インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

残念なお知らせ

2007年06月30日 | 業務連絡
7月の平成塾は開催できません。

最後まで吉沢コーチが学校側と折衝してくれましたが、最終的に開催中止となりました。

残念ですが、仕方が有りませんね。
前回休んだ塾生は、5月の後の平成塾が8月になってしまうと言う、とんでも無い期間が空いてしまう訳ですが、前回教わった事を覚えていてね。
無理【・_・?】

せっかくですから、平成塾を予定していた塾生は夏休みのバカンスを楽しんで下さい。
目指せハワイ、ヨーロッパ。
日帰りだときついと思うけど・・・・



プチベース

2007年06月29日 | 歴史
最近はアイスクリーム・スプーンを使ってヨーグルトを食べるのがマイブームの塾長です。
スプーンの先っぽが平たいから、容器の底にヨーグルトを残さないで済むんだよー
A型の塾長としては、容器に食べ物が残るのが嫌なのね・・・





さて、平成塾で考案され、効果的な練習として採用されているプチベース。
今年から塾生を預けた父兄の為にちょっと解説しましょう。

何しろ大人数の平成塾。
その実力差は塾生の数と比例致します。

キャッチボールが出来ない塾生もいれば、単なる基本練習では飽き足らない塾生まで。
まあ、そうは言っても下手は下手なのですが。

日頃の練習ではAクラスからDクラスまでクラスに分けられて練習に取り組みますが、野球ではポジションによる専門的な練習も必要になります。
当然の事ながらある程度の実力を要する塾生は厳しい練習に参加する事になりますが、そこに参加できない塾生は基本練習の繰り返しになってしまうんですね。

そこで考案されたのがプチベース。


一見すると単なる野球の試合のように見えますが、プチ塾生ならではの特別なルールが存在します。

使うのは内野グラウンドの広さだけ。
紅白に分かれた2チームが試合形式で野球を楽しむのですが、ピッチャーが投げた球を打つ所までは普通の野球と同じです。

野球のルールと違うのは塁間に引かれた白線。
この白線を打球がゴロでも越えたらヒットになります。

もしも守っている野手が白線を越える前にボールを止めたらアウト。
万が一、ボールをグローブで捕るような事があれば、ランナーの有無に関わらずダブルプレーが成立して一気にツーアウト。

それだけのルールで試合を進めますよ。


何も知らない人が見ていると、普通の野球で子供達が遊んでいるように見えますが。

実は、このプチベース。
野球の基本動作が随所に盛り込まれているんですね。

ピッチャーが投げて、バッターが打つと言う動作は勿論ですが。
野手がボールの正面でボールを止めに行くと言う動作は、この時期の子供達には最も大切な動きなのです。

ボールを捕らせるノックと異なり、ボールを止めに行く訳ですから、グローブだけ出して身体は避けるような捕り方にはなりません。
ましてや白線より前でボールを止めなくてはならないので、後ろに下がる事も許されないのですね。


そんな指導陣の思惑も知らず、真剣に楽しむプチ塾生達。

楽しく遊んでいる内に野球の基本を身に付けさせてしまう、何とも素晴らしい練習方法なのです。

現在のBクラスや、過去の主力メンバーにも、このプチベースを経験した塾生が多く含まれていますよ。
みんな知らない間に、打球に対する反応が良くなっていたんですね。



平成塾の練習を見学に来て、隣の厳しい練習と違い、家の子供はみんなで楽しく遊んでいたわよなんて感想を漏らしているお母さん。

実は平成塾では遊ばせているようで、無駄な練習などは何一つしていないんですよ。
もしも家に帰って来た子供が「今日は楽しかった」なんて報告をしたら、それは指導陣の思う壺であった事を御理解下さい。


因みに、毎回プチベースを取り仕切っている小原コーチ。
いつもニコニコしていて、とても優しそうに見えますが。
実は上のクラスに上げられる塾生を厳しい目で探しているんですよ。

プチ塾生は小原コーチがニコニコしているからって、いつまでも気を抜いたプレーをしていると、卒業するまで上のクラスには行けませんから気をつけてね。

頑張れプチ塾生。
上のクラスは目前だよ。

投球開始

2007年06月28日 | 歴史
自宅のパソコンの音がうるさいので、分解掃除をしたら急に部屋が静かになった塾長です。
うるさくなるまで掃除をしないと言うのもどうかと思うが・・・
綿埃程度でうるさくなるパソコンも根性が無いと思う・・・


ところで、足立区も10月から中学生までの医療費が免除になるみたいですね。
さすがは近藤新区長、やる事が素早い+優先順位がしっかりしていますね。
今後の益々の活躍に期待しましょう♪



