インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

血と汗と涙の合宿2012 その12

2012年09月30日 | 歴史

さあ、合宿もいよいよ大詰め。
最後は芝生の上で気持ち良くストレッチ♪

 
緑の上って事だけで、気持ちが和みますね。

こんな素敵な環境で汗を流した後の爽快感。
家の中でゲームをやって脂汗を流すのとはえらい違いです。

 
空も合宿の間中頑張ってくれました。(翌日から雨が降りましたよ)

ちょっと湿気が多かったけど、その程度は我慢しなくちゃだね。

 
合宿中によく見かけた精霊(しょうりょう)バッタ。

塾生達はこのバッタの事を「しょうろうバッタ」なんて呼んでいましたが。
正しくは「精霊バッタ」
勝手に中華料理みたいな名前にしないように。

 
和室で着替えたら、後は遊びの時間が待ってます。

でも・・・
その前にお昼御飯がありますよ。





【vs 食堂 3回戦】

いよいよ最後の食事時間がやってまいりました。
ここまでは平成塾の2連敗。

果たして、最後の食事で納豆を出す事ができるのでしょうか?


 
びくびくしながら、列に並びます。

メニューを見ると、コロッケ、サラダ、旨煮、クリーム色のスパゲティ、ビーフシチュー。
本当に字面だけ見ると、一流ホテルのランチみたいなのですが・・・

これならぎりぎり納豆を出せるのかしらん?

 
ジュースサーバーに群がる塾生達。

ここはお代わり自由です。
しかも期待を裏切らない安定した味♪

 
みんな好きなジュースを飲みますよ。

塾生達のトレンドは、お茶一杯と好きなジュース一杯の2杯持ち。
塾長のトレンドは適当に混ぜたミックスジュース。
(これが不味くても食堂のせいではありません)


妙に普通のメニューだなと油断していたら・・・

やっぱり最後に罠が仕掛けられていました。
食堂のおやじは、いったいどこまで平成塾をいじめるんだ。


ご参考までに、ランチの献立です。

きちんと盛り付けるとこうなります。

がっ!
問題は右下に置かれているビーフシチュー。

塾長のトレーでは一応ビーフシチューと言う名前を尊重して、これをおかず扱いとしていますが。
食堂に置かれたサンプルでは、このビーフシチューは御飯にかけて食べるようになっています。

実はビーフシチューとは名ばかりで、実際の正体はカレーだったのです。
それならそれで、なぜ最初からカレーと書かん。
カレー扱いのビーフシチュー、百歩譲ってハヤシライスだとしてもメニュー表記がおかしいだろ。

メニューにはビーフシチューと書いて油断させて、実際には納豆を使えるものなら使ってみやがれと言う食堂側の挑戦でした。
しかもこのビーフシチュー(と書かれた料理)。
一口食べて驚愕。
とろみを出すのに使われているのは、小麦粉では無くて片栗粉です。
いったい何時からビーフシチューは中華料理になったんだ。

哀れ、食事は平成塾の3連敗。
来年リベンジを誓う平成塾なのでした。



中華料理とは知らず、ビーフシチューで御飯を食べようとしているミニアサとシュン。

こうして社会を覚えて行くんだわね。


いつもみんなと違う盛り付けのソルト。

どうしてもジャンクフードにしたいみたいね。


アキラのメインディッシュは沢庵。

沢庵とビーフシチュー(中華料理)。
口の中でどんな味になるのか想像もつかんな・・・


クリーム色のスパゲティをメインにしてみました。

たらこスパゲティでも無く、カルボナーラでも無い、単にクリーム色のスパゲティです。
味はペペロンチーノとは違い、クリームパスタとも異なるクリーム色のスパゲティでした。


これでも目一杯盛り付けたんです。

トレーの隙間にリョウヘイの葛藤と躊躇いが見えますね。
勇気を振り絞っての昼食です。


ただただ感心するジェッター。

よくそんなに食べられるな・・・
そんなに食べるのに、どうしてあんなに病弱なんだ?


トレヤのコップは毎回てんこ盛りです。

今回もそろりそろりとジュースを運んでおりました。
そうやって毎回ジュースをコップにてんこ盛りにする癖を付けていると。
大人になってから病院でお小水を採る時に大変な事になりますよ。


博士、それはいくらなんでも・・・

ジェームスデーンの理由無き反抗。
食堂のおじさんに伝わるかしら。


何はともあれ、合宿最後の食事です。

みんなやりきった顔をしていますね。


もう眠そうな塾生、午後からの遊びに胸躍らす塾生。

やっと緊張感から解放されました。


さあ、最後もみんなで仲良く頂きます。

いただきま~す。


みんなで食べる食事は美味しいね♪

え? 美味しいか?



さて平成塾が勝手に3連敗をした食堂の食事。
塾長に限らず大半の指導陣からもあまり高評価は得られなかったのですが。
そんな食事に70点を付けたコーチもおりました。

ご本人と奥様の為に敢えて名前は伏せさせて頂きますが。
改めて味覚は人それぞれと感じた次第です。
(まさか日常的にケチャップ御飯なんかが出ているんだろうか?)




