インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

お花見決行

2007年03月31日 | 業務連絡

昨夜の内に場所取りも完了し、お花見に必要な装備は全て整いました。

天気は曇りですが、まずますのコンディション。
11時くらいからシートの敷設を始めます。

後、足り無いのはビールと焼く物だけかな?



さてさて日本の伝統行事のお花見。

お正月、節分、ひな祭り、端午の節句と同様に、日本の大切な文化です。

塾生も父兄もどうぞ遊びに来て下さい。



昨年度は子旦那とポワワンが美味しいお肉を堪能。
焼き立てのお肉にがっついて、高価なお肉を地面に落としました。

果たして今年は中等部の練習に参加している卒部生が来るまでに、美味しいお肉が残っているかどうかが勝負です。

まあ、具無しの焼きお握りを焼肉のタレで食べるなんてのも良いのでは?


マイクロ主将奮闘す

2007年03月30日 | 歴史
歴代最小の主将。

その名もマイクロキャプテン。

家には自分より大きな妹がおり、プリン3個の取り合いではジャンケンで勝ったにも関わらず2個目をお母さんから妹に取り上げられます。
妹と一緒に通学しているのに、上級生の彼女か?と勘違いされます。
入塾してまだ1年。
やっと慣れて来たなと思ったら、いきなり主将への大抜擢。

そりゃあ驚いた事でしょう。
なんで俺が?とも思った事でしょう。

けれど泣いても笑っても事実は事実。
選ばれた以上は、キャプテンとしてみんなを引っ張らなくてはなりません。

まずはキャプテンとしての初仕事。
アップの際の号令をかけながら、全員を引っ張ってのランニング。


一番先頭を行くマイクロキャプテン。

みんなを引っ張ってると言うより、大量の猫に追いかけられてるネズミのようにも見えます。

それでもさすがはキャプテンに選ばれるだけの事はありました。
初めての体験にも関わらず、号令は実に堂々としたもの。
全員がキャプテンの号令に従います。


ストレッチでは前主将の矢田キャプテンに指示を仰ぎながら模範演技。

小さな声で矢田前主将が「次は・・・」「掛け声かけて」と教えています。
その都度「はいっ!」と全員に指示するマイクロキャプテン。

早く準備運動の順番を覚えてね♪


前主将は決して大きな方では有りませんでしたが、それでも現主将と比べると大きく見えます。

大丈夫か? 頑張れよと言いたげな前主将の複雑な表情。
誰よりもマイクロキャプテンを心配している様子です。

そんな気遣いに気付く所か、現在に必死の新主将。
1日も早く周りが見渡せるようになってね♪


こちらは1日体験入塾の清水くん。

副大が面倒を見ているように見えますが、実際に教えようとしているのは新副将のプリ。
新人を預かるのは副将の大切なお仕事。
体験入塾者や新人の取り扱いを実地で教えます。

この写真からも解るように、平成塾に入りたての新人は少なからずカルチャーショックを受けますね。
軽いノリで野球をやろうと考えて来ると、躾の厳しさに大抵の新人は我を忘れます。
それを優しく教えて行くのが副将の大切なお仕事。

教わる時の態度や、言葉遣いなどの注意をこの時間に教えて行きます。


こちらは副小と新副将のポワワン。

いいか? よく聞け。
副将って言うのはお前が考えているほど甘い役職じゃ無いんだ。
主将のサポートは勿論、全員を見渡して遅れている奴がいないか、声が揃っているか、出欠の確認などやる事は沢山あるんだぞ。
ヘラヘラしている時間なんて無い事を覚えておけよ。

ポワワ~ン・・・


さあ、平成塾名物の腿と膝のストレッチ。

ここだけはマイクロキャプテンに軍配が上がります。
4月からは、このストレッチの時間が少し長くなりそうな予感。

何しろ前主将は、このストレッチを大の苦手としてましたからねぇ。
妙に時間が早かったのですが、新主将は全く問題にしていません。


時間が経つに連れ、段々と余裕が出て来た新主将。

声も大きく、全員の足並みが揃い始めました。

それにしても・・・
どこに立っていても、全く邪魔にならない新主将でございます。


さあ、奮闘するマイクロキャプテン。
1年後には小さな巨人と呼ばれる時がやって来るのでしょうか?

どうなる? 新生平成塾。
頑張れマイクロキャプテン。



今年度最後

2007年03月29日 | 歴史
新主将、新副将も発表され、今年度最後の平成塾です。

そして前日に卒業した6年生にとっては、塾生としてこれが最後の練習となります。


練習前はいつもと同じような光景ですが、何故かちょっと大切な時間のような気がするのは気のせいでしょうか。


アニジャとマチャキが仲良くランニング。

この光景も見る事ができなくなりますね。


自衛隊と防衛大。

この光景もこれが最後となります。


そして毎回早くから来ていて、キャッチボールをしていた小原コーチとポロ和。

男親であれば誰しも夢見る、自分の息子とのキャッチボール。
小原コーチにしてもポロ和にしても、本当にたくさんの幸せな時間を過ごしました。

6年生は今日の練習を最後に、みんな巣立って行くんですね。



こちらは6年生のいなくなる穴を埋めようと、必死になって練習しているプチ塾生。

心なしかいつもより真剣に練習しています。

思えば、現在の6年生も最初はみんなこんな感じでした。
単に野球がやってみたい。
ちょっと練習に参加すれば、一週間後にはテレビに出ているプロ野球選手と同じようになれると思っていたんでしょうね。

それが実際に練習に参加してみて、驚くほどの壁の高さに圧倒され。
現実の自分の実力を思い知らされ。
くじけて辞めて行く仲間を横目で見ながら、必死に努力して来たのです。

