インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

2014 血と汗と涙の合宿 その14

2014年10月29日 | 歴史

大勢の御父兄に合宿報告をお楽しみ頂いているようですが、塾生達は旅行に行った訳ではございません。
そうです、野球の合宿に行っているのです。
あまりにも練習風景の紹介が短いので、まるで遊びに行ったかのように思われておりますが。
彼らは血と汗と涙の合宿に参加しているのでございます。

 
2日目は部屋を明け渡さねばなりません。

その為に荷物は和室へ移動します。

 
2日目の練習から参加する日大一高OB。

せっかくの正規ユニフォーム姿なのに、ストッキングが隠れて見えないね。
サイズを胴周りに合わせたからかしら?

 
サクサクと準備を進める塾生に話しかける日大一高OB.

ねぇねぇ、走る時の掛け声教えてよ。
ねぇってば。

 
そこへ走って来た副将。

誰か~ 僕の帽子を知りませんか?
あれ? さっきはベルトが無くなったって言ってなかった?

 
その間も着々とグラウンド準備が進みます。

ねぇ、掛け声教えてってば。

 
僕のグローブ知らない? 朝から見つからないんだけど。 

今度はグローブ?
お前は酔っぱらって帰宅したサラリーマンか?


練習前にボールを数えます。

えっと・・・ 昨日は4つ無くしたから・・・


2日目の朝はやる事がたくさん。

全員の水筒を集めて、水分を一杯にして行きますよ。


予備の水分も準備完了。

これでどれだけ走らせても大丈夫。


さあアップ開始。

塾生行くぞ~


1、2、そ~れ。

お? これが掛け声ね。


1、2、3、4、   5、6、7、8

パターン多いな・・・ なかなか覚えられないじゃん。


 


2014 血と汗と涙の合宿 その13

2014年10月28日 | 歴史

早朝から合宿所の前にある森林とグラウンドの清掃を自発的に行って来た塾生達。
これだけでも充分に日頃の生活とは異なると思うのですが、ここから更に自分達の宿舎の清掃活動に入ります。

 
みんなが使うトイレだって掃除しちゃいます。

 
もちろん床はモップ掛け。

 
おーい、こっちも。

指導陣から細かい指示が出されますよ。

 
やべっ! 見つかった。

たまにこうしてサボっている奴を摘発します。

 
洗面台もゴシゴシ。

 
大丈夫か? 使い方解ってる?

 
哀愁を漂わせるスーパーマン。



さあ、早朝の散歩、森林の清掃、グラウンドのゴミ拾い、宿舎の清掃作業が終わったら朝ごはん♪
朝からこれだけ動いた後ですからね、きっと御飯が美味しく感じますよ。

 
まだ食堂が開いて無いので、先着組はここで待機。

と・・・せっかくだからモニタリング。
先に到着していた塾生が、全員気を付けをして一列に並んでいたら・・・

 
そこへやって来たハーくん。

果たして・・・

 
おおっ 列に加わり気を付けをしました。

モニタリング成功です。


朝7時半、食堂がオープンしました。

みんなきちんと手を洗ってね。

 
朝ごはんの献立になります。

相変わらずパンをおかずにご飯を食べろと言う食堂の姿勢。

 
みんないっぱい食べるんだよ。

朝食は一日の源だからね。

 
そうそう野菜も沢山食べてね。

さあ、もっとも日頃の食習慣が反映される朝ごはん。
塾生達のトレーを覗きに行きますよ。

 
まずはスーパーマンの朝ごはん。

配膳はでたらめですが、バランスはとても良いんじゃない?

 
続いてチビダイ。

ここもなかなか良いね。
って言うか、食堂の思惑にぴったりハマってますね。

 
こちらハーくん。

何をどうやって食べるのか、非常に興味が湧きます。

 
キズナどうした?

床に落ちてた物を拾って来たのか?

 
ケンスケは納豆御飯だけ?

特におかずに重きを置いてないのね。

 
ガッツリ食べるルキ。

ルキは感心するほどバランス良く食べますよ。

 
そして注目はこの人。

昨日の反省からか、幾分取る量は減ってるけど・・・

 
さあ、いただきま~す♪

みんなガッツリ食べるんだよ、お代りも沢山あるからね。

 
って・・・ 食べても食べても減らないナギのお茶碗。

あれ?
よく見ると食べ方がおかしくないか?

