示を出しますよ。
午前中のキャッチング練習が活きてますねぇ。


ところが、炭になったプリがお返しっ!

いっちゃんのストライクを取りに来たボールをひっぱたきます。
気持ち良くホームランで1点を返します。
たったの1点だけだけど・・・


ユウタもこれに続きます。

まあ、わざと打たせてるとは言え、随分とバッティングに積極性が出て来ました。
豪打平成塾の真骨頂ですね。


タンタンも続けと、バットを振ってはみるのですが。

まだスイングスピードが足りないみたいね。
残念乍らかすりもしませんでした。

この紅白戦で、ピッチャーの力不足が露呈したインテリジェントワークス。
頼むから他所のマンションの入り口でカードゲームに興じてないで、暇があるなら投込みをやってくれ~。

野球はピッチャーがシャキッとしないと、試合にすらならないんだからね。
解ってんのかプリ?



で・・・

日付は変わって、先日の大鳥公園。


町内カラオケ大会がありました。

毎年盛大に行われる町会行事。
老いも若きも、大勢が参加する夏祭りでございます。


お手伝いに借り出されたウーロンママとアチャモママ。

ポワワンは手伝っているのかツマミ食いをしているのか。
よっちゃんは半ば強制的に売り子さんをやらされております。

みなさん、猛暑の中を御苦労様でした。




さらに日付は変わり。

昨日、塾長の家でカルタ大会を開催しました。


このカルタ、先日のアチャモからのリクエストで作成したもの。

そうです。
地図記号を覚えられないと言っていたアチャモの為に作成した地図記号カルタですね。


取り札は全て地図記号。

これが不思議なもので、あれほど覚えられなかった地図記号。
このカルタを1回行うと、ほとんどの地図記号を覚えてしまいます。

最後の方は、ものすごい早さでカルタの争奪が行われました。



さて、長かった夏休みもあと2日。

明日は8時から平成塾。
明後日は9時からインテリジェントワークスが開催されます。

随分涼しくなりつつ有りますが、それでもフェーン現象で気温は30度を越えています。
塾生諸君はしっかりと睡眠を摂って、たっぷりの水分を持って参加して下さい。

5、6年生。
グラウンドの準備を怠らないようにね。
涼しくなるのと、グラウンドの周回数は比例しますよ。



ランチタイム

2007年08月23日 | 歴史
夏の甲子園大会が終了し、心にポッカリと穴の開いている塾長です。
今年の大会は盛り上がりましたからね~
好投手が目白押しでした。




さて、インテリジェントワークスのお昼休み。
平成塾では半日しか練習しないので、みんなでお昼を食べるのは珍しいですね。


みんなで食べると楽しくて美味しいお弁当♪

お握り限定でも、とっても楽しいお昼御飯。
お握りの中身が何だろう?と考えるだけでワクワクしますよ。


午前中の練習でたっぷり汗を出した塾生。

塩気の効いた鮭なんかだと嬉しいなぁ。
鮭だと良いなぁ。 鮭かなぁ?

この時間はお握りの醍醐味です。


塾長、僕のは中身が書いてあります。

なんか楽しさを半分損した感じ?


お昼を食べ終わると、一時でもじっとしていない塾生達。

グラウンドに打ち水を始めました。


なぜか水のそばに集まる塾生達。

不思議な習性でございます。
光に集まる蛾みたいなものか?

で・・・


必ずこうなります。

塾生達が濡れて帰るのは、必ずしも塾長のせいだけでは有りません。


指導陣は日陰でお休み。

こんな炎天下で活動する気力すら有りません。
それでなくとも日頃は不健康な生活をしている指導陣。
できる事なら布団が欲しいとのたまいます。


そんな指導陣を尻目に、激しく遊ぶ塾生達。

お前達はトカゲか?
暑さを感じる器官が無いのか?