それが今では野球が大好き。
いつの間にか周りから信頼される選手に育ちました。

プチ塾生も、あと数年したらこんな上級生になれるんでしょうね。


向こうから投げて来るのは1年生のマサト。

初めて野球を始めて、わずか1年間でこんなに綺麗なフォームになりました。
とても1年生とは思えない完璧な投球フォームでございます。

新年度から新塾生が加入しても、充分に先輩らしい所を見せる事ができそうです。


こちらは新主将と主将のキャッチボール。

主将の気構えなんて、いちいち口で伝える必要は有りません。
一緒にキャチボールをするだけで、充分に考え方や立ち振る舞いは伝わります。


こちらは副大と新副将のプリ。

立ち振る舞いや考え方以前に、どこへ投げてんだよぉ~
相手をじっくり観察する余裕の無い状態になっております。


こちらは副小と新副将のポワワン。

副小から頼むぞと、後を託したボールが投げ込まれます。
ガッチリと受け取るポワワン。
投げ返すボールも、1年間御苦労様でしたと言っているかのよう。


さあ、新主将初めての号令です。
隣に前主将が付いて、サポートする中「上がれ~っ」の声が響きました。


ち、小さい・・・・

歴代最小の主将とは認識していましたが、やたらと小さい新主将。

それでも号令の声は堂々としていて、全員が列線に速やかに集合しました。


これだけの人数を擁する平成塾。

小さな新主将、果たして全員をまとめる事ができるか真価が問われます。


さあ、泣いても笑っても6年生には最後の練習。
そして新主将、新副将には最初の練習がスタートです。


親睦会

2007年03月28日 | 歴史
大鳥公園の一番桜も咲きましたね♪

今度の土曜日は恒例のお花見です。
ただ金曜日から天気が崩れるとの事で、ちょっと心配。
それでもお昼頃からなら何とかなるでしょう。

塾長はお昼前から炭熾しにかかりますよ~
塾生も卒部生も時間が有るなら遊びにおいで~

今年もイシルが食べたいなぁ・・・ ←誰に言ってるの?
できれば中身の無い奴が良いなぁ・・・ ←きっちりとリクエスト


さてさて、せっかくこれだけ大勢が集まったのですから、全員で親睦会となりました。

日頃は子供を通じてのお付き合いですが、父兄や地域、学校の先生などがこんなに大勢一同に介する機会は滅多に有るものではありません。
またと無い機会ですから、みんなで親睦を図りましょう。


まずは民族大移動。

こんなに大勢が話をすると、普通のお店では入りきれないばかりか、他のお客様にはかなりの迷惑。
そう言う点ではカラオケボックスなら音も密閉されますし、持って来いの場所ですね♪


入店前にちょっとポーズ。

大人も子供もちょっとワクワク♪
親睦会では塾生達も思い切って騒げますよ。


ここは子供部屋。

一番大きな部屋を予約したけど、それでもぎゅうぎゅうの満員状態。
子供達の発する熱はすさまじく、この部屋に何か置いておいたら間違い無く発酵しそう。


こちらはお隣のおしゃべりルーム。

実は子供達の部屋よりもうるさく、秩序が有りません。
カラオケマシンなんて単なるインテリア。
どうしても自分の意見を強く言いたい時にマイクを使います。


こちらはその隣のカラオケルーム。

隣の話が飽きた方々は、こちらで休憩と称して歌う事が出来ます。
これが本来の使い方だと思われます。



♪た~らこ~ た~らこ~

さあ、子供達はカラオケスタート。
誰かが入れたリクエストに全員で大合唱。

この部屋ではほとんどマイクが要りません。
熱気はさらに上昇し、この部屋だけ亜熱帯気候。
床にワニがいても不思議では無いほどの環境。


ペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ

お母さん達の持っている情報網に唖然とする小原コーチ。

ええっ ほんとう?
今更ながら、情報量に驚いております。



♪た~らこ~ た~らこ~ たっぷり~ た~らこ~

こちらは歌が途絶える事は有りません。
いったい誰がリクエストして、誰がメインで歌っているのか皆目検討もつかない部屋。

気温は益々上がります。
だんだんと火星の地表温度に近くなって参りました。


せっかく先生も来ている事ですし・・・
(日頃から平成塾の指導陣にも先生はいるのですが・・・)

6年生の父兄と一緒に、みんなの前で歌でも披露してもらいましょうか?



♪た~らこ~ た~らこ~

子供達の歌に割り込んで、正しい歌を披露します。
子供も父兄も先生も一緒になって汗だく。

子供達と同じ目線で同じように楽しむと言う事は、子供の信頼を得るのには必要不可欠なのでございます。
こう言う機会が子供達との距離を本当に縮めますね。


さてその頃、隣の部屋では・・・・


ペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ

ギャハハハ

ペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ

やっぱりカラオケは必要無いみたいです・・・・・



さて、時間も夕方。
そろそろ子供達を帰さなくてはならない時間です。

全員、帰る支度をしなさ~い。

で、この指示に素直に従う子供達。
なかなか言う事を聞かない大人達。

おーい、いつまでも楽しんでるんじゃ有りませ~んっ!



あ~い、とぅいまてぇ~ん♪



みなさんご機嫌の大変楽しい親睦会でございました。



感謝感激

2007年03月27日 | 歴史
父兄への感謝の集い、平成塾の今年度の納会はイベントが盛り沢山。

指導陣は元より、父兄や塾生によるイベントが沢山用意されておりました。


まずは、こんな機会に誰が誰の父兄なのか、簡単に自己紹介を行って頂きました♪


滅多に人前で話をしないお母さん達も、今日は全員が壇上でお話しします。


全員に自己紹介をして頂いたのですが、スペースの都合で美しいお母様から順番に御紹介。

最近、指導陣の飲み会が多いと怒られているお母さんのご機嫌をとっています。
ええ、あざといですよ。  何か?


皆さん、本当に平成塾を大切に思って頂いているんですね。
指導陣も改めて身の引き締まる思いでした。

ご来場頂いた全父兄にそれぞれお話しを頂き、イベントはどんどん進行致します。
続いて、新主将、新副将の発表。


来年度の新主将はギンちゃんです。

歴代最高の主将から、歴代最小の主将へバトンタッチ。
ギンちゃんの名前が呼ばれた瞬間に、会場内では大きなどよめきが・・・
直後にみんな納得の表情。
ギンちゃん、みんなから期待されていますよ、頑張って下さいね。

続いて副将はポワワンとプリ。
思わず、大丈夫か?と声をかけたくなる副将2名。
会場では一か八かやな・・・と囁く声が・・・

大丈夫です。
多分・・・・


続いて壇上には今年の6年生が集合。

それぞれの思い出が語られ、会場内には何となく寂しい空気が流れました。
今年の6年生の父兄代表、小原コーチも熱く語ってくれましたね。
本当に思い出が沢山あります。

で・・・

ここで卒部して行く6年生からサプライズ。


指導陣全員に6年生の寄せ書きが贈られました。

一人一人が丁寧にお礼の言葉を書き綴った寄せ書き。
これには多くの指導陣が目頭を熱く致しましたよ。
予め言っておいてくれないと、困るじゃないの・・・


単純に喜んでいる指導陣もおりましたが・・・・





さあ、続いて重大発表です。


この度、結婚する事になりました責任所在で~す♪

責任所在から結婚の御報告。
臆面も無く、幸せな気持をベラベラと話します。

しかし、これだけで許す平成塾では有りません。
塾生達から一問一答が行われましたよ♪

何か聞きたい事がある塾生。


「はーい」「はーい」「はーい」

「え~と・・・相手の方とは何時から付き合っていたんですか?」
「プ、プ、プロテイン? の言葉は何ですか?」
「ファーストキスの日時と場所を教えて下さい」

素朴な質問から、どう考えても誰かが言わせているとしか思えない質問まで。
これにいちいち恥ずかしさも無くきちんと答える責任所在。
恋は盲目でございます・・・・



そして本日のゲストより今年の6年生の思い出を語って頂きました。


なんと今年の6年生の担任の先生でございます。

これには一同割れんばかりの拍手。
地域と子供と父兄と学校が一体となった雰囲気ですね。

今年の6年生、特に塾生は本当に礼儀正しく、学校でもリーダー的存在であったとお褒めの言葉を頂きました。
こんな事を言われると、褒められた子供は勿論、子供の父兄は元より指導陣も嬉しくなります。