 
御飯にお箸を入れたら、そのお箸にくっついてきたご飯粒と納豆を食べます。

カメレオンの舌のようなお箸の使い方。

 
既に食べ終わる塾生が出始めましたが、最初からほとんど変わらないナギのトレー。

見かねた塾長が食堂からスプーンを借りて来ました。
すると幾分スピードアップしたナギの食事。

 
だんだんと食べてる塾生が減って行く中。

8割方残っているナギのトレー。

 
それでも何人かの塾生が残っています。

みんな朝ごはんはゆっくり食べるのね。

 
って・・・この後に及んでジュースのお代りを取りに行くトム。

ようやく自分のおかれた環境に気付き始めたナギ。


最後まで残さず食べます。

後ろで見守る松岡コーチ。

 
食器を片づけるスーパーマン。

よく見るとお尻に何か挟んでます。
なんとも情けないスーパーマンの後ろ姿。

さあ、これで全員ようやく食べ終わったかな?

 
げっ! まだいたのか。

 


2014 血と汗と涙の合宿 その12

2014年10月27日 | 歴史

みんなぐっすりと寝ている合宿所。


白々と夜も明けて来ました。

台風が接近しているようですが、何とか2日目も天気が良さそうです。

 
塾生達はと言うと・・・

まだ夢の中。

 
どんな夢を見てるんでしょうね。

って言うか、毛布無くて寒くないのか?

 
かと思えば、こんな狭い所で暑くないのか?

他にベッドが沢山空いているだろうに。


日も登って2日目の朝がやって来ました。

さあ全員起床時間だぞぉ~


おはようございまふ・・・

みんなしっかりと目が開いたかぁ?


だからキズナ、荷物に紛れて2度寝するんじゃない。

踏んじゃうだろ。


おはよーございますー

みんなちゃんと起きてね。


寝ぐせその1.

ケンスケの寝ぐせは比較的穏やか。


寝ぐせその2.

実験に失敗したハーくんの頭。


寝ぐせその3.

マンガでこんな髪型ってよくありますね。


ナギは抑えるポイントをよく解ってるね~

これもお母さんの血でしょうか。


他の団体が起きる前に、恒例のお散歩と森の清掃に行きます。

朝の散歩を楽しみながら、緩やかに全身を起こして行きますよ。


ここでも男らしい琉星。

ゴミ袋が無い妹に、これ使えよ。
なんか、いちいち男くさい奴だね(笑)


対するトムは袋をブラジャー代わりに。

ひょっとして巨乳好き?


全員集合したら森へ出発~

昨日はあんなに怖かったのに、今朝はあまり怖くないぞ。


昨日の練習で痛めた左手を診断。

後でテーピング処理を行います。


一歩があれほど出なかったこの道も。

今朝はスキップで進めますよ。


明るいと色んな物が見えますね。

自然の植物やら、鳴く小鳥やら。


疾走するスーパーマンやら。

すっげー弱そう・・・


吊り橋を渡って、宿舎に戻りますよ。

塾生達が通った後は、ゴミひとつ落ちていません。


最後は花火大会を行ったグラウンドの清掃。

花火のかすなど落ちてませんか?


今年も大量のゴミを集めて来ました。

さあ朝ごはんの前に、もうひと仕事ありますよ。


 


2014 血と汗と涙の合宿 その11

2014年10月26日 | 歴史

怖~い怖~い肝試しが終わって、誰よりもほっとしていたのは・・・
実は塾生では無くて、脅かし役だったお母さん達。

 
コースから戻って来る時には悲鳴のオンパレード。

塾長の二の腕は爪の痕だらけになっておりました。

いまいち子供達が驚かなかったわよねぇ・・・
きちんと化粧してたからじゃないですか?


こちらは肝試しのスーパーヒーロー、イチゴミルク。

毎年、色んな趣向を凝らして塾生達を恐怖のどん底に叩き落とします。

けれども、今年はその存在を脅かす新たなヒーローが出現。
猪野コーチが参加した全員を震え上がらせてくれました。
塾長もあまりのドッキリに、写真を撮り忘れてしまいましたよぉ。


こちらはリタイア・トリオ。

もうミニアサの事は馬鹿にしません・・・・


さあ肝試しが終わったら、全員で花火大会。

大量に用意された花火を、好きなだけ楽しんで下さい。
ここで注意する事はひとつだけ。
火傷しないようにね。


敢えて細かい指示は出しません。

そうすると、自分達の身は自分で守ろうとする注意力が発揮されます。


こちらは上手く火を点けられないナギをハルトがサポート。

ローソクの芯に花火を付けちゃ駄目だよ。


見事花火に点火。

この後花火を振りまわして、恩を仇で返すナギ。


延々と続く花火大会。

傍で見てると、どこかの部族のお祭りみたいです。


花火も終わって、全員が部屋に戻ります。

ここから先は消灯まで自由時間だよ。

 
と思ったら、あっと言う間に寝落ちする塾生達。

おーい・・・ 枕は?