血と汗と涙の合宿2012 その11

2012年09月29日 | 歴史

たまに、このブログに関して質問を頂く時があります。
「塾長はどうやってブログに書く子供を選んでいるんですか?」

はい、回答します。
特に子供を選んでいる訳では無く、使えそうな写真を選んでいるだけなんです。
写真を並べて見て、後から文章を考えているんですよ。

今回の合宿では、練習中はいつもとは違うカメラマンが担当しました。
お陰で使える練習の写真が異常に少ないんです。
せっかく良さそうな写真なのに、カメラマンの指が大きく写っているとか・・・
なので肝心要の練習中の写真が少ないのですが、決して練習が疎かだった訳ではありませんよ。

と言う訳で、ブログにいっぱい載りたい塾生は、カメラマンにアピールしてね。



アップが終了して、まずは給水。

合宿2日目には塾生達の水筒は空っぽ。
まずは水筒に給水を行う所から始まります。

給水する飲み物は常温のスポーツドリンク。
冷やされて美味しいドリンクよりも、遥かに吸収率が良いんですよ。


掛け声も勇ましくキャッチボール開始。

みんな随分と良いボールを投げるようになりました。
まだまだフォームは完全ではありませんが、当面の肩や肘に心配は無さそうです。


イオもしっかりと腕が振れるようになったね。

投げた後のバランスもとても良いですよ。
これを続けていれば、すぐにボールが速くなりますよ。


上から投げ下ろすユースケ。

ユースケはまだまだ伸び代がありますね。
もうちょっと下半身を使えるようになれば、今より遥かにボールが速くなりますよ。
下半身を使えるようになるには、もっと意識してスタンスを広げる事。
腰を落とすと言う意識より、遠くへ足を着く意識を持ってごらん。


相変わらず左手が使えないソルト。

左手の意識って、実は投げる方の手と同じくらい大切なのよ。
左手が適当だと肩が開いちゃうので、思い切り腕を振っても80%くらいになっちゃうんです。
でも、これは本人が毎回意識しないと直らないんだねぇ。


現在指導陣のアイドル、ケムマキくん。

こうして見ると、普通に投げてるように見えるんだけど。
よく見ると右手がおかしいな。
なんで手の平が正面を向いてるんだ?
投げてるのは手裏剣か?


本格的にフォームの矯正が入ったがっちゃん。

がっちゃんは一時宙組に下ろされて、捕球と投球のフォームを矯正中。
センスがある塾生なので、ここでの基本は徹底的に仕込まれます。


ダイキもグローブ側の手の使い方が直らないねぇ。

今から書く事を家で試してごらん。
この写真と同じように、右手を前に出して、手の平をお腹と同じ方向に向ける。
次に同じく右手を前に出して、手の平を背中側に向けてみる。
この時、右肩はどのように変化する?
背中側に手の平が向いた時は、右肩が少し前に出て肩を閉じようとしてないか?
逆にこのダイキと同じ手の使い方をしてると、肩が解放されて身体が開いちゃうでしょ?

グローブを持つ手を背中側に向けるだけで、ボールを持つ手の腕の振りが20%くらい良くなる理由が解りましたか?


キャッチボール直前、塾長にメタメタに怒られたペッパー。

こうやって1球1球大切に投げなさい。
この1球に集中して投げる事を繰り返すのが練習なのです。


ここへ来て頭角を現し始めたミニアサ。

投げ方が良いからか、ボールが見違えるようになりましたね。
速いボールを投げられるようになったせいか、キャッチングも良くなって来ました。
最近ではちょっと注目の塾生ですよ。


コモモもしっかりと投げられるようになって来たかな?

すぐ下にナナがいるからね。
しっかりとお手本になって下さいね。


やっと真面目にキャッチボールをするようになって来たアポロ。

それでもまだまだアポロのグローブは新品同様。
あと半年で卒部だからね。
それまでにお前に残されたカリキュラムは山積みよ。


さあ、キャッチボールが終了すると鬼のようなノック。

ただでさえ平成塾のノックは速いのですが、今回はそれに速度割り増しつゆだくの合宿バージョン。
つゆだくノックはほとんど地面に上がる砂埃しか見えません。
そんな速いボールを当たり前のように捕球する塾生達。


これには通りかかった他の団体が、足を止めて見とれていました。

普通に見れば、少年野球のノックの速さじゃありませんね。
と言うか、あの速さで狙った所にノックを打てる少年野球の団体って、そうは多く無いと思います。
こんなノックを受けている塾生達。
中学に行ってからのノックは、さぞや楽に感じるのでは?

 
速いのは打球だけじゃありません。

後から後から供給されるボール。
ノックっとノックの間隔もマシンガンのように早いんです。


お陰で塾長の手もこの通り。

指は白い絆創膏とバンドエイドだらけ。
豆が潰れる前に指を保護しているのが白い絆創膏。
それでも 豆が潰れた所はバンドエイドになります。


さあ、合宿2日目の練習も終了。(早いな~)

とは言っても、きちんと練習はしたんですよ。
で、全員でストレッチ前に、毎年恒例のパラシュート花火を打ち上げます。

 
グラウンドの真ん中に据えられた花火。

ここから20個のパラシュートが飛び出すけど、これをキャッチできた塾生は野球が上手くなるからね。
と、結婚式のブーケトスみたいにおまじないをかけます。

 
本当ですか?

俺、絶対にキャッチするよ。
俺も、俺も、あたしも。
野球の神様、是非僕にパラシュートをお与え下さい。
俄然盛り上がる塾生達。 




号砲一発。
高く打ち上げられたパラシュート。

折からの風に、ホーム方向に流されます。
歓声と同時に追いかける塾生達。 
「待って~ 待って~」


哀れ、ほとんどのパラシュートは木の枝に引っ掛かってしまいました。

どうやら野球の神様は塾生達を見捨てた模様です。

 

神様・・・
今回の合宿のいったい何がいけなかったのでしょう? 


