インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

フライの追い方

2008年07月31日 | 歴史
ここの所、めっちゃ忙しくてブログを書く暇も有りませんでした。
ブログを楽しみにしていた皆さんごめんなさい。

悪いのは塾長ではありません。
後からつじつまの合わない、その場逃れの発言をするユダヤ人達でございます。
せめて5年後とは言わない、2年後のビジョンくらい持てよな。

ん?
これ・・・
以前どこかでも体験したような・・・・


さて、塾生達に定期的に行う練習として、ノックの他にフライの練習が有ります。


青い空に高々と上がるフライを追う塾生達。

フライを捕るのは慣れなのですが、しばらく捕らないと勘が鈍ります。
その為に、時々こうして高いフライを捕らせてやるんですね。

でも、フライを追う姿でその塾生がフライを捕れるかどうか解りますよ。


まずはフライの名手防衛大。

追い方が綺麗ですね。
ん?
何が綺麗かって?

その理由は後で説明しますね。


既に落としますよと言っているようなアチャモの構え。

恐らく前に出すぎて、ボールはやや後ろに落ちる事でしょう。


もはや落下点を見失ったローリー。

後は偶然グローブにボールが入って来るのを祈るだけです。



ここで写真を見比べて欲しいのですが。
名手防衛大と他の二人では、明らかに追う時の構え方が違います。

防衛大はグローブを出さずに落下点へ向うのですが、多くの塾生達はグローブを先に構えて追いかけます。
いつも塾生達に言っている事なのですが、先にグローブを構えると細かい修正ができません。
つまりグローブを構えている位置にボールが落ちて来ないと捕れないんですね。

対して後からグローブを差し出す防衛大は、ボールの落下点に合わせてグローブを構える事ができます。

単純な事なんですけど、なかなかこれができないんですね。


みんな、フライを捕る時にはボールを捕る直前までグローブを構えちゃ駄目だよ。




右往左往

2008年07月24日 | 歴史

何度捕っても「駄目だぁ、周って来~い」と言われて、一部の塾生がくさっている頃。


炎天下で何度も何度も疲れちゃったよぉ・・・・

他の組は別な練習で汗を流しています。
これも平成塾の特徴のひとつ。
とにかく塾生達の待ち時間を最小限に抑えます。


こちらはフライの練習。

ほんの短い距離、フライの高さも3mから5mほど。
幼稚園生でも捕れそうなフライなのですが・・・・


投げる方向ひとつで、かなり難しくなるのです。

キャッチングを試みるアチャモの苦しそうな体勢をご覧下さい。


既にボールの行方を見失ったジェッター。

この体勢で追いかけては、結果は火を見るより明らか。


回り込もうとして、体勢を大きく崩すタカ。

同じフライでも、自分の位置より後ろに上がったフライは難しいのです。
上を見上げて追いかけると、ボールの飛んでいる方向、自分の姿勢が解らなくなります。

でも、これを続けるだけで、塾生達はフライを捕るのが上手くなるだけで無く、フライの追い方も綺麗になるんですよ♪


ノックとの違い

2008年07月23日 | 歴史
今日も暑いですが、日陰の無いグラウンドに立たなくて済む事を考えれば、平成塾よりも遥かに楽な1日でございます。

さて、平成塾では塾生達の守備力を上げる為に、書き取りノック、ロナウジーニョノック、アドレナリンノックなど様々なノックのバリエーションを持っています。
がっ!
実はそれ以外に、とても地味ですが効果的な方法も持っているのです。


指導陣がボールを転がし、塾生が捕球するや否や指定された場所に送球します。

一見するとバットを使わないノックのようにも見えますが、実はノックではなかなか直らない箇所を指導しているんですよ。

ノックで飛ばす打球と、手で転がすボールとでは、明らかに手で転がすボールの方が捕り易いのです。
打球だとバットとボールの当たり方によって、様々な回転がかかるのですが、手で転がすボールは素直な回転で綺麗に転がって来るからです。

では、なんでこんな練習をしているのかと言えば。
向って来るボールを捕球しに行く時の姿勢を教えているんですね。

試合では捕るか捕らないかだけで判定されますが、いい加減な捕り方を繰り返していては決して上手くなりません。
正しい捕球姿勢で捕る為には、ボールへの寄り方が大切なのです。

