久し振りに体調を崩した塾長です。
ここのところ、本当に忙しかったからなぁ・・・
合宿の手配もそうなのですが、本業の仕事も忙しくて毎日睡眠時間を削って対応しておりました。
さすがに今日はダウン。
それでも丸一日寝ていたお陰で、随分と復活しましたよ。
さて、嫌になるくらいの日差しの下でストレッチ。
普通に地面が熱いんだから、寝転がるだけでも辛いのね。
ちょっと逆光で写真を撮ると、空気中の湿気がよく分ります。
これでは汗もなかなか揮発しません。
本当に熱中症予防に神経を尖らせます。
そんな中、グラウンドを走る主将と副将達。
こんな時こそサクサクと進めろと言っているのに。
当のご本人達がダラダラしちゃいました。
けれども、ここで主将達がグラウンドを走る事で、一気に塾全体が引き締まります。
さあ、キャッチボールが終わって練習開始。
こちらは前回に続いて、前に出る練習を行うプチクラス。
楽しそうに遊んでいるだけに見えますが。
実は物凄く大切な練習をしているんです。
闇雲に前に出るから、必ずしも捕り易い位置でボールを捕れる訳ではありません。
それを分らせるのが重要な事なんですね。
相手には負けたくない。 けれどもボールが捕り辛い。
これを繰り返す事により、自分の中でボールを捕り易い位置を覚えます。
ただ待たせて捕らせるのでは無くて、自分の足を使わせる所が味噌なんです。
こちらは外野練習。
こちらもプチクラス同様、指導者泣かせのクラスです。
教えるのに何が難しいかって、ここで覚えて欲しいのは感覚なんですね。
フライを見た瞬間に落下点が分る感覚。
頭を越される打球なのか、前に落ちる打球なのか。
それらは何度も何度もボールを捕って、自分の中の感覚として覚えて行かなくてはなりません。
言うは易し。
教える側は本当に辛いのです。
物事は何でもそうですが、やり始めるまでが面倒臭く感じたりするものです。
実際にやり始めてしまうと、意外にサクサクと進んだりするものですが。
物事を始める直前が、最も疲れる時間なのかも知れませんね。
こちらは現プチクラスを代表するトリオ。
この時期の低学年にありがち? いや無いがちと言うべきか?
前歯がございません。
大丈夫か?
これで合宿に行って、きちんと御飯が食べられるのだろうか?
こちらは正式加入したケンタロウ。
早速塾のTシャツと帽子を揃えてみました。
白さが眩しくて良いですね♪
時間ぴったりに整列。
で・・・
この日は練習を始める前に塾生達に質問。
今年、第95回全国高校野球甲子園大会で優勝した高校は?
回答できなかった塾生達は周って来い。
って・・・ どれだけ大人数で走ってるんだ?
と言うか、残っているのはトレヤだけ。
やっぱりテレビの情報はトレヤに聞くのが一番だわね。
それにしても情け無い・・・凹
では、改めてアップ開始。
全員並べ~っ!
1、2、そ~れ♪ 2、2、そ~れ♪
写真を見るだけで、物凄い湿気だと言うことが分りますね。
近づいて来ると、塾生達もはっきりと見えて来ます。
まるで湯気の中から登場するみたい。
ここまで来ると塾生達の表情もはっきり。
なんだ?
最初の一周目から随分とバテてないか?