せっかくですから、塾生から見た先生も紹介して貰いました。


先生を褒め称えた塾生とガッチリ握手♪

なんかすごく人間同士のお付き合いって感じで、見ていても微笑んでしまう光景です。
こう言う心の交流がこの地域にはもっともっと必要ですね。
みんなからの大きな拍手を頂きましたよ♪


まだまだ話し足りない父兄もおりますが、大納会はここでいったんお開き。


最後は全員で立ち上がっての一本締め。

本当に心温まるイベントが盛り沢山の楽しい時間でした。
参加頂いた父兄も、感激してくれましたよ。

さあ、塾生には次の予定がございます。
もたもたしている時間は有りません。
塾生全員で一斉に部屋の片付けと掃除にかかれ~っ。




感謝の集い

2007年03月26日 | 歴史
昨日、既に春の甲子園大会が開幕している事を知らされ、愕然とした塾長です。


さて、先日の6年生の壮行試合が行われた午後、塾生による父兄への感謝の集いが催されました。

例年であれば卒部合宿が有り、そこで父兄に対する感謝の言葉や、新主将の発表などが行われますが、今年から合宿は禁止、来年度からは月に1回しか開催させて貰えない平成塾。


そこで合宿の代わりに、父兄への感謝の気持を表わそうと、別な会場を借りて塾生達による感謝の会となりました。


この会は、準備も運営も後片付けも全て塾生が行います。

受付、案内、受入れ、配膳、飲物、進行、託児とチームに分かれた塾生が、父兄をお招きして日頃の感謝を形で表そうと言うもの。

写真は受付の段取りを確認する自衛隊。
こんな時には平成塾の電子計算機の能力が遺憾無く発揮されます。


手分けして会場の準備を進める塾生達。

集合から開場まで30分しか時間が無いので、全員が大忙し。
あちらこちらでチームリーダーの塾生の声が響きます。


急げ~っ!

こちらは配膳チーム。

紙皿を広げて、たくさんのお菓子類を均等に盛り付けて行きます。
なんと摘み食いする時間すら有りません。


こちらは女子の塾生による託児所チーム。

小さな子供を連れて来たお母さんから子供を預かります。
もしも子供が泣いたら、託児所チームは全員がグラウンドを走らなくてはなりません。


こちらは待機する塾生。

他のチームの邪魔にならないように、端っこで静かに待機します。
どこかで人手が必要な際には、指名を受けて応援に行きますよ。


さあ開場の時間と同時に、多くの父兄が入場して参りました。

受付を済ませるや否や、案内係りがお席までエスコート致します。
左側に待機しているのは託児所チーム。
小さな子供を見つけると、お母さんに託児所をご案内。


ちらほらと席に着きだす父兄達。

今日は何もしなくても良いとの事で、いつもと勝手が違います。
手持ち無沙汰で落ち着かないお母さん達。


時間が来ると、飲物チームと配膳チームが飲物をついで周ります。

勿論、出たゴミは速やかに下げられ分別される仕組みです。
このサービスには父兄も感激♪


何故か最近、嬉しそうなモッチィーの音頭で乾杯♪

何か良い事でもあったのでしょうか?
学校への通勤もスキップで来ているらしいのですが・・・



さあ大宴会の開始です。

こんなにも大勢の人が集まってくれて、会場の大広間に入り切れません。

今日の父兄は飲み食いするだけ。
塾生は日頃のお母さんの苦労を少しだけ知る事ができる日です。

乾杯と同時に話し出すお母さん達。
うちの子供は落ち着きが無くて、うるさいったらありゃしないのよ・・・
そうそう、うちも同じよ、黙ってる時が無いんだから・・・
ほんと、子供ってよく喋るわよねぇ・・・



うるさいです・・・


自分達の事は棚に上げて盛り上がる父兄達。
さあ、ここから塾生は更に忙しくなりますよ。


祝 御卒業

2007年03月25日 | 歴史

少し日記の順序が前後しますが、昨日塾生達の通う小学校で卒業式が有りました。

今年は晴れて9人もの塾生が無事に卒業式を迎える事ができましたよ。
と言っても、塾長は今年から卒業式に呼ばれません。
ちょっぴり寂しいな・・・・と思っていたら、卒業式終了と同時に卒業した塾生が塾長の所へ走って来てくれました。


いつもの練習着と違い、おめかしした卒部生達。
当たり前ですが・・・・  練習着で卒業式に出たらたまらん・・・

みんな晴々とした良い顔をしています。

早い塾生だと新3年生からのお付き合い。
あの何もできなかった奴らがと思うと、少し感傷的な気持になりますね。


まずは自衛隊。

3年生から弟と一緒に参加して、いつもニコニコしてましたね。
実は現在ソロバン四段の持ち主。
平成塾の電子計算機でございます。

非常に聡明な塾生で、周りに優しく一度も感情の起伏を見せた事が有りません。
仇名の通り、守備には自信を持っていた外野手。
外野手を目指す、多くの塾生が彼を目標にしていました。

自ら考えて行動出来る彼は、この先どんな困難な状況があっても他人に流される事は無いでしょう。
自分の持ち味を理解しており、特技を伸ばす努力も惜しみません。
ただ、苦手分野は後回しにしてしまう癖を持っています。
中学に行ったら、苦手分野を積極的に克服する習慣を付けて下さい。
そうすれば向かう所敵無しです。


続いてカブ。

やはり新3年生からのお付き合い。
当初はおどおどしていて、何をやらせても自信の無さそうな塾生でした。
身体が小さいと言うのは、それだけで周りの子供達に威圧感を感じてしまうのは仕方の無い事ですね。
塾長も昔は小さかったので、心情が良く解ります。

彼の持ち味は何度も何度も復習して、ゆっくりですが確実に身に付けて行く所です。
確かに時間はかかりますが、着実に成長して行きます。
卒業目前では、内野の要として平成塾には無くてはならない存在になっていました。