さて、今回の練習からバッテリーは専門の練習に入りました。
何しろ他の野手と違って、ピッチャーとキャッチャーは作るのに時間がかかるからです。

昨日紹介したプリとポワワンのバッテリーの他に、3組のバッテリー候補が投込み開始ですよ。


まずは御存知アツヤの投球。

受けるは同じクラブチームのチームメイト、ナオキです。
平成塾にはナオキって言うのが3人もいますが、アニジャの弟のナオキでございます。

アツヤの投球は投込み不足から球筋が乱れていますが、それでも他の3人のピッチャーと比べると安定していますね。
ピッチングフォームが固まっているので、後は投込みを行うだけでいつもの球筋に戻るでしょう。

対するアニジャの弟のナオキ。
長いなー・・・・
やたら小手先のプレーが得意なのでコテッちゃんと呼びます。

気を取り直して、受けるコテッちゃん。
前回スローイングの注意を受けて、直す為の宿題が提出されていましたが。
しっかりと宿題をこなして来た模様。
肘の使い方が以前とは比較にならないほど良くなっていますね。

このコテッちゃん、本当に細かいプレーは上手いのでキャッチングにも卒が有りません。
後は全体を見渡せる目と、ピッチャーに対する気遣いが課題やね。


続いてチョコと涼音のバッテリー。

自ら志願してピッチャー練習となったチョコですが、キャッチャーの涼音の方が球が速いのが妙に悲しい。

コントロールも適当、フォームもバラバラ。
ピッチャーとしてのデビューには、まだまだ2千年くらいかかるかな?
少なくともキャッチャーよりは速い球を投げられるようになろうね。

受ける涼音もキャッチングが全くなっていません。
ランナーが出たら、塁間は歩行者天国となる事必至でございます。


最後の一組はユウタとナオキ小。

まあ、この組みはお互いがまだ3年生。
長~い目で見て、じっくりと育てる組ですね。

とは言っても、そろそろユウタは投球フォームを直しなさ~い。
腕の振りが相変わらず適当です。
このままだと、ピッチャーデビューまで3億年くらいかかりますよ。
太陽系がある内にデビューしてね。

受けるナオキ小は、キャッチングに関して光るものを持っていますね。
と言っても、キャッチングが光っているだけで、後は真の暗闇って感じなんですけど。
一部だけ光るホタルみたいな感じ?
早く全体が光るキャッチャーになってね~♪


まあ、今のまま練習を繰り返してくれれば、プリとアツヤは夏前くらいに試合で使えるようになるのかな?
問題はキャッチャーですね。

キャッチャー候補の4人衆。
気合を入れて頑張ってくれ~


ボールの変化

2007年06月27日 | 歴史


各指導陣はブルペンに行って下さい。
面白い企画があります。




さて、近頃やっと上級生達の一部で投げ方に変化が現れました。

一度身体が覚えた投球フォームを直すと言うのは、並や大抵の努力ではできません。
けれども、このまま投げさせていたら必ず近い将来に肘や肩を壊す危険がある塾生には、無理をさせてでも投球フォームを変えさせます。


コーヘイの力投。

随分と野球選手っぽい投げ方に変わって来ましたね。

まあコーヘイの場合は、あまり真剣に投球していなかった分、悪い癖を直すのは比較的簡単に済みました。
もっとも、簡単に直せてもその後から真剣に投げてくれないので、いつまでも投球フォームが固まらないと言う弱点も合わせて兼ね備えております。
渇かない粘土か?

更にもう一人。

平成塾の歴史の中でも、最も投げ方に特長のあったケイゴ。


ここへ来て、ようやくバックスイングで胸を張れるようになりました。

ケイゴの場合は、最初にフォームを覚える段階で正しい指導を受けなかったのでしょうね。
やたら小さいフォームで固まり、遠投も出来なきゃコントロールもままならないフォームでもがき苦しんでおりました。

散々言って来ましたが、やっと本人も直そうと言う自覚が出て来た様子です。

後は左足の膝の使い方を覚えるだけで、球速もコントロールも見違えるようになるでしょう。


で・・・・

投げ方さえ覚えれば、間違いなく頭角を現すと言い続けてきた塾生。


ようやくプリの投球フォームが固まって来ましたよ♪

何度かボールを受けてみて、指導陣の目に間違いが無かった事を確信しました。

持ち前の腕力、地肩の強さ、足腰のバネを使って投込まれる直球は、初速も速いが捕る手前でグンと伸びて来ます。
フォームが固まって来たお陰で、ボールのコントロールも以前とは比較にならないほど向上し、明らかにピッチャーの球になりつつ有りますね。

やっとバッテリーの片割れが完成する目処が付きました。
よおし、今日はもう一度投込ませて、きっちりと低目のコントロールを覚えさせよう。



と、思った矢先・・・・

プリが右手の肘を押さえています。


「どうした? 肘が痛いか?」
「はい・・・・」

診断の結果、肘を壊したのでは無くて「野球肘」と判明。

野球肘とは野球選手が必ず通る道ですが、今まで適当に投げていた奴が正しい投球フォームを覚えた事により起こる、一時的な肘の筋肉痛のようなものです。
肘を壊した訳では無く一過性のもので、これは2週間ほどボールを投げなければ完全に回復し、後はビュンビュンとボールを投げられるようになりますね。