って、一周目じゃありませんでしたね。
まあ、この時間が最もだるい時間なのかも知れません。
ちょっとの間ブログを休んでおりましたが、平成塾の事を何もしていなかった訳ではありません。
ようやく合宿の概要とりまとめが完成し、提出書類に反映を完了しました。
お願いですから、これ以降の予定変更は行わないで下さい。
皆さんが考えている以上に大変な作業が発生するのです。
さて、本年度の血と汗と涙の合宿ですが、配布した資料とは予定が変更になります。
全日程に参加できる指導陣が少なく、車の手配が行えませんでした。
よって、合宿所への往復は電車と送迎バスを使用する事になります。
詳しい予定は改めて資料を配布する予定ですが、この予定変更に伴い集合場所と集合時間も変更になります。
現在予定している集合場所は谷中グラウンド。
集合した後に北綾瀬から電車で柏に向かいます。
そこで宿舎から来る送迎バスで合宿所へ入ります。
電車内は数人ずつの班に分け、各コーチに引率して頂きます。
1班が7人を予定しておりますので、引率のコーチは宜しくお願い致します。
(班分け、割り振り業務はブルペンにアップ致しました。)
また、今回の合宿では他の団体もグラウンドを使用する事から、練習予定も変則になります。
それも併せて資料でお知らせ致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。
尚、合宿参加費用の4千円を次回の練習時から徴収致します。
皆様、納付の際には封筒にお釣りの無いように現金を入れ、誰の分が入っているのか名前と金額を書いてご提出下さい。
さて、ようやく前回の練習を御報告できますね。
率先して荷物を運ぶ主将のソウシ。
子供の成長に最も大きく影響するのは環境なんだなと、つくづく思います。
ここの所のソウシは実に堂々としていて、とても4年生には見えませんね。
ここでも先頭に立ってグラウンドの準備を行うソウシ。
任せておけば安心と言う所まで来ましたね♪
それに引っ張られて、みんなで練習準備を行います。
が・・・
よく見ると・・・
意外とサボっている奴が多かったりします。
まあ低学年の連中なのですが、大丈夫なのかな?
ちゃんとベースの間隔なんて覚えているのかしら?
でも、もっとよく見ると・・・
あれ?
実はそばにいるだけ?
こちらは黙々と準備を行うソウシ。
糸井コーチからアドバイスを受けて、効率よくラインを引いて行きます。
こちらは何の反省会?
今週の愚痴でも言い合っているのでしょうか?
で・・・ ラインカーに石灰が無くなってしまいました。
って、どれだけ大作業なんじゃ?
如何に作業している振りだけの奴が多いか、よく分る写真ですな。
ここでも実際の作業に関わっているのは二人くらい?
それにしても作業している振りが上手いな。
よく見ると、何回も写真に出て来るのに、全く作業をしていない塾生が存在します。
さあ、果たしてそれは誰でしょう?
作業している振りのテクニック。
一見二人とも作業しているように見えますが。
手元をアップすると、こんな感じ。
どう見ても二人は必要無いような・・・・
夜になると虫の声が聞こえるようになって来ました。
連日物凄い暑さですが、この暑さも今週一杯みたいですよ。
(気象庁の予想が当たればの話しですが・・・)
さて、酷暑の中で練習が行われる平成塾。
熱中症には最新の注意が払われますが、塾生達を襲うのは熱中症だけとは限らないようです。
バッティング練習を続けるプチクラス。
投げているのは指導陣ではありません。
なんか野球部っぽく見えますね^^
でも・・・
あまりの暑さにバテるケムマキくん。
診断すると熱中症では無さそうです。
どうやら暑さでバテてしまった様子。
もう一人、暑さでバテたアーリー(←あだ名新登場)
意識もしっかりしてますが、いかんせん身体が思うように動かなくなりました。
けれども大した事は無さそうなので、練習はそのまま続きます。
カッキーン。
気持ちよくボールを飛ばすサラ。
この日は大勢の脱落者を出した平成塾ですが。
カリキュラムはいつも通り。
でも・・・
いつもは4組に分けても9~10人いる1チームなのですが。
この日はなんと1チーム3人。
最後まで残った塾生達は休む暇もありません。
少なっ!
誰が気を抜いて走っても丸分り。
平成塾史上、最も過酷なリレーかも。
とは言っても、バテてる本人は夢心地。
とっても練習に復帰できるような状態ではありません。
見学に来ていた父兄から頂いた塩分ゼリーを吸い込むケムマキくん。
まあ、これだけ体力があれば大丈夫です。
でも、一応お母さん達に来て頂きました。
って・・・
いきなりその余裕の笑顔は何じゃ?
こちらもまだまだ元気。
因みに家に戻って風呂に入って、御飯を食べたら回復したそうです。
チャンチャン。
で、この日生き残ったのがこのメンバー。
平成塾全員から換算すると4分の1くらい?
主将はおりませんが副将2名は健在です。
みんなピンピンしてますね。
無事これ名馬の格言もあるように、体力と言うのは立派な財産ですよ。
塾生達頑張れ。
今年の甲子園は熱戦が続いています。
ほんの1球のミスから全てを台無しにしてしまうチームなど、野球の流れがよく解る大会でもありますね。
ただ・・・ 見ていると肩に力が入ってしまって、夜になると4試合全てに出場したような疲れが・・・
こちらはバッティング練習を行う内外野組。
卒部生が来てくれると助かりますねぇ。
何しろ使い減りしないから、指導陣はとっても楽が出来ます。
一段と大きくなったリョウヘイ。
中学ではファーストを任されているそうです。
確か平成塾でも一番最初はファーストをやらせたので、意外と慣れているポジションなんじゃない?