自分で理解して欲しいのは、何かを始める時に時間がかかると言う事。
それは決して欠点では無くて、じっくりと飲み込む為の時間なのです。
中には器用な奴がいて、最初から何でも出来てしまうような奴もいますが、カブの持ち味は別な所に有ります。
当初自分には出来ないのでは無いかと、最初の段階で諦めてしまう癖が有りますが、中学に行ったらそれを克服して下さい。
興味を持ったら、じっくりとトライする事。
2回や3回の失敗で諦めていては、カブの持ち味は発揮されません。

何度も諦めかけた野球を見れば一目瞭然。
平成塾で培った努力する才能を伸ばす事を期待しています。


新大久保。

6年生からの参加でした。
実は塾長は大久保3兄弟全員に野球を教えた事になります。
大久保は平成塾に入って来るまでは引き篭もる癖が有り、友達と表で遊ぶなんて事は考えられない子供でしたね。

大久保のお父さんの勧めで、平成塾に入って来た頃もなかなか周りに溶け込む事が出来ませんでした。
6月に一度だけ行われた早朝練習は、実は君の為に開催されたと言っても過言では有りません。
あれから君は変わりましたね。
周りが出来るのは練習しているからだと気が付き、今出来ない事は恥ずかしい事では無いんだと解ってくれたようです。
その後、自ら塾生の家を訪ねて野球に誘ったと聞いた時には、指導陣は密かに祝杯を上げたものです。

今では積極的に周りに飛び込み、明るく冗談まで言うようになれました。
生まれ変わった新大久保。
中学に行ったら、今まで無駄にしていた時間の分も多くの友人と過ごして下さい。
そして遊んだ時間だけ同じように勉強して下さいね。


早太

3年生の時に一度入塾して、あっと言う間にいなくなりましたが、6年生になってまた戻って参りました。
見ての通り、とても優しく周りに気遣いの出来る塾生です。

戻って来て早々にボールが捕れないと涙していましたね。
また辞めちゃうかなと心配しましたが、最後までよく頑張り通しました。

早太の持ち味はずばり気遣い。
他の塾生が気が付かないような事でも、早太だけが気が付くなんて事が多々ありました。
これは素晴らしい事ですし、大人になっても充分に役立つ才能でしょう。
ただ相手に優しく気を使う反面、自分の事を後回しにしてしまう癖が有ります。
他人にもっと優しくする為には、自分をもっと磨いて強くならなければなりません。
中学に行ったら、今よりも強くなって下さい。
強くなる為には目の前の物から逃げない事。
まずは勉強にしろ、運動にしろ積極果敢に立ち向かう癖を付けて下さいね。
強くなった早太は、今以上にみんなから好かれる存在になりますよ。


アニジャ。

やはり6年生からの入塾。
当初は挨拶が満足に出来ず、毎回グラウンドを走らされておりました。
新しい事を始める際におどおどする悪い癖を持っていましたね。

実は自分では気が付いていない器用な面を持っている塾生なのです。
本人は一度定着してしまうと、そこから表に出ようとしないのですが、自分の才能に自分が気が付いていない典型的な塾生でした。
入塾当初はショートと言うポジションに固執し、それまでの自分のスタイルを決して変えようとしていなかったアニジャ。
敢えて色んなポジションを任せる事により、今までの考え方に少し変化が出たのではないでしょうか?

中学に行ったら勉強でもスポーツでも恋愛でも、もっともっと色んな事に挑戦してみて下さい。
今年の塾生の中で、もっとも器用だったのはアニジャです。
その器用な才能を良い方向に伸ばしてくださいね、
とっても期待していますよ。


べったん

4年生からの参加でした。
入塾した時にはカルチャーショックを受けて、前日から緊張していたそうですね。
それが今では守備も打撃も、べったん抜きでは考えられない程の選手に成長しました。

持ち前の打撃センスに加え、強肩、俊足は野球選手としての才能を十二分に持ち合わせています。
どんな状況でも実力を発揮できる珍しい塾生ですが、自分で自分を追い詰めてしまう癖を持っていますね。
一度悩むと誰にも相談せずに悶々と無駄な時間を過ごします。
勉強でも運動でも、君は平均以上の能力を持っていますから、中学に行ったら一人で悩む癖を直しなさい。

君の才能はそんな小さな事で悩む時間なんて必要としていません。
小さな事に拘らず、3年後の自分を見据えて努力してくださいね。
とっても期待していますよ。


ポロ和。

3年生からの入塾。
仇名の通り、よく涙を流しました。
自分が自分に悔しくて、試合中にも関わらず涙を拭いていましたね。

君の持ち味は向上心と挑戦者魂です。
新しいものに積極果敢に挑戦して行く姿勢は、君の為だけならず他の多くの塾生の刺激になりました。
前へ前へと進む君の姿は、多くの塾生の目標にもなりましたね。
また新しいものに挑戦した時には飲み込みも早く、誰よりも最初に出来るようになっていました。

反面、一度出来るようになると満足してしまう部分が有り、身に付けようと努力していた時の気持を忘れてしまう悪い癖を持っています。
百獣の王ライオンはウサギを倒す時でさえ全力を尽くします。
中学に行ったら気を抜く悪い癖を直して、自分でこんなものかと言う線引きを無くして下さい。
もっと上を目指す為には、足場がしっかりしていないと高くはなりません。
努力して来た時の気持を大切に、大きく飛躍する事を期待しています。


副大。

4年生からの参加。
彼も3兄弟全員に塾長が関わった事になります。
全員が版で押したように素直で優しく、努力を惜しまない兄弟でした。

3兄弟の中で最も不器用だったのが副大。
入塾当初はどこから教えて良いものか悩んだものです。
けれどそんな心配を跳ね返すだけの努力家で、一度教えた事は必ず練習して次の練習に参加していましたね。
6年生になった頃には打撃センスも開花し、平成塾の長距離砲として才能を遺憾無く発揮してくれました。

また誰に対しても優しく、面倒見の良い彼がいてくれたお陰で、指導陣は随分と楽をさせて頂いたものです。
礼儀正しく、正直で、はっきりと事実を認める人柄は、同級生に限らず多くの塾生から慕われておりました。

中学に行ってからも今のままでいて下さい。
君だけは放っておいても何ら心配は有りません。
このまま頑張ってくださいね。


主将。

3年生からの入塾。
寡黙でダンディを地で行く、平成塾歴代ナンバー1の主将です。
仇名を付けようにも、主将以外の言葉が出て来ないほどの完璧な主将でした。

自分の都合などは口にせず、チームをまとめる為に広い視野で練習に臨んでくれましたね。
実は入塾以来、彼が練習を休んだのはたったの1日。
どんなに体調が悪かろうが、一言も言い訳をしないで全ての練習に参加して来ました。
小学校の低学年からこれを続けるのは、よほどの気力と自負が無いと行えない快挙だと思います。
主将になってからは、彼の持ち味が遺憾無く発揮され、平成塾全体が締まったような気がします。