血と汗と涙の合宿2012 その10

2012年09月27日 | 歴史

合宿二日目、練習開始。

 
この日、沖縄方面に台風が接近していました。

雲の動きがとっても速いんです。
でも、大量の雨は降りそうもない感じ。

 
8時半、ロビーに集合する塾生達。

この日は2枚目の平成塾Tシャツを着て来る塾生。
1枚のTシャツを洗濯した塾生。
全く違うTシャツで来る塾生と様々です。

 
何故か熱心に読書を始めるがっちゃんとイオ。

文武両道?
ちょっと知的な感じ?
まあロビーに置いてあった雑誌みたいな本ですけどね。

 
予定よりちょっと早く行動開始。

相変わらず雲は多いけど、あちらこちらに晴れ間が見えます。

 
まずはグラウンドへ荷物を運びます。

野球さえやらなければ、とっても野球が上手そうに見える塾生達。

 
練習開始時刻が迫ると、空がどんどん晴れて来ました。

頼むからこれ以上晴れないでくれ・・・

 
道具運び完了。

すぐさまグラウンドの準備に取り掛かりますよ。

 
コトコトとジェッターがラインを引きます。

そのジェッターの通過を待ってから、イオがホームベースへ移動します。

 
引かれたラインを踏まないように、ラインを跨いでホームからラインの終点まで。

これを一塁側と三塁側で行うのが、練習前のイオの儀式。
はい、グランドの準備には全く役立っておりません。

 
時間よりちょっと早く練習開始。

早朝から元気な声が響きます。
バボはカルガモクラスがいないので、いつものようにのんびり走る訳には行きません。
この日は何時頃にバボがバテるか、みんなで賭けをする指導陣。


お手伝いの卒部生達もアップ開始。

塾生と違って苦手なストレッチをしないで済みます。
それだけで晴々とした表情でキャッチボールをするペペ。


さあストレッチ開始。

このストレッチは、塾生達がこの時期に最も変化する太腿の筋肉を伸ばしてくれます。
このストレッチのお陰で塾生達は怪我をする事も無く、成長痛が酷くなる事も無いんですよ。


にも関わらず、きちんとした形にならない塾生達。

博士はこんなに筋肉が無いのに、いったい何が邪魔をしているんだ?


ほとんど網で焼かれるスルメ状態。

妙に丸まっております。


お願い、撮らないで。

じゃかぁしい!
とっとと膝を地面に着けんか。


・・・・・・・・・・・・ヽ(  ̄д ̄;)ノ

勇ましい掛け声の後は、悲鳴が響き渡る平成塾のグラウンドなのでした。


 


血と汗と涙の合宿2012 その9

2012年09月26日 | 歴史

【vs 食堂 2回戦】

さあ、早朝から自発的に宿舎及び宿舎周辺の掃除を行って来た平成塾。
既に起床から1時間も経過しており、塾生全員お腹がペコペコですよ。


食堂の前に集まる塾生。

この日はトレヤが列の先頭です。
って・・・ 何か見つけたみたい。
動くものを見つけると、すぐに手を出す塾生達。
基本機能は塾長の家の猫と一緒です。

 
見つけたのは小さなヤモリでした。

で・・・
これを今捕まえてどうしようってんだ?
相変わらず2秒後の展開が読めない塾生達。

 
7時半ぴったり、食堂がオープンしました。

さすがに2日続けてのケチャップ御飯は出ないだろう。
かと言って、今までのクオリティから考えて、混ぜ御飯と言うのも想像し辛い。
後は非常に少ない確立で、朝からチャーハンと言う嫌がらせも考えられるが・・・
目に飛び込んで来たのは、白いごはん。

「やったぁ♪」
これで持ち込んだ納豆とふりかけが使えるぞ。
と喜んだのも束の間。

 
この日のおかずは納豆。

 
しかもふりかけ付き。

な、な、なんてこった。
これって掟破りの荒業ではないか。
そうまでして平成塾の納豆を封じたいか。

いくら何でも、これでは持ち込んだ納豆を出す訳には行きません。
vs食堂は2連敗、しかも2敗目は完全試合です。


昨日の晩御飯の記憶も新しく。

どうしても多く取れない塾生達。
メニューを選ぶのも真剣です。


じっと小梅を見つめるコモモ。

さすがに合宿慣れしている塾生は、外れの無い料理を熟知していますよ。


完全試合で負けたと言っているのに、敗者に鞭打つ食堂。

コーンのバター炒めがありますが、スプーンが用意されていません。
そんな罠とも知らずに、お皿の上にコーンを乗せてしまう塾生達。

このコーンをお箸で食べろと言うのか。
しかも納豆を食べた後の滑り易いお箸で、お皿の上のコーンを一粒一粒掴めと。
イソップ童話「キツネとツルのご馳走」に登場するキツネですら思いつかない仕打ち。


塾生達のトレーを見てみると。

さすがに罠にかからなかったソルトですが。
なんだこりゃ?
スーパーの試食でウインナーが無くなるのは、お前のせいだな。


昨日の食事で学習したサラ。

どうでも良いけど、どれがおかずなんだ?
そもそも下のトレーは不要なんじゃないか?


君達は後から食べる事をきちんと考えましたか?

お皿の上がスカスカなんですけど。


だからね。

お皿の上に乗ってるおかずを見て、何か変だなぁとは思わない?


毎回、ソロリソロリとジュースを運ぶトレヤ。

ジュースサーバーもお代わり自由なのですが。
毎回コップにてんこ盛りにしないと気が済まないみたいです。
食事の度に、これを2回繰り返します。


ユースケ、トレーに乗ってる物をよく見ろ。

何かおかしいと思わないか?
例えば、普通はひとつの物が2つあるとか。


塾生達は昨夜の夕食で相当学習したみたいです。

みんな異常に少ないんだけど。
アキラのトレーは誰かの食べ残しにしか見えんな。


一応バランス良くトレーに乗せるとこんな感じ?