と、穏やかにバッティング練習を続けていたのですが。
守備に付いていた塾生で、どうにもキャッチングが気に食わない塾生が一人。
あれほど厳しく言っているのに、未だにグローブを上から下に使います。
だから、その使い方はボールを避けてるだけで、キャッチに行って無いって言ってるでしょ。
と言う訳で。
その塾生を強制的に矯正する事にしました。
その塾生と言うのは・・・・ チュートン。
プロテクターを着けさせて、キャッチャーをやらせてみます。
座らせてしまえば怖いもへったくれもありません。
これで逃げれる物なら逃げて見やがれって感じ?
まずはキャッチング練習。
恐る恐るミットを前に出すチュートン。
案の定、ボールから逃げる余裕は無さそうです。
ところがっ!
意外にも全てをキャッチするチュートン。
バッターが空振りしようが、ボールは綺麗にミットに収まります。
座った構えもサマになっていますよ。
こりゃ・・・ ひょうたんから駒かしらん?
この日、プチクラスに色んな刺激を与えてみました。
最初に行ったゴロの練習もそうですが、続いて行われたのがバッティング練習。
いつものように打たせる練習では無く、打てるものなら打ってみろと言う本格的なバッティング練習です。
まずはプチ塾生達にバットの持ち方と構え方を教えます。
バッティングの50%はここで決まります。
どうです?
プチ塾生達ですが構えはいっちょ前になったでしょ?
バットさえ振らなければ、とっても打ちそうな構えです。
如何にも強打者って感じ?
サラもアカネも脇が締まって良い感じです。
バットヘッドがコンパクトに出て行く準備が出来ていますね。
続いてフィニッシュの形を教えます。
まずはこれだけ。
最初に構えた姿勢から、振り終わった後の姿勢を繰り返し覚えさせますよ。
で、それが出来たら実際のバッティング練習。
この日は下投げで優しく打たせるのでは無く、実際の投球と同じようにピッチャーは上から投げ下ろします。
いきなりそんな事をして打てるのか?と思うでしょ。
ところがプチ塾生達は意外にも付いて来ます。
3球空振りしても4球目にはバットに当てます。
それだけじゃありません。
ジャストミートした打球はとんでも無いくらい遠くに飛んで行きますよ。
プチ塾生達の変化に反応したのか、グラウンドにいきなり竜巻が現れました。
みんな危ない、退避しろ~っ!
って、この竜巻の被害に遭ったのは塾長だけ。
こんな小さな竜巻でも、身体が浮き上がる寸前でした。
その後も続けられるバッティング練習。
ピッチャーが上から投げたボールを打ち返したプチ塾生達は本当に嬉しそう。
ハイタッチをしてニコニコしながら守備に着きます。
イエ~イ♪
この日、何か一皮剥けたプチ塾生達なのでした。
なんとなく・・・
なんとなくですが、暑さが和らいで来たように感じます。
暑さと言うと温度に目が行きがちですが、温度が下がったと言うより湿気が和らいだのかな?
さて、こちらはロングティーを続ける内野組。
松岡コーチの指導方針は塾生達の自主性の強化にあるようです。
ティーバッティングと一言で済ませますが。
実際には投げる場所って難しいんですよ。
それを塾生達と一緒に体験して、細かい指示を与えてやるのが松岡流。
バッターが打ち易い場所、打ち辛い場所、更にはトスアップのボールの握りまで教えます。
投げる場所が5cmずれるだけで、バッターからすると練習にならないんですよ。
だから5cmずれたら練習にならないんだってばよ。
どこへ投げとるんじゃ?
嫌がらせか?
それでもきちんと投げてやると、バッターはフルスイングが出来ます。
ナイスバッチ♪
打った方も投げた方も気持いい~♪^^
守備も率先して前を守る松岡コーチ。
「俺を越えて行け」が基本のメッセージなのでございます。
猛暑と言うより酷暑のこの日。
塾生達は30分毎に冷房に当たって休憩します。
そんな中、二人の塾生が塾長の所に挨拶に来ました。
ねぇねぇ、先に言ってよ・・・
こんな時ばかり上級生に甘えるキャプテンソウシ。
仕方無ぇなぁ・・・
意外とおだてられるとすぐにノリが良いトシユキ。
なんだお前達?