こちらはどんどんエスカレートして、収拾がつかなくなって来た塾生達。

まあ、勝手に気の済むまで濡れて下さい。
既に塾生がそばを歩くと、靴の中からグッジョグッジョと音がしています。


こちらは午後の練習に備えて身体を休めている組。

まあこれだけ大勢集まると、昼休みの過ごし方も十人十色ですね。


練習の技術

2007年08月22日 | 歴史
夏の甲子園大会は佐賀北の優勝で終了しました。

昨年度の夏の大会では予選1回戦敗退の佐賀北。
それなのに塾長が佐賀北を優勝候補の筆頭に上げていたのは、単に勢いを感じたからでは有りません。

全員が野球の上手い広陵や他の学校に対して、佐賀北の選手は野球が上手いと言うよりも、任された各ポジションが上手い選手が揃っていました。
また今回の優勝の立役者は、勿論先発の馬場くんやエースの久保くんもそうですが、個人的には9番にいた馬場先くんの活躍があったからだと思っています。

それにしても見応えのある決勝戦でした。
まさに古豪対スペシャリストと言う、最後まで緊張感溢れる試合でしたね。

おめでとう佐賀北ナイン。
あっぱれ広陵ナイン。





さて、手に汗握るとてもハイレベルな戦いの報告の後に、目を覆いたくなるような野球の報告でございます。


打球の中で、もっとも簡単なフライの練習が始まりました。

ボールを捕ってからすぐに送球しなくてもアウトになり、空中では絶対にイレギュラーしないこのフライ。
普通の試合ではフライを打ち上げた瞬間にバッターは諦めるものですが。



捕れません・・・・


単に落下点に行けば良いだけなのですが。



行けません・・・・


落下点を解らせるには色んな方法が有りますが、最も手っ取り早いのが後ろのフライを捕らせる方法です。

前や左右のフライは意外と落下点が解るのですが、後ろになると例え1mであってもどこに落ちるのか皆目検討がつかなくなります。

これは頭の向きと大いに関係が有るんですね。
前や左右の球は頭を固定した状態でボールを追えますが、後ろになるとどうしても身体をひねらなくてはならず、自分の頭とボールの位置関係が解らなくなるのです。

ですので、後ろのボールを捕る練習をさせる事により、大抵のボールは落下点が解るようになりますよ。


身体を入れ替える事を覚えたプリ。

この追い方を覚えれば大丈夫。
けど・・・

追い方は正しいけど「追いつかない~っ!」


「おーらいっ!」

「捕れるかもっ!」
自信が有るのか無いのか解らない掛け声を出す子旦那。

捕るのか捕らないのか、はっきりせんかいっ!



この炎天下、塾生達は本当によく頑張ります。

ひょっとしたら将来甲子園で活躍する選手が出るかも知れませんね。
指導陣は密かに期待してたりしますが・・・

また、塾生達を支えてくれている各家庭の皆様は本当に御苦労様です。
いつもいつも健康面に気を使ってくれて、本当に温かく見守ってくれています。


炎天下で頑張る息子を、日傘もささずに見守る母。

このように、君達のお母さんは何も言わずに優しく見守ってくれているんですよ。
この愛情を持った応援が、必ず塾生達の成長に繋がる事でしょう。






・・・・・・・・

ま・・・ 応援の仕方は人それぞれと言う事で・・・




優しい気遣い

2007年08月21日 | 歴史
せっかく涼しくなると思ったのに、またまた暑さがぶり返しましたねぇ。
そろそろ食欲が落ちて来た塾長です。
水分系なら、これでもかっ!ってくらい飲めるのにねー



さて、猛暑の中の練習では、きちんとした水分補給と休憩のタイミングが重要です。

さすがに、この給水と休憩のタイミングはプチ塾生に合わせますよ。
子供達の身体の大きさと、水分を維持する力は比例しますからね。

で・・・
休憩と同時に塾長は打ち水。


乾き切ったグラウンドを湿らせて、少しでも温度を下げようと言う優しい心遣い。


広いグラウンドに丹念に水を散布致します。

何故か喜ぶ塾生達。
池の鯉のように塾長の周りに集まり始めます。


父兄が見学する所も、水を撒いて温度を下げてあげます。

何故か逃げ惑う塾生達。
寄って来てはダッシュで逃げます。


水族館のアザラシのように水を喜ぶ塾生達。

ボールに対しても、これだけ正面で勝負してくれればすぐに上手くなるのにねぇ。
キャッキャッ言いながら、ホースの先に周りこみます。


目に入った~・・・・  悲しいのか喜んでいるのか・・・

笑って口を開けながら水を受けるので、同時に水分補給もできているようです。
もう頭から爪先までずぶ濡れ。


見学していた父兄にもサービス♪

逃げる割には結構喜んでいるプリママとお姉ちゃん。
次回はこんなものでは済ませないつもりです。


アキラに至っては、川から這い出てきた状態。

全員の盾にされています。
遠慮無く散水を続ける塾長。


とっても楽しそうな塾生達。

体温も下がって、とても楽しい時間でした♪
でも・・・

一番楽しんでいたのは、どこのどいつだい?