記憶に新しい所では、今年の卒部生のポロ和が経験しています。

さあ、これから投込ませよう♪
今までプリに使った時間を返してもらおう♪
やっと指導陣も楽が出来るぞ♪

と思った瞬間の故障。

プリには2週間のノースロー(投球禁止)が言い渡され、ぬか喜びに頭を抱える指導陣なのでした。


覿面(てきめん)

2007年06月26日 | 歴史
昨夜は久し振りに終電で寝過ごし、誰もいない寂しい駅で途方に暮れた塾長です。






何しろ今年から開催される回数が少ない平成塾。
今年の塾生は仕上がりが遅いのですが、この日から実戦練習に入る事となりました。


「さて、今日はしごくで~」
と、指導陣がやる気になり、ストレッチが終わった直後の事です。
「塾長~っ 一人ダウンしました~」

「早っ」


練習開始2分でダウン。

何やらサトウのゴハンのコマーシャルのような塾生。
いくらなんでも、倒れるのが早くないか?
って言うか、まだしごくどころか練習が始まったばかりだぞ。

すぐさま、日陰に移動して応急処置が始まりました。


まずは日射病を警戒して、頭と各動脈を冷やします。

ですが、どうもおかしい。
日射病の兆候は無く、ましてや熱中症の症状とも異なります。

次に疑うのが脱水症状。
常温の水分を大量に摂らせました。

すると・・・


あっと言う間にみるみる回復。

続いて問診。
すると原因が解りましたよ。

この日のアチャモは朝起きてから一口の牛乳を飲んで来ただけ。
グラウンドは快晴ですが、前日の雨で湿気が多かった為に、練習前の発汗による軽い脱水症状だったんですね。

子供と言うのは寝ているだけで大量に汗をかくものです。
寝ている間に失った水分が、完全に補給されないまま練習に参加した事でフラフラになったのでしょう。
何にしても大した事がなくて安心しました。



練習が始まってからは、半ば強制的に水分を摂らせますが、これからの暑いシーズンは家を出る前にも水分補給をしてあげて下さいね。

それと睡眠時間は必ず充分に摂らせる事、朝御飯はきちんと食べて練習に参加する事を心がけて下さい。

よろしくお願いしますねー♪



計算され尽くした指導

2007年06月25日 | 歴史
毎日このブログに大量のアクセスが有りますが、全国から多くの方々がこのブログを見に来て子供達への指導方法の参考にしているようです。
特に教えている技術の高さ、科学的根拠に基づいた指導方法、心理学を応用した練習の進め方などは沢山の指導者に感心されているみたいで、ちょっとご満悦の塾長です。
なのに練習の技術などを書くと、父兄からのアクセスは確実に落ちるのはなんでや?
むしろくだらない内容の方が父兄のアクセスが伸びます。(きっぱり)





さて、平成塾も今年で創設5年目。

意外と知られていない大記録としては、練習中に大きな怪我をした塾生、練習のし過ぎで肘や肩を壊した塾生が一人も出ていない事ですね。
小さな擦り剥き傷とか、ボールを身体で受けた打撲なんてのは時々有りましたけどねー

これって野球を教えている団体としては、物凄い大記録である事を多くの方々が認識していません。

これは数多くの指導者が四六時中目を光らせてくれているのも有りますが、当初から教え方のポリシーとして小学生の間は無理をする必要が無いと言う考え方が大きく影響しているでしょう。

また、怪我を予防する準備をきちんと整えている事は、当の塾生ですら解っていないかも知れません。


怪我の予防には有効な練習前のストレッチ。

平成塾では、このストレッチで手を抜く事は絶対に許しません。
特に身体の固くなる高学年には愛情を持って厳しく接してあげます♪

指導陣が身体の固い塾生を面白半分でいじめていると思ったら大間違い。
半分どころか、8割は楽しんでいます。


こちらはストレッチでいじめ甲斐の無いプチ塾生。

みなさん、試しにアキレス腱を伸ばしてみて下さい。
こんな低い姿勢まで身体を沈める事ができますか?

如何にプチ塾生の身体が柔らかいか証明する写真でございます。

ほとんど軟体動物のようなプチ塾生達。
どんな格好をさせても、怪我なんてしませんね。

で・・・


平成塾名物の膝と腿のストレッチ。

身体の固い塾生にとっては、最も辛い時間帯です。

グラウンドに響き渡る塾生達の悲鳴。
「痛い~っ」「辞めて~っ」「鬼ぃ~っ」
ありとあらゆる言葉で阻止を試みますが、その悲鳴が指導陣の楽しみに拍車をかけている事を塾生は解っておりません。

悲鳴が出れば出るほど、強く押さえ込む指導陣。
試しに塾生は黙って耐えてごらん?

