毎度毎度ブログで塾生達のフォームを写真で紹介しておりますが、果たして当の塾生達は自分のフォームを確認しているのでしょうか?
塾生達に聞いてみると、「へ? 僕が出てるんですか?」「まだ見てません」「帰ったら見てみます」なんて声が圧倒的。
連日のブログのヒット数を見てみると、各家庭では毎日ブログをチェックしているようですが、どうやら見ているのはお母さんを中心に塾生の親達が大半の様子。
「あらあら、家の子が写ってるわ」
「暑そうねぇ」
「この子だあれ?」
「なんでこんな仇名なの?」
ひょっとして、こんな感想だけで終わってしまっているのではないでしょうか?
お願いですから、塾生達に自分の写真を見せてあげて下さいね♪
自分のフォームは自分で解らないんですから。
さて、今年民営化されてから人数が20人程度になった平成塾。
昨年と比べると、一人の塾生に平均2.5倍も目が行き届くようになった計算です。
更には昨年と比べて活動時間の多さ。
現在まで活動時間は昨年比で約3倍?
単純計算で塾生一人頭に7.5倍の注意をする事ができます。
そのお陰か塾生達の成長も著しく、投球フォームも随分と綺麗になって来ました。
ナオキ小のバックスイング。
宿題(あまりやっていないけど・・・)の成果か、上半身と下半身のタイミングが少しずつ合って来ました。
右肩を後ろに引かせる事を意識させたので、段々とタメが出来てきましたね。
これが出来ると球の回転が良くなりますよ。
強肩の仲間入りまで、あとほんの少し。
防衛大のバックスイング。
利き腕の向き、肘の高さは完璧です。
がっ!
自衛隊同様に左腕が使えていません。
左腕を使っていないので、投球時に回転軸がぶれるんですね。
もっときちんと、左手で障子を開けてね。
Qooのスローイング。
ボールが身体から離れているので、肩を使えていません。
また防衛大同様に左腕が使えていませんね。
まずはボールを身体から必要以上に離さない事。
早く直さないと肩を壊しますよ。
バージルのバックスイングからのスローイング。
宿題をまじめにやったお陰で、上半身と下半身のタイミングが合って来ましたよ。
けど、宿題で手を抜いたお陰で肘が下がったままですね。
どうにもこうにも宿題の中途半端さが目立ちます。
算数の宿題はやって来たけど、答えは間違いだらけって感じ?
ジェッターのバックスイング。
なんちゅう左手の使い方をしてるんじゃ。
ハンバーグでもこねてるのか?
そろそろ真面目に宿題をやりなさーいっ!
随分と投げ方が良くなって来たブンブン。
一時と比べると、かなり綺麗なフォームになって来ました。
けれど、下半身が全くでたらめですね。
正確なコントロールを身に付ける為にも、そろそろ下半身の動きを意識しようね。
だんだんと球が速くなって来たローリー。
左足に体重を乗せられるようになって来ました。
けれど、左手が全く使えていませんね。
左手が使えるようになるだけで、投球フォームは見違えるほど綺麗になるんだけどねぇ。
これが、あのアチャモです。
ここ1、2回で急成長をしています。
右手の上げ方、足を踏み出す際の身体の向きを意識した際の投球フォーム。
なかなか綺麗なフォームなのですが、意識してくれるのはまだ3回に1回程度。
これが無意識でできるようになると、相当球も速くなるんだけどね。
フォームを矯正したタカ。
前回のフォームから応急処置をほどこしました。
すると、まだ身体が覚えていた様子。
肩と肘に負担のかからない投球フォームに戻りましたよ。
でも、まだこれからですね。
しっかりと胸を張るユウタ。
上半身の右側は完璧なんですけどねぇ。
下半身を使うタイミングと左手の使い方がなっていません。
もう長い事やっているんだから、そろそろ自分のフォームを意識しようね。
コマ送りで動くイクラ。
生で見れる分解写真のような動きをします。
ひとつひとつのチェックポイントは頭に入っている様子。
後はアニメーションのように連続で繋がるだけです。
まあ、今の所は絶対に肩も肘も壊す心配は無さそうです。
豪快なフォームの及川くん。
始めたばかりで、このフォームは天性のもの?
腕力が有るのに、肩の筋肉が柔らかく、野球選手としては理想的な身体の持ち主。
けれど、バックスイングの時にもう少し肘を上げないと、腕力が有る分だけ肘を壊すのも早くなりますよ。
次回平成塾に来たら、そこを注意して投げようね。
塾生全員が、昨年と比べると別人の投球フォームになって来ています。
写真で見ると、違いが明らかに解りますね。
でも、みんなに共通している点では、ボールを投げない方の腕、左手の使い方が出来ていないと言う事です。
みんな左手の動きはもっと意識しないと駄目だよ。
それではタンタン先生、みんなに見本を宜しくお願い致します。
こうやって障子を開けるように使うんじゃっ!