 
ベッドの使い方が少し違うぞ。

それじゃ足を伸ばせないでしょ。

 
日頃はよほど狭い場所で寝てるのね。

 
おやすみなさ~い。

こうして合宿初日の夜は更けて行くのでした。

え?
指導陣はまだまだ寝れませんよ。
これから最も大切な反省会を行うのです。
今日一日の事を振り返って、たくさんたくさん深く反省を行う指導陣なのでした。(写真割愛)

 

 


2014 血と汗と涙の合宿 その10

2014年10月25日 | 歴史

晩御飯を食べ終えたら、全員宿舎の前に集合。

都会と違って、合宿所の周りは夕方6時を回ると既に真っ暗。
懐中電灯が無ければ足元も見えません。

 
だんだんと口数が少なくなって来た塾生達。

おい、いつもの元気はどうした?

 
はい、それでは懐中電灯の没収を始めますよ。

二人が持っている明るい方の懐中電灯を取り上げて行きます。
「なんで、そんな暗い懐中電灯を持って来たんだよぉ」
「家にこれしか無かったんだから仕方が無いだろ」
意外と本気の罵り合い。

 
残った1本の懐中電灯に全てを託します。

途中で電池が切れたらどうしよう・・・

 
出発点に向かう道すがら、色んな話を聞かせますが。

どうやら塾生達は聞きたく無いみたいね。

 
森の方を見て固まる塾生達。

何も見えない・・・・

 
いよいよ出発。

遠くの方に見えるローソクの小さな明かりを頼りに進んで行きます。

 
間隔を開けて次のペアが出発。

既に先に行ったペアは見えません。

 
練習の時もこれくらい真剣な表情をしてくれればなぁ。

全身の神経が研ぎ澄まされていますよ(笑)

 
ビビって黙り込む塾生。

カラ元気で何とか正気を保とうとする塾生。
待ち時間の過ごし方は色々です。

 
真っ暗闇の遠くから聞こえてくる悲鳴。

ケンスケの手が心理状態を物語っていますね。

 
全く表情が変わらないベープ。

こんな時には意外と安心できるかも。

 
遠くを見つめるキズナ。

そろそろ順番が近づいて来ましたよ。

 
耳を塞いで悲鳴を聞かないように。

何故か涼しげなケムマキくん。

 
どうか何も出ませんように・・・

この時ばかりは信心深くなる塾生達。

 
じゃあ、行こうか。

まるで散歩にでも出かけるような琉星。
こりゃ頼りになりますわなぁ。

 
そろそろだね。

見つめる先の景色は・・・


こんな感じ。

ここから森の中を500mほど歩かなくてはなりません。


あれ? どうしたんだよ。

駄目・・・ 無理・・・ ふぇ~ん、怖いよぉ・・・


無理・・・ 

無理じゃねえよ、俺が一人になっちまうだろっ!


ぎゃぁ~・・・・



 


2014 血と汗と涙の合宿 その8

2014年10月23日 | 歴史

合宿と言うと、本来は子供達が歯を喰いしばって、汗と泥だらけになりながらグラウンドで鍛えられる。
それを物陰から見ている母が、子供の元に駆け付けたい衝動を抑えながら応援する。
それこそスポ根ものの代表的活動な訳なのですが。
どうもこのブログを読んでいる御父兄達には、それとは全く違う期待があるようで。

「野球の練習なんか日頃から見てるから、今更書かなくたっていいわよ。」
「なんで合宿報告なのに練習なんて書いてるのよ、もっと他に楽しい奴があるでしょ。」
「子供が頑張ってる写真なんていらないの、もっと笑える奴を載せなさいよ。」
「これじゃ酒の肴にならないわ。」

等と鬼のようなご意見をお持ちのようでございます・・・


それでも頑張った子供達の為にも、ここは御批判を覚悟の上で・・・
頑張った子供達の奮闘振りをご覧下さい。

 
合宿の練習開始。

まずはキャッチングフォームのおさらいをする外野クラス。


後は躍動する塾生達を写真で追って行きますよ。

 
糸井クラス

 
嘘だろ~っ!

 
プチクラス

 
内野クラス


うりゃっ!

 
わおっ!

 
嘘だろ~っ!

 
嘘だろ~っ!

 
腕振れ~っ!

 
こうだっ!

