インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

2007年総括

2007年12月31日 | 御挨拶
今年も誰一人として大きな怪我をする事無く、無事に過ごす事が出来ました。
これも父兄の皆様の日頃からの子供達へのケアと感謝しております。

また、今年は例年に無く大幅に練習時間が割かれた年でも有りました。
そのお陰か子供達と指導陣、指導陣と父兄達、さらには近隣のクラブチームも巻き込んで、例年以上に近隣住人の結束が固くなったような気がします。

平成塾の削られた時間を何とか取り戻そうと、影になり日向になり努力して頂いた父兄の皆様。
大会などで使わなくなったグラウンドや公園を提供して頂いた近隣のクラブチームの皆様。
更には予定を変更までして、平成塾の為に多大なる支援を頂いた各団体の皆様。
この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

子供達はと振り返ると、例年の塾生達と比較して、やはり今年は練習時間の足りない分だけ(+α?)予定していたメニューがこなせていません。
子供と言うのは決して教えていない事は出来ない物だと、改めて深く痛感した次第です。

それでも今年は少なからず収穫が有りました。
練習時間の少ない分を補おうと、自ら塾長宅を訪ねて来た多くの塾生達。
話しをする機会を多く持てたお陰で、父兄や近隣のクラブチーム、更にはそこの父兄達との意見交流。
平成塾と近隣住人の間には温度差が無い事も確認できました。

本当に平成塾は近隣の皆様に支えられていると実感できた次第です。

2008年度もより一層の御支援と御鞭撻をお願いして、年末の御挨拶とさせて頂きます。


尚、新年早々。

1月5日にグラウンドを御提供頂きましたので、インテリジェントワークスを開催致します。
時間は9時から12時。
尚、この日はインテリジェントワークスに加入していない平成塾生も、体験で参加する事を許可します。

参加する塾生は、遅刻しないように9時までに準備を整えて下さい。



2007年晦日  塾長

紅白戦の決着

2007年12月30日 | 歴史
初回に仲良く4点ずつ取り合った紅組と白組。

このまま試合が進むと、9回で36対36?
説明しないと、何の試合のスコアか解らない状況になります。

2回の表、あまりのピッチャーの不甲斐無さに白組からタイム。


井上コーチからピッチャーを含めた内野陣に激が飛びます。

すると、それまで手投げだった涼音が見事に立ち直り、全身を使った投球フォームに早変わり。


プリを空振りさせ。


秘密兵器を高目で釣り上げ。


子旦那を見逃しで仕留めます。

なんだよ・・・
やればできるじゃん・・・


対するプリも涼音に刺激されたか、見事な変貌ぶりを発揮。


速球がコーナーに決まりだし。


相手の貧打にも助けられ。


まともにバットにボールを当てさせません。

初回はノーガードの打ち合い。
2回以降は投手戦の装いを見せた紅白戦。

一時はどうなる事かと思いましたが、終わってみたら7対5。


なんとなく野球っぽいスコアで、紅組が勝利したのでした。

ただしっ!
2回以降は投手戦だったのか、単なる貧打戦だったのかは、専門家の意見が分かれる所でございます。

それにしても、見応えの無い試合でございました・・・・


紅白戦開始

2007年12月29日 | 歴史
小雨が降ったり止んだりする中、いよいよ紅白戦の開始です。

何しろ今年から回数が激減した平成塾。
今年度開始以来、これが始めての紅白戦ですから塾生達の熱の入れようも違います。


ベンチ前に集合した紅組ナイン。

この日のキャプテンはプリが努めていますね。
それだけで不安を覗かせます・・・


対する白組ナイン。

こちらのキャプテンは涼音。
まあ不安と言えば、紅組に勝るとも劣らず。 (悲しいなぁ・・・)


自衛隊の球審でいよいよ試合開始です。

何しろ両軍に不安が沢山有る中、球審まで不安と言う不安のてんこ盛り状態。
ここまで来たら、後はどうにでもなれって感じ?


紅組の先攻で試合が始まりました。

白組の先発は、誰とは言わんがこんな大切な日にきっちりと怪我をして来た奴に代わって、急遽先発を言い渡された涼音。

立ち上がりは制球が悪く(後から良くなる訳では有りませんが・・・)案の定指導陣の不安を的中させてくれます。


どこへ投げてるんじゃ?


だから、どこへ投げてるんじゃ?


