この日は雨天で公式練習が中止。
急遽場所を借りて、学習教室の開催です。
時間通りに集まって来る塾生達。
ここは土足厳禁だよ。
誰だ、靴のままで入って来る奴は。
教室の準備は自分達で行います。
まずは机を出して、椅子はいくつ?
日頃から全ての準備をやらせている塾生達。
教室の準備なんてお茶の子さいさい?
予定時刻2分前、全員が着席して準備を整えます。
素晴らしいね♪
日頃の学校でもこうありたいものです。
5年生を対象とした算数教室。
考え方のヒントを与えて、塾生達の想像力を掻き立てます。
どんどん積極的に発言する塾生達。
はいっ! はいっ! はいっ!
みんなの手が一斉に挙がります。
でも、気をつけてね。
回答が気に食わないと、多少の体力を使う事になりますよ。
(後方に注目)
真剣に考え、答えを導き出します。
解ったっ!
手を挙げる瞬間の顔が堪りませんね♪
最後はこの日のおさらい。
最も回答が早かったのはハヤト。
なかなか素晴らしい理解力ですよ。
計算ミスしてたけど・・・
みんな集中してますね。
算数って記憶するものじゃ無くて、計算する学問だって理解できたかな?
その計算だって、考え方を変えると、いくらでも式が作れちゃうでしょ。
終わった塾生から遊びに行って良いよ。
なかなか理解できない塾生には、理解できた塾生が教えてあげます。
こうすれば、簡単に計算できるでしょ。
みんな平成塾で苦労してるからかな?
自分が遊びに行く時間を使って、仲間の為に教えてあげます。
なんと素晴らしい事ではありませんか。
はいっ! 解りましたっ!!
解ったんじゃ無くて、教わったんでしょ?
きちんと理解できたのかな?
この日、図形の基礎と数列を覚えた5年生達。
もう図形なんて怖くないね。
そして、これほどまでに仲間思いの塾生達に、少しびっくりした算数教室でした。
塾生達、良いじゃん♪
本日、雨天の為に公式練習は中止とします。
尚、せっかくの時間なので学習教室を開催します。
1時~3時の部と、3時~5時の部を行いますので、対象となる塾生は参加して下さい。
費用は一切かかりません。
【学習教室(算数)】
対象: 5年生
毎年行っている5年生を対象とした学習教室です。
場所: 佐野センター 2階 レクレーションホール
時間: 12時45分集合 1時~3時
持物: 筆記用具 明晰な頭脳 やる気 集中力と想像力
学習内容
学校では教えてくれない図形の基礎。
たったひとつの図形を理解するだけで、全ての図形が解ってしまう。
角度と面積 数列と言う考え方。
【野球教室】
対象: 3年生以上 全塾生
場所: 佐野センター 2階 レクレーションホール
時間: 3時~4時50分
持物: 筆記用具 確実な記憶力 時として多少の体力
せっかく野球を習ってるんだから、野球のルールくらい覚えよう。
テレビで野球を見て、解説できるようになってみよう。
学習内容
タッチプレーとフォースプレーの違い。
フライアウトとタッチアップ。
なんか暑いのか暑くないのかよく分からない天気が続いていますね。
塾生は勿論、ご家族の皆様も体調管理には十分気をつけて下さい。
さて、こちらは糸井クラスとプチクラスの合同クラス。
ほとんど幼稚園のひとクラスって感じ?
見ているだけで大変そう・・・
この日は指導陣が少ないので、まずは効率を優先して練習メニューを組み立てます。
え~と・・・ まずはボールをここにセットして・・・
あれ? なんでミニアサがこんな所にいるんだ?
でかくて邪魔なんだけど。
ノックを受けるプチ塾生達。
しっかり腰を落として、ボールをきっちりと捕るんだけど・・・
腰の落とし方がちょっと違うね^^
あれ? ボールは?
探してるのはこれ?
こんな穏やかなクラスなのですが。
それでもよく見てると、時々キラッと光る塾生がいたりします。
ジャンプ一番、ボールに飛びつくヤマト。
ヤマトは本番でなければ大丈夫。
練習中ならキラキラと輝くのです。
でも、この日本当に光ったのは・・・
グラウンダーのボールを掬い上げるケイくん。
僅か一瞬の捕球チャンスに、全力でダッシュしています。
これが出来るようになると、どんなボールでも捕れるようになりますよ。
でも、この日のケイくん。
光ったプレーはこれだけではありません。
捕球後、瞬時にボールを持ち替えるケイくん。
上半身はボールを利き手に持ち替え。
下半身は軸足を入れ替えて投球動作に移ります。
そして注目すべきは腰の位置。
全く腰が浮かない状態で、2つの動作をこなしていますよ。
これなら次の練習から上のクラスに行かせても大丈夫かな?