炎天下で、何度も何度もできるまで繰り返されるこの練習。
それだけで塾生達はバテて行きますが、意識して自分のフォームを直さないと・・・


こんな目に遭います。

正しいアプローチから、正しい捕球姿勢、正しい足の運びからの正しい送球。
それらを身体に植えつける為に、塾生達の涙と汗にはお構いなしで練習は続けられるんですね。


新兵器

2008年07月22日 | 歴史
梅雨が終わった後の日本列島はとにかく暑い。
まだ身体が慣れていないせいもあるのか、身体中から汗が噴出します。

スポーツ活動中の子供達が熱中症で病院に運ばれたなど、とても穏やかでないニュースが沢山耳に入って来ます。
平成塾の塾生達だって他人事では有りません。
指導陣がもっとも神経を尖らせる季節がやって参りました。


この日は15分毎に給水を行わせます。

少ない日陰を求めて、十姉妹のように集まる塾生達。
とにかく炎天下に荷物を置いておくと、熱くて持てなくなるほどの日射です。

写真一番手前は合宿の案内を熟読するタカ。
「ぼ、ぼ、僕の名前が無いっ!」
大丈夫、タカは合宿のメンバーに入っていますよ。
申込みが遅かったので、名前を入れるのが間に合わなかっただけです。

全員に一度で200ccの水分を補給するように指示しますが、これだけ暑いともはや水分補給だけでは限界が有ります。


そこで登場したのが新兵器。

何を隠そう市販の塩でございます。

この塩を小さじ一杯程度、塾生達になめさせます。
すると約15分後に体力が回復するから効果覿面。
塩分とミネラル補給の決定版ですね。

今回の練習では、4時間の練習の間に2回ほどなめさせました。
お陰で今回も熱中症患者を出さずに済みましたよ♪

で・・・
塩をなめた指導陣。
「これをなめると酒が飲みたくなる」
「キンキンに冷えた冷酒が飲みたーい」
どこまでも不純な指導陣でございます。

法華の太鼓

2008年07月21日 | 歴史
この1ヶ月は毎週開催された平成塾。
そのお陰か、毎週通って来た塾生達に著しい進歩の後が見えますね♪
だんだん良くなる法華の太鼓って感じ?

この日も猛烈な暑さの中、塾生達と指導陣が奮闘しましたよ。


とにかく投げ方は徹底的に指導されます。

だからぁっ、こうして腕を広げるだろ。
その時の手首の向きに気を使うんだよ。
やってみな。


こうですか?

ううむ・・・・
あっているような・・・・ ちょっと違うような・・・・
まあ、いいや。
ちょっと投げてみな。


全然違うじゃねえか (-"- )

ローマは一日にしてならず。
一度言っただけで直るなら、指導陣も苦労はしないのです。 o( _ _ )o

だいたい初めてボールを握った子でも、正しいフォームに直るまでは百回は同じ事を繰り返して言います。


それでも徐々に正しいフォームを身に付けて来ますよ。

ローリーの豪快な投球フォームを御覧下さい。
胸を張って、肘が高い所で前に出て、腰が落ちて、プロ野球選手みたいでしょ?


完全に体重移動をマスターしたブンブン。

半年前のフォームとは別人になりました。
球も遠くまで投げられるようになったね♪


綺麗にタメを作るタカ。

崩れかけていたフォームも、ここ数回の練習で元に戻りましたよ。
この形で投げていれば、肩も肘も壊す心配は有りませんね。


こうして毎回毎回、練習の度に投球フォームをチェックされます。
実は毎回直さないと、この時期の投球フォームは徐々に崩れて行くんですね。
自分では同じように投げているつもりでも、ある時から危険区域に入り込みます。
一度壊した肩や肘は、アメリカのジョーブ博士に見てもらわないと治る事はありません。

普通に投げられると言う事は、それだけで大きな財産であると言う事を塾生達は強く認識してね。


昨日の

2008年07月20日 | 業務連絡
全国各地で梅雨明けを向え、猛暑の中で練習が行われました。

昨日の練習では、子供達を熱中症から守る新兵器が登場しましたよ。


で・・・・
写真が手元に無いとブログを書き辛いなぁ・・・・

Mr.マヨネーズぅ!
大容量ファイルの送り方を書いたマニュアルをブルペンに作っておいたから、早く読んで塾長の家に写真を送ってねぇ♪


合宿案内

2008年07月18日 | 歴史
明日はビーバーズさんのご好意により、辰小グラウンドの対面を利用して平成塾が開催されます。
時間は1時から5時、これが合宿前の最後の練習になりますね。

さて、明日は合宿の案内が配布されますので、塾生及び指導陣は必ず持ち帰って下さい。
明日の練習にどうしても都合がつかない人は、必ず誰かに依頼して案内を手にする事。

尚、合宿案内の中に配車表と言う記述がございます。
これは誰の車に誰が乗るかと言う指示を記載したものですが、打合せが終わった段階で人数の増減がありました。
ですので配車表に書かれた内容は暫定的なもので、当日にまた再アレンジがあるとお考え下さい。

また、合宿費用をそろそろ徴収致します。
まだ納めてない御家庭は明日宜しくお願い致します。


えいやっ!