反面、不器用な面を持っており、なかなか思うようなプレーが出来ずに苦労していましたね。
器用にこなす仲間を横目で見て、じっくりと観察していた時の君の表情は忘れる事が出来ません。
けれど、その不器用さを努力で補って来ました。

中学に行ってからも努力を忘れず、いつまでもダンディでいて下さい。
他の塾生や周りにいた女の子同様、塾長も主将のファンの一人です。
ファンの期待を裏切らないよう、これからも頑張って下さいね。




全員の記念写真を撮った後に、吉沢コーチから卒部生に記念品が贈呈されました。


はい、おめでとう♪

中身は何かと言うと・・・・


世界で最初に作られたシャープペンシルの復刻版。

現在、世界に冠たるシャープは、このシャープペンシルが発祥だったんですね。
みんな液晶だとか携帯のメーカーだと思っていますが、一番最初はこんな物を作っていたんですよ。
因みにシャープペンシルと言うのは、元々は商品名で純然たる日本語です。
英語ではメカニカルペンシルと言いますよ。



さてさて、今年の6年生がいなくなると寂しくなりますね。
毎年同じ事を言ってるけど・・・・

最後に、勉強は何の為にしているのかもう一度説きます。

勉強は自分達の将来の選択肢を広げる為にしているのです。
それ以上でもそれ以下でも有りません。

今すぐに役立たない、こんな物は将来役に立ちそうも無いなんて勝手に自分達で決め付けないで、貪欲に将来の選択肢を広げて下さい。

人は生まれてから死ぬまで勉強の連続ですが、その中でも中学からの3年間は最も重要な勉強の時期でしょう。
ここで勉強した奴と、ただ単にダラダラ過ごした奴では、将来に大きな差が開きます。

この事を念頭に入れて、卒部生達の今後の活躍に期待します。

卒業おめでとうございます。
そして、卒部生の御父兄におかれましては、本当にお疲れ様でした。
指導陣を代表して、心よりお祝いと御礼を申し上げます。





送り出す指導陣

2007年03月24日 | 歴史

何しろ今年の6年生は粒ぞろい。

このまま試合をさせていても良いのですが、あまりにも楽勝ムードで終わらせてしまうと6年生達の為になりません。
世の中には厳しい事もあるのじゃと教えて上げたいのが親心。

3回裏の頭からビーバーズの選手に代わって指導陣の登場です。

まあ、卒部記念に思い出として勝負してあげましょう♪


まずは塾長とあばさきコーチのバッテリー登場。

いきなりマウンドに上がる塾長に、6年生は目を白黒。

今日の塾長、きちんとスパイクを履いて準備万端。
いつになく本気モードでございます。


それでも強力打線を抑え込めるかちょっぴり不安。

本気モードで打たれた場合の言い訳を考えながら投球練習。

今日は熱っぽいから・・・
昨夜は寝て無いから・・・・
実は左利きだったんだ・・・

矢田主将の爪の垢を煎じて飲ませたい塾長なのでした。


全員に投げて、バットの芯で2本ほど捉えられましたが被安打ゼロ。
長居は無用と、早々に2回で降板させて頂きました。
降板と同時に、いつものように大きな態度に戻る塾長。

さあ、4回表からは指導陣が打席に立ちます。


まずはチョコパパ。

指導陣の凄さを見せ付ける筈が・・・・


慣れない左打席であっさり三振。
駄目じゃん・・・


続いてあばちゃん。

何しろ御存知のようにオンかオフしかスイッチの無いあばちゃん。
まともに引っ張ると、区内最大の校庭とは言え高いネットを遥かに越えてしまいます。

急遽引っ張り禁止を指示しましたが、右中間の最深部ネットの最上部にライナーで当てるホームラン。
「どうだぁ!」
まるで自分が打ったかのように得意になる他の指導陣。


ここでピッチャーはアニジャにスイッチ。

貴重な中継ぎ投手の登場です。


指導陣に打たれても、言い訳ひとつしない矢田主将。

塾長、見習え。


続いてビーバーズの指揮官、いのちゃんのバッティング。

さすがにパンチが有ります。
打球は物凄い速さでセンター前へ。
監督としての面目躍如でございます。

さすがは指導陣。
口先だけじゃ無かったんですねぇ・・・・
今更ですが・・・

どうにかこうにかチェンジになりましたが、既に6年生チームは意気消沈。


お前ら、こんな時の立て直し方も教えただろう。

こう言う時こそだな・・・

ヒットを打たれなかった事で気を良くしている塾長が偉そうに説教をたれます。


そんな事言ったって、こんな気分にさせたのは何処のどいつだよ。

ったくなぁ・・・
良く言うぜ、まったく・・・・

小学生も卒業近くなると、妙にひねていて扱い辛いのでした。


塾長に代わりマウンドに上がったのはいっちゃん。

塾長よりかは打ち易い球ですが、それでも塾生には厳しい。


対する平成塾は抑えの切り札ポロ和をマウンドに。

これ以上は点をやらない必勝リレーです。


ただ、ここは壮行試合。
この後、塾生達には思い出に残るバッターがぞくぞく登場します。


再び塾長の登場。

ポロ和との最後の対戦を楽しませて貰います。


構えていたバットがスッと下に降りましたが、これはドラックバントを試みる所。

塾生達は、このような動作をバッターが行ったらセーフティバントだと覚えておいてね♪
上手なバッターは最初からバントの構えなんてしませんよ。

残念乍ら結果はフォアボール。
塾長の勝ちです。


続いて責任所在。

新妻がグラウンドに来ているせいか、身も心も打球も浮かれてアウトです。
個人的には「ざまあ見やがれ」と思わなくも無い・・・


さあ、ここでサプライズゲストの登場。

平成塾ファンは多い事で知られていますが、この方も大の平成塾ファンの一人。


今年の6年生を担任した粕谷先生。

「打ちたい」
「打ってみたいな」
「でも大丈夫ですか?」
「私の打席で試合が左右するような大事な場面じゃ有りませんか?」

大丈夫です。
そんな大切な場面なら、打ちたいと言っても出しません。


バシッ!