・・・・・・・・

あたいだよっ!


動かないようでいて

2007年08月20日 | 歴史
今年の夏の甲子園も大詰め。
塾長の予想がことごとく当たるので、さぞや誰かさんは悔しがっている事でしょう。
昨日の佐賀北はくだらないミスが無ければ、もっと早く決着をつけられたのにね。
佐賀北の一番を見てポロ和を思い出してしまった・・・




さて、野球で最も大切なポジションと言えばバッテリー。
他のポジションと違って、このポジションを作るのには本当に時間を要します。


よっちゃんから特訓を受けるポワワンとナオキ小。

キャッチャーとして最も大切なキャッチングを練習します。
単にボールを捕るだけ? 座ってキャッチボールをするだけでしょ? なんて思っていたら大間違い。
キャッチングひとつで試合を分ける事も有るのですよ。


地道なフットワーク練習のお陰で、構えがサマになって来たポワワン。

この姿勢で身体を安定させるには、想像以上の太腿とふくらはぎの筋肉を使います。
しかも立ったり座ったりで1時間を過ごさなくてはなりません。


こちらは天性の膝の柔らかさを持つナオキ小。

膝を使えるので、荒れた球でも瞬時に身体を正面に入れる事が出来ますよ。
膝を使うと言うのは、教えてもなかなか出来るようになりません。
これはナオキ小が持って生まれたセンスですね。


やっと正しい場所でキャッチング出来るようになったポワワン。

残念な事に左腕の肘が使えていません。
せっかく正しい場所でキャッチングしているのに、これでは良い音も出ませんね。
また、ストライクかボールか際どい球筋では、ピッチャーを助けてあげる事が出来なさそう。


キャッチング直後に素早くボールを持ち替えるナオキ小。

この時、左足のヒザをたたんで体重移動を行うのは基本中の基本。
ナオキ小は既に体重移動を行おうとしているのが解ります。
がっ・・・

ボールが横にこぼれてるぞ・・・
何を持ち替えるつもりなんだ?


ポワワンもたまにきちんと捕れたりします。

この時の左肘は良いですね。
とても気持の良い音が聞こえそうです。

けど、右手の場所が問題です。
恐らく持ち替える練習の最中でしょうが、レガースの脇から離れるのが早い。
バッターのファールチップで怪我をしてしまいますよ。


上を抜かれるナオキ小。

持ち前のセンスで、右や左、更にはショートバウンドやハーフバウンドは止められても、意外と小学生は上の球に弱いのです。
左右と下は膝の動きでカバー出来ますが、上の球を捕るには背筋を使いますからね。
この時期の小学生にありがちな傾向でございます。


このようにバッテリーの片割れは順調に仕上がりつつ有ります。




問題はピッチャーですね。

プリ、ちゃんとブログ見てるか?
他所のマンションの入り口でカードゲームに興じてないで、少しは投込みしをておかないといつまで経ってもコントロールなんてつかないぞ。


道は険しく

2007年08月19日 | 歴史
甲子園が始まるとテレビの前から動かない塾長です。
今年の夏は良い試合が多いよねー
一試合終わると疲れてぐったりしてます。
次の試合までは、もう少し休みが欲しいなー




さて、炎天下の練習でプチ塾生が基本練習を重ねる頃。
今年の主力候補はノックを受けます。


いつも行う基本ノックですが、実はこのノックの出来を見て紅白戦や練習試合の企画が行われます。

少なくともノックをきちんと捌けないと、試合になりませんからねぇ。


ゴールを背負ってのロナウジーニョノック、なんだけれど・・・・

いっちゃんが打つと、どうしてもアドレナリンノックに近くなるようです。
まあ、どちらにしても捕る方は上手くなるから構わないのですが。


腰も目の高さもしっかりと落として、がっちりとキャッチするQoo。

利き手もボールを持ち替えやすい場所に行っています。
もうそろそろポジションを任せられる所まで来てますね。

後はきちんとフォーメーションを覚える事かな?