恐らく悲鳴が出るまで続けられると思うけど・・・


でも、この悲鳴を上げるストレッチ。
実はこれこそが塾生を怪我から守る、最も効果的なストレッチだったりするのです。

特に成長痛を訴える子供がいたら、30秒間だけこのストレッチをやらせて下さい。
驚くほど痛みが緩和される筈です。

そんな訳で、痛がる塾生に涙しながらも、次回もしっかりと押さえ込もうと心に誓う指導陣なのでした。
特にプリとコーヘイね♪



動員力

2007年06月24日 | 歴史
今日は昔の教え子の応援に行って来た塾長です。

お姉ちゃんは今年高校3年生。
既に複数の一流企業からオファーが有り、来年からは社会人として晴れて全日本のソフトボールチームの一角を担うようです。

対する妹は中学3年生。
同じくソフトボールでは名前を知らない奴はモグリ。
東京代表チームのキャプテンを務めていますよ。

まあ、二人ともパッと見は女の子には見えないわね。
けれど、二人とも今は全国からファンレターが届くスーパースターになりました。
後日写真で紹介してあげますね♪





さて、その個人や団体がどれだけ支持されているかと言うバロメーターに、どれだけ人数を動員できるかと言う計測の方法が有ります。


毎回40名を越える塾生を動員する平成塾。

用事があったり、体調の悪い時には無理して来なくて良いと言い聞かせて有りますが、なぜか塾生は休もうとしません。
記憶に新しい所では、昨年度の主将、副将は4年間で休んだのがたったの1日と言うから驚きです。


これが上級生から下級生に至るまで、全員に共通したモチベーションと言うのも驚きですね。

「この日はどうしても来てくれ」なんてお願いした事は無いんですが、圧倒的に子供達の支持を受けているのを伺い知る事が出来ます。

でも、、平成塾が人数を動員しているのは実は子供だけでは有りません。


平成塾の考え方に賛同してくれている地域ボランティア、塾生達の父兄コーチ、後は学校の先生までもが、毎回10人以上もお手伝いをしてくれています。

勿論、ここで子供達の安全を管理している方々は全員がボランティアで有り、これに関する謝礼や報酬はどこからも一切頂いておりません。
にも関わらず、これだけ多くのボランティアが集まってくれているんですよ。

しかし、実はそれだけでは無いんですね。

子供達の父兄を動員させたら、恐らくその動員力は一番で有るかも知れない平成塾。
何故ならば、毎回の練習時に最低でも20人程度の父兄が入れ替わり見学に来られています。

ご存知のように平成塾では、父兄の付き添いを要求しておりません。
見学に来られても、自分の子供がしごかれているのを見るだけになります。
それでも平成塾の練習は多くの父兄から賛同を頂いているようです。



昨年までは月に2回開催されており合宿も行われていましたので、年間の動員数は延べ人数で平均1400人程度。

この数字を真摯に受け止め、平成塾の指導陣はこの暑い夏もなんとか乗り越える所存でございます。




と・・・

猛暑と湿気で、既にバテ気味の自分を励ましてみました。


責任感

2007年06月23日 | 歴史

我が家には目覚まし時計よりも正確な猫を飼っている塾長です。
今朝は助かったよー



今日は1ヶ月振りの平成塾。
にも関わらず・・・・


マイクロキャプテン右手骨折です・・・・

\(-"-)/


副将のプリから朝一番で欠席の報告が有りました。


にも関わらず、開始時刻にはやって来たマイクロキャプテン。
きちんと最初から最後まで塾生全員を統率し、利き手が使えないながらも練習の手伝いをしていましたよ。


ゆっくりですが、だんだんと今年の6年生も責任感が出て来たのかも知れませんね。


褒めて伸ばす

2007年06月22日 | 歴史
この日記は、本来野球指導に関する内容の筈なのですが、ちょっと技術的な解説を行うと途端にアクセス数が落ちる事に憮然としている塾長です。
なんでよ・・・・
お母さん達は野球の技術なんかに興味無からなのね・・・




さて、子供達に対する指導方法ですが、平成塾やインテリジェントワークスでは学年や塾生によって教え方が若干変わります。

例えば同じ状況でエラーをしたとしても
相手が低学年であれば 「惜しいっ! もうちょっとで捕れるね」
これが中学年になると 「え? それが捕れないの?」
更に高学年になると 「捕らんかいっ!」
ってな具合です。

特に低学年の場合は、一度褒めると妙な自信になるらしく、その後の動きが全く変わって来ますね。
誰とは言いませんが「カ」から始まる3文字の仇名の1年生なんて、その特長が顕著に出ております。


この日は3人で塾長の家を訪ねて来たヒロキ。

お兄ちゃん達が投げ方の指導を受けている間、相手がいないので一人で壁当てをします。
大人しく言われた事をきちんと繰り返しておりました。

が・・・

この距離で、あの大きさの壁に当たりません。
3回投げると、2回は壁の向こうにボールが飛んで行ってしまいます。
凄いコントロールやなぁ・・・・

それでも、ヒロキに掛かりっきりになれない塾長。
技術的な事よりも、気持的な事をアドバイスします。
「ねえヒロキ、あの壁にきちんと当てる事ができたら凄いね♪」

すると・・・


ちゃんと当たるようになるから摩訶不思議。

勿論、壁に当たればべた褒めです。
「凄いっ! 針の穴を通すコントロール」
どんだけでかい針なんだ?