これでも少ないんだけど、凄くまともに見えますね。


服部コーチは朝からガッツリ。

納豆とコーンがあったって大丈夫。
服部コーチはトレーごと口の中に入れて、後からお皿だけ出す事ができます。


さあ、いただきます。


と・・・
平成塾が負けっぱなしなのは、少し悔しいので。
僅かな抵抗を。


食堂のおじさん、張り紙の文章がおかしいですよ。




血と汗と涙の合宿2012 その8

2012年09月25日 | 歴史

まだ他の団体が寝静まっている頃。
平成塾の活動は開始されます。

 
朝6時30分。

全員がロビーに集合。

 
空には完全に日が昇り、気温がぐんぐん上昇を始めました。

この日も暑くなりそうですよ。

 
早朝のゴミ拾いに出発~♪

このゴミ拾い、平成塾の合宿では恒例なのですが。
早朝の散歩を兼ねて、自発的に宿舎の周りと森の清掃を行います。

 
まだ朝早い事もあって、レディースは寝巻きのままです。

まあ、他に誰とも会わないし。
気楽な格好で散歩を楽しんで下さい。

 
そもそも早朝散歩は、とっても身体に良いのです。

まだ寝ている身体のあちらこちらを、穏やかに起こして行きますよ。

 
森の散歩は、昨日の肝試しのコース。

朝でもこんなに薄暗いんです。

 
出発地点にある不気味な石碑。

これが並んでいるだけで、相当怖く感じますね。

 
途中に落ちているゴミを拾って行きます。

社会貢献をする塾生達。

 
昨夜はこんな森を歩いたんですね。

昼間でも一人っきりなら少し怖いかも・・・

 
この辺りで、白いワンピースの女の子を見たと言う塾生が続出。

そばで見たら、顔の皮が剥けていたそうです。

 
ここから下り坂。

森の中にある池へ向かいますよ。
夜になると、池があると言うだけで怖いですね。

 
池を過ぎたら上り坂。

道の先が見えないと言うのも、それはそれで怖いものです。

 
やっと広場に出ました。

ここまで来れば、もう怖くはありません。
それにしても、明るいときでも長く感じる距離ですよ。


みんなが歩いた後は、ゴミひとつ落ちていません。

朝からとっても良い事をした気分になるね。


空の青が濃くなって来ました。

雲ひとつありませんね・・・
湿気もどんどん上昇中。


今度はグラウンドへ向かいます。

昨日の花火が残ってないかな?


平成塾の花火の跡は、意外にもとっても綺麗。

ゴミを全く残していません。


それでも他の団体が少しゴミを残しておりました。

それらも綺麗に回収して歩く塾生達。


広いグラウンドに全員が散らばってゴミを拾います。

宿舎からも高い評価を得る訳ですね。


拾ったゴミを回収します。

森で拾った空き缶などは、ここできちんと分別されますよ。


結構なゴミの量です。

全員で拾ったゴミは2kgくらいになったのかしら?


さあ、宿舎に戻りますよ。

ゴミ拾いで汗びっしょりになったイオ。


今度は自分達が使った施設を掃除します。

それにしても、僅か一晩でどうすればこんなに散らかせるんだ?


暑い暑いと、うちわで扇ぎながら掃除をするソウシ。

トレヤはカーペットクリーナーと格闘中。


こちら、掃除をサボって顔を洗う塾生達。

まあ、時間は有効に使って下さい。


と、決められた分担以外にも自発的に掃除を行う平成塾。
どこへ行ってもゴミひとつ残しません。
また、決められたルールは必ず守る団体なのです。


どれどれ、オリエンテーションで習ったシーツと毛布の畳み具合はどうかな?

へ?
毛布がきちんと畳まれてないぞ。


こちらはマットがグチャグチャ。

う~む・・・
今ひとつ詰めが甘い平成塾なのでした。



 


血と汗と涙の合宿2012 その7

2012年09月24日 | 歴史

朝晩は秋、日中は真夏って1日でした。
まだ夏なのか、もう秋なのか、はっきりとして欲しいものです。
お出かけの際の服選びが大変ですね。
って・・・ 1年中ポロシャツの塾長でした。


 
さて、合宿2日目の朝。

東の空が白々として来ました。


どうやら2日目も天気には恵まれそうです。

朝の内は涼しいけど、日中はまた暑くなりそうな予感。

 
塾生達はベッドから落ちてないでしょうか?

たまにベッドから落ちても、起きる頃にはベッドに戻ってるなんて奴もいますからね。

 
無防備に寝る塾生達。

遊び疲れて、そのまま根落ちしたって感じですね。

 
誰も彼もが熟睡です。

これだけぐっすり寝れるなら、すぐに疲れも回復するわな。


ウナは寝ている時も寡黙です。

ほとんど寝息も聞こえません。

 
何故かプリは寝る時にマスクをします。

寝辛くないのかな?
普通、風邪を引いてる人でも、寝る時にはマスクを外さないか?

 
どういう訳か、土足の靴が部屋の中に・・・

なんでや?
酔っ払いでもいるのか?

 
寝相を見ていて、何と言っても面白いのは服部コーチ。

常にヒーローが空を飛ぶような格好で寝ています。
10分ほど見ていましたが、最後まで飽きませんでした。

 
さあ2日目の朝日が出ました。

みんな起床時間ですよ。

 
親の仇のように晴れ渡りました。

雲ひとつありません。
日が出ると同時に、気温がぐんぐん上昇し始めます。

 
おはよーございま・・・す

朝6時、全員起床です。

 
ん? ん?