炎天下、いつもより圧倒的に少ない指導陣でアップ開始。
今日もいますね~
果たして、僅か3人でこの人数に目が行き届くのでしょうか。
そんな心配を露知らず、今日もお気楽な塾生達。
こうして見ると、ヒツジを追い回しているヒツジ飼いにも見えるな。
メェ~ メェ~ メー メー
今日はキャッチボール前に声出しの練習。
みんな声が小さくて、出す声が短いんだよね。
と言う事で、誰が一番大きい声を長く出せるか勝負。
結果はミニアサの勝ちっ!
その直後にキャッチボール開始。
おいっ 俺とやろうぜ。
おうっ いいぜっ。
みんなやたら声が大きくなってます。
大きな声を出しながらキャッチボール開始。
とっても大きな声が出ていて、如何にも野球部っぽいキャッチボール。
けれども、ちょっと見ると誰と誰がキャッチボールをしているのか分かりませんね。
でも、現場に長くいても、誰と誰がキャッチボールしてるのか分からないので御安心下さい。
この日の指導陣は超多忙。
何しろ怪しくて危ない投げ方のてんこ盛り。
一人ずつじっくり直したいんだけど、なかなかそうも行かず。
あっちを直せば、こっちが危ない。
なのに、言われた事は2秒で忘れる塾生達。
挙句の果てに・・・
お~い、どこだ~い・・・
だから、きちんと狙って投げろって言ったろ! (-"- )
だんだん暑くなって来ました。
この季節になって来ると、体力のある子供と体力の無い子供の差が歴然ですね。
時間ぴったり、この日の練習開始です。
今日のお休みは誰ですか?
そもそも体力とは何でしょう?
一概に「あの子は体力がある、うちの子は体力が無い」などの言い方をしますが。
実際に皆さんの子供の体力とは一体何を指しているのでしょう?
体力とは、筋肉や内臓が酸素を取り込む能力の事なんです。
激しい運動をした時に、酸素を大量に要求するのは筋肉や内臓なんですね。
でも、そこには吸収率と言う問題が立ちはだかります。
同じ距離を走っても「ハアハア」言う子供は、体力が無いと言うよりも酸素の吸収の仕方が下手なんです。
これは運動をさせて行く内に慣れるものなんですよ。
一流のアスリートは、長距離を走しり切った後に数回の深呼吸で呼吸が整います。
これと同様に、この時期に問題となるのが熱中症。
これは体内の水分維持力が鍵となります。
ただ、これだけはどんなに鍛えても、少ない水分で大丈夫となる訳ではありません。
子供達の水分維持力は身体の大きさに比例するんです。
身体の小さな子どもは小さな水筒、身体が大きくても標準の水筒くらいに考えて下さい。
平成塾が今まで唯の一度も熱中症患者を出さなかった理由は、その給水システムにあります。
一回に飲ませる水分が200cc。
これを練習開始前に1回。
そして温度に応じて30分、20分、15分に1回と給水時間を設けます。
これで計算すると、12時に集合して15分毎に200ccで6時まで練習。
200cc×24回の給水=4.8リットル。
30分毎に給水しても200cc×12回=2.4リットル。
各家庭の皆さん。
この数字を頭に入れておいて下さいね。
決して2リットルのペットボトル1本を持たせて安心しないように。
平成塾では開塾以来より、終始一貫して守られている事がいくつか有ります。
その内のひとつが、教わる立場と教える立場の違い。
残念ながら今の学校教育では、ほとんど教えて貰う事は無いみたいです。
もはや学校の先生は子供達のお友達になってしまったのでしょうか?
ほとんどの塾生が身を持って体験した事がある、この立場の違い。
おまえはここへ何しに来てるんだ?と聞かれて、野球をしに来てますと答えただけで「周って来い」と言われます。
周って来いとは、平成塾内のペナルティ。
これを言われた塾生は、全力疾走でグラウンドを1周走らなくてはなりません。
野球塾なのに野球をしに来たと答えると怒られる。
その理由は・・・
野球をしに来る奴と言うのは、既に野球が出来る奴の事で。
塾生達は、ここに野球を教わりに来ているからなんです。
教わりに来るなら、教わる態度と言葉づかいがあるだろうと言うのが平成塾の考え方。
これは社会に出てから、必ず問われる基本中の基本になりますね。
その為に、早い塾生は練習開始1時間前にはグラウンドに来ています。
練習開始時間には全ての準備を整え、いつでも練習できる体制にしておくんですね。
少なくとも練習開始30分前には、ほとんどの塾生が集合しています。
理由は簡単です。
教わる立場の塾生が、教えて貰う立場の指導陣を待たせる訳にはいかないからです。
この日は卒部生達が通う中学校で運動会。
その為に前半は指導陣が3人しかおりません。
それでもきちんと練習準備が出来るのは、日頃の教育の賜ですね。
指導陣が何も言わなくても、塾生達だけで粛々と準備が進んで行きます。
平成塾が長い塾生にとっては当たり前の事になっているのですが。
経験の浅い塾生ほど練習開始時間ぎりぎりにやって来ますね。
みんな作業分担をして、手際良く準備を進めて行きます。
手の空いている塾生が、自発的に石拾いをしているのが凄いね。
塾生達も慣れた物で、時計を見ながら作業を進めています。
あと何分だから、ちょうど良い感じで作業が進んでる?
