インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

親子大会

2019年04月19日 | 歴史

なんだかんだと睡眠不足の塾長です。
ここのところ、4時間続けて寝た事がありません。

そんな訳でブログの間隔が開くのは、どうぞご容赦下さい。


過日、平成塾恒例の親子大会が開催されました。



季節はちょうど春の甲子園大会真っ最中。

入場行進が如何に難しいか、塾生達に体験させてあげます。
これが何度やっても全く揃いません。
これは10数回目のトライですが、カズホから後ろが左右逆になっていますね。



三々五々と集まって来るお母さん達。

この日は結構寒かったのですが、お母さん達はやる気マンマン。
「子供達を叩きのめせば良いんでしょ?」「訳は無いわよ」



柔軟運動とストレッチを終えたら、キャッチボール開始。

「ちょっとあんたグローブ貸しなさいよ」
「え・・だって・・・・」
「これ、誰がお金出したと思ってるのよ」

資本主義社会の縮図を叩き付けられる子供達。



「うりゃ」

「え?」
「ちょっとぉ、ちゃんと捕りなさいよ」
「まるでお母さんが悪いみたいじゃない」

他に誰が悪いのか、じっくり聞いてみたいものです。



「ほれっ!」

「ちょっとぉ、なんで捕らないのよ」
「まさか球が速過ぎたなんて言わないでよね」

見ていると、単にグローブが届かない場所に投げているような・・・



それでも、意外とお母さん達は上手かったりします。

むしろ塾生達よりコントロールが良いかも。



この投げやりなフォームから正確な投球が出来る事は想像し辛いのですが。

家の中でお皿を投げる感覚でしょうか?



高校時代は神奈川県の野球超名門校でマネージャーを務めていたキズナママ。

投げるフォームは適当ですが、ボールを怖がらない分だけ息子より上手いっ!


そして、キャッチボールが終わったら、軽くトスバッティングでもしてみましょうか。
思い切り振らなくて良いので、まずはバットにボールが当たる感覚を体験して下さい。
投げて来たピッチャーに、軽く返す感覚で良いですからね^^



「うりゃぁ~っ!!」

「そりゃぁ~!!」
「こんにゃろぉ~!!」
「これでも食らえ~っ!!!」



昔で言うプチ塾生もバッティング練習。

こちらは、それこそ理想的なトスバッティング♪



そして、この日は卒部生達も参加してくれましたよ。

懐かしい面々。
みんな面影はありますが、ちょっとだけデフォルメされましたね(笑)



「さあ、来なさいよ」

「私を誰だと思ってるの?」



「えっと・・・」

「途中でボールを止める事はできないの?」



「卒部生をなめるなっ!」

って・・・ボールとバットが30cm以上開いてますけど。



「卒業したばかりの元野球部員を見ろっ!」

って・・・どこの野球部だったか言わない方が良いぞ。



「ずびばぜ~ん、悪いのは全て私です」

現役の時から成長してないなぁ~(笑)



「えっと・・・思い切り打って良いんですか?」

この日、全ての打席でタコだったペッパー。



何故か出塁率が高いパタママ。

ベース上でどっしりと構えるその姿勢には、既に日本代表の4番の風格が。



こんなゆっくり投げてあげているのにねぇ。

面白いほど空振りしてくれる卒部生達。



最後はみんなで記念写真。

笑ってばかりの、本当に楽しい親子大会でした。
皆さん、お疲れ様でした~

そして、6年生達はこの日を最後に卒部します。
中学に行ってからは、本当に勉強するんだよ。
そして3年後には、良い報告を聞かせてね。


これで平成塾は辰沼における全ての予定を終了しました。
さあ、最後の1年間が始まります。


大納会

2019年04月12日 | 歴史

過日、2018年度の大納会が開催されました。



今年の大納会は豪華でしたよ~

これでもかって並ぶ料理、お菓子、飲み物の数々。



握り寿司がドーン、ドーン、ドーンと居並び。

大量注文のお陰で、お寿司屋さんからオマケで貰った巻き寿司もドーン。



更にはL版のピザも山積み。

写真だと大きさがよく判りませんが、ピザ屋さんの中で一番大きなサイズです。



そして、恒例の塾生達によるお母さんへのお酌。

この日ばかりは感謝を込めて、お母さんを動かしません。



卒部生も参加してくれました。

この後、卒部生には大役が・・・・



かんぱ~い♪

さあ、飲んで食べて飲んで食べて。



卒部生から今年の卒部生へのお話し。

これがとっても貴重なお話しなんです。
3年前、同じように卒部していった彼は、この3年間死ぬ気で勉強しろと言われた事を、今しみじみ理解しているそうな。
中学の3年間が如何に重要なのかを、トクトクと話してくれました。



果たして、きちんと伝わったかどうかは、評価の別れる所なのですが。

「あの時に戻りたい」
君達が3年後にそう思うとしたら、それは今だよ。



う~む・・・



そして、塾生から卒部して行くみんなへ記念品の贈呈。



お疲れ様でした。

いやいやいやいや、大して疲れて無いけどね。



御苦労さまでした。

いえいえ、こちらこそ。



ありがとうございました。

どういたしまして。



ひと通り儀式が終了したら、後はカラオケで盛り上がる塾生達。

カラオケの実力はと言うと・・・だいたい野球と同じくらい。
勉強よりちょっとマシ?