まさか、こんな過酷な練習日に他の塾生達を置いて帰ろうって訳じゃ無いんだろうな?
そもそも最上級生と主将と言うのはだな・・・
お先に失礼しま~す♪
全く聞く耳を持たない二人。
こんな時だけは抜群のチームワーク。
なんでそれを内野ノックの時に発揮できない?
そしてもう一人脱落。
過酷な暑さでバテてしまったレフダイ。
診断してみると熱中症では無さそうです。
あまりの暑さにバテてしまいました。
それでも無理はさせずに涼しい部屋で給水と休憩を摂らせます。
ただでさえ塾生が少ないのに、勝手に帰る塾生、バテてしまう塾生と、どんどん練習参加者が減って行きます。
そこへ登場した卒部生達。
良いですねぇ。
もう一人。
この二人とも中学で既にポジションと背番号を貰ったそうですよ。
こんな時に使い減りしない卒部生が来てくれるのは大歓迎です。
合宿にも参加してくれないかしら?
今年の甲子園は物凄い熱戦が続いていますね。
音に聞こえた名門校が沢山登場しているかと思えば、その強豪校に一歩も譲らない新参校。
手に汗握る接戦が続くお陰で、日中はテレビの前から動けません。
塾生達も高校野球を見てるかな?
なんでこんなプレーをしたのか、どうしてそんな所を守っていたのか。
見ていて疑問に思った所はメモして、後から聞きに来てね。
さて、こちらはプチクラス。
ちょっといつもと違う練習が行われています。
後ろに引かれた線で構えて、投げたバウンドのボールを手前の線より手前で捕ると言うもの。
たったこれだけの事なのですが、実はこれには大きな意味があるんです。
ラインギリギリでキャッチするムッタクミ。
全力疾走でボールに向かいます。
こちらも全力で前に出たサラ。
ラインギリギリの場所は、とってもキャッチし辛い場所でした。
ある程度捕れるようになったら、今度は二人で競わせます。
よーいドンでスタートして、先にボールを捕った方が勝ち残り。
意外にも強さを発揮するムッタクミ。
ボールに向かう瞬発力も、捕球姿勢も良いですね。
この日は初代チャンピオンに輝きました。
この練習、ボールを待って捕るのでは無くて、自ら動いてボールを捕りに行かなくてはなりません。
たったこれだけの工夫をした練習ですが、後から行ったバッティング練習では、全員が前に出てボールを捕っていましたよ。
こちらは外野組。
この日はノッカーがいつもの芝山コーチでは無くてタンタンパパです。
芝山コーチは厳しい事も言うけど、意外と捕り易い場所に打ってくれます。
対するタンタンパパは、言葉と物腰は穏やかなのですが。
ノックするボールは意外とSです。
ハァハァ言いながら喜ぶ塾生達。
そしてこちらは内野組を見る松岡コーチ。
たまにこんな人選も面白いですね。
いつもとは違う練習メニューに、内野組の塾生達が大いに刺激を受けています。
守備練習と打撃練習を兼ねたロングティー。
ロングティーとは、目の前に浮かすように投げられたボールを、バッターが強く打つ打撃練習です。
至近距離にあるネットに打ち込む練習をティーバッティングと言い、このようにネットを取り払った練習をロングティーと呼びます。
ロングティーの良い所は、自分の打球の軌跡が最後まで見れること。
どの程度の速さで、どのくらいの距離を飛ぶのか、打ったボールの回転はどうかなどなど・・・
これには広い場所と、ボールを拾い集めてくれる人がいないと、なかなか出来ない練習なのです。
この日は内野組の塾生達が声を出しながら打球を待ってくれていますよ。
どこにボールを飛ばしても大丈夫です。
スカッ
気温40度に迫る酷暑の中で始まった平成塾。
けれども平成塾は、過去10年以上に渡り事故を起こしておりません。
この季節はその真価を問われます。
いつも通りにアップ開始。
少なっ!
お盆休みと流行している病気で、参加している塾生はいつもの3分の1くらい?