わざとか?

このまま紅組の攻撃が終わらないまま、新しい年を迎える事になるのかと思いましたが、そこはさすがに紅組の攻撃陣。
荒れ狂うハリケーンのような涼音の投球に対して、いとも簡単にバットを出してこの回は4点止まり。

誰もバットを出さなかったら、恐らく卒業式の日まで攻撃が続いていた事でしょう。


対する紅組の先発は満を持しての登板となったプリ。

この日の為に休日は早起きをして、早朝からみんなを呼び集め、けいどろで足腰を鍛え、他人のマンションの前でカードを使って頭脳を磨き、ごく稀に申し訳程度のキャッチボールで万全の体制を築いて来ました。


しかし、そんな努力が報われません。

あれほど真剣に調整して来たのに、立ち上がりに制球が定まらないプリ。


この1年間トレーニングを一緒に過ごして来たポワワンは、抜群に避ける技術が上達しています。

何しろ避けるのが上手いので、プリが投げた球が直接審判に当たると言う離れ業を披露。
プロテクターをとても大切にするキャッチャーでございます。


それでもトレーニングの成果か、時折見せる快速球にバッターみんなが振り遅れます。

キラリと光る物は持っているんですがねぇ・・・
そのキラリが如何せん小さくてねぇ・・・
先日、月面に衝突した流星の光と同じくらい?

こちらもどうなる事かと思いましたが、初回を終了した時点で両軍のスコアは4対4。
早くも乱戦の様相を呈して参りました。
ボクシングで言う所の、ノーガードの乱打戦って感じです。



それでも親と言うのは有り難いものです。
小雨の中の試合にも関わらず、大勢の父兄が見学に来てくれましたよ。


寒い・・・・

気温もさることながら、試合の内容が・・・




結論

2007年12月27日 | 御挨拶

先日、皆様に御相談した結果を御報告致します。

ビーバースは歴史有る素晴らしいチームで有り、この度このようなお話しを頂いた事は僕個人としても非常に光栄な話しなのですが、平成塾を取り巻く様々な環境を考えた末に、今回のお話しはお断りさせて頂く事になりました。

井上前監督、村岡新監督とも昨日協議し、今回の決断を御理解頂きましたのでその旨を御報告させて頂きます。

また、今回多数のコメントとメールを拝受し、御心配御迷惑をお掛けした皆様には心より御礼とお詫び申し上げます。



今後も平成塾に御支援御鞭撻を宜しくお願い申し上げて、今回の御報告とさせて頂きます。



不肖塾長


試合前

2007年12月26日 | 歴史
さてさて小雨が降ったり止んだりする中、塾生達は試合の準備に余念が有りません。

何しろ平成塾で紅白戦を行うのは、今年になってから初めての事ですからね。
そりゃあ、みんなの張り切りようも違うってなものです。


こちらは念入りにサインの確認をする紅組。

脇の下を押さえたら盗塁。
後頭部を抑えたらヒットエンドラン。
こんな感じでサインを決めて行くので、試合中の監督は迂闊に身体をかく事もできません。

で・・・
試合前の準備と言ったら、何も上級生に限った事ではございません。


こちらは試合前のシートノックを受けるプチ塾生達。

例えどんなに慣れたグラウンドでも、コンディションはその日によって違うのです。
表面が乾いて堅い場合、土全体が乾いていてやたらと弾む場合、この日のように若干濡れていて弾みの検討がつかない場合。
それらは全て試合前のノックで確認するんですね。

まあ、プチ塾生達にとっては大した問題では無さそうですが・・・


前進して来るアチャモ。

動きが野球選手っぽくなって来ましたね。
目の位置を低い状態にしてボールに近寄っているのが解りますか?
これが最も大切な動きなんですよ。


まだまだキャッチングポイントが近すぎるカカオ。

グローブの使い方が窮屈そうですね。
それでもボールを身体の正面で受けていますよ。

お母さんが優しく投げてくれるボールと違い、速いボールがどのように飛んで来るのか解らない訳ですから、1年生がボールの正面に入るのは皆さんの想像以上に勇気がいる事なんです。

何しろ捕り損なって身体に当たれば、確実に泣きたくなる痛さなのですから・・・


2年生の意地を見せるマサト。

ダッシュでボールに寄って、素早く捕球体勢を整えようとしています。
え~と・・・
腰が引けているのは、急に止まったせいだけでは無さそうなんですけど・・・


根拠の無い自信を持つゆうや。

外野手用のグローブでノックを受けていますが、妙に自信を持ったプチ塾生。
なんでそんなに自信が有るのかは解りません・・・

で、ノックを受けると・・・
やはりプチ塾生だったりする訳でございます。




小雨と寒風が収まらないグラウンドで、塾生達は熱く闘志を燃やすのでした。

御相談

2007年12月24日 | 御挨拶

メリークリスマス

塾生の元にサンタは来たのかな?