「何するのよっ!」
塾生の投げる速球に、びびって手の出ない粕谷先生。
いきなり説教モードです。

仕方無くフワッと投げるポロ和。
「おぎゃーっ!」
何故か粕谷先生はバットを振る際に「おぎゃー」と叫びます。

「おぎゃーっ」
「おぎゃーっ」
何度振っても当たりません。

そこでピッチャーはポロ和から、直接指導を受けている矢田主将に交代。
「おぎゃーっ」
「おぎゃーっ」

仕方無く、やはり直接指導を受けている副大に交代。
「おぎゃーっ」
「おぎゃーっ」


遅い球なら、こいつ以外にいないだろう・・・

最後はやはり直接指導を受けている自衛隊が登板。

「おぎゃーっ」 ボコッ

無事にサードゴロに打ち取られ、先生にとっても塾生にとっても、良き思い出を作る事ができました♪

対外試合有り、指導陣の登場有り、先生の登場有り、公然といちゃつくカップル有りの壮行試合。
卒部する6年生にとって、凄く楽しい時間を過ごせた事でしょう。

丁寧にビーバーズにお礼を申し上げて、壮行試合は無事に終了。


さあ、この後は楽しい楽しいイベントが待っています。

6年生全員が呼ばれて役割分担。
進行表を元に、細かく指示が出されます。

さてさて、何が用意されているのでしょうか。


試合開始

2007年03月23日 | 歴史
だんだんと父兄も集まり、大勢の観衆の中で試合が始まります。

まずは先攻後攻を決めるキャプテン同士のジャンケン♪


矢田主将、またしても負けでございます。

試合前のジャンケンで勝った例が有りません。
それも気持ち良く一発で負ける事ができる特技の持ち主。

ベンチに戻ると非難の嵐を受ける光景は、既に平成塾の試合前のセレモニーとして定着しました。


この時、遅れてポロ和とべったんが到着。

6年生で有るにも関わらず、既に中等部での試合に借り出されていたんですね。
試合終了と同時に駆けつけて参りました。


さあ、試合直前に6年生が全員揃いましたよ♪
全てのポジションが6年生で埋まりました。


投球練習終了後、べったんから2塁へ矢のような送球が行われて試合開始。

熱が有る事を誰にも言わず、体調が最悪で有るにも関わらず、具合の悪い素振りも見せない矢田主将。

いつもの球のキレが見られませんが、それでも初回は相手打線に内野ゴロすら許しません。
ポンポンと三振を続けて、自分達の攻撃のリズムを作ります。

と、その時・・・・


グラウンドの端でイチャイチャしているカップルが・・・・





本邦初公開、責任所在の新妻でございます。

塾生達から大きな拍手が。

美人じゃないですかぁ・・・・
素敵な方じゃないですかぁ・・・
なんで? と思わず口に出てしまいそうな、藤原紀香と陣内より差の激しいカップル。


これにひがんだ塾長。
打線に容赦無く打ち込めと命じます。


御存知、平成塾の核弾頭ポロ和。



堅実なプレーを見せるカブ。



この後、アニジャ、べったん、副大と続けば、その驚異的な破壊力は存分に見せつける事ができます。



だいたいこの辺りで、やっと一息って感じですね。

それにしても大した連中です。
全員が期待通りのバッティングをしてくれます。


で・・・


円月殺法の自衛隊。

高高度の防衛もしますが、今日は地上戦の様子。



今まで出場した試合の第一打席、全打席でデッドボールの早太。

これは物凄い珍記録ですねぇ・・・
ひょっとしてギネスに申請できるかも。


最後は新大久保。

新大久保がヒットを打つ事に塾長は賭けていたんだけどなぁ・・・
それでも、堂々とバットを振れるようになりましたね。

せっかくビーバーズさんの御好意で用意して頂いた壮行試合。
色んな思い出作りに、まだまだサプライズが用意されていますよ♪

卒部生覚悟っ!


6年生の壮行試合

2007年03月22日 | 歴史
澄み渡る青空の下、ビーバーズさんの御好意により6年生の壮行試合が行われました。

平成塾ファンは意外と多い事で知られていますが、このような事が起こると本当に地域に大切にされているんだなと実感しますね。
ビーバーズさん、ありがとうございます♪


集合時間前に集まって来た塾生達で、まずはグラウンド整備。

広いグラウンドを丁寧にブラシをかけます。

練習前にきちんとグラウンド整備を行うのは、平成塾の特徴のひとつ。
自分達でブラシをかける事により、当日のグラウンドの状態が解るだけで無く、イレギュラーに対する恐怖心を取り除く事ができますね。


もういっちょ♪

今日はいつもより多めにブラシをかけています。
こんな台詞を言う芸人さんがおりましたねぇ・・・

対するビーバーズ。


きちんとネットを張ってくれています。

よく見るとネットの支柱を支えているのはチョコ。
今日はビーバーズの選手として、平成塾を外側から見てみますよ。



ブラシをかけ終わった塾生達は、集合時間まで一休み。

何気ない行動に見えますが、集合時間前に集まった塾生達で、自発的にグラウンド整備を終わらせておくって事は凄い事ですね。

ちゃんとやる事をやってから各自が団欒の時間に移ります。
試合前のリラックスタイム♪


ここで前回の練習時の忘れ物の持ち主を捜索。
アンダーウェアの持ち主を探しました。


これ、お前のか? ちょっと着てみなさい。






違うな・・・・・

シンデレラを探す王子様の気分。



さあ、そうこうしている内に集合時間です。

今日集まったのは6年生全員と、万が一の怪我に備えてAクラスとBクラスの塾生達。
6年生は平成塾生として最後の試合に臨みます。

いつも通り挨拶をした後、いつもの半分以下の塾生でアップ開始。


6年生は思い出を噛み締めるように丁寧なキャッチボール。

最初に行った試合では随分と緊張していましたが、今や随分と余裕が出来たものです。
声もよく出るようになりました。


その頃、ビーバーズもアップ開始。

壮行試合とは言え、だんだんと緊張が高まります。
この時間が試合に出る選手にとって、最も嫌な時間帯ですね。



先発を言い渡されたのは当然エースの矢田主将。

今日は試合の展開に関係無く、3枚のピッチャー全部を使いますよ。


投球練習を行う矢田主将。

いつもと違って、今日は投げるバランスが崩れていますね。
いち早く指導陣は矢田主将の異変に気が付きますが・・・・

実は矢田主将、この日は熱が有ったのですが、体調の悪い事を誰にも言わずに参加。
主将として最後の試合に迷惑をかけたくない。
そんな思いで黙々と投球練習に励んでいたのでした。




この頃、野手組もバッティング練習を終了。

全員が道具を片付け、ベンチに戻って参ります。
さあ試合の準備は整いました。



綺麗にラインが引かれたグラウンドが、決戦を今や遅しと待ち構えます。





どこの何者?