ストレッチの時の輪も妙に小さい。
でも、逆にこれなら塾生の異変にすぐに気が付きそうです。
それにしても、ストレッチで地面に寝るだけで暑そうだな・・・
影が小さくて濃いですねぇ。
日中で最も暑くなる時間帯。
既に見学のお母さん達は一人もいません。
本来はこんな時こそ我が子を見つめるものじゃないのか?
キャッチボール開始です。
人数が少ないから、グラウンドをとても広く使えますよ。
とは言っても、本来はキャッチボールでグラウンドを広く使う必要は無いんですけど。
何故かノックよりも過酷な塾生達のキャッチボール。
この日はグラウンドに面した教室をひとつ開放して貰いました。
クーラーが設置されているので、ここで火照った身体を冷やします。
給水も休憩もこの部屋で行います。
練習も給水と休憩をいつもより多めに取らせました。
暑い湿気のあるグラウンドからこの部屋に入ると生き返るね。
問題は二度と部屋から出て行きたく無くなること。
そして、その間に指導陣が水を撒いてグラウンドの温度を下げます。
お母さん達も来れば、涼しい部屋から練習を見学できたのに・・・
なんて言うと、次回からお母さん達の見学が増えるかも知れませんが。
毎回この教室が使えるとは限りませんから、あまり期待しないでね♪
昨日の浦和学院と仙台育英の試合は壮絶でしたね。
点数こそ10対11と大量点が入りましたが、1点にかける両チームの意地のぶつかり合いでした。
最後は力尽きた浦和学院の小島投手、見ていて思わずもらい泣きしそうになりましたよ。
ところで・・・
この壮絶な試合をアキラママは現地の甲子園で見ていたそうです。
なんと羨ましい・・・
などと感動している場合ではありません。
都内でも高温注意報やら光化学スモッグ注意報やらが発表されているこの日。
いつも通りに平然と練習が行われました。
練習前から、既に風呂上りのような状態のソウシ。
各地で気温40度を越えたなどと報道されています。
しかも時間は午後一番、日中でも最も暑くなる時。
影が濃くて短いですねぇ。
空はと言うと、空気中の湿気でぼやけています。
高温多湿のアマゾンみたいな空気。
汗をかいても揮発しません。
準備を始める塾生達。
空気中の湿気が凄いので、ちょっと離れて写真を撮ると霞んでしまいますね。
影を見ると、太陽がほぼ真上にあるのが分ります。
容赦なく照りつける太陽。
まとわりつく湿気。
こんな日は熱中症対策も充分に行われます。
いつもの感覚で練習させたら、塾生達の身体が持ちません。
熱中症の予防準備に余念がありません。
最も原始的ですが、最も効果のある熱中症対策と言えば・・・
そうです。
塾生達を頭から濡らしてやること。
全員整列。
さすがにお盆直前とあって、休んでいる塾生が多いですねぇ。
家族とお出かけした塾生。
でも、それ以上に病気で休んでいる塾生が多いのがちょっと心配。
手足口病も流行っているみたいです。
嫌がるソウシをとっ捕まえて、熱中症対策を施します。
みんなTシャツがスケスケ♪
これほど濡らしても、ものの10分もあれば乾いてしまいます。
まあ、その時はまた濡らしてやれば良いのですが。
さあ、ものすごい高温多湿の中で練習開始。
最後まで残れる塾生は誰かな?
塾長が子供達に野球を教える時に、必ずやらせる練習がひとつあります。
それは外野手と内野手のカットプレー。
ノックされたボールを外野手が捕って、ノッカーが打ったホームに返球して来るプレーなのですが。
野球経験者では無い子供達には直接返球できるだけの肩もありません。
その為に外野手とホームの間に内野手が入って中継をするのですが。
それをカットプレーと言います。
外野手がホームに投げたボールを内野手がカットすると言う意味ですね。
実はこのプレー。
一番最初に覚えるフォーメーションプレーで、野球は団体スポーツであると言う実感を得られるプレーでもあるんです。
今の塾生達にも、このフォーメーションプレーが教え込まれます。
まずは外野手がボールを受けて・・・
内野手がボールを貰って、すぐさまホームに投げ返します。
この時、内野手がカットする位置を指示するのがキャッチゃーの役割。
正確な位置でカットさせると、返って来るボールも最短距離で戻って来ます。
つまり指示が正しければボールが返って来るのも早いけど。
指示が悪いとなかなかボールが返って来ません。
けれども問題はそんな単純な話しでは無くて。
外野手が懸命にバックーホームして。
内野手が指示通りにカットしたとしても・・・
キャッチャーが捕らないと、何の意味もありません・・・凹
外野手が懸命に前でボールを捌き。
内野手が最短距離でカットしても・・・
キャッチャーが捕らないとアウトに出来ません。
これでもかって・・・ 思い切りバックホームする外野陣。
出来る限り素早くカットする内野陣。
スカッ
凹
道は果てしなく遠く険しいのでした。
いよいよ第95回全国高校野球選手権が甲子園で火蓋を切られました。
塾生達はテレビなどで観戦してるかな?