寝ぼけながら起きてくる塾生達。

 
この部屋はみんな早いなー

既に全員が起きて、後片付けを始めている部屋も。

 
犯人はこやつか。

さあリョウヘイ、どうして部屋の中に土足の靴があったのか、じっくり教えてもらおうか。


かくして血と汗と涙の合宿2012、2日目のスタートです。
 


血と汗と涙の合宿2012 その7

2012年09月23日 | 歴史

最近はスマートフォンが普及していますね。
昨日、このブログを最も多く見たのがKDDIのスマートフォンでした。
面白いのはパソコンのブラウザ。
Safariが一番でG,Chromeが2番、最近はマイクロソフト社のIEを使っている人が少なくなりましたねぇ。
(それでもビル・ゲイツ氏は長者番付の一番キープです)


さて、お待たせしました。
皆様が待ちに待った、肝試しのご報告です。

毎年とっても盛り上がるイベントなのですが。
何しろ写真を撮るのに最も向いていない環境ですから、今年はどれだけ写真をお見せする事ができるでしょう。

 
集合時間。

しっかりと懐中電灯を握り締めて集まって来る塾生達。

 
まだ宿舎内にいる時は、いつもと変わりませんね。

まあ、男の子の場合は多少の見栄も働いております。

 
ソルトのTシャツ。

肝試しにかける心境でしょうか。

 
さあ、宿舎を出ました。

まだこの辺りではいつも通りかな?
それでも、いつもより口数が多いような気がします。
心中穏やかでないんでしょうね。


歩いて2分でスタート地点に到着。

森の中はこんな感じに見えます。
懐中電灯が無ければ、本当に真っ暗。
その中を、蝋燭の僅かな灯りを頼りに、500mほど進みますよ。


塾生達の顔から笑顔が消えました。

一瞬にして凍りつく塾生達。
昼間見た光景とは大違いです。


極度の緊張から座り込むトレヤ。

こんな時に何ですが、トモヤのあだ名がトレヤになりました。
勿論語源は「少しは捕れや」から来ています^^

って、それどころじゃ無いね。
ダイキに一緒に行って下さいと指名されたにも関わらず、誰よりも早く降参です。
お陰で急遽組み合わせが変更になりました。

この後、トレヤはへたり込んだまま、全く身動きできず。
一番最後にタンタンと一緒に参加する事になりますが、その順番を待っている間も大変。
緊張からかトイレに行きたいと言い出しますが、怖くて一人で宿舎に戻れず。
(宿舎は目の前です)
順番待ちの段階から半べそです。

 
他の塾生達も五十歩百歩。

左奥に見えるアポロも相当緊張しています。
それもその筈、森の中からは常に誰かの悲鳴や叫び声が聞こえていますよ。

 
案の定、森の中で固まるアッピ。

コースの途中で一歩も動けなくなりました。
例年通り号泣です。
仕方なく、塾長が出て行って前進を促しますが、まるで石膏のように固まっているアッピ。

 
途方に暮れるマッタクミ。

エスコートしようにも、アッピが動いてくれません。
このまま、ここで朝を迎えるか?

 
仕方が無いのでアッピはリタイア。

優しいマッタクミに手を引かれて、スタート地点へ戻ります。
戻る時も泣きながら歩くアッピ。
知らない人が見たら、いったいマッタクミは何をしたんだと言いたくなりそうな光景。

でも被害者のマッタクミに待っている仕打ちはそれだけではありません。
この後、一人でコースに戻って来なくてはならないのです。

 
真っ暗な森の中に目を凝らすと。

何かがいるのが判ります。
指導陣にしては小さすぎるし・・・
塾生達がここにいる筈が無いし・・・
女の子のようにも見えますが・・・


無言で塾生達に寄って来る女の子。

塾生達は恐怖で逃げ惑います。
パートナーを見捨てて、自分だけ走って逃げる奴。
あまりの恐怖に固まって声も出ない奴。
地球の裏側まで届きそうな声を出す奴。
塾生によって恐怖の表現は様々でした。

今年のリタイア組はアッピとアポロ。
はい、二人とも6年生でございます。

え? トレヤはどうしたかって?
タンタンと一緒に最後までコースを回りましたよ。
それも最初から最後まで本気の号泣をしながら。
よくもまあ、あれだけ長い時間大きな声で泣けるものです。 
涙の出し過ぎで脱水症状にならないか、見ていて心配してしまいました。

 
さあ、肝試しが終わったらみんなで花火。

今年も大量の花火が用意されましたよ。
全員で火を点けるものだから、すこし煙たいね。

 
後から後から花火が供給されます。

これだけ大量の花火で遊ぶ事って、人生の中でもあまり無いんじゃない?
選ぶと言うより手当たり次第って感じです。

 
こちら、タンタンを恨むトレヤ。

どうやら森の中で一度手が離れたらしいです。
トレヤ曰く、その時の絶望感は今後の人生で忘れる事が無いでしょう。

 
濛々と立ち込める煙の中で花火を楽しむ塾生達。

素朴な疑問なんだけど、煙たくないの?

 
それでも不思議と花火って盛り上がります。

みんなとっても満足気な表情をしていますよ。


アキラ、それでは花火に火は点かないと思うよ。

塾生によって楽しみ方は様々。


やれどもやれども、全ての花火を消費する事ができませんでした。

こうして最後はみんな楽しく、合宿初日を終えて行きます。


血と汗と涙の合宿。
汗と涙は登場したけど、血はどうしたって?

