9月20日(日) 21日(月祭)の1泊2日です。
9月にある大型連休に合わせて開催します。
今年度は多くの父兄の参加もお待ちしていますね。
紅白戦の第一試合を見て、何もかも気に喰わない塾長。
それまで我慢していた怒りが爆発。
まずとっ捕まったのがナオキ小。
ことごとくボールを後ろに逸らすキャッチングに、コンコンと説教を垂れます。
いいか、キャッチャーがボールを後ろに逸らすなんて事はなぁ・・・
ピッチャーだってなぁ・・・
今までの練習はこれをだなぁ・・・
そもそもプロテクターってのはなぁ・・・
続いて捕まるジェッター。
いいか、セットってのはなぁ・・・
プレートに付ける足はだなぁ・・・
身体を動かさないで一塁を見るにはなぁ・・・
それでも怒りは治まらず。
いいか、お前ら紅白戦を行う意味はだなぁ・・・
第一、お前ら打席に何しに行ったんだ・・・
バットを出さないって事はだなぁ・・・
特に足のある塾生はだなぁ・・・
キーッ!
全員が神妙な面持ち。
日頃はヘラヘラしている塾生達も、この時だけは神妙な顔つきになります。
全員が反省しきり。
かなり凹んでいる様子。
そこへチュウ太ママから差し入れが・・・
そうか、この日はバレンタインデーだったんですね♪
とっても美味しそうなドーナツでございます。
凹んでいる塾生達に、手を洗った順番で並べと指示を出すと・・・
人はこれだけ俊敏に動く事ができるのか? ってくらい素早い動き。
既に30秒前に起こっていた出来事は、綺麗さっぱり忘れられております。
僅か30秒で激変する表情。
みんな銘々好きなドーナツを持って、満足そうな表情。
なんか上野動物園辺りで見た事のある光景です。
練習中では見せた事の無い集中力を発揮しておりますね。
美味しいかい? の質問に歓声で応える塾生達。
ああ・・・
練習中もこれだけ声を出してくれたら・・・
さあ、久し振りに平成塾内で紅白戦が行われました。
果たして、ちゃんと野球になるのか指導陣はとっても心配・・・
四球ばかりで、何のスポーツか解らなくなるんじゃないの?
誰しもがそんな不安を抱えています。
こちらは玉子かけ御飯チーム♪
先発はチュウ太。
満を持しての登板ですね。
タンタンパパがキャッチャーとして参加しておりますが、全く違和感がございません。
こちらはお茶漬けチーム♪
先発はジェッター。
小学校2年生が先発マウンドに上がります。
何故かみんなで手を挙げていますが、単に宗教的な問題かと推察します。
両軍のチームの名前は、単に塾生達の朝御飯のトレンドから命名したもの。
焼き魚定食、ほうれん草のお浸し添えチームなんて名前じゃ無い所がちょっと悲しい。
さて両軍のキャプテン、ハットリくんとタンタンがジャンケン。
先攻はジャンケンに買ったお茶漬けチーム。
初回から乱打戦が予想されます。
試合前の投球練習を行うチュウ太。
随分と投込ませて来ましたからね。
ここは一番、今までの成果を見せる事ができるのかしら?
98%の不安と2%の期待が入り混じる指導陣。
守るは、日本で最も頼りにならない三遊間。
ショートのハットリくんの足が、全くの他人と化しております。
反対側を見れば、日本で最も頼りにならない一ニ塁間。
ボールが転がったら、どんな行動をするのか逆に見物でもあります。
でも大丈夫♪
お茶漬けチームの一番バッターは、日本で最も頼りにならない一番バッターのローリー。
チュウ太が四球さえ出さなければ、どうにでも料理が出来るバッターです。
続いてジェッター。
見事な空振りが、この後の結果を物語っております。
第一、キャッチャーよりの足が浮いてるってどうよ・・・
そしてナオキ小。
チュウ太は指導陣の心配を他所に、途中まで相手打線を寄せ付けず。
四球も与えず走者を許しません。
チュウ太は自分でも知らない間に、随分と球の回転が良くなりましたからねぇ。
遅いボールのようでいて、打者の手前で伸びるボールはこの位の子供達には相当打ち辛いでしょうね。
ましてや、フォームも固まって来たので簡単に四球なんて出しません。
この回はあっさりと三者凡退。
わずか2分で攻撃を終えるお茶漬けチーム。
さあ初回から流れをつかんだ玉子かけ御飯チーム。
ここがチャンスと打順を組もうにも、塾生の面々を見て悩む塾長。
いっそのこと、アミダで決めるか?