ヘロヘロ

2008年07月17日 | 歴史
ここ10日ばかりダイエットに励み、ある程度身体が絞れ始めた所から始めた筋トレ。
本日3日目で身体中が筋肉痛の塾長です。
キーボードを打つのもままならず、今日のブログは長く書けません。

そんな訳で平成塾史上最年少の塾生を御紹介。


御存知バージルの弟のゴードンです。

なんとまだ年少さん。
一番小さいTシャツと一番小さい帽子が、妙に大きく見えますね♪


捕るか、避けるか

2008年07月16日 | 歴史

本日の暑気払いは、急に予定が決まったのに随分と参加者がいるみたいです。
なかには卒部生、現塾生を連れて参加する父兄もいらっしゃいますよ。
これからでも参加できますので、たまにはみんなでビールを飲みたいと言う父兄は遠慮無く途中からでも参加して下さいね。
井上コーチ、または塾長まで御連絡頂ければ丁寧にご案内致します。
時間は7時から。
コラーゲン中心の料理みたいです。
はて? 何時に終わるんだろう?



さて、ボールを投げるのと違って、ボールを捕るのはそう簡単に行きません。
何故ならボールを捕るには多少の危険が伴うからです。

野球を始めたばかりの子供達は、どうしてもボールを捕るより避ける方が先になります。
その塾生が捕るほうを優先しているのか、避ける方を優先しているのかは、写真を見るとよく解りますよ。
ボールをしっかり見て、グローブを持つ腕の肘に余裕があれば捕るほうが優先。
逆にグローブの位置と顔の距離がやたら離れていれば避ける方が優先です。


まずはキャプテン防衛大。

上半身は捕る気マンマン。
目の位置も低く、綺麗な捕球体勢に入っておりますが・・・

下半身は足を揃えて逃げる気マンマンです。
これなら、どこへでも身体を逃がす事ができますね。
って・・・
おいっ! (-"- )


続いてユウタ。

一見、綺麗な捕球体勢に見えるでしょ?
でも腕の使い方と、ボールと顔の距離を見るとビビッているのが解ります。
第一、出す足が逆でないかい? (-"- )


Qoo得意のキャッチング。

上半身がかぶって、見事なランニングキャッチに見えますが・・・
よく見るとボールなんて見ていません。
勘でグローブを差し出して、ボールが引っ掛かるのを待っているキャッチングです。
九十九里にいるアサリ漁船と同じ方法? (-"- )


声は強気のブンブン。

ほとんど解説の必要が無いほどビビッております。
肘が伸びきるのはビビッているから仕方が無いにしても・・・
なんでこの位置でグローブが逆向きなんだ? (-"- )


身体をかぶせるジェッター。

おおっ
やっとまともにキャッチングをする塾生を発見。
これぐらいボールを捕る意識が有ると、すぐに上手くなりますね。
右手の使い方に難が有りますが、膝の使い方と良い、上半身の使い方と良い、他の塾生のお手本となるキャッチングです。


踊るイクラ。

何故か不思議な動きを見せるイクラ。
決して大きくかけ離れている訳では無いのですが、見ていて不思議な動きをします。
安木節のように見えなくも無い。


突っ込むアチャモ

未完成ながら、先日より突然上手くなったアチャモ。
子供達と言うのは、何かの切欠で突然変わりますね。
突っ込む姿勢と良い、上半身のかぶせ方と良い、右手の使い方と良い、綺麗なキャッチングです。


投げるのとは別人のハットリくん。

あれだけ綺麗に投げられるハットリくんですが、捕るほうはからきし駄目です。
ここへ来て、段々とボールの正面に入れるようになりましたが、まだまだ道は遠そう。
まあ、彼も何かの切欠で突然変わってくれる事を期待しています。