さて、私事で恐縮ですが、皆さんに御相談したい事がございます。

昨日、同じ小学校で活動するビーバーズの総会が行われました。
我が平成塾にも大勢のメンバーが参加しているだけで無く、井上監督や村岡コーチが指導者としてお手伝いしてくれていますね。

そのビーバーズ。
来年度から井上監督が勇退され、新しく村岡コーチが監督として就任されるそうです。

これだけの話しなら、おめでとうで済んでしまう話しなのですが・・・
実は、そこで塾長にヘッドコーチとして就任して欲しいと言う要請が満場一致で可決されたそうです。

ビーバーズの全コーチ及び全父兄、そして全員の子供達からの要請であるとの事でした。

この話しが有る事を塾長が知らされたのは3日ほど前。
まさに寝耳に水の状態でございます。

勿論、塾長がビーバーズのヘッドコーチに就任したとしても、平成塾の塾長である事に変わりは無く、平成塾もこれまで通りの活動を続けるものです。

しかし、この要請を受けるとした時の周囲の驚きや影響は自分の想定を超えている可能性が否めません。

そこで、皆さんにご意見を頂戴致したく、現状を発表させて頂きました。

誠に申し訳有りませんが、皆さんのご意見をコメントで頂けないでしょうか。

コメントそのものは無記名でも結構ですし、公開を希望されないのであれば文章の先頭に非公開と記して頂ければ、そのコメントは公開致しません。

正直な所、自分でもどうしたら良いものか悩んでいます。
とんでも無いクリスマスプレゼントとなりましたが、どうぞご意見を賜りたく。
宜しくお願い致します。



2007年最後の平成塾

2007年12月23日 | 歴史
2007年最後の平成塾。

最後なので塾生達に紅白戦をやらせてみようと企画していましたが、朝方表を確認すると生憎の雨。
天気予報の降水確率も、時間が経つに連れてパーセンテージが上がっています。

この時期、子供達に風邪を引かせてはいけないと、早々に中止決定を出したのですが、ブログのコメントで既に学校で準備をしている子供がいるとの報告が。
早く知らせてあげなくちゃと学校に向かってみると・・・・


あれ?

既に準備を始めていますよ・・・


道具も整然と並んでおりました。

へ?
今日は中止の発表をしたんだよと子供達に伝えると・・・

塾長やりましょう。
塾長やらせて下さい。
お願いします。

と、子供達の懇願を受けます。
ん~・・・ ちょっと考えましたが、そこまで言うなら出来る所までやろうか。

急遽自宅に戻り、中止の中止をブログにアップし、再びグラウンドに戻る事に。


小雨が降ったり止んだりする中、粛々と準備が整えられます。

みんな、本当に平成塾を楽しみにしているのね。
こんな寒い小雨混じりの天気でも、平成塾の活動をしたいの?

はい。
ちゃんと昨夜は早く寝て、今日の為の準備を整えてましたから。
今日はやれと言われた所を、どこでもやる覚悟で来ました♪


若干一名を除いて・・・・




さて、今日は紅白戦。

アップの段階から対決ムードを演出します。


まだ全員の集合が終わらない中、トレイシー監督の下で紅組がアップ開始。

全員がやる気マンマンです。


対する白組。

監督の寝不足がそのまま塾生に伝わった覇気の無さ・・・


プチ組も全員が足並みを揃えてアップ開始です。

一糸乱れない隊列を組んで、一段と大きな声でグラウンドを周回します。


あれ?