トップバッターはハットリくん。
積極的にバットを振るも・・・・
続くユウタ。
2年生のジェッターに簡単にひねられます。
バッテリーはみんなの知らない所で、随分と練習して来ましたからねぇ。
投げるボールの回転が、みんなの投げるボールとちょっと違うんですよ。
ブンブンも全く快音が聞かれず。
どうやら、指導陣の大方の予想を裏切って、投手戦に持ち込まれそうな気配です。
バッターもそこそこ練習して来たから、そうは打てないとは思えないんですけど。
それを上回る投手陣の仕上がりみたいですよ。
毎度毎度塾生達のフォームを写真で載せて、投げ方が悪い所を指摘したり、良くなったフォームを褒めている訳なのですが。
どうも塾生達は自分達が褒められていたりする所を見ていないのかしら?
それとも三歩進むと「私はだれ?」状態なのですかねぇ?
塾長は褒められたりすると、嬉しくて次も同じフォームで投げようと練習したものですが。
(あまり褒められた記憶は無いけど・・・)
初夏を思わせる暖かさの中で、少し汗をかいてアップが完了。
紅白戦が控えていると言うだけで、いつもより真剣にアップしているみたいです。
アップ前とアップ後に給水。
この日は飲む量も指示されました。
気温は既に24度。
あと1度上がれば夏日です。
まだ2月の半ばだと言うのにねぇ。
さあ、紅白戦の前のキャッチボール開始。
イクラは少し身体が大きくなったかな?
投球フォームも歌舞伎から少し離れたみたいです。
まあ、それでも歌舞伎から離れたって程度なんですけどね。
練習に参加する度に、毎回投球フォームが異なるタンタン。
ボールの握りがなっていません。
ほとんどソバ屋の出前持ちって感じ?
軸足の使い方が良くないですねぇ。
前回も前々回も、その前も左手の使い方を直されたタカ。
まったく直す気がありません。
だんだんと頭角を現して来たリョウタ。
ボールを持つ手首の向きも良いですね。
グローブを畳むのが少し早いけど、テイクバックはしっかりと出来ています。
ユースケもしっかりと胸を張れるようになって来ました。
グローブを畳むのを、もう少し我慢できれば腰の開きも無くなりますよ。
投げる時には左手なんてお構いなし。
こやつに教えた時間を返して欲しいわ・・・
ほんの少しだけ投げ方が良くなったアチャモ。
ほんの少しだけね。
そう、ほんの少し。
シャドーピッチングの成果かしら?
あれほど言ったにも関わらず、まったく注意を聞いていないナオキ小。
投げる方向に顔は向いていないわ。
ボールはきちんと握っていないわ。
何か?
ケンカ売ってるのか?
アポロ神殿の前にある、古代オリンピックの石像。
おいっ!
何を投げようとしているんじゃ?
いつから陸上競技に転向したんじゃ。
左手がいい加減なので、身体が開くハットリくん。
塾生達は5分に1度説教しないと駄目なのかしら?
素晴らしいフォームで投げた時と、いい加減なフォームで投げた時では全く球筋が違うと思うんだけど。
ひょっとして、投げた後は知ったこっちゃ無いって感じ?
猫か?
投げた後は、必ず右肩を左足の膝の前に持って来いと言っているのに。
膝どころか、自分の胸の前にすら右肩が下りて来ません。
みんな教わった直後は良いフォームで投げるんですけどねぇ。
チータの歌にもありましたけど、♪三歩進んで五歩下がるって感じでしょうか。
頼むから教わった事を三歩進んだだけで忘れないでくれぇ。
こうなったら強行手段でも考えるかな。
フォームが悪い塾生は親の写真も一緒に載せるとか・・・