ヒロキはあまり表情には出さないのですが、それでも褒められた事が嬉しいらしく。
黙々とボールを投げ続けます。
塾長が少し休めば?と言っても、首を横に振って一向に休みません。

褒められれば大人だって嬉しいもの。
ましてやプチ塾生であれば、もっと褒めてと素直にアピールして来ます。

そのお陰で・・・


投球フォームも段々サマになって参りました。

左手の使い方はともかくとして、きっちりと体重移動が出来て、右手がきちんと振られていますよ。
ユウタ、見習えっ

お兄ちゃん達の指導が一段落した頃、やっと塾長がキャッチボールの相手をして上げられるようになりました。

すると・・・

なんとびっくり。
お兄ちゃん達より遥かに良いコントロールで塾長にボールを投げて来ます。
10球投げたら、10球とも塾長の胸に飛んで来ますよ。

勿論、その1球ごとに「ナイスボール」「素晴らしい」「ストライク」などなど、思いつくありとあらゆる言葉で褒め倒します。

気を良くしたヒロキ。
この日は誰よりも多くボールを投込んだのでした。


人手不足からヒロキの豪速球を素手で捕りつつ写真も撮る塾長。

頼むから割り切れる人数で習いに来てくれ・・・・


フォーム育成中

2007年06月21日 | 歴史
フィットネス界のカリスマ、ビリー・ブランクスさんが日本にやって来ました。
あまりの激しい運動に、4日目でくじけた自分を怒りに来たのかとビクビクしている塾長です。
だって激しいんだよー
動きも速いし・・・
1回が長いし・・・





さて、連日塾生が塾長の所にやって参りますが、その大半はフォームを見てくれと言う物です。
先日も3年生の三羽烏の一角、ユウタとナオキ小がやって参りました。

ピッチャー志望のユウタ、キャッチャー志望のナオキ小。
この時期に自分の希望ポジションがはっきりとしている事は、練習を進める上においてとても良い事ですね。


まずはキャッチャー志望のナオキ小に基本の構えを教えます。

キャッチャーと言うポジションは、他の野手と異なりバッターのすぐ後ろでボールを捕らなくてはなりません。
ですので、他の野手には無い注意点がいくつか有りますよ。

まず最初に、ミットを前に出しピッチャーに投げる目標を示します。

これって何となくミットを出せば良いかと言うと大間違い。
他の野手とは違う左手の使い方をするんですね。

注意点としては、ミットをはめた左手の親指を前に出すように構えます。
肘がねじれてちょっと辛いのですが、これには大きな意味が有るんですよ。

キャッチャーは他の野手と違い、グローブを立てた状態でキャッチするより、ミットを横にした状態でキャッチする事が多いポジションです。
ピッチャーの伸びる速球をミットの親指部分に当てると、簡単に突き指してしまうんですね。
親指を前に出す事により、他の指の部分がキャッチングの面積が広がります。
突き指防止には、絶対に気をつけていなくてはならないミットワークですよ。

次に右手を身体の後ろに隠します。
これはバッターのファールチップ等から右手の指を守る為です。

ランナーがいない時には右手を背中に、ランナーが出たら右足の膝の部分、レガースの陰になる場所に右手を置きます。
この時、右手は親指を中に入れたグーを作っていなくてはなりません。
万が一の時に備えて、ボールが当たっても突き指しない為の防御策ですね。

座って構えたらキャッチャーってイメージが有りますが、ただ単に座って構えれば良いって訳じゃ無い事を理解できましたか?