 
よっしゃ

 
来たぞっ

 
え~い・・・

 
ほいよっ

 
ナイスッ


オッケー


止めろ~っ!


ナイスキャッチ!


よっしゃ来いっ!


抜かすかっ!


任せろっ!


通さんっ!


どうだっ!


ぐわぁ~


嘘だろ~っ!


身体張れ~っ


くそっ


バッチ来いっ!


にゃろ~っ!


ナイスボールッ!




どうです?
子供達の真剣な表情もなかなか良いでしょ?

え?
いらない?


西の空が赤くなる頃。

同じ困難に立ち向かった者同士は、強い仲間意識が芽生えますよ。


困難であればある程、強い絆で結ばれるみたいです。

平成塾の二遊間はよきライバルでもありますね。


初日の練習後のストレッチ。

すっかり影が長くなりました。


最後は道具を片づけて、この日の練習は終了。

う~ 重たい・・・


お疲れ様でした~

さあ、次回から御父兄の期待する報告が始まりますよ。
意外な奴が意外な活躍?
塾生達の日頃の食生活が垣間見える食事風景にご期待下さい。




2014 血と汗と涙の合宿 その7

2014年10月22日 | 歴史

「塾長・・・」
「なんだ?」
「・・・・・・・・・・・」

その大きな瞳いっぱいに涙を溜めながら、何かを訴えかけるナギ。

「だから、なんだ?」
「あの・・・・・ グローブ忘れました・・・」

ここまで言うのが精一杯。
今にも大粒の涙がこぼれて来そうです。

「おーい、ベープ、ナギがグローブ忘れて来たって」

全く表情を変えない兄のベープ。
無造作に鞄の中に手を入れると。
「あるよ」

 
慌てて確認するナギ。

自分のグローブを見つけて、今にも腰が抜けそう。

 
安堵感から溜息を洩らすナギ。

先程とは違う涙が込み上げて来ます。


改めてランニング開始。

さあ、いよいよ合宿スタート。


大きな掛け声が自然の空にこだまします。

走ってるだけで気持ちが良いね^^


心なしか、集団を引っ張る主将の足も軽快に。

いつもより、ほんの少し速くないか?


なんとなく集団の列が長くなっているような・・・

みんな付いて行けてるか~?


やっぱり・・・

こぼれても懸命に付いて行くカルガモ集団。

 
ランニングの後はストレッチ開始。

平成塾が始まって以来、大きな怪我人を出していないのは、この独自のストレッチにあるかも知れません。

 
泣く子はいね~が~

きちんとストレッチが出来ているか一人ずつ確認します。

 
見ぃ~つけた♪

ストレッチと言うより、ほとんど出産状態の琉星。
なんだ?
琉星って名前の奴は身体が固いのがお約束か?

 
こちらでも分娩が。

産婦人科状態の平成塾。

 
うぎゃ~っ やかましいっ!

太股と膝が解放されて、この後の動きが全然変わって来ますよ。

 
う、産まれる・・・・

もはや恍惚状態の塾生。


ストレッチと準備運動が終わったらキャッチボール。

みんなよく声が出ていますね。

 
広いグラウンド一杯を使って。

広いグラウンドは気持ちが良いね~

 
ボール拾いに行くのが大変だけど・・・

それが嫌なら、きちんと止めてね。

 
ようやくフォームが戻り始めたトム。

なんとか合宿に間に合いましたよ。

 


2014 血と汗と涙の合宿 その6

2014年10月20日 | 歴史

合宿初日の午後一番。
いよいよ練習開始です。

 
まずは全員で道具を運びます。

緑の中を何回も往復。
合宿中は補給用の水分など、運ぶ物も多いんです。

荷物を持っては窪地のグラウンドへ運び。
また出てくる塾生を見てると、蟻を見ているみたいね。


荷物を降ろして・・・

って、サラは何で腰まで降ろしてるんじゃ?

 
重たい荷物は何人かで運びます。

でもよく見ると、荷物のそばで単に一緒に歩いてるだけの奴も。

 
合宿に初めて参加する塾生は勝手が解りません。

取り敢えず、他の塾生が何をしているのか様子を伺います。

 
何となくあちらへ行けば良いらしい・・・

みんなが行くから、自分達も行ってみよう。

 
グラウンド準備が始まりました。

ここに内野練習用のグラウンドを作るよー

 
まずはホームベースの位置を決めて。

と、如何にも大勢で作業しているように見えますが。
よく見ると役に立っている塾生は一人もおりません。

 
続いて塁間を計測して。

一人がメジャーを引っ張り。
もう一人がメージャーを読み上げ。
更にもう一人が指で印を付けると言う、恐ろしいほどの人数のかけ方。

ついでに確認する奴も呼んだ方が良いんじゃないか?