恐る恐るボールに近付くローリー。

以前はボールに近付く事さえできなかったローリー。
恐々ながら腰を落とせるようになって来ました。
がっちりと捕れるようになるまであと少し。


粗いながらも基本通りの及川くん。

彼はここへ来る前にどこかで野球をやっていましたね。
もしくは誰かに基本を相当教わっていると思われます。
まだまだ荒削りで細かい所に難が有りますが、吸収力が高いのですぐに上手くなりますよ。



ボールを投げるのと違い、ボールを捕るのは1球毎に状況が異なります。
けれども最終的にグローブにボールが収まれば野手の勝ちです。
後は避ける事よりも捕る事を優先するだけなのですが、これがなかなか難しい。
これが出来るようになって、初めてスタートラインに立つ事が出来ますよ。

塾生達にとって、道はなかなかに険しく、果てしなく遠いのでした。


小言の成果

2008年07月15日 | 歴史
毎度毎度ブログで塾生達のフォームを写真で紹介しておりますが、果たして当の塾生達は自分のフォームを確認しているのでしょうか?
塾生達に聞いてみると、「へ? 僕が出てるんですか?」「まだ見てません」「帰ったら見てみます」なんて声が圧倒的。

連日のブログのヒット数を見てみると、各家庭では毎日ブログをチェックしているようですが、どうやら見ているのはお母さんを中心に塾生の親達が大半の様子。
「あらあら、家の子が写ってるわ」
「暑そうねぇ」
「この子だあれ?」
「なんでこんな仇名なの?」
ひょっとして、こんな感想だけで終わってしまっているのではないでしょうか?

お願いですから、塾生達に自分の写真を見せてあげて下さいね♪
自分のフォームは自分で解らないんですから。


さて、今年民営化されてから人数が20人程度になった平成塾。
昨年と比べると、一人の塾生に平均2.5倍も目が行き届くようになった計算です。
更には昨年と比べて活動時間の多さ。
現在まで活動時間は昨年比で約3倍?
単純計算で塾生一人頭に7.5倍の注意をする事ができます。

そのお陰か塾生達の成長も著しく、投球フォームも随分と綺麗になって来ました。


ナオキ小のバックスイング。

宿題(あまりやっていないけど・・・)の成果か、上半身と下半身のタイミングが少しずつ合って来ました。
右肩を後ろに引かせる事を意識させたので、段々とタメが出来てきましたね。
これが出来ると球の回転が良くなりますよ。
強肩の仲間入りまで、あとほんの少し。


防衛大のバックスイング。

利き腕の向き、肘の高さは完璧です。
がっ!
自衛隊同様に左腕が使えていません。
左腕を使っていないので、投球時に回転軸がぶれるんですね。
もっときちんと、左手で障子を開けてね。


Qooのスローイング。

ボールが身体から離れているので、肩を使えていません。
また防衛大同様に左腕が使えていませんね。
まずはボールを身体から必要以上に離さない事。
早く直さないと肩を壊しますよ。


バージルのバックスイングからのスローイング。

宿題をまじめにやったお陰で、上半身と下半身のタイミングが合って来ましたよ。
けど、宿題で手を抜いたお陰で肘が下がったままですね。
どうにもこうにも宿題の中途半端さが目立ちます。
算数の宿題はやって来たけど、答えは間違いだらけって感じ?


ジェッターのバックスイング。

なんちゅう左手の使い方をしてるんじゃ。
ハンバーグでもこねてるのか?
そろそろ真面目に宿題をやりなさーいっ!


随分と投げ方が良くなって来たブンブン。

一時と比べると、かなり綺麗なフォームになって来ました。
けれど、下半身が全くでたらめですね。
正確なコントロールを身に付ける為にも、そろそろ下半身の動きを意識しようね。


だんだんと球が速くなって来たローリー。

左足に体重を乗せられるようになって来ました。
けれど、左手が全く使えていませんね。
左手が使えるようになるだけで、投球フォームは見違えるほど綺麗になるんだけどねぇ。


これが、あのアチャモです。

ここ1、2回で急成長をしています。
右手の上げ方、足を踏み出す際の身体の向きを意識した際の投球フォーム。
なかなか綺麗なフォームなのですが、意識してくれるのはまだ3回に1回程度。
これが無意識でできるようになると、相当球も速くなるんだけどね。


フォームを矯正したタカ。

前回のフォームから応急処置をほどこしました。
すると、まだ身体が覚えていた様子。
肩と肘に負担のかからない投球フォームに戻りましたよ。
でも、まだこれからですね。