続いてユウタの投球フォームを見てみましょう。


キャッチャーの視線から見たユウタの投球。

これだけで、ユウタが日頃どんな練習をしているかが解ります。
順を追って解説しますので、塾生達は良く参考にするように。


このフォームは上の写真と同じフォームで投げたユウタのアップです。

まず最初に気がつくのは、体重移動ができていないので重心が後ろに残ってしまっていますね。
右足から左足に体重移動する際に、踏み込みが小さいので軸足に体重が乗っていません。

この状態で投げると、余った体重を逃がすべく下半身が円軌道を行います。
つまり上半身は縦の軌道、下半身は横の軌道を行うので、ボールに伝わる力は腕から先だけになるんですよ。

いわゆる「手投げ」と言う状態です。

次に上半身を見てみると、右手が真下に降りていますね。
これは肘から先を使ったスナップスローと言う状態で、近い距離を素早く投げる内野手が使う投げ方のひとつです。

つまり腕全体を振っている訳では無く、肘から先だけで投げている事になります。
これを「小手投げ」と言い、手先だけのスローイングなんですね。

恐らくユウタは日頃近い距離でのキャッチボールをしているのでしょう。
投げる距離が近いと、腕全体を使わなくても充分にボールは相手に届いてしまいます。
これを繰り返していると、上の写真のようなフォームになってしまい、同じ投球でもピッチャーのスローイングでは無くなってしまいますよ。


これは塾長に直された直後のユウタの投球フォームです。

まだまだ完全では有りませんが、上の写真と比べると体重移動が少し出来るようになり、腕も綺麗に振れていますね。

たったこれだけの違いで、ボールの回転は恐ろしく変わります。

ボールの回転が変わると、バッターの手元でボールが伸びて浮き上がって来るんですね。
そうです。
ピッチャーが最も大切にしなくてはならないのは、球の回転なんですよ。

投げる球のスピード、コントロール、どれも大切な要素ですが、それらと同じように球の回転が重要なのです。

球の回転を良くする為には、正しい肘の使い方、正しい手首の使い方、そして最後にボールをリリースする指の弾きが大切です。


このように左手で右手の肘を固定し、右手の手首と指先だけでボールを真上に投げさせます。

投げると言うより、指先でボールを弾く感覚なのですが、これが予想通りできません。


何度か練習する内に、すこしづつボールが弾けるようになって来ました。

最低でも3mの高さにボールを弾けなくては駄目ですよ。
みんなも家で練習してみてね。

そしてその時の指先の感覚を覚えて、ボールを投げた時には必ず同じ感覚が指先に残るようにして下さい。

その感覚が指先に残る投げ方が出来た時、みんなのボールは山なりから真っ直ぐに飛んでいくボールに変化するでしょう。
そうです。
テレビで見るプロ野球のピッチャーが投げるボールと、同じ軌道で飛んでいくボールを投げられるようになるのです。


仲間意識

2007年06月20日 | 歴史
昨夜は飲んで歌って、日中に失った水分をたっぷりと補給するつもりが、湿気でバテて小学生の就寝時間に爆睡していた塾長です。
お陰で今朝はすっきりだよー





さて、いじめ撲滅にも一役買っている平成塾ですが、何気なく見たら気が付かない面白い写真を御紹介しましょう。

通常、子供達と言うのは気が合う同士、いつも一緒に遊ぶ仲間で徒党を組みたがるものです。
それは同じクラス同士の仲間であったり、同じ学年同士が固まる現象ですね。

で・・・

下の1枚。


休憩時間に休んでいる塾生を写した物ですが。

左から1年生、2年生、5年生、6年生と並んでいます。

そしてもう1枚。


こちらも左から4年生、6年生、3年生、5年生、4●年生(2桁)と並んでいます。

実はこれ、意識して並ばせた物では有りません。

平成塾、インテリジェントワークスに共通する塾生同士の仲間意識がそうさせているんですね。

なんとなく写った写真に感じたとしたら、それは大きな間違いです。
平成塾やインテリジェントワークスの休憩時間に写真を撮ると、必ずこのように学年に関係無く塾生達が休んでいますよ。

なぜこのような現象が起きるかと言うと、平成塾及びインテリジェントワークスでは学年に関係無く塾生達の実力で判断するからなのです。

これは塾長達が子供の時に存在したガキ大将の考え方と似ていますね。
何年生だからこれが出来なくては駄目、上級生だから下級生に負けては駄目と言う考え方では無く、その個人個人の持ち味を局面において評価するのです。

この塾生はこれが得意だが、あれが苦手だ。
この塾生は或る事をやらせると凄い才能を発揮する等です。

結果、塾生同士がお互いを認め合う事に繋がり、或る局面でその塾生が苦手としている事が有っても、その塾生を馬鹿にする事が無くなります。

また、塾生同士が困っている時には、強い仲間意識からお互いに助け合うようになるんですね。




初めて平成塾に参加した塾生は、どうしても同じ学年同士が固まる傾向が有りますが、半年も経過して慣れて来ると自分の実力に応じた仲間を探すようになります。

それが縦の繋がりを産み、横の連携を深くして、塾生達はいじめに合わなくなっているんですね。

何気ない1枚の写真ですが、あそこまでバラバラの学年が1枚の写真に納まると言う事は、実は並や大抵の事では無いんですよ。


血も涙も・・・

2007年06月19日 | 歴史

今年の夏はエアコンをつけずにいつまで我慢できるか自分を試そうとして、気が付いたらエアコンの効いた部屋でパソコンに向かっている塾長です。
おかしーなー? いつ点けたんだろー? 【・_・?】
どーりで涼しいと思った・・・・