ところが、たまに起こるアクシデント。
やばいっ!
メジャーが絡まった。
焦っ! 焦っ!
まだまだ修行が足らないようで・・・・
さてさて、この日は約1カ月振りの平成塾。
けれども指導陣がほとんどお休み。
その理由は・・・
卒部生達が通う中学校の運動会があったからなんです。
とても6月とは思えない天気。
晴れては欲しいけど、なにもここまで暑くならなくとも・・・
全学年の徒競争(選抜)が最初に行われました。
まず登場したのはアッピ。
アッピ~ アップーの声援も虚しく、結果はアッピなのでした。
続いて登場したのはコンブの博士。
う~・・ ここで何を期待しろと言うのじゃ。
隣では博士がパソコンの検定試験に受かった、これが如何に凄い事かと力説する博士ママ。
それはそれで評価するけど、運動会で自慢するのがそれか?
この組は、まるで平成塾名物のリレーを見ているみたい♪
トップを走るのがリョウヘイ。
2位がユースケ、3位がアポロと続きます。
よしよし、サッカー部なんかに負けちゃいけないね。
ましてや軟式○ニス部なんかに負けたら承知しないよ。
一番インコースを走るのがウナ。
みんな走り方は変わってないね。
誰がどの順番で走るのか知らなかったけど、走り出したらすぐに分かりました。
威風堂々、運動会はこの人の為にあります。
ジェッターは貫録の走り。
みんなが期待しているのは着順では無くて、ゴールインの際のパフォーマンス。
最後は懐かしいポコちゃん。
ほんと、4年生で平成塾に来た時のまんまのフォームで走ってました(笑)
小4と中3では勝ち目は無いね。
そしてこちらも懐かしいディレクター。
機材のせいでしょうか?
周囲から一人だけ浮いて見えましたよ。
そもそもカメラのレンズが素人仕様じゃ無いぞ。
と、懐かしい面々を久しぶりに見て。
午後からは平成塾。
主将、副将、元主将、元副将はさすがに早い。
それに加えてベープがやる気を出してますよ。
ベープは弟が入って来たから、お兄ちゃんらしい所を見せないとねぇ。
最近はどんどん上手くなってます・・・・かな?
それにしても・・・・
本当に6月か?
ブログをサボっているお陰で、未発表の写真がどんどん溜まって行きます。
皆さん、ごめんなさい・・・
こちらは先日行われた練習。
梅雨入り前なので、カラッとしたとても良い天気。
青空の下、午前中の穏やかな日差しを浴びながらアップ開始。
これぞ野球少年って感じ?
この日は卒部生達が沢山手伝いに来てくれました。
卒部生が来てくれると本当に助かります。
何しろ練習内容と目的はきちんと理解できているし。
どんな練習で何を求められているかも分かってるし。
何と言っても使い減りしないし。
さて、塾生達のスローイングフォームをチェック。
最初はハヤト。
なんと恐ろしいフォームだ・・・
即刻直さないといかんね。
肘が真横で使われちゃってますよ。
こちらはチュートン。
朝練の成果でしょうか、随分とフォームはまとまっているんだけど。
やっぱり少し肘が低いね。
もうちょい上だと、十分に肘を使えるんだけど。
投げる瞬間のコバンザイ。
投げる時はオッケーです。
問題は投げる直前だけみたいね。
こちらも恐ろしいがっちゃん。
いい加減、肘の高さを直さないと、本当に肘を壊すぞ。
これでしょ。
ミニアサのスローイング。
ダイナミックでとてもよろしい。
まるでピッチャーみたいな投げ方で、理想の肘の高さなのですが。
内野を守っていても投げ方がピッチャーなのよね。
もう少し、捕ってから投げるまでを早くしてね。
ボン。
全く上半身と下半身、右手と左手が連動してないなぁ。
もう少し真面目に練習に取り組みなさい。
ハルトの低い姿勢。
うんうん、体重移動は姿勢が低くてとても良いんだけど。
もう少しテイクバックで肘を上げた方が良いね。
ボールを持っている手を上げるのでは無く、肘を上げるんだよ。
今日の最後はペッパー。
テイクバックで肘が背中側まで入り、非常に良いフォームですね。
あえて言うなら、もうちょっとだけボールの握りをしっかりと。
投げた後のボールの回転を意識してね。
やっとパソコンのデータ移行が終わりました。
新しいパソコンにデータを全て移し替える為に、パソコン用の引越しソフトなんて使ったらとんでも無い事になってしまったよ。
お陰でまるまる一週間は満足にパソコンを使う事ができませんでした。
と言う訳で、ブログを楽しみにしていた皆さんには、大変長らくお待たせ致しました。
こちらは内野クラス。
がっちゃんのボールへの寄り。
良いですねぇ^^ 躍動感に溢れています。
前に出る時も目の位置が低いままと言うのが素晴らしい。
それでも響き渡る某コーチの怒号。
あれは怒ってるんじゃ無くて、単なる癖だな・・・
場面変わって、こちらはプチクラスと外野クラスの間に作られた糸井クラス。
内野クラスとの温度差が凄い。
まるで南極からハワイに来たみたい。
ここで一人の塾生が注目されます。
その塾生とは水ようかん。
ずっと見ていると、全てのボールを難なくキャッチ。
この段階で「お?」と思っていたのですが。
この動きを見た時に、上のクラスに行かせてみようと思いました。
これはボールを捕った直後の写真なのですが。
ボールをすぐに持ち替えると同時に、軸足を入れ替えているのが分かりますか?