しっかりと胸を張るユウタ。

上半身の右側は完璧なんですけどねぇ。
下半身を使うタイミングと左手の使い方がなっていません。
もう長い事やっているんだから、そろそろ自分のフォームを意識しようね。


コマ送りで動くイクラ。

生で見れる分解写真のような動きをします。
ひとつひとつのチェックポイントは頭に入っている様子。
後はアニメーションのように連続で繋がるだけです。
まあ、今の所は絶対に肩も肘も壊す心配は無さそうです。


豪快なフォームの及川くん。

始めたばかりで、このフォームは天性のもの?
腕力が有るのに、肩の筋肉が柔らかく、野球選手としては理想的な身体の持ち主。
けれど、バックスイングの時にもう少し肘を上げないと、腕力が有る分だけ肘を壊すのも早くなりますよ。
次回平成塾に来たら、そこを注意して投げようね。


塾生全員が、昨年と比べると別人の投球フォームになって来ています。
写真で見ると、違いが明らかに解りますね。
でも、みんなに共通している点では、ボールを投げない方の腕、左手の使い方が出来ていないと言う事です。

みんな左手の動きはもっと意識しないと駄目だよ。

それではタンタン先生、みんなに見本を宜しくお願い致します。


こうやって障子を開けるように使うんじゃっ!



冷却

2008年07月14日 | 歴史
お昼のニュースによると、この日は午前中だけで全国各地の子供達が30人以上も熱中症で病院に搬送されたそうです。
それほどの強烈な日差し、それに加えて猛烈な湿気でした。

お昼を過ぎて、グラウンドの気温はグングンと上昇します。
このまま練習を始めたら、午後2時頃には塾生達は煮えてしまいそう。


そこで急遽グラウンドに打ち水。

グラウンドに水を撒くだけで、地表の温度が2度~3度程度下がります。
たまに吹く風もいくぶん涼しく感じますね。


広いグラウンドなので、打ち水と言うより放水?

暑さを心配してくれた主事さんが、パワーの有る放水設備を開放してくれました。
これでグラウンドのほとんどをカバーする事ができます♪


塾生達も消防士気分で、ホースを引っ張り出すのを手伝います。

でも、ちゃんと前を見ていないと危ないよ。


ほら。

言わないこっちゃない。


打ち水が終わったら整列。

さあ練習開始です。
が・・・・


その前に全員冷却。

何しろ、濡らしてもすぐに乾いてしまいます。
子供達に気を使う優しい塾長。


炎天下をランニングする塾生達。

ここでも子供達に気を使う優しい塾長。
きゃっ きゃっ♪


熱いグラウンドの上でのストレッチは格好の餌食・・・ では無くて、辛かろうと気を使う塾長。

全員しっかりと身体を伸ばすように。
そこっ! 動くなっ!


暑さに大量の汗をかくキャプテン。

随分と汗っかきだな・・・・


ストレッチの後は、汗でくっついた砂を落としてあげます。

どこまでも優しい塾長なのでした。


猛暑の中で

2008年07月13日 | 歴史
この日は気温がどんどん上がります。
お昼には30度を越える勢い。
日差しを遮る物が無いグラウンドでは、照り返しも含めて35度位まで上がっているのでは無いでしょうか?


そんな中、どんどん集まって来る塾生達。

お?
ローリーはバットを買ってもらったのかな?
背中に背負ったバットスタイルが忍者みたいね♪

ここの所、どんどん上手くなって来たローリー。
そろそろマイバットが必要な時期だったからね。


僅かな木陰で身体を休める塾生達。

写真に写るグラウンドの照り返しが暑さを物語っています。
心なしかハットリくんの顔も歪んでおりますね。


そこへ突然現れた及川くん。

「こんにちは」
「へ? どうしたの?」
「あの・・・ 練習が有ると聞いて来ました」
「え? 確かに練習は有るけどここは平成塾だよ、解ってて来たの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

突然やって来て、練習したいと言い出した及川くん。
所属しているクラブチームの練習と間違えて来たのかと思えば、帽子を見るとどうやら勘違いでは無さそう。
平成塾に入りたいのかどうなのか、本人の口からはっきりとしませんが、この日は体験で参加させて上げる事にしました。


