インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

足腰

2016年09月24日 | 歴史

久々のブログ更新です。

と、その前に御報告をひとつ。
平成塾は今まで入塾希望をする塾生に体験参加として練習への加入を認めておりましたが、今後は体験参加を廃止する事と致しました。
理由は2つ有りまして、そのひとつは入塾する気持ちも無いのに遊び感覚で参加する子供が見受けられる事、もうひとつは体験参加とは言え基本から教える事になるので、その都度少ない指導陣を割かねばならない事です。
と言う訳で、入塾前の練習見学は今まで通り歓迎します。


もうひとつ、ブログに戻る前に・・・
今年の合宿は当初の日程で行われていたら、平成塾始まって以来の雨の合宿となる所でした。
なんと悪運の強い平成塾でしょう。


さてさて、本題に戻ります。

どうも昨今の子供達は自分達が子供の時に比べて、身体が固いような気がします。
これって気のせい?


いえいえ、実際に固いんです。


むぉぉぉぉぉ・・・・・・


ふんがぁぁぁぁぁぁ・・・・


かあちゃ~ん・・・・・・・


ぐぉぉぉぉぉぉ・・・・・

ストレッチの時間は拷問会場。
あちらでもこちらでも悲鳴が響き渡ります。

10歳にして40代の身体を持つ子供達のてんこ盛り。

なんでだ?
身体が柔らかいだけで、怪我も少なく素晴らしいプレーが出来るようになるのに。
トイレが和式から洋式に変わり、畳から板の間の生活になったからでしょうか?



こちらは平成塾の宝物、1年生トリオ。

ママのお陰でちょくちょく練習を休むリオも、何とかボールが捕れるようになって来ました。


毎回元気いっぱいに挨拶するシュウヤ。

まだまだボールが怖いかな?
たまに家でお父さんとキャッチボールをして貰ったら?
お父さんとキャッチボールをする子供って、すぐに上手くなりますよ。


いつもニコニコしながら練習に励むゼンジ。

キャッチボールに加えて、ベースランニングでも頭角を現して来ましたよ。
家でお兄ちゃんに野球で遊んで貰ってるのかな?


で・・・
冒頭の心配に戻るのですが、塾生達のノックのシーンをご覧下さい。


最近ではセカンドを任される事が多いサラ。

どんぐりの背比べの中で、ほんの少しだけ頭が出てるかな?


ボールを捕る時、投げる時、歩く時から走る時まで。

常につま先が45度外側を向いているユーダイ。
この足の使い方ですもの、どんな動きにも制約が出ちゃいますよね。


ここからは写真で良く解りますよ。

ゴロを捕球するライダー。
上半身は正しい捕球姿勢なのですが、右足の膝を地面に付ける事ができません。


続いてヘタ宮キズナ。

素早いボールへの寄りと、きっちりと締まった脇で上半身は完璧なんですけどね。
同じく膝を落とす事ができません。



コリュウセイに至っては、ほとんど足を使えていないので、毎回捕球体制に無理がありますね。

膝が固いとか身体が固い以前の問題です。


ボールに寄るシャーロット。

本来はこの段階で捕球姿勢を整えなくてはなりません。
ここで素早く腰を落とす必要があるのですが、今の子供達は素早く腰を落とす事が出来ないんですね。


なので捕球姿勢がこんな感じになります。

これでもコーメイは腰を落としているつもりなんです。


水ようかんですら、こんな感じ。

以前はもう少し低い姿勢でボールを捕れていたような気がするけどなぁ。


膝が固いから、足が届いてもグローブが届きません。

捕ればファインプレーなのですが、グローブに触らず抜けて行きます。


まあ、それでもみんな上半身は随分と良くなりましたね。
両脇がしっかりと締まって、右手がきちんと持ち替えに行っています。

脇を締めてボールの正面に入りさえすれば、大抵のボールは捕れるものなのですよ。


こんな感じ。

ハーフバウンドにビビるキャプテン。
それでも脇が締まってるからボールがグローブに納まります。


こちらは脇がガラ空きのバイスキャプテン。

ボールは川へ洗濯に行きました。