正面で丁寧に捕球するプリ。

良いです。
良いんですが・・・
身体が重たいねー。

もう少し俊敏に動けないものかねぇ・・・


簡単にボールを後ろに逸らすケイゴ。

相変わらずボールから逃げまくり。
身体を張るなんて考えられません。
捕ったとしてもグローブの先っぽでやっとこさ。

プチ塾生が身体を張っているのにねぇ・・・


少しずつボールに慣れて来たリョウマ。

以前は捕れなかったショートバウンドも、今は身体を張って止めるようになりました。
それさえ出来れば、後はどんどん上手くなるだけ。
キャッチングも以前とは比較にならないほど正確になって来ましたよ。


身体を張ると言う意味では、現在もっとも秀でているタカ。

小さな身体を精一杯大きく使ってボールを止めます。
後は打球の判断がもう少し早い段階で出来るようになれば、名手の仲間入りでしょう。
スローイングは現在最も正確な塾生。


このノック。
塾生達は日頃の練習の一環として受けていますが、指導陣から見れば現在のチームの実力診断みたいなもの。

今の状態は紅白戦ならなんとか。
練習試合はまだまだ先って所でしょうか。

みんな早く上手くならないと、今年は練習試合無しで終わっちゃうよぉ~



各家庭への御礼

2007年08月18日 | 御挨拶

昨日、高空にいわし雲を確認しましたが、案の定本日より気温が下がり始めました。
どうやら今年の夏も暑さの峠を越したようです。


連日の猛暑、全国各地で熱中症患者が出る中、今年も平成塾とインテリジェントワークスでは一人も被害者を出さずに済みました。
各御家庭及び御尽力頂いた指導陣に心より御礼申し上げます。

平成塾では日頃は運動不足の子供達が参加し、インテリジェントワークスでは体温を越える気温の中で丸1日に及ぶ練習も有りましたが、誰一人として熱中症患者を出さずに済みました。
これに関しまして、少し解説したいと思います。

まず安全が確保できた一番の理由は、各御家庭が指導された内容をきちんと守って頂けた事でしょう。

塾生の睡眠不足の解消、持って来る水分の中身、持たせる水分の量、特に水分の温度、帽子の着用など、どれも全員がきちんと遵守しておりました。
これだけで熱中症の予防が80%は出来たと思います。
特に水分関連では本当に徹底されていました。
各御家庭には重ねて御礼申し上げます。

また指導陣の努力による打ち水などは、想像以上に放射熱を抑える効果が有り、子供達の頭に溜まる熱を最低限に抑える事が出来ました。
猛暑の中を本当に御苦労様でした。

あともうひとつ付け加えるなら、実は平成塾の帽子とTシャツは熱の発散を考慮して設計された物を用いています。
恐らく各御家庭にあるどの服よりも、吸汗率と熱の発散効率が良い筈です。
また色も白を選んだ理由は、夏の日差しを少しでも吸収しないように考慮されたものでございます。

以上の点が作用して、今年も無事に夏を乗り越える事が出来ました。

但し、夏場の猛暑は乗り切りましたが、気圧配置によっては秋前にフェーン現象で暑くなる日がある事が予想されます。
決して油断をしないで、今後も子供たちのケアを宜しくお願い致します。


御礼まで   不肖塾長


基本反復練習

2007年08月17日 | 歴史
連日猛暑が続いていますが、ふと空を見上げるといわし雲がかかっていました。

お盆を過ぎたら秋の気配が忍び寄っていますね。
いわし雲が出たらもう秋。
この暑さももう少しで終わるでしょう。




さて、インテリジェントワークス。
充分にキャッチングと持ち替えの指導を徹底してから、やっとキャッチボール開始です。


だいたい教わってから最初の1分程度はみんなも気をつけるみたいです。

いつもと違って、全員が丁寧なキャッチボールを心がけます。


が・・・・


ものの2分もしない内にグジャグジャ・・・・

傍から見ていると、いったい誰と誰がキャッチボールをしているのかさえ良く解りません。



そんな中・・・


教わった事を丁寧に確認する孫旦那。

こう言う姿勢が大切なのです。
今は出来なくとも、近い将来に必ず出来るようになるでしょう。

みんなも孫旦那の態度を見習いましょう。
特にお母さんね・・・





一通りキャッチボールが終わったら、今日は各クラスに分かれて基本の反復練習を行います。


青空の下、最も基本となるゴロのキャッチングフォームを確認する塾生達。

岡納コーチが転がすゴロを、腰を落としてキャッチします。
すごく簡単なプレーなのですが、ここで正しいフォームを身につけた塾生と、いい加減に捕る塾生では将来大きな差が開きますよ。