2007年03月19日 | だから何やねん

だんだん各方面で有名になって来た平成塾。

昨日は少年野球足立大会、更には東部リーグの開会式がありましたが、父兄や指導者の間で平成塾の話題が上がっていたそうです。
何しろ中等部では平成塾出身の選手が何人も活躍しておりますが、学童部の大会では見た事の無い選手ばかり。
彗星のように現れた選手達に、いったい何処で野球をやっていたんだと訝る指導者も多かった事でしょう。

実は平成塾の指導者って、意外と凄い人達が揃っているんですよ♪
塾生達は何も知らずに教わっていますが、塾生達がこんなに短時間で基本ができるようになるにはちゃんと理由が有るんですね。

今日は少しだけ秘密を公開。


御存知、歳を喰った金太郎のようなあばさきコーチ♪

あばさきコーチが現横浜の相川選手とバッテリーを組んでいたのは塾生達の間で知られていますが、実は彼の逸話はそれだけでは有りません。

中学時代は全日本代表選手としてアメリカ遠征にも行っています。
つまり平成塾の投手陣は、元全日本代表のピッチャーに教わっているんです。

肘の靭帯の故障さえ無ければ、現在はプロ野球選手として活躍していても不思議では無い人だったんですね。

塾生達は決してあばさきコーチを只のデブ等と思わないように。

こう見えても態度は悪いが、性格は良いです。
今は肥っていますが、昔は痩せていました。
御飯をたくさん食べますが、お酒は少しで赤くなります。
お金は無いけど、力は有ります。
お友達は有名人が多いが、本人は至って謙虚です。

塾生達はあばさきコーチをもっと尊敬するように。




で、先日の平成塾終了後。

塾長がグラウンドに戻るとビーバーズが練習を開始しておりました。

その練習グラウンドの横では・・・


カカオがボールを握り締めております。

でもカカオが見つめるその先にいたのはチョコでは有りません。
「ん? 誰を見てるの?」

ニコニコしながらカカオが答えます。
「くーちゃん♪」

グラウンドを見ると、そこには見慣れた帽子の選手が。


ピッチャーのアヤの後ろにいるのはクルミ。

この日、クルミもビーバーズに体験参加しましたよ♪

最近は平成塾とビーバーズの指導陣同士の交流も有り、塾生達にはビーバーズが以前より身近な存在になりつつ有るようです。


でも慣れない練習メニューで、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。

何しろ人手不足のビーバーズ。
入部するや否や試合に出されそうなので、練習の時から気を抜けません。

それでもさすがは平成塾生。
初めての参加ですが、プレーはきらりと光ります。


速い打球も避ける事無く、バシッ!

おおっ・・・・
思わずビーバーズの指導陣から感心する声が漏れました♪



戦い済んで

2007年03月18日 | 歴史
6年生チーム対5年生以下チームの紅白戦は、ほとんどライオンと子猫の戦いとなりました。

途中、猫パンチで応酬するもライオンは全くどこ吹く風。
ほとんど抵抗されたのも気が付かなかった御様子。

それもその筈、雨天に行われる平成塾では徹底的にメンタル部分を鍛えられます。
試合の運び方、集団の中における個人の責任、相手選手の心理の読み方など・・・

そんな中で鍛えられた6年生。
多少の抵抗なんぞ気にする程度の騒ぎではなかったのでしょう。
よくもまあ、ここまで鍛えられたものでございます。

ここは素直に6年生チームに拍手。 


で、グラウンドの横を見ると何やらお母さん達と塾生が・・・・


何をしているのでしょうか?

塾長も指導陣もちょこっと気になりますが・・・・


みんなで囲んで見せてくれません・・・・

なんだよー  ( ̄‥ ̄) = =3
気になるじゃ無いの・・・・


そう言えば、例年だと卒部合宿の時期ですねぇ。

毎年、この時期は6年生を送る合宿が学校で開かれておりました。
今年に限り合宿が行えず、ちょっぴり6年生が可哀想。
何より今年の6年生の御父兄が哀れでございます。

子供に説明できない時の親って、ただ無力さを感じるだけなんですね。

でも塾長も指導陣もどうしてやる事もできません。
ただ空を見つめて、虚しさを紛らわすだけ。

その時。


グラウンドに舞い降りたつむじ風。


天はまだ希望を捨てるなと言っているのでしょうか?


ボッコボコのボロボロ

2007年03月17日 | 歴史
6年生チームのポロ和に、ぴしゃっと抑えられた5年生以下チーム。

既に試合の行く末が漂うグラウンドへ守備に散ります。


5年生以下チームの先発はあつや。

4月以降のエースとして期待されるピッチャーです。

後ろで守っているマチャキの構えが、6年生チームとの違いを如実に表していますね。


自分が何とかしないと・・と懸命に投げ込むあつや。

えーい。
渾身の力で投球練習を行いますが・・・・

既にマチャキはプイッ!


受けるはキャッチャーデビューの涼音。

コテコテと装備を付けて、いつもと違う雰囲気に少し嬉しそう・・・
日頃はクラブチームでピッチャーかショートを守っていますが、キャッチャーの角度から試合を見るのは初めてでしょう。


守る姿勢が明らかに6年生チームと違います。

ほとんどエポック社の野球盤のような選手達。

指でつまんで動かさないと、正しい守備位置に行きません。


おりゃーっ!

6年生チームのトップバッターは矢田主将。
これでもかと大振りの強振。
既に打順からして5年生以下チームをなめています。

がっ・・・・


先発あつやは、あっさりと先頭打者ホームランを許します。

主将はこの後も2打席連続のホームラン。
まあ、なめたくなる気持も解らないでは無い・・・・


で、続くバッターがべったん。

既に構えただけで、投げるあつやは嫌になっている事でしょう・・・
結果は書くまでもありません。


来いっ!

次々と強打者が登場します。
一発も持っている平成塾のリードオフマン、ポロ和はこんな打順で現れました。


おりゃっ!

この1年間でフォローの使い方を覚え、高めの球を綺麗にたたけるようになったアニジャ。
血も涙も無い追い込み・・・・


誰かアウトになるのか・・・・?

初回にして火達磨のあつや。
守っている塾生も呆然とする怒涛の攻撃です。

でも大丈夫♪

例え6年生と言えど・・・・


ほら、ど真ん中を見逃す選手も・・・・




自信無さげに立っている選手も・・・・




仕上げはやっぱりこの方。

専守防衛の自衛隊♪


優しい6年生のお陰で、やっと窮地を脱した5年生以下チームなのでした・・・・



一軍対二軍

2007年03月16日 | 歴史

どうして平成塾の練習には父兄が見学に来ないのだろう 【・_・?】

不思議に思っていた塾長でしたが、昨日ある父兄と話しをして納得。
「ブログを見れば、何をしてるか解るからですよ」

ふむふむ・・・・ なるほど・・・

「子供の説明を聞くより、ブログを見た方が解り易い」

ふむふむ・・・・ 確かに・・・

このブログも平成塾関係者には大いに貢献しているようです。
やっぱり親としては自分の子供がどんな環境で何をしているのか気になりますよね。

続けて・・・
「塾長はうちの子供を褒めすぎですよ、そんな奴じゃ無いんだから」
「あまり褒めるといい気になるので、適当に落としておいて下さい」

うむむ・・・ 確かに一抹の不安は有るが・・・

実際に自分の子供の才能って、親から見えない時も有るんですよ。
その子供がどんなに素晴らしい才能を持っていても、親が気付かなければ環境を与えてやる事が出来ません。
自分の子供の類稀なる才能に、親はもっと気付くべきだっ!
と、塾長は自分の親に言いたい。