これは捕った瞬間にボールを投げる体制を作れる、野手に必要な最も大切な動きなんです。
と言う訳で、水ようかんはこの日から2階級特進で、いきなり内野クラスに編入されました。
すげえな、あいつ・・・
で、こちらはプチクラス。
この日はフライを捕る練習をしています。
ポロッ
決して、グローブに当たって落ちたボールを拾う練習ではありません。
ポロッ
直接フライを捕って構わないのですが。
この捕り方じゃあ捕れんわな。
ポロッ
そもそもグローブがボールの方に向いてないぞ。
ボコッ
やっぱり・・・
顔面で直接ボールを受けたユーダイ。
この日のユーダイは、それまでにもキャッチボール中にエラーして投げ返して貰ったボールを顔面で受け。
プチクラスの練習中に内野クラスのノックのボールをお尻で受け。
そして今また・・・
まあ、今年1年分のボールを受けたようなもんだね^^
きっと年内はもう当たらないと思うから、安心して練習に励んでね。
って、全く根拠は無いけど・・・
平成塾には色んなクラスが存在します。
それこそ本格的な野球の練習を行うクラスもあれば、まだまだ遊びとして野球を楽しませるクラス。
勿論、そこにいるのは下手な塾生から、かなり下手な塾生達なのですが。
では、どうやってクラスを分けているかと言うと、その塾生がそのクラスで通用するのか色んな面を見て判断します。
今日はその内の一部分を御紹介。
最近、内野クラスでに上がって来たベープ。
この捕り方を見て、全くお話しにならないと思うでしょ?
でも、実はとっても大切な基本がきちんと出来ているんですよ♪
腰も高く、顔とグローブの位置も遠いのですが、左の肘の使い方を見て下さい。
きちんと脇が閉まって、肘が身体にくっついているでしょ?
こちらも内野クラスに上がって来たハルト。
まだまだビビリーで、きちんとボールを見る事すら出来ませんが。
脇は閉まって肘を身体に付けようとしてますね。
この比較が解り易いかな?
こちらは、内野でノックを受ける悪い時のトム。
グローブが前に出てしまって、脇が開いているのが分かりますか?
そして、こちらが良い時のトム。
肘が内側に畳まれて、きちんと身体にくっついてるでしょ?
右手が滅茶苦茶遊んでいるけど。
内野手にとって、この肘の動きがとっても大切なんですよ。
逆に言うと、この肘の動きでボールを捕ろうとすると、必ず身体はボールの正面に入るんですね。
ボールを待つハルト。
ボールの正面に入って、脇を閉じようとしています。
これさえ出来れば、ボールを捕り損なっても胸に当てて下に落とす事が出来るんですよ。
この形が出来るようになれば、内野クラスで試してみます。
でも、一度落とそうかしらん・・・
さて、こちらは穏やかな空気の流れるプチクラス。
ともかく野球を楽しく。
野球を好きにさせる事を一番の目的としているクラスです。
さきほどの内野クラスと比べると、捕り方が全然違うのが分かりますか?
脇が開いて、グローブが前に出ちゃってるでしょ?
この時エラーすると、グローブで弾んだボールが顔に飛んで来るんですね。
おっ!? こちらはきちんとキャッチするキズナ。
凄いじゃん♪
脇が閉まってるし、最後までボールも見てるじゃん♪
どんなもんだ~い!!