一見すると赤ん坊でも捕れそうな練習に見えますが、構え方、動く時の膝の使い方、目の高さ、素早いボールへの寄り、腰の落とし方、捕球する時の足の位置、グローブの立て方、利き手の添え方などなど・・・ みんなこの段階で修得させます。

平成塾出身の野手が、みんな上手いと評価されるのはこんな段階の練習に違いが有るのかも知れません。


捕球と同時にスッ転ぶマサト。

笑ってしまう光景ですが、これは目の位置を低くして捕球しようとしている現われです。
足を付く位置が少し違っていたので転んでしまいました。

良いプレーとの差は紙一重。
とても将来が期待できるプレーなんですね。


エラーしてボールを弾く孫旦那。

これも同じで、足の運びと捕球姿勢は完璧です。
残念乍ら捕球の際にグローブが立って開いていなかったので弾いてしまいました。

けれど、将来は確実に捕れるようになる事が期待できますね。
この姿勢でゴロを捌ければ、どんな球でも捕れるようになるでしょう。


淡々とボールを追うタンタン。

早い寄りから、右足を踏ん張って捕球体勢に入ろうとしているのが伺えます。
残念なのは利き手が遊んでいる事くらい。

けれど1年生で、これだけの守備が出来れば平均点を大きく上回っていますね。
自分の右に飛んだ打球に、素早く寄ってきちんと正面に周り込んでいますよ。
体のバランスも見事です。


あら・・・ こんな所に♪

グラウンドに落ちてた百円を拾おうとしている?カナエ。



全員が正しいフォームで捕れるようになるまでは、まだまだ道のりは長いのでした。


ゆるやかに

2007年08月16日 | 歴史
連日の猛暑と超二日酔いでぐったりしている塾長です。
昨日は徹夜で飲んでたんだよぉ~
一緒に飲んでたお友達の弁護士は、その後家族でハワイに行きました。
飛行機の中であげてなければ良いけど・・・




グラウンドの気温が体温を超える頃、主将の号令で練習開始です。


妙にグラウンドが明るく感じますね。

朝の段階でこの暑さ。
今日は細かい技術を中心に、ゆるやかに練習を行います。


まずは恒例のアップ。

1年生もしっかりと付いて来るようになりました。
わずか4ヶ月で随分と体力がついたものですね。

と思ったら・・・


一人ダウン。

日陰で水分を摂らせます。
さっきペナルティでグラウンドを走った直後だからね~


首のストレッチでは、瞼を閉じていても目が痛いほどの日差し。

後ろの雲が夏を感じさせますね。
やっている本人達は、とっくに夏を感じているでしょうけど。


ストレッチが終わった段階で、給水を兼ねてミーティング。

この猛暑での練習方法、給水時の注意、休憩時間の過ごし方の他に、もっとも基本的なグローブの使い方とボールの持ち替え等が徹底されます。


キャッチボールが始まる前に、教えた事を実際にやらせてみました。

グローブの正しい場所でボールを捕り、即座に利き手にボールを持ち替えます。


日頃からいい加減な場所でボールを捕っている塾生達。

ボールを捕ってもグローブの音がしません。
ボールを持ち替える以前の問題。


きちんと捕る音が鳴らないと、みんなの前で正座です。

次の塾生が来たら交代。
って何の事は無い、全員が実技の後に正座する体たらく。

もっとバシッと音を立てて捕れないのかぁ~!


ドスッ!

もっとも良い音を立てたのはアキラ。
但し、ボールはグローブに触りもせず、直接アキラの胸にヒットしました。

あのなぁ・・・


続いて、良い音どころか悪い音もさせないカナエ。

飛んで来たボールにかすりもせず、そのままボールは後ろに通過して行きました。
物静かな塾生でございます。


なんとか形になったコーヘイ。

100点満点で50点と言ったところですが、それでも塾生の中ではトップクラス。
差し詰め塾生達の偏差値は全国平均で20前後でしょうか?


これらの技術を踏まえて、いよいよキャッチボールの開始です。
道は険しく、果てしなく遠い・・・・