お母さん達も良い感じになって来ました。

たまにはストレス発散しないとね。



まだまだ飲むわよ。

あと2杯は飲むからね。



相変わらずお経のような歌は続きます。

唯一声援を送る実の妹。




そして、みんなで記念撮影。

卒部生のみんなへ。
何度も言うよ。
君達があの時に戻ってやり直したいと思う事があるとすれば、それはきっと今だよ。

この3年間、死に物狂いで勉強してごらん。
たった3年間で人生の勝ち組に入れるから。

最後に、卒部おめでとう。


ほんの僅かな大きな違い

2019年04月07日 | 歴史

既に卒部してしまいましたが、昨年度の6年生達には苦労しました。
本当に上手くなる気があるのか?と言う面々で、糠に釘、暖簾に手押し、そんな慣用句を実感させて頂きましたよ。

それでも6年間やって来た事は無駄では無く、コツコツと少しずつですが匍匐前進を繰り返していたようです。

そんな6年生達の成長をお見せしましょう♪


まずは、今年卒部した6年生達。

みんな良い笑顔で写ってますねぇ
なんで、こんなに笑顔なのかは、平成塾だけのヒ・ミ・ツ。


さて、ここからが本番。


まずは5年生の捕球姿勢。

きちんと膝が折れて、脇を締めて、ボールをよく見て、グラブを立てて、上半身をかぶして、何ら文句の無い捕球姿勢に見えるでしょ?


続いて6年生。

同じように腰を落とし、脇を締めて、上半身をかぶせていますね。
先ほどの写真と若干違うのは、既に捕球が完了していてボールを右手に持ちかえる所。

さて、この2枚の写真でどこが違うか分かりますか?

実は大きな違いがあるのです。
その写真がこちら。


これは5年生の膝の使い方。


そして6年生。

膝の使い方が違うでしょ?

そうなんです、5年生が膝を真っ直ぐに地面に落とすのに対し、6年生は膝をねじ込むように地面に近づけます。
膝を真っ直ぐ地面に落とすと、自分の体重全てを支えて立ち上がらなくてはいけませんが、膝をねじ込んで腰を落としていると、膝を開くだけで投球動作に移れます。
どちらが早いかは簡単に想像できますね。

そこに注目して5年生と6年生の捕球姿勢を見て下さい。


あらよっ


あれま凹


何度やっても・・・


よっしゃ


ほれほれっ

膝の使い方を覚えたお陰で、この投球フォームにも無駄が無くなって来ましたね。
理想のステップになっていますよ。




足立東最後の練習

2019年04月04日 | 歴史

忙しさにかまけてブログをさぼっていたら、卒業のシーズンはとっくに過ぎて入学シーズンになってしまいました。
今更・・・過去に遡って書くのも気が引けますが、大切な行事ばかりだったので飛ばす訳には行かないよね・・・凹




はい、すみません。




さて、この日は足立東で行う最後の練習。

かなり寒い朝ですが、気持ちの良い晴天となりました。
朝日が眩しい~



早くから来ている主将は、お母さんとキャッチボール。

いつの日か、こんな時もあったんだね~と思い出に残る事でしょう^^



長年お世話になったグラウンドを丁寧に均します。

心より感謝を込めたグラウンド整備は、いつもより少しだけ丁寧かな?



この広いグラウンドも、今日が見納めです。

やたら広くて、水はけの良いグラウンドでしたね~
夏場はスプリンクラーの放水で、全員がびしょ濡れになって走り回りました。



卒部生のアーリーも手伝いに来てくれました。

って・・・受験真っ最中じゃ無かったっけ?
余裕なの? それとも?



広~いグラウンドで、気持ちよく遠くへ飛ばして良いからね♪

あの青空の果てまでボールを飛ばしてごらん。

って・・・ 広いグラウンドどころか、8畳間でも充分すぎる打球の数々。



これぞキリキリ舞い。

8畳間どころか、前にすら飛ばねーじゃねーか。
グラウンドの広さが妙に虚しい。



ここで道具を積み込むのも、これが最後。

みんな感慨深いのかと思ったら、いつも通りの雑な積み方。



最後はグラウンドに挨拶。

今までありがとうございました~


さあ、足立東での最後の予定が終了しました。
今まで15年に渡って塾生達の汗と涙を吸収して来たグラウンドともお別れです。

改めて、本当にありがとうございました。