グラウンドでは塾生達が練習の準備。

既に太陽が真上に有るので、影が小さく濃いですね。
首の後ろがジリジリと音を立てているような気分です。


塾生達でラインを引いてる間に、手の空いている塾生で石拾い。

グラウンドに落ちている小石を拾わせます。
小さな小石が落ちているだけで、ボールは大きくイレギュラーしますからね。


炎天下、みんなで小石拾い。

実はこれって凄く重要な事なのです。
勿論イレギュラーを防いで、練習環境を整えると言うのが目的なのですが。
これから使うグラウンドのコンディションを見る訓練になるんですね。
小石を拾わせる事により、小さな起伏や土の固さなど細かい部分に気が付くようになります。

また、自分達で小石を拾う事により、ここはイレギュラーしないとグラウンドに対する安心感も生まれるので、ボールを扱う際にガッチリと腰を落とす事ができるようになります。


意外と落ちているイレギュラーの素。

全てグラウンドの中から表に出します。


みんなで真面目に拾いました。

石が熱いです。


内野だけでこんなに。


容赦無い日差しの中、塾生達のお陰でしっかりとした練習環境が整いました。
こんな暑さなんか物ともしない、熱い練習の準備が出来ましたよ。


気温は暑く、心は熱く

2008年07月12日 | 歴史
ここ数日の湿気は無くなったものの、目を覚まして表に出ると容赦無い日差しが。
こんな日は、せめて午前中だけでもクーラーの利いた場所でのんびりするべと思っていたら、早朝からけたたましく鳴る携帯電話。

出るとビーバーズから支援要請が・・・
「塾長っ! 今日は指導者がいません、何とか午前中に来れませんか?」

なんてこったい。
今日はのんびりと朝御飯を食べて、だらだらとテレビを見る予定だったのに・・・

既に午前中でヘロヘロになった塾長でした。



塾生達は沢山の水分を用意して来てね。
気温は午後から相当上がりますよ。


写真はキャッチングボードでノックを受けるハットリくん。

全国では高校野球の予選が一斉にスタートしました。
球児達はこの暑さの中、日頃の練習の成果を発揮していますよ。

気温は暑いけれど、ハートは熱く。
今日も歯を喰いしばって頑張りましょう。


基本に忠実にゴロをさばくタカ。


苦手分野克服

2008年07月11日 | 歴史
今日は珍しくピーナッツママに会いました。
ピーだかナッツだかが中学で野球を始め、ピーだかナッツだかが中学でバスケを始めたそうです。
で・・・
ピーだかナッツだかがプリと一緒に野球部で頑張っているそうな。

プリと一緒にと言う所を強調しておりましたが、何かちっとも安心できる材料にならないんですけど・・・・


さて、明日は平成塾。
ここの所、毎週練習が行われているので、塾生達の上達も目を見張るものがあります。
明日もバリバリに練習するから、しっかりと睡眠を摂って来てね♪



グラウンドではキャッチボールが終了して、書き取りノックが始まりました。

今日の書き取りノックは少人数制を採用。
休む暇を与えずに、何度も何度も繰り返し打球を捕らせます。


結果は火を見るより明らか。

既にボールの高さとグローブの向きが合っていないアチャモ。

実はアチャモ。
この後の練習で突然変身を遂げますよ。
あらま、どうしたの? って感じでございます。


グローブからボールを弾いた瞬間のローリー。

恐る恐る捕っていますからねぇ・・・
捕りに行ったと言うより、むしろグローブを使って避けたって感じでしょうか。


捕ったつもりが・・・

抱え込むように大事に捕りに行きながら、ボールを弾くタカでございます。
まだまだボールを捕球する前の動作がなっていません。


こちらは基本のキャッチングフォームを教えるクラス。

正しい姿勢を何度も何度も繰り返させます。


がっちり基本通りのフォームでキャッチ。

それもその筈、遠くてよく解りませんが、実はタチャモが使っているのはグローブでは無くてキャッチングボード。
グローブと違い、正しい姿勢と正しい動作をしないとボールが捕れません。
腰が高いタチャモを直すには持って来いの秘密兵器。


素早く持ち替えるハットリくん。

ハットリくんが使っているのもキャッチングボード。
身体の正面でボールを捕れないハットリくんを直すにも最適の道具なのです。


こちらは家訓で自ら攻撃参加しない防衛大に、家訓を破らせるコーナー。

徹底的にバッティングフォームを仕込んでいます。
振らせて振らせて、ティーをやらせて・・・
市川コーチ曰く。
日頃からもっとバットを振れよ。

まあ、家訓ですから家ではバットを振り辛いのかもね。


この日は2時間の短時間練習だったので、各塾生の苦手分野を克服させる事に主眼を置いて練習が進みました。


ところで・・・

塾生達に得意分野ってあるのか?