人数をかける割には、決して作業が早い訳ではありません。

そして作業がとても丁寧かと言うと、そういう訳でもありません。

 
計測はミリ単位で行われますが。

ラインを引く時は数十センチ単位のようです。

 
こちらは合宿のお手伝いに来てくれた猪野コーチ。

一人黙々と芝生の上でストレッチ。

 
如何にも作業をサボッてないと言わんばかりの塾生達。

この全員がここからいなくなっても、何ら作業進行に不都合はありません。

 
こんなに大勢が作業している振りをしていますが。

実は作業しているのはラインカーを押している一人だけ。

 
駄目よ、駄目駄目~

いくら何でもそれが作業しているように見えてると思ってるのか? 

 
この写真は面白い物が読み取れますよ。

実はグラウンド準備の中で最も重要な作業と言えば、仕上げのライン引き。
つまりラインカーは塾生達の中でも中心的な奴が持つ事が多いのです。

今回ラインカーを扱っているのは琉星。
肝試しのペア決定時の琉星の態度が、如何に塾生達に認められたかよく解る写真ですね。

 
天気も良く清々しい気候。

絶好の野球日和となりました。


さあ練習開始。

と思ったその時・・・・

 
大きな目に大粒の涙を溜めて近寄って来る塾生が。

なんだ?
どうした?

 


2014 血と汗と涙の合宿 その5

2014年10月19日 | 歴史

楽しい時間はあっと言う間。
自然の中で走って登って、滑って転んで、探して見つけて、触って捕まえたら、澄んだ青空の下でお昼ごはんですよ。

 
塾生達が遊んでいた時間、ずっと携帯に向かっていた服部コーチ。

よっぽど長いメールを打ってたのね・・・

 
待ちに待ったランチタイム。

今年も色とりどりの塾生達のお弁当。

 
みんなお母さん達が手をかけてくれています。

たった1食でも栄養バランスが考えられていますね。

 
主食の他にタッパーが2つ?

なんで昼からそんなに豪華なんじゃ。

 
今年も出ましたキズナのお握り。

目の離れた感じがキズナそっくり(笑)

 
どいつもこいつも豪華ざんすね。

まるでお金持ち集団の遠足って感じ?

 
食べ方もお上品なのでございます。

君達ってそんなに育ちが良かったっけ?

 
それにしても、どこの家庭もお母さん達の奮闘が伺えます。

この1食の為に、相当力を入れたんじゃないかしら?

 
これなんてデパートで売ってたら1食1200円くらい取られそう。

品数も彩りも物凄く豪華。


こんな美味しそうなお弁当だったら、そりゃあ残さず食べるわな。

食べ残しの心配なんて御無用?

 
基本はお金も手間もかけないで良いんですよ。

むしろ午後からの練習に備えて、消化の良い物だけでシンプルにね。

 
こんな嬉しそうな顔をしているノブトは初めてかも。

練習の時には決して見せない表情ですな。

 
てんこ盛りのお弁当をペロッと食べます。

ちゃんと噛んでる?

 
こちらも綺麗にまとめられたお弁当。

ナギのお弁当はサイトー家の伝統だね。

 
大勢で食べると、それだけで楽しい時間になりますね。

たまにおかずの交換などもしていますよ。

 
さあ、食事が終わったら宿舎に戻って練習準備。

いよいよ合宿のメイン、ハードな練習が始まります。

 
一人瞑想を行う糸井コーチ。

ふ・・・ ついにこの時が来たか・・・・

 


2014 血と汗と涙の合宿 その4

2014年10月16日 | 歴史

夜の肝試しのコース下見が終わった塾生達。

ここからお昼ごはんまでの1時間半くらい?は自由時間としますよ。
せっかく自然の中にやって来たんだから、野球ばかりじゃ勿体ないよね。

 
勢いよく飛び出して行く塾生達。

まずは目についた物を片っ端から遊び回ります。

 
アスレチックでは、果たして使い方が正しいのかどうか。

よく確認もしないで、取りあえず向こう側まで行けたら良いみたいです。

 
午後から練習だと言うのに、まあ走る走る。

カメラを持って追いかけますが、あっと言う間に遠くへ行ってしまいますよ。

 
そして登ります。

低学年には厳しいかな?と思えるアスレチックも、上級生に付いて行ってホイホイ。

 
どんな高い所も恐れ知らず。

そこから転がってみな等と、2秒後の結果を想像しない意見が飛び交います。

 
ひょいひょい登って行くけど・・・

先の方は結構高いよ。
解ってるのかしら?