待ってぇ・・・ 待ってぇ・・・



中止撤回

2007年12月22日 | 業務連絡

今、グラウンドに行くと既に数人の塾生が集まり、本日の開催を懇願されました。

雨も幾分小雨になり、グラウンドコンディションも上々。

どこまで天気が持つか解りませんが、本日の平成塾を開催します。


このブログを読んだ塾生は、お友達に声をかけて今から集合して下さい。


紅白戦スタメン発表

2007年12月21日 | 歴史

明日は今年最後の平成塾。

夕方からは大忘年会♪
例年通り大盛り上がりが期待されますね。

さて、予定している紅白戦のスタメンを発表します。

紅組

監督 トレイシー

1番 秘密兵器 5
2番 チョコ    8
3番 ポワワン  2
4番 プリ     1
5番 子旦那   6
6番 ナッツ   7
7番 リョーマ  3
8番 防衛大   9
9番 マチャキ  4

控え バージル

白組

監督 チョコパパ

1番 ナオキ小   2
2番 ピー      7
3番 こてっちゃん 6
4番 シキボー     8
5番 あつや     1
6番 クー      5
7番 コーヘイ    3
8番 タカ       4
9番 ユウタ     9

控え コウタ


残りの塾生はプチベースで死闘を繰り広げて下さい。

天気が心配だけど、全員怪我の無いように気をつけてね。




こんなメンバーで試合になるのかしら・・・・


クラスが上がる時

2007年12月18日 | 歴史
さてさて、上のクラスでは熾烈なノックが行われている時。
下のクラスでは何をしているのか覗いてみましょう♪


隣のグラウンドでは怒声と罵声が響いているのに、全く緊張感を感じさせないプチ塾生達。

まるで日向ぼっこを楽しんでいるかのよう。


一応守備に着いているのですが・・・・

中には踊っている奴もいますね。


一見すると楽しませているだけのように見えますが、プチ塾生に与えるカリキュラムは意外と大切な要素が沢山盛り込まれているんです。

そのひとつがメリハリ。
気を抜いて良い時間と、集中させる時間をはっきりと分けます。


ノックを受ける直前のカカオ。

1年生でも集中する時には集中できるようになりました♪

まあ、持って5秒程度ですが・・・


上のクラスと下のクラス。
実は分けている要素は2つ程度の理由からです。

ひとつは厳しい練習に付いて来れる体力が有るか無いか。

そしてもうひとつは真剣に野球を上手くなろうとしているか否かです。

その時の実力と言うものはあまり考慮していません。
本人のやる気しだいで上のクラスに上がれるんですね。

これは塾生一人一人を見ていると、きちんと伝わって来ますよ。



最近、真剣に野球に取り組むケンゴ。

ボールから逃げなくなり、フォームの調整に余念が有りません。
後は体力次第ですぐに上のクラスに来そうですね。


器用さを発揮するジェッター。

真面目に練習しているように見えませんが、実は誰よりも物覚えが早く器用な面を見せてくれます。
練習の合間には皆を笑わせ、存在感も父親を遥かにしのいでおりますね。


寡黙なプレーヤー、タンタン。

その立ち振る舞いは、現役時代の高木守道を彷彿させます。
まさにいぶし銀のプレーヤー。
玄人好みの味を持っている数少ない塾生でございます。

見渡すと、すごく楽しみな塾生がいるかと思えば、未だに目を覚まさない塾生もチラホラ。


こらぁ~ シューマ~ サボるなぁ~っ!

たまにキラッと光る物を発揮する塾生なんですけどねぇ・・・
気が乗らないと、お気に入りの場所を見つけてしまいます。


妙に楽しそうなマノンとミナミ。

まあ、楽しむ事は良い事なんですけどね。
もうちょっと上手くなろうと言う気持ちを持ってね♪


アチャモの豪快な投球フォーム。

真面目なアチャモは言われた事をきちんと守ります。
恐らくこの時は蹴り足を注意された直後でしょう。

蹴り足は完璧ですが、腕の振りと顔の向きがなってません。
ひとつに集中するあまり、他を忘れるアチャモの特長がよく出ています。


ふと気が付くと、こんな所にマイクロキャプテンが・・・

お前はここで何をしているんじゃ。
いい加減にそろそろ上に上がって来んかいっ!



どいつもこいつも

2007年12月15日 | 歴史
来週の紅白戦に向けて、一抹の不安を抱える平成塾です。

何が不安かって・・・
まあ、フォーメーションを完全に覚えて無い事と・・・
打撃が荒くて、まともに打てない事と・・・
ピッチャーのコントロールが悪くてストライクが入らない事と・・・
走塁が今一解って無い事と・・・
守備がヘロヘロって事でしょうか?