 
はい、毎年恒例の鼻血でございます。



血と汗と涙の合宿2012 その6

2012年09月22日 | 歴史

旅行に行った時の楽しみは何? と聞かれると。
現地の観光やお風呂なんて事もあるでしょうが、必ず上位に入って来るのは食事。
日頃の生活から解放された時には、やっぱり美味しい食事を食べたいものです。

合宿は旅行とは違う。
別に美味しい物を食べに来た訳じゃない。
いったいいくらだと思ってるんだ。

はい、それは重々に承知しているのですが。



【vs 食堂 1回戦】

平成塾の合宿と言えば、毎年大量の納豆とふりかけ等を持ち込みます。
合宿所ではおかずは出ないのか? と言えば、きっちりとおかずは出ます。
確かに出るのですが・・・


お風呂から上がって、バイキング形式の食堂へ。

みんなが好きな物を好きなだけ取れますよ。
(実は、ここに食堂側の巧妙な罠が仕掛けられています)


見た感じはとっても豪華。

どれを取ろうか迷っちゃうくらいですね。
が・・・・

実は見た目と味は別物です。
毎年、見た瞬間はとても期待するのですが。
味は悉く(ことごとく)裏切られます。

例えて言うなら、小学校の家庭科の時間に初めて作りましたって感じの味です。

御飯は古米を炊いているのでしょうか、毎回パサパサしていて味気無く。
味噌汁のような椀物は、味噌汁のような吸い物のような、コンソメのような微妙な味。
サラダはやたら水っぽい(瑞々しいのではありません)
メインディッシュと呼べそうな物は、とにかく見た目と味が一致した事がありません。

一番問題なのは、やたらと薄味で素材の味しかしない事。
これには散々汗をかいた塾生達には味気ない物になりますね。

そこで。
毎年大量の納豆とふりかけ、塩辛などを持ち込むのですが。
なんで平成塾が来た時だけ、使った後のお茶碗がヌルヌルしてるんだ。
妙におかずが減らず、メニューに存在しなかった色が皿に残ってるぞ。
と、食堂のおじさんの反感を買っていたに違いないのです。

けれども、そんな事にはお構いなし。
反感よりも塩気と味を取るもんね♪
と、意気揚々と食堂に向かった平成塾でしたが・・・

がーん。

食堂のおじさんが、あからさまに対抗して来ました。


メニューが解り易いように、塾長の配膳から。

なんと・・・ 白米では無くて、ケチャップ御飯です。
チキンライスではありません、ケチャップ御飯なのです。
納豆が食えるものなら食って見やがれと言わんばかり。
しかも味が極端に薄い。
納豆は使えないが、ケチャップ御飯単体では耐えられそうも無いという微妙な匙加減。

それだけではありません。
お皿の右下に注目。
ケチャップ御飯の付け合せとして、ケチャップスパゲティが出されました。
ナポリタンではありません、ケチャップスパゲティなのです。
ケチャップ御飯に使ったケチャップが余ったからなのか、ケチャップスパゲティに使ったケチャップが余ったからなのか。
およそ自宅で出されたら、ちゃぶ台をひっくり返しそうな嫌がらせです。
勿論、味は極端に薄いのです。


献立を見て唖然とする指導陣。

さすがの平成塾も、これでは納豆を使う事ができません。
食堂との1回戦は食堂の圧勝です。


塾生達のお皿を覗いて見ると。

チキンライスとナポリタンだと思って罠にかかった塾生達のてんこ盛り。
やはり初めて合宿に参加した塾生達は、これから食堂のおじさんの洗礼に遭います。


合宿に慣れた上級生ですら、スパゲティの罠にかかりました。

およそファーストフードと何ら変わらないソルトのトレー。


左は合宿に慣れているコモモ、右は初めて合宿に参加するサラ。

ふっ・・・ 何も知らないで。
思い知るがいいわ。


みんな最初はたくさん盛り付けます。

この量を覚えておいて下さいね。


何はともあれ、いただきま~す。




 


血と汗と涙の合宿2012 その4

2012年09月20日 | 歴史

何はともあれ、高温多湿を絵に描いたようなグラウンドで練習開始。
まるでサウナの中で練習しているみたいよ。
これで痩せるなら、特に文句は無いのですが。

 
ビシバシと小気味良い音が響き渡ります。

塾生達の声もよく出ていますよ。

 
何人か顔つきが変わった塾生がいますね。

やっと野球の面白さを理解し始めたのかな?

 
博士なんて、物凄く綺麗なフォームで投げられるようになりました。

もう少しお肉が付くと、立派なスポーツマンに見えるんだけどな・・・

 
ダイキも野球に対する取り組みに変化が出始めましたね。

こうなると、上達するスピードも上がって来ますよ。

 
大人数を引っ張るジェッター。

その存在は常に中心にあります。

 
各グループ毎にノックが始まりました。

宙組の合宿における課題は。
普通に外野フライが捕れるようになる事。

 
外野フライを練習する宙組。

指導陣の怒声がグラウンドに響き渡ります。

 
こちらはプチクラス。

合宿中は意識して指導陣が厳しく当たりますよ。

 
僅か2日の合宿ですが、何か成果を残してあげたいものね。

宿舎を利用している他の団体とは、明らかに毛色の違う平成塾。
何しろ他の団体は文化的活動が中心の団体が多く、怒声どころか大声すら聞こえません。

そんな中、他の団体のご婦人が平成塾を尋ねて来ました。

あの・・・
あちらで一人倒れていますが。

 
日陰で休ませていたバボが、寝ながらあげた様子です。

ちょっと、お宅達の練習は厳しすぎるんじゃありませんかっ!
何も子供があげるまでしごく必要は無いじゃないですかっ!