でも、今度ばかりは多くの父兄が見学に来るでしょう。

21日の祭日。
ビーバーズさんから試合の御招待を受けました。
例年だと卒部合宿が行われるシーズン。
今年に限り突然合宿を認めないなんて、あまりにも子供達が可哀想。
それならビーバーズが借りているグラウンドに御招待して、せめて6年生の壮行試合を行いましょうと言う心温まる御配慮。

と言う訳で、6年生とABクラスの塾生は当日8時半にはグラウンドに集合。
9時半から試合開始して、11時にはいったん解散します。
プチ塾生達も時間があるなら応援においで♪

で、ビーバーズの井上監督や指導陣にお会いしたら、「おはようございます」の後に必ず「ありがとうございます」と御礼を言うように。



さてさて、前回の平成塾。

来年度の5年生以下の実力診断の為に、6年生対5年生以下の紅白戦を行いました。
元々公式戦には出場しない平成塾。
レギュラーもへったくれも無いのですが、まあ言ってみれば一軍対二軍。
どこまで食い下がれるのか楽しみでございます。


吉沢監督率いる二軍?の塾生達。

なんとも頼り無さそうな面々。


迎え討つは余裕ぶちかましの6年生軍団。

確かに今年の6年生は、塾長が昔作ったチームが足立代表になった時よりも、実力は数段上でございます。
まあ良くもここまで上手くなったものですね。


人数では負けていない5年生以下の選抜チーム。

まあ、人数は確かに多いのですが・・・
明らかに烏合の衆でございます。


6年生チームの先発はポロ和。

5年生以下相手に真剣に勝負できるかと、エース温存で試合に臨みます。

で・・・


こちらはもっと余裕ぶちかましの6年生チーム監督。

このあばさきコーチの態度が、6年生チームに多分に貢献していると思われます。
こんな人が街中に座っていたら、恐らく多くの通行人が避けて通りそう・・・・


監督が余裕をぶちかましている間に、先発ポロ和はポンポンとストライクを重ねて行きます。

バックが信頼できるので、打たれても良いや程度に力が抜けていますね。
余裕のよっちゃんでございます。


鉄壁の三遊間。

何しろこんなメンバーが守っているんですから、5年生以下のへなちょこ打球では簡単に抜かせて貰えません。


一塁側からも大きな声が・・・

バッチ来~い!

この声の迫力だけで圧倒される5年生以下チーム。
本当に行ったらどうなっちゃうんだろう? そんな心配が頭を過ぎります。


腰の落ちた綺麗なフォームで気持ち良く投げるポロ和。

何とかしたくても、どうにもならない5年生以下チームなのでした。


受けるは平成塾の正捕手べったん。

何とか塁に出たとしても、盗塁なんて考えただけでアウトにされそうです。


まあ、どこまで食い下がれるかが目的ですからね。
食い下がる前に、歯が立つかと言う問題も有りますが・・・・





投手王国の平成塾

2007年03月15日 | 歴史
随分と大勢の野手が練習をしていますが、グラウンドの反対側を見ると投手陣が投げ込みをしています。


この日、投げ込んでいるのは5人のピッチャーとピッチャー候補。

何しろクラブチームでも5組のバッテリーを持っているチームは少ないでしょう。
この界隈では存在しないかも知れませんね。

他のクラブチーム関係者が見たら、さぞや羨ましい光景だと思います。


こちらは、この日からキャッチャーの練習をするように言われた銀ちゃん。

キャッチャーは野手の中では最も頭を使います。
他人に気配りが出来て、先を読む力が要求されるんですね。

で、なんでこんな場所で練習してるかって?
それはすぐに解りますよ♪


ブルペンの上座では、矢田主将が投げ込みます。

思えば3年生の最後に、ピッチャーをやってみたいと自己申告をしたのが始まりでした。
随分と努力をしたお陰で、今やエースの風格が漂います。
下級生が憧れるのも解りますね。

受けるのは副大。
リードと気遣い、大きい声での指示は満点のキャッチャー。
問題はキャッチングと素早いスローイング。
打撃ではピッチャーを常に助けます。


抑えの切り札、ポロ和。

メジャーリーグで言うところのクローザーです。
炎天下の練習試合では、エースの矢田主将を何度も助けました。
絶妙のコントロールの持ち主です。

受けるのは平成塾の正捕手べったん。
キャッチング、スローイング共に満点です。
打撃は4年生の時から4番を任される非凡なバッター。
何度も平成塾のピンチを救いました。


貴重な中継ぎのアニジャ。

この第三の投手がいたお陰で、随分と安心して試合を見る事ができました。
球の伸びは素晴らしく、感情を出さないポーカーフェイスで打者を翻弄します。
球の回転が凄く良いので、握力が付き始めたら簡単には打てないでしょう。

受けるのは、やはりこの日からキャッチャー練習を始めた涼音。
サウスポーのキャッチャーって珍しいんですよ。
野球用具店にも左用のミットってあまり売っていません。


来年のエース、あつや。

なんと4月から5年生であるにも関わらず、所属するクラブチームではキャプテンに選ばれたそうです。
平成塾ではエース、クラブチームではキャプテン。
八面六臂の大活躍ですね。
心配されていたスタミナも随分と付いて来ました。
後は握力を鍛えて、ボールにもっと回転を与えるだけ。

受けるは常にポワッ?としているポワワン。
たまに良いプレーもするのですが、大抵の場合は指導陣の期待を裏切ります。
4月からは最上級生。
ポワワンのキャッチングが平成塾の試合を左右しますよ。


銀ちゃんは1球ごとに右往左往。

慣れないキャッチャーだから?
いいえ・・・・




ピッチャーがプリだからです。

プリの地肩の強さは指導陣全員が認めるところ。
まともに投げ込ませたら、とんでも無い速球が登場するでしょう。

但し、現在は照準器の付いていないバズーカ砲。
銀ちゃんがサッカーのゴール前で構えているのが御理解頂けましたか?


それでもゴールが小さいかも・・・・

いいんです。
この時期はコントロールなんて二の次。
今はボールのスピードを上げる事に専念して下さい。

コントロールなんて、フォームが固まれば自然と付いて来ます。
その前に銀ちゃんさえ壊れなければ・・・・

こんな贅沢な育て方が出来るのも、公式戦に参加しない平成塾ならではですね。
じっくりと基本から教えて行きますよ♪