 
安全確保よりも、まずは全てを体験。

どんなに足場が不安定でも、どんなに高い所でも走ります。

 
たまに停まる奴がいたりすると、後ろから体当たり。

その体当たりした奴に、更に後ろから体当たり。

 
ほうら、言わないこっちゃない。

滑って落ちて、また登るかと思ったら、そのまま地面を駆けて行きました。
って、それで良いなら最初から下を走れば?

 
続いて大きなジャングルジムを見つけます。

まさにジャングルジムって感じですよ。

 
砦を攻略するインディアンみたいな塾生達。

一番上には鐘がありますね。


こちらは何かを見つけた塾生達。

頼むから何かを確認する前に捕まえるのは辞めてね。
ここはデパートじゃ無いんだから、安全な虫ばかりじゃ無いのよ。

 
あちらこちらほじくります。

好奇心を満足させるには充分過ぎる環境。

 
そこへ次なる集団が。

エイリアンの襲撃のような塾生達。

 
と言っても、なかには網にかかった小魚のような奴も。

どうする? 海に帰すか?

 
小魚がなんとか網を抜けようとしています。

既に大きな魚達は、遥か遠くへ行ってしまいました。

 
案の定、ジャングルジムのてっぺんで鐘を打ち鳴らす塾生達。

君達は全員が鳴らさないと気が済まないのか?
うるさくてかなわんぞ。

 
降りる段になって自分がいた場所を確認。

どうしよう・・・
結構高いぞ・・・

 
こちらは既に生き物の探索に夢中。

いたぞ!
捕まえろっ!

だからね・・・

 
カエルだっ!

塾長、カエルを捕まえました。

はいはい、君達は我が家の猫か?
いちいち捕獲した物を見せに来ないでよろしい。

 
塾長っ! これ何ですか?

だから、素性の解らない物を無暗やたらに触るんじゃないっ!

 
ちくしょう・・・ もっといないかなぁ。

金色に輝くトカゲがいるらしいぜ。


どうも都会っ子と言うのは、ペットショップのイメージしか持っていないようで。

 


2014 血と汗と涙の合宿 その3

2014年10月15日 | 歴史

では、これより肝試しコースの下見に行きますか。
と言う所で、塾長は合宿所からの呼び出し。
これからの予定の確認をさせて下さいとの事。

お陰で塾生達は予定していなかった自由時間が。


目の前には森とアスレチックコース。

日頃は都会で過ごしている塾生達の好奇心をくすぐるには充分過ぎる環境。

 
こりゃあ大人しく待ってろと言う方が無理があるわね。

ここで大人しくしてたら子供じゃ無いよ。

 
見慣れない遊具に戸惑うも、すぐに慣れ出す塾生達。

行動パターンはほとんど動物?

 
これはアスレチックと関係無いんじゃない?

取り敢えず目に入る物は全て試さないと気が済まない塾生達。

 
そして、やっぱりここへ来たか。

こりゃあ大人でも試してみたくなるものね。


もうアスレチックコースは塾生達の独壇場。

何しろ人数が多いから始末が悪い。


この楽しそうな顔。

みんな夢中なのですが、他の家庭の小さな子供を見ると、順番を譲ってあげる気づかいも。^^


と、そこへ塾長が戻ると、キズナが仰向けに倒れていました。

先ほどのロープウェイで遊んでいた時、ゴール地点で手を離して背中から落下した模様。
暫く動かず唇が青くなったので心配したのですが。
あばらや首に損傷は確認されず、単に呼吸が一瞬止まっただけでした。

ったく・・・
いきなり心配させるなよ。
今年の合宿はここで終了かと思ったじゃんよ。

兎にも角にも無事で何よりでした。
他の塾生達も安全確保に気を使うんですよ。


やっとコースの下見に行けます。

みんな肝試しのペア同士になってごらん。
ワイワイ、ざわざわ。


ガヤガヤと歩いていた塾生達ですが、コースの入口まで来た所で突然静かに。

え? ここから入るの?


鬱蒼と茂る木立は、昼間でも道を薄暗くしているだけで無く。

塾生達が見た物は。


お墓がある・・・・

あれはお墓じゃ無くて石碑だと思うけど・・・
いったい何の石碑なんだろうね?


固まる塾生達。

昼間の明るい時間でこれか?
果たして夜の真っ暗な時に、ここを歩いて行けるのかしら?