で、その守備。

何とかしようと、この日も徹底的にノックで鍛えます。


いいかお前ら?
守備は、まず確実にボールを止める。
確実に捕ってから、素早く次の動作に移る。
解ってるね?

はいっ!



この返事くらい、しっかりとしたプレーが期待されます。


で・・・
まずカカオ。


おひょっ

おひょっ じゃ無ぁ~い!
お前のグラブはラケットかいっ!
グラブで打ってどうするっ!

と、まあ・・・  この辺りのクラスは仕方がございません。


続いて外野に入ったリョーマ。


わぁっ

ワンバウンドのボールを後ろに逸らします。

お前には距離感って物が無いのか?
何の為に目玉がふたつ付いてると思ってんだ!



更には子旦那の対抗、コテッちゃん。


ポロッ

突っ込むのは良いが、肝心のボールを捕り忘れ。

おいっ!
何の為に突っ込んで来たんじゃ?
お前だけがこちらに近付いてどうする?



そして子旦那本人。


あれ?

あれ? じゃ無いっ!

その正面のゴロを捕れなかったら、いったい何処に飛んだボールを捕るんだ?
ったく・・・ 信じられないプレーの連続に塾長の血液は沸騰寸前。
弾くなぁ~っ!!



そしてバージル。


スカッ

確かに弾いてない・・・

ボールはグラブにかすりもせず遥か後方に。
あのなぁ・・・
せめてグラブで触れよ・・・




平成塾唯一のAクラスあつや。


あ・・・・

あ・・・ なんだ?
あ、がどうした?
あ、の後は何を言おうとしてるんだ?
納得できる続きを言ってみろ。



ったく、どいつもこいつも。

何とかしろぉ~っ!!

ひょえ~・・・・




大丈夫か、紅白戦?

見学に来る父兄は、あまり期待しないように・・・・


今年最後の平成塾

2007年12月14日 | 歴史
次回(来週22日)が今年最後の平成塾の開催になります。

今年は例年に比べて大幅に活動時間が制限されたので、随分と塾生達の仕上がりが遅れていますね。
例年ですと、今頃は近隣のクラブチームと練習試合などを行っていましたが、今年は練習試合どころか満足にフォーメーションも行えない有様。

それでも、今年1年間の総決算として紅白戦を行ってみようと思います。

赤組の先発はプリ。 受けはポワワン。
白組の先発はあつや。 受けはナオキ小。

メンバーはこれから組んでおきますね。
両軍のピッチャーは、フォアボールだらけで試合をメタメタにしないように、明日からの土日で投球練習を行っておくように。

特に誰とは言いませんが、第三公園辺りで無駄な時間を過ごさないように。
それと朝早くから友達を呼びまわってないで、朝の内だけでも少しは勉強するように。
あと、全然関係無いマンションでカードゲームなどに興じていないように。

まだ紅白戦に出場できないプチ塾生は、プチベースで張り切って下さい。
成績しだいで上のクラスに上げますから、決して手を抜かないようにね。

自分が紅白戦かプチベースか解らない塾生は、どちらに選ばれるか楽しみにしていてね。


さあて、誰が抜擢されるのかな?



キャッチボール

2007年12月13日 | 歴史
忘年会の申込みも随分と増えて、今年も例年通り大騒ぎとなりそうな雰囲気になって参りました。
まだ申込みを完了していない父兄は、お早めにお申込み下さい。
間も無く締め切りますよ~♪