野球経験者と言うのは、誰かが野球をやっている時に一目見ただけでその人の実力が解ります。

もっと言うと、たった1度ボールを投げて、たった1度ボールを捕ってくれれば、いつ頃に野球をやっていたのか、どの程度のチームだったのか、ポジションはどこだったのか、肩を壊した事が有るか無いか程度までは解るものです。

これって不思議な事に、その相手が下手であればある程、はっきりと解るものなんですね。

ですので塾生あたりになると、昨日は投げる練習をしたのか、素振りをしたのか、最近はどの程度まで野球をやっているかまで解ります。
ましてや与えた宿題をきちんとこなしているか、全くやらずにサボっていたかなんてのは火を見るより明らか。

やったとしても、きちんと真剣にやったのか、気が抜けていい加減にやったのかも解りますよ。



公園でカラーボールを使った野球に興じる塾生達。

上の写真は一見すると、色んな学年が混ざり合って仲良く遊んでいるかのように見えますね。
教育関係者が見たら、手放しで褒め称えるかも知れません。


けれど見る人が見ると、意外といやらしくも実力差を見せ付けている場面が多々有るのです。

守っているポジションは塾生達の実力に応じてとは、先日の日記で御紹介致しましたが。
実はプレーの端々に実力や経験が見え隠れしているんですね。


3年生のユウタに打ち易そうな球を投げる子旦那。

勿論、下からゆっくりとした球を投げています。
何も知らない大人が見たら微笑ましい光景でしょ?

けれど、ボールが来ているコースをよおく見て下さい。
きっちりとインコースぎりぎりのストライクが投げられているんですね。

子旦那クラスになると、どこが打ち易くてどこが打ち辛いかよく解っています。
インコースぎりぎりの球は、バットコントロールが出来ない下級生にとっては、最も打ち辛いコースだと熟知した上での投球なんですよ。

しかも見逃せばストライク。
打ったとしてもサードゴロ。
何気ない光景ですが、これは意図して投げられているボールなんですね。

それを証明するもう1枚。


こざかしいプレーをさせたら、子旦那の百倍上手いあつや。

孫旦那のインコース低めに速いボールを投込んでいます。

今年の4月から野球を始めた孫旦那。
ど真ん中に投げてもバットに当たるか不安な所に、血も涙も無い厳しい投球。
バットに当たるどころか、バットを振る事すら出来ません。

ここに速い球を投げられたら、野球経験者でもヒットにするのが難しいコースです。


このように、一見すると何気ない遊びなのですが、見る人が見ると意図している事と実力が解ってしまうんですね。

まあ、こんな時にもしっかりと頭を使って、自分の企画通りにボールを投げている二人は野球選手として素晴らしいと賞賛に値しますが。



こんな時には相手を見て、少しは加減してやれよ。


オンとオフ

2007年06月18日 | 歴史
古くから日本人の精神を現す言葉として、よく雑草が用いられます。
日が当たらない場所でも、コンクリートの割れ目からでも芽を出し、どんなに踏まれても逞しく生き続ける雑草ですが、この蒸し暑い中で草むしりをやらされた直後には、とても雑草を褒める気にならない塾長です。
汗びっしょりだよー・・・・ (T_T)




先日、足立クッパーズの小原監督より、インテリジェントワークスにボールの差し入れがございました。


ピッカピカのニューボール、勿論公式球でございますよ。

みんな足立クッパーズのユニフォームを見かけたら、その場で両手を揃えて拝むように。

小原監督ありがとうございました~♪ 
大切に使わせて頂きま~す。




さて、カラーボールを使った紅白戦とは言え、プレーを行う塾生達は真剣その物です。


慣れないキャッチャーですが、物凄くボールに集中しているカナエ。

決してボールを後ろに逸らさない気構えが伝わって来ますね♪
表情も真剣そのものです。


まるで甲子園の大舞台にいるようなユウタ。

緊張感がユウタの背中から伝わって来ます。
同じくボールに集中していますよ。


このように、平成塾やインテリジェントワークスに長くいる塾生は、練習が始まるとボールに集中する事が出来るんです。
カラーボールを使っての半ば遊びみたいな野球ですが、誰しもオンとオフをわきまえていますね。


1年生のカカオですらこの表情。

今、自分が何をしなくてはいけないか、充分に理解している顔ですね。
授業中もこんな表情をしているのでしょうか?


常日頃から平成塾とインテリジェントワークスでは、塾生にケジメを付けさせています。

休んで良い時、休んではいけない時、笑ってて良い時、集中しなくてはいけない時。
これを教えるには、集中する時を教えるのでは無くて、休んで良い時を教えてやるんですね。

例えば守備の時に、ランナーも出ていない、ピッチャーがまだボールを投げていない時にはリラックスしていて良い時間です。
けれど、一度ピッチャーが投球モーションに入ったら、それこそ次の打球までも予測してボールに集中しなくてはなりません。


今、ここで紹介している写真は、全てピッチャーからボールが離れた時の写真です。

みんな真剣に集中しているでしょ?