まずは石碑に願掛け。

どうか夜は何も出て来ないで下さい。


ちゃんとコースを覚えるんだよ。

わいわい、がやがや♪


曲がる所も覚えてね。

あの大きな木の所だよね。
だから夜はどんなに大きな木でも見えないってば。


ここで坂を下るよ。

う~・・・だんだん分らなくなって来た。


そして橋も渡りますよ。

この橋、揺れる~♪


そして坂を上って。

コース長いな・・・


はい、ここがゴール前ね。

やっと戻って来ました。
普通に歩いても10分以上のロングコース。

果たして真っ暗になった夜に、塾生達は道を間違えずに戻って来れるでしょうか。



 


2014 血と汗と涙の合宿 その2

2014年10月14日 | 歴史

合宿で使う宿舎はホテルではありません。
その為に、入所時には必ずオリエンテーションを受ける必要があります。

 
席に着く塾生達。

塾生達は無駄に騒ぎませんね。
他の団体の子供達がいると、如何に塾生達が規律を守っているかよく分るのですが。
今回のオリエンテーションは平成塾だけでした。

 
一通り映画を見た後に、寝具の畳み方を教わります。

これが見るとやるでは大違い。

 
高学年は何とかなるのですが。

低学年は両手を一杯に広げても、毛布の端から端まで届きません。
二人がかりなら、何とか畳めそう?

 
オリエンテーションが終わったら、自分達の部屋へ移動します。

部屋割は女子部屋を除いて、好きな者同士で勝手に決める平成塾方式。
1年に1回の合宿だから、このくらいの自由がないとね。

 
で、こんな面子で一緒に寝泊まりします。

まずは女子部屋。

 
続いてチャラ部屋。

最も落ち着きが無さそうな危ないお部屋。
何か起きたら、真っ先にパニックを起こしそうなお部屋です。


割と静かそうなお部屋。

ここは聞き訳が良さそうなお部屋ですね。


何故か丸刈り頭が集合してる坊主部屋。

夕方と朝方にお経が聞こえて来そうです。


最も人数の多い、やんちゃ部屋。

何か悪い事をおっ始めるとしたら、恐らくこの部屋だろうな。
などと色眼鏡で塾生達を分析して、今後のリスクを予想するのでした。


そして、こちらは指導陣のお部屋。

実は塾生達の部屋なんて比較にならないほど危ないお部屋。
塾生達のお部屋からは目を離せませんが、指導陣のお部屋は目を背けます。


部屋割が終わったら、全員が中庭に集合。

これから夜の肝試しの下見と、組み合わせを決めますよ。


ずらっと並んだ塾生達。

まずは女の子からペアとなる男の子を選ばせます。
こりゃあ男子は緊張するねぇ(笑)


とは言え、女の子もなかなか決められません。

え~・・・誰にしようか・・・
誰でもいいけど・・・ もじもじもじもじ・・・・


指名した男子と結婚する訳じゃ無いんだから。

適当に見繕って指名してごらん。


妙に静かな男子達。

うんうん、君達の気持は同じ男として手に取るように解るよ(笑)

と言う訳で、夜の組み合わせが決定しました。
女子の選出が終わった後は、低学年から指名をさせていますよ。


因みに女子が選んだ男子達の顔ぶれをご覧下さい。

皆さんの予想は当たってましたか?


おおっ!

って、驚いちゃいけないね(笑)


まあ、ここは例年通り。


ええっ!

って、驚いちゃいけないんだってば。(笑)


そして低学年は高学年をどう見てるのでしょう?


キズナは散々悩んで「ソウシでいいや」ですと。(笑)


そうそう、副将を選ばなくては^^


なんとミッタクミがここで選ばれました。

最近のミッタクミは真剣に練習に取り組むようになって来ましたからね。


ここら辺りは御近所さん繋がりかしら?


がっちゃんもドラフト下位でようやく登場です。


続いてトム。

もうヤマト辺りからは低学年とは言えないね。


後は適当にペアを作って行くんだけれど。

このペアはやらかしてくれましたよ(笑)


こうなると、どちらが保護者か分りません。


どちらとは言わんが、勝手にコースを外れるなと言っておけよ。


物凄く頼りになりそう?