物凄い剣幕で叱責するご婦人。

あの・・・
申し上げ辛いのですが・・・

彼は、その、まだ練習に参加しておりませんで・・・
史上最も病弱な副将と呼ばれているのですが。



唖然とする御婦人。
あら、そうだったの・・・
駄目じゃない、もっと体力を付けなさい。

あの・・・
先ほどと仰っている内容が180度変わってますけど。


グラウンドでは厳しい練習が続いていますが。

なぜかみんな笑顔です。


肉体的に追い込む時と、精神的に追い込む時を分けているんですね。

目的意識をはっきり持って、塾生達を叱咤しますよ。


こちらはカットプレーの練習中。

誰よりも大きな声で指示を出す芝山コーチ。
塾生達も、その声に圧倒されます。


やっと中休み。

みんな芝生の上で横になります。


それでも塾生達はまだまだ元気。

横になった指導陣を休ませてはくれません。


この頭の汗をご覧下さい。

恐らく前半だけで2リットル以上の汗をかいている事でしょう。


それでも、こんなに元気。

塾生達、あれほどしごいても全くへこたれません。



 


血と汗と涙の合宿2012 その3

2012年09月19日 | 歴史

さてさて、合宿中に落し物として塾生達に確認したTシャツとユニフォームのパンツですが。
無事に落とし主が見つかりました。
Tシャツはチュートン、パンツはリョウヘイです。

Tシャツ何処にあったと思ってる?
みんなが使う洗面台に、洗うでも無く壁に干してあったのよ。
パンツは泥だらけのまま和室に放置。

罰として、二人とも以下からひとつ選びなさい。

A) 合宿中の恥ずかしい写真をブログに無修正で載せる。
B) 次回の練習はパン1で参加する。
C) アップ前にグラウンド5周を走る。


続いてお知らせ。

今年の合宿も無事に終了した所で。
次回の練習から冬時間と致します。
終了時刻が今までの6時から、1時間早い5時になりますので、お迎えに来る父兄はご注意下さい。


 
先ほどまでの雨が嘘みたいに晴れ上がりました。

これは自分達の部屋から見た宿舎中庭の光景。

 
グラウンドにも水溜りがありません。

意外と水捌けが良いですね、とっても助かります。

 
そこへ、準備を始める塾生達が。

まだまだ開始時刻まで時間があるのですが。
相変わらず塾生達の準備は早い。

 
もう、雨も降りそうにありません。

けど・・・
雨が降った後なので、猛烈な湿気がまとわりつきます。

 
塾生達は練習前の給水に余念がありません。

この命の水も、随分と塾生達に浸透して来ましたね。
喉が渇く前に給水を行っておく事が、とっても大切なんですよ。

 
開始時間まで日陰でひと休み。

そう言えば、お昼御飯の時にケムマキくんが独り言を言ってましたね。
「日を遮る場所が無いなぁ・・・」
今にも雨が降る寸前で、太陽が完全に雲に隠れていた時でした。

 
塾生達はグラウンド準備。

全員がグラウンドの奥へ向かいます。

 
メジャーをジェッターに渡すイオ。

実はイオくん。
グラウンド準備の時に面白い特性がある事が判明しました。
目立たない行為なので、今まで気が付かなかったのですが。
どうやら、毎回この行為を行っていた模様です。
(どんな特性かは乞う御期待)

 
それにしても暑いよ。

晴れては欲しいけど、何もここまでとは・・・

 
と、そこへ・・・

グラウンドに何やら見慣れぬ物が。

 
興味津々の塾生達。

なんだなんだ?

 
なんと、イナゴの産卵でした。

バッタって、こうして地中に卵を産むんですね。
さすがに自然が多い環境ならではの光景。
でも・・・
こんなグラウンドの真ん中じゃ無くて、もっと緑の多い所で産めば良いのにねぇ。

 
時間ぴったりに整列する塾生達。

影の濃さが日差しを物語っていますよ。

 
さあ、今年も元気に行ってみよう。

1,2、わっせ、2,2、わっせ。

 
塾生達の表情も、いつもとちょっと違うような。

少しワクワクしてる顔ですよ。

 
こやつはちょっと目つきが悪いな。

そんな生意気な態度をとってると・・・

 
こんな目に遭います。

ほれほれほれほれ。

 
こちらはとばっちりのリョウヘイ。

そばにいたからお前もじゃ。



合宿最初の練習開始でございます。
 


血と汗と涙の合宿2012 その2

2012年09月18日 | 歴史

オリエンテーションが終わり、各自の部屋へ入ります。

 
レディースは全員で一室ね。

それでも12人部屋を5人で使うんだから贅沢だよねぇ。

 
部屋割りには指導陣が口を出しません。

問題が起きるまでは好き勝手。
みんな気の合った仲間同士で同室になりますよ。

 
ここは6年生が占拠したみたいです。

偉そうに随分と広く使っていますね。

 
こちらは一番中央の部屋。

この後、卒部生のルイが弟のがっちゃんを泣かして、塾長に大目玉を食らいます。
合宿開始と同時に凹むルイ。
次に同じ事をやったら、あんな事やこんな事をバラすからな。

 
部屋割りが終わった所で、全員が森へ移動します。

みんなお弁当は持ちましたか?