基本に忠実な高校野球は、プロ野球よりも参考になる所が多いから是非見てね。
さて、暫くピッチャーとキャッチャーが不在の平成塾。
そんな中、キャッチャー志望の塾生が現れました。
プロテクターで身を固めたソーキ。
なんか、いつ見ても不安そうな顔をしているので、常に心配してしまいます。
今回はプロテクターに慣らす為に装備させてみました。
そのままの格好で内野陣が練習している場所に戻します。
トボトボと戻るソーキ。
背中に哀愁を漂わせています。
内野陣の練習場所に戻って来ました。
が・・・ 誰も変化に気付いてくれないみたい。
単に動き辛くなっただけのソーキ。
さて、キャッチャーのお仕事はピッチャーの球を捕るだけではありません。
内外野のフォーメーションを指示したり、チームの司令塔として全野手をまとめます。
その最初の練習として、カットプレー時の内野指示をやらせてみました。
あ? おまえか?
ちょっと不安そうな芝山コーチ。
それよりも、もっと不安そうなソーキ。
グラウンドに迷い込んだ子犬みたいな状態。
ところがっ!
このソーキが活躍するのです。
指導陣の心配を他所に、大きな声で内野指示を出すソーキ。
声の通りも良く、外野まで指示が響きます。
覚えも早く、 指示もどんどん的確になって行きます。
その為に内野がフォーメーションを作る時間も短くなって来ました。
バックホームされたボールをホーム上でキャッチ。
まだ少しびびってますけど・・・・
1時間前より、ちょっと逞しく見えるソーキなのでした。
世間では間も無くお盆だと言うのに、一向に仕事が片付かない塾長です。
きっと今年も夏休みが無いんだわ・・・
このままダラダラと後半戦に突入するような気がする。
さて、大空と緑の大地の間で走り回る塾生達。
ここへ来て、芝山コーチの長年の努力に成果が・・・
徐々にですが、外野フライを捕れる塾生が出て来ました。
きちんと落下点に入るチュートン。
同じフライでも、距離が長いフライは判断が難しいんです。
ボールの回転しだいで落下点が大きく変わって来ますからね。
こんな後ろ向きにも走れるようになりました。
同じフライを捕るにしても、前と後ろでは難しさが全然違います。
後ろのフライをこうして追えるようになったら、そろそろいっちょまえですね。
対するお隣では。
こちらはまだ長い距離のフライを捕れない塾生達。
短い距離でのフライを捕る練習をします。
プロ野球は勿論、高校野球ですらバッターはフライを打つと諦めます。
つまりフライは、ほぼ確実にアウトになってしまう打球なんですけどね。
わざとか? と思うほど捕ってくれない塾生達。
ごく稀に、偶然捕る場合もあるのですが。
ボールが落ちて来る前から、既にド緊張する塾生達。
肩に入る力はフルパワーでございます。
それでも、たまたま偶然が続く場合もあります。
3球も偶然が続いたら、先程の長い距離のコースに行けますよ。
2球続けて捕って、リーチがかかると大変。
身体中ガチガチになって捕球に行きます。
やった♪ こちらのクラスに来れました。
嬉しさと不安が半々。
足取りの重たいスキップで最後尾に並びます。
上のクラスに来たからって、安心できる訳ではありません。
こちらでは2球続けて捕れないと、元のクラスに戻されます。
捕れる時と捕れない時が半々の塾生。
それでも段々と捕れる回数の方が多くなって来た塾生。
あと渋皮1枚で覚醒するのかしないのか。
捕れるアホウに捕るアホウ♪
同じアホなら捕らなきゃそんそん。