そして・・・


一人で参加する事になったリューセイ。

実は組み合わせの人数の関係で、一人だけ余る事が判明したんです。
その時、残っていた全塾生が顔面蒼白になるのを尻目に、「なら俺が一人で行ってやるよ」と名乗りをあげたリューセイ。

リューセイは遠くの小学校から最近入って来た塾生でもあり、まだまだ塾内に親しい友達がいなかったのですが。
この一件でいきなり全塾生の信望を集める事に。(それはそれで情け無い気もするが・・・)

けれど、そんな男気を発揮したリューセイを神は見捨てず。
実際の肝試しは遅れて合宿に参加したムッタクミと一緒に周る事に。
その時、ムッタクミがちょっとだけ羨ましく思えた他の塾生達なのでした(笑)

さてさて、ペアが決まった所で肝試しのコースの下見に行きますよ。






 


2014 血と汗と涙の合宿 その1

2014年10月13日 | 歴史

さあ、今年も恒例の血と汗と涙の合宿が開催されました。
毎年何らかのハプニングが起きるこの合宿。
今年は無事に過ごせたのでしょうか?


今年は参加できる指導陣の数が少なく、止むを得ずに集合場所が柏駅になりました。

みんな大きな荷物を持って、電車で集合場所に向かいます。

 
駅に着くと大勢の塾生が集合していました。

キャプテンが旗を持って集合場所を知らせます。
って・・・
これ、どこから持って来た旗なんだ?

 
道路に出ちゃ駄目だよ。

などと細かい注意を与えなくても、きちんとルールとマナーを守る塾生達。
何しろこんな所でふざけていたら、交通事故より酷い目に遭わされます。

 
今回の移動責任者は松岡コーチ、人数確認に余念がありません。

あれ? 一人足りない・・・
ああ、それはきっと2日前に車で行くと言い出した誰かの分じゃない?


時間通りにお迎えのバスがやって来ました。

みんな遠足気分で乗り込みます。


とてもこれから合宿と言う緊迫感が感じられんなぁ。

みんな何処へ行くのか解ってるのかしらん?


大型バス一杯に乗り込む塾生達。

補助椅子を利用して見学の父兄も乗り込みます。


その頃、既に別働隊は合宿所に到着。

事前に荷物を運び入れて、最後のスケジュール確認を行います。


もう見慣れた合宿所の風景。

今年もお世話になります。


中庭からグラウンド方面を望む。

緑が沢山あって、空気がとっても清々しいですよ。


グラウンドは今年も貸切で使えます。

思い切って練習ができますね。


台風の接近で心配していた天気も何とか持ちそう。

って言うより、充分に暑いんですけど。


そうしている内にバスが到着。

みんなバスの中では大人しくしてたのかな?


わいわいと降りてくる塾生達。

みんな荷物が大きいなぁ。


1泊2日なのに、まるで引っ越しのような荷物。

いったい何をそんなに持って来たんじゃ?


ざわざわと宿舎前に降り立った塾生達。

何しろ人数が多いので、多少まとまっている程度では何処にいても邪魔です。


は~い、こちらの端っこに来て下さ~い。

君達は存在しているだけで邪魔なんだからね~


ちびっこ達も早く並んで~

まずは宿舎前に整列。


整列した所で合宿時の注意事項を与えます。

あれをしてはいけない。
これもしてはいけない。
それをするなんてとんでもない。

さあ2014血と汗と涙の合宿のスタートです。


 


お疲れ様でした

2014年10月12日 | 歴史

今年の血と汗と涙の合宿も無事に終了致しました。
まずは例年通り、全ての塾生を無事に各御家庭にお届けできました事を御報告させて頂きます。

これも各コーチの献身的なサポートのお陰だと強く感しでおります。
指導陣は本当にお疲れ様でした。

また各御家庭からのサポートに心より御礼申し上げます。
日頃はうるさい塾生達ですが、一晩いないだけで随分と家庭内の雰囲気が変わったのではないでしょうか。

塾生達もお陰さまで、ほんの少しだけ逞しくなって帰って来ました。
ほんのちょっとね。
極微量ではございます。

さて、毎年恒例の忘れ物でございます。


5番の靴下の片割れ。


炎のパンツ。

いずれもレンオンの家で保管されております。

お心当たりの方はレンオンの家に連絡するか、当ブログにコメントするか、塾長までメールを下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。


 


いよいよ合宿

2014年10月10日 | 歴史

さあ血と汗と涙の合宿2014が明日から始まります。

今年は例年の血と汗と涙に加えて、血と汗と涙と嵐の合宿になりそうな予感。

 
塾生達は飛ばされないように、沢山御飯を食べるんですよ。

また、乗り物酔いする塾生は飴とマスクでいくらか回避できます。
バスに乗る前に飴を口に入れて、マスクをしてから乗車して下さい。

今夜はたっぷりと寝て下さいね。

それでは合宿所でお会いしましょう。