さて、頭から湯気が出るほど身体を温めた塾生達。
開始から1時間近く経過して、ようやくボールを持つ事ができます。


各クラス毎に分かれてのキャッチボール。

開始早々に暴投して座り込んでいる奴がいますね・・・
いきなりかいっ


キャッチボールとは、お互いに向かい合って行うものなのですが。

何故かこのクラスは、相手に背を向けて走る事が多いのです。


別に塾長から逃げている訳ではございません。

まあ、いつもの光景なのですね。

ほんのちょっと直してやるだけで、暴投も少なくなるのですが・・・
いかんせん、暴投が来ると身体で止められないのがこのクラスの特長。

捕るよりも逃げる方が先なのでございます。


2年目も後半に突入すると、随分と余裕が出て来たマサト。

立ち姿に雰囲気を感じさせますね。
まあ、ボールが来るまでの短い時間なのですが・・・


6年生ともなると、かなり余裕を持ってキャッチボールを行います。

余裕が有ると言うだけで、下手に変わりは無いのですが。
何で余裕が有るのかは解りません。


小さな身体に小さな変化。

だんだんと投げるフォームが様になって来たマイクロキャプテン。

軸足にきっちりと体重が乗るようになって来ましたね。
これで体重移動ができるようになったら、速い球を投げられるようになりますよ。


ボールを待つコウタ。

待っている姿が野球選手っぽくなって来ました。

さりげなくグローブに自分の癖を付けていますね。
これはグローブの正しい場所で、きっちり捕ろうとする気持の現われなんですよ。
高校野球やプロ野球の選手も行うしぐさのひとつです。


何か用か?

立っているだけで不思議と目立つジェッター。

この存在感を親にも分けてあげたい♪


最近、ボールから逃げなくなったケンゴ。

まだ軸足に体重が乗っていませんが、現在は投球フォームの猛特訓中でございます。

先日のお父さんみたいに、速い球が投げられるようになるまであと少し。


こちらも余裕が出て来たマノン。

ニコニコしながらキャッチボールをしていますね。
でも、あまり余裕をかましていると危ないのよ・・・


ほらね♪

顔面でボールを受けたタンタン。

さすがはタンタン。
こんな痛そうな場面でも泣きません。

ってか・・・
あまり表情も変わりません。


大丈夫でふ・・・
やればふ・・・

なかなか根性の座った、将来が楽しみな塾生です。

顔面でボールを受けると言う事は、きっちりとボールの正面に入っている証拠なんですね。
野球が上手い選手が、必ず通過する関門みたいなものなのです。

一度ボールを顔で受けた選手は、この後必ず上手になりますよ。

かと言って・・・
みんな無理に顔でボールを受ける必要は無いからね。

できる事ならグローブで捕ってね♪


吸収力

2007年12月10日 | 歴史
子供達の身体はまだまだ完成していません。

でも、それよりも完成していないのが脳の発達。
この時期の子供達は、大人が到底真似のできない吸収力を発揮します。
大人が1ヶ月かかっても覚えられない事柄を、この時期の子供達は僅か1日で覚えてしまったりするんですね♪

でも、それを有効に利用する為には、子供達の興味を惹く事から始めなくてはなりません。
そうです。
子供達のモチベーションを上げてやる事で、皆さんの子供達は親でも信じられないような才能を発揮するんですね。


まずは徹底的に走らせて、身体中から湯気が出ている塾生達。

ここまで疲れさせると、後は集中力も無くなってダラダラとしてしまうと思うでしょ?
実際にこのまま続けると、単に気持が散漫になって怪我をしてしまいます。


ところが・・・

子供達の興味を惹く言葉で、注意事項を促します。
全員が注目しているのが解りますか?


これほど疲れている筈なのに、全員が真剣に話を聞いていますね。

ここで話す事は、真面目な話だけではいけません。
理想や当たり前の話をしても、子供達は聞く耳を持ちませんし、5秒で話に飽きてしまいます。

さあ、リセットされた所で、またベーランを続けます。
暑かったら上着を脱いでも良いからね~


おい・・・ いくら何でも脱ぎすぎじゃないか?

やる気マンマンのタンタン。
カカオもやる気が漲っている表情をしていますね。

この表情をしている時の子供達は、あっと言う間に色んな物を吸収してくれます。
モチベーションが上がっているのが解りますね♪


その子供の良いところをひとつ褒めるだけで、子供の表情はガラッと変わります。

大人でも同じですが、一度褒められればもっと褒められたいと思うものですね。
真剣に話を聞いていますよ。


こちらは他人のプレーを真剣に見つめる上級生。

注意事項を絞って教えるだけで、それが出来るようになろうと集中しているのが伝わって来ます。


全員が物凄く集中しているのが解りますか?

数少ない練習で、平成塾が大きな成果を上げる秘密がここに有ります。

この集中力と吸収力を発揮させる事により、子供達は短時間で上達して行くんですね。
教える内容も大切ですが、それ以上に注意力を散漫にさせない事。
それさえ出来れば、子供達の才能は無限大に広がります。

そして、もっとも大切な事は。


集中させたら、同じくらいリラックスさせてやる事。

いつもの子供達の表情に戻りますね♪

コーヘイは何をニヤニヤしてるんじゃ?