 
天気は晴れたり曇ったり。

台風が近づいているので、目まぐるしく天気が変わります。
雲の動きが速~い。

 
ミニアサが見せに来たお弁当。

おっ 竹の皮で包んであるね♪
去年の塾長のお弁当を見たのかしら?
やっぱりお握りを包むのは竹の皮だよねぇ。

 
塾長のお弁当と並べて写真を撮ってみる。

特に意味は無いのですが・・・
ミニアサのお弁当の方が大きいな。

 
さあ、みんなで森に入りました。

空気が全然違うね♪

 
鬱蒼とした森の中へ。

晴れていても森の中は薄暗いんです。

 
大きな木が沢山ありますよ。

普段目にした事の無い植物がいっぱい。

 
まずはベースを決めます。

ここを拠点として活動するからね。
困ったらここへ戻って来るんですよ。
戻って来れたらの話しですが・・・

 
さあ、午前中のメインイベント逃走中。

何組かに分かれてハンターがスタートします。
塾生達が逃走して3分後に、最初のハンターが放たれますよ。

 
ハンタースタート。

塾生達が視界に入るまで、決して走ってはいけません。

 
続いて3分間隔でハンターが増えて行きます。

最後には12体のハンターが塾生達を追う事になりますよ。

 
その間、指導陣たちはだらだらと・・・

お腹が空いたと、早弁を行う体たらくな指導陣。

 
動いてはいけない待機中のハンター。

ここだけ見てると、テレビの逃走中その物ですね。

 
塾生を見つけて疾走するハンター達。

日頃鍛えられた6年生達ですからねぇ。
見つかったら下級生達に逃れる術はありません。

 
捕まった塾生は、帽子を脱いで戻って来ます。

捕まった第1号のダイキ。

 
とは言え、この広い森の中。

隠れる場所はたくさんあります。

 
いくらハンターの人数が多くても。

全員探し出すのはかなり困難ですよ。

 
無言で走って来るハンター。

この日ジェッターは4人も捕まえました。

 
こちらは獲物を探索中のアヤナ。

なぜか一人も見つける事ができません。

 
早々に捕まって戻ってきた塾生達。

広場にあるアスレチックで、遊びながら皆を待ちます。

 
逃走中は開始40分で終了。

ほとんどの塾生が捕まったかと思いましたが・・・

 
見事に逃走成功したイオ。

これがテレビ番組なら100万円ゲットです。

 
その後はみんなで仲良くお昼ごはん。

お母さんが早起きして作ってくれたお弁当を食べます。

 
みんな愛情のこもったお弁当を食べてますねぇ。

一部指導陣はコンビニ調達で、愛情のかけらも感じないお弁当ですが・・・

 
見て下さい、この豪華なおかず。

デザートまで入っているのでございますよ。
しかも塾長が最も好きな梨だったりします。


と、そこへ・・・

いきなり大粒のスコールが。
慌てて木の下へ避難する指導陣。

 
こちらは屋根のある場所へ移動して、黙々と食べ続ける塾生達。

まずは自分達の権利を全うします。

 
屋根のある場所には他の団体も。

意外にも、ここでも一番躾が行き届いている塾生達。

 
大粒のスコールでしたが、ほんの5分で晴れ間が出てきました。

なんか昨年の合宿と全く同じ天気ですねぇ。

 
と、そこへ・・・

森の奥から戻って来る塾生が。

 
逃走成功ですと言い張るミニアサ、ルイ、がっちゃん、サラ。

違う。
お前達は単なる行方不明者じゃ。

 
今年の合宿は雨かな? と一瞬心配しましたが。

あっという間に晴れ渡って来ました。

 
雨が降って、物凄い湿気の中。

かんかん照りの太陽の下で、練習開始です。
 


血と汗と涙の合宿2012 その1

2012年09月17日 | 歴史

今年も合宿の日がやって参りました。
血と汗と涙の合宿2012でございます。

台風接近のニュースもあって天気が心配されましたが。
日頃の行いでしょうか、今年も快晴のスタートです。

 
朝7時20分、塾長が集合場所に到着すると。

既に数人の塾生とお見送りの父兄が。
早いなぁ・・・
毎回練習の時も集合が早い塾生達ですが、この日も張り切って早くから集合です。

 
みんなとっても楽しそうだけど。

ひょっとして遠足気分?

 
出発時間まで間があるので。

6年生達は逃走中のハンターを練習します。


はい、まっすぐ歩いて。

そこ、表情を変えないっ!
話をしないっ!

 
時間と共に続々と集まる塾生達。

公園中が塾生達で溢れかえりました。

 
移動手段の車も集合を終えて。

出発準備は完了です。

 
レディースが最初に乗る車を選びます。

が・・・
これが後から問題になりますよ。

 
みんな自分達より大きな荷物を持っています。

たった一泊なのに、いったい何が入ってるんだろう?

 
乗車完了。

みんな気の合うメンバーでグループを構成します。


この時間が一番ワクワクするね。

さあ、あとは出発を待つだけです。

 
こちらはベテラン組。

もう合宿参加は慣れたものです。



で・・・・
途中で渋滞にはまる事も無く。
1時間もかからずに合宿所に到着。
あまりにも早く着き過ぎたので、宿舎前で入場を待つ羽目に。

ところが・・・


いきなり全員が腕立て伏せを命じられます。

あれほど注意していたのに。
他の団体関係者が通っても、誰一人として挨拶を行わなかったからです。


腕立て30回。

早く終わらせないと、また誰かが通っちゃうぞ。


ぜーこぜーこ言いながら、やっと終了。

この意味を塾生達が理解するまで、あと10分。


宿舎への入場が許可されます。

先ほどの罰もあり、全員が大きな声で挨拶をしながら入場しました。


まずはオリエンテーション。

塾生達の挨拶に、宿舎側からお褒めの言葉を頂きます。
なんて素晴らしい挨拶をする団体なんでしょう。
君達は素晴らしい。


そこへ遅れてレディースが到着。

途中で車酔いした塾生がいて、しばらく足止めを食らっていました。
なんとか体調も戻って、皆から遅れること30分で到着です。


恒例の毛布たたみの実技指導。

今年初めて合宿に参加する塾生達が代表で出ました。
レディースからはサラとナナ。
男子代表はトシユキとシュンです。


ここでも素晴らしいを連発する宿舎職員。

完璧です。
君達はなんて素晴らしい子供達の集まりなんだ。

あの・・・
男子が畳んだ毛布に、随分とシワが入ってますけど・・・


と言う具合に、平成塾の礼儀正しい態度が大きく評価されて。
血と汗と涙の合宿のスタートです。



 


出発~♪

2012年09月16日 | 歴史





ただ今    血と   汗と   涙の   合宿中










塾生達が今頃何をしてるだろうと気になるご父兄は、配布した予定表を御確認下さい。
皆様の宝物は、練習で散々な目に遭わされ、食事で嫌いな物を口に詰め込まれ、肝試しでとどめを刺されている事と思われます。