ライト方向で遊んでいる秘密兵器を除いて・・・・・


逞しきプチ塾生

2007年06月17日 | 歴史
入梅したら日中はのんびり昼寝ができると思っていたのに、入梅宣言したと同時に連日雲ひとつ無い天気に愕然としている塾長です。





さて平成塾、インテリジェントワークス共に様々な学年が和気藹々と過ごしていますが、歳の違う子供達が楽しく一緒に過ごせるのは全て上級生のお陰だけでは有りません。

勿論そこには下級生に気を使う優しい上級生がいる事が必要不可欠なのですが、プチ塾生である下級生にもそれなりの資質が求められるのです。


今年初めての後輩を迎え入れたマサト。

そうです。
マサトは現在2年生。
平成塾2年目の2年生はマサトだけなんですね。

つまりマサトは昨年度の平成塾で、唯一の1年生だったんです。

このマサト。
小学校入学と同時に平成塾に飛び込み、学校の事も野球の事も、果ては上級生との付き合い方も、何も解らない状態から1年間頑張って来ました。

ランニング、キャッチボール、ノック、何から何まで上級生と同じメニューをこなし、涙を見せるどころか文句一つ言わずに黙々と厳しい練習に耐えて来たのです。


一言で1年生は一人と言っても、本人は相当寂しかった事と思います。

何しろ周りにいるのは全員が上級生。
自分と同じ境遇で野球をやっている塾生は一人もいなかったのですから。

自分の気持を相談するにも、昨日までの学校の事を聞くにも、果ては休みの連絡をするにも相手は全部上級生。
体力だって、経験だって、身長だってかないません。

そんなマサトも今年は2年生になり、多くの後輩を迎えました。

マサトから見た今年の1年生はどのように見えているんでしょうね?




エポック社の野球版のように打席に立っているヒロキ。

スイッチを押さないとバットを振りません。
それでも打席の一番前で構える度胸の良さ。

なかなか初めての野球で、ここに立つのは勇気がいるんですよ。


まだ自分が何をしているのか解っていないリューセイ。

打てと言われりゃ打ちますし、走れと言われりゃ走ります。
けれど、言われないと次に進む事が出来ません。

ベンチから「行けっ!」と指示が出ますが、何処に行けと言われているのか解りません。

打った直後に出さなくてはならない指示は・・・
「バットをその場において、○○くんがいる方向にまっすぐ全力疾走しなさい」

この場合、○○くんが動くような事があると、全ての指示は一からやり直しです。





思えば、マサトも最初はこんな感じだったんですよね。
僅か1年間で本当に逞しく成長したものです。

どんな過酷な状況でも耐えて、ひたむきに努力して来たマサト。
辛い思いも沢山したと思いますが、決して涙を見せる事が有りませんでした。

今年の1年生も、マサトという小さな大先輩を目標にして頑張って下さい。





          え~ん・・・・・・・


一投一打

2007年06月16日 | 歴史
たくさんお酒を飲んだ翌日は、なぜか辛い物が食べたくなる塾長です。
胃に悪いなー・・・・



さて、2組に分かれて紅白戦の開始。
幸い公園にはあまり遊びに来ている家族も無く、割と気楽に場所を作る事が出来ましたよ。


岡納コーチが気を利かせて、お水でラインを引いてくれます♪

野球を経験した子供は、このラインを見ただけで少し緊張しますね。
なんか、これから真剣勝負が始まるぞって感じでしょうか?

かく言う塾長も、ラインを見ると不思議と気が引き締まります。
習慣って恐ろしいですねー


いよいよ試合開始、みんなが守備に散りましたよ。

このようないい加減な野球なんてやらせると、子供達の力関係や考えている事が解ります。
自信を持っている塾生は三塁やショートなど要のポジションを守り、自信の無い塾生は誰に言われるでも無く外野に行きますね。
また下級生は頼りにしている上級生の後ろに行きたがるのも特長です。

守備陣形を見ただけで、現在の塾生の心の中が見えたりするんですね。


お気楽な紅白戦とは言え、勝負事にはムキになる塾生達。

カラーボールでの野球なのに、なぜかグローブを付けています。
かえって捕り辛いと思うんですけど・・・・

それでも当の本人は大真面目。
例え遊びとは言え、チームの足を引っ張る訳にはいかないのでございます。



こんな野球ですが、試合となると基本技術がしっかりと出来ている塾生が活躍をします。
また、黙って見ていると意外と白熱したプレーが続くんですよ。


打った~っ!

大きい大きい、レフトバックなおもバック。
切れるか、入るか~

ってな感じ?