インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

嬉しい知らせ

2008年04月29日 | 歴史
昨年度まで平成塾にいた子供の父兄より、先週末に野球のクラブチームに入りましたとの報告を頂きました。

当初その子を見た時には、自らクラブチームで野球をやるような子には見えなかったのですが、平成塾を通じて野球を好きになってくれたんですね。

指導者としてとても嬉しい連絡です。

今度入団したチームは練習量も多く、選手も大勢いると聞いています。
試合に出るには相当な努力が必要でしょうが、平成塾で培って来た根性で頑張り通して下さい。

指導陣一同、全員で応援していますよ。


あれまよ~

2008年04月28日 | 歴史
昨年まで打って変わって、今年になってから妙にグラウンドの手配が出来てしまいます。

6月28日(土)午前中も公式グラウンドが取れてしまいました。
この日は6月の第四土曜日、しっかりと小学校で練習が出来ちゃう日なんですよね。

公式グラウンドを使える時間は10時から12時でございます。


つまり塾生は午前から練習が始まって、午後もそのまま練習です。
指導陣も大変な年になりそうね・・・・




民営化完了

2008年04月24日 | 御挨拶
本日、区より正式に登録が完了した証明書と鍵を頂きました。
これにて平成塾は晴れて民営化が完了しました事をお知らせ致します。

この件に関しまして御尽力頂いた皆様、説明会に参加して私達を信頼して頂いた父兄の皆様、何よりも継続して野球を習いたいと叫んでくれた子供達全員に感謝と御礼を申し上げます。

また、グラウンドの対面を貸して頂く事に快く応じて頂いたビーバーズの指導陣及び御父兄の皆様、本当にありがとうございました。
当面は多少グラウンドが狭く感じるかも知れませんが、なるべく御迷惑にならないよう心がけますので、どうぞ宜しくお願い致します。


さて、民営化も完了して、後は色んな企画を実行するだけになりました。
あと遣り残している事は・・・・・


祝賀会だけかな?

公式戦

2008年04月23日 | だから何やねん

平成塾はなんで公式戦に参加しないの?

このような質問を受ける事が多々有ります。
その都度、質問をはぐらかしているのですが、たまには塾長の考えを書いてみたいと思います。

野球をする子供にしてみれば、上手くなるにつれて試合をしてみたいと思う事でしょう。
また、できれば練習試合なんかより、みんなが注目している大会で活躍したいと言う希望を持っていると思います。
指導者だって例外では有りません。
自分達が指導して来た選手を使って、どこまで通用するのか試してみたいものです。

けど、なぜ平成塾は公式戦に参加しないのでしょう?

勿論、費用がかかる、審判当番など面倒臭い決まり事がある、日程が過密になる等色々な理由が上げられますが、最も大きな理由は野球の試合は9人で参加するものだからです。

9人で試合に臨めば、それ以外の子供達はベンチで応援するしか有りません。
また、試合に勝とうと思えば、全く出場の機会が与えられない子供も出て来るからです。

それなら出場できない子供は、もっと練習して上手くなれば良いじゃないか、そう言う努力をさせる事が正しい子供達の指導だろうと言う意見もございます。
けれど、そこには見えない落とし穴が有るんですね。

選手の起用を決めるのは監督です。
当然、そのチームは監督の考え方を色濃く反映する事になります。
つまり、もっと解り易く説明すると、レギュラーと補欠の差は監督の好みだと言えるんですね。

例えば、今年から巨人に入ったラミレス9人で試合に臨むか、阪神の赤星9人で試合に臨むかと言う選択肢です。
ラミレス9人であれば毎打席ホームランの期待が持てる代わりに機動力は望めません。
対する赤星9人はその逆で、機動力を活かせる代わりにホームランは望めないのです。
試合に出れない子供は、そんな理由も解らずにただ自分は下手なんだと思い込む危険もはらんでいますね。

塾長は過去に於いて、そんな理由からベンチを温めて来た選手を何人も見て来ました。
勿論、少年野球に於いてもそれは例外では有りません。

せっかく野球の練習に来たのに、ただベンチで応援するだけで1日が終わってしまった。
そんな子供が野球を上手くなる筈が有りません。

試合をする事によって、選手はどんどん成長する事は知っています。
できる事なら沢山試合をさせて上げたいのですが、それは試合に出ている選手に言える事であって、ベンチにいる選手は対象では無いのです。

チームの勝利の為に皆が努力するのは素晴らしい事ですが、それは先の楽しみにとっておいて、今は個々の子供達の才能を磨く事に専念したい。

それが平成塾が公式戦に参加しない理由なんですよ。

こんな団体が近所にひとつ位有っても良いですよね。


遊んだろかい

2008年04月22日 | 歴史
塾生達が午後の紅白戦の組み分けをしている頃。
暇そうにしていた卒部生からノックのリクエストが♪

まあ・・
中学生ともなると、危険な遊びが好きになるんですねぇ。
それなら時間潰しに少し付き合ってあげようかな。

と、始まったのがアドレナリン・ノック。
平成塾生なら一度は体験した事のあるノックですが、中学生相手にいちいちアドレナリンの分泌を待ってはあげません。
こんなノック、アドレナリンが出なくても捕れるでしょ?


打つと同時に目の前に到達する弾丸ノック。

体験した事が無いと、中学生でも取れない選手が多いでしょう。
何しろ無回転で揺れながら飛んで来ます。
それが目の前3m位の所でハーフバウンドするんですから、野球の中では最も怖いボールと言えますね。

もしも捕り損なったら、身体に青アザ。
頭に当たれば脳震盪ってな打球です。

けれど、さすがは卒部生。
こんな恐ろしい打球をことごとくキャッチしましたよ。

ここからは技術的な話しになりますが。
ノッカーの技術を見ると、そのチームの守備の実力が解ります。
上手いノッカーになればなる程、選手が捕り辛い打球を狙った場所に打てるんですね。
逆に下手なノッカーに、何百球、何千球とノックを受けても選手は上達しません。

平成塾は開催時間が短いのですが、選手個々の能力が高くなって行くのは、こんな所にも秘密が有ったりするんですね。


自主性

2008年04月20日 | 歴史

平成塾では、塾生同士で決められる事や、塾生が教えられる事は極力塾生達の自主性に任せます。
この事によって、上級生は下級生を労わる気持が沸き、下級生は上級生を尊敬する念が沸くんですね。
またチームとしての団体意識もこんな所から生まれます。

昨今の子供達の団体を見ていると、何でもかんでも大人が仕切るので、子供達の自主性が伸びていないように感じるのは塾長だけでしょうか?

特に平成塾の主将なんてやらされると、何でも決めたり仕切ったり教えたりで、もう大変。
一部では指導陣の手抜きだとも囁かれておりますが、あまり大きな声で騒がないように。


きちんと主将を中心にまとまっていますね。

日頃は親の言う事も聞かない奴が、この時ばかりはきちんと話しを聞いています。

不思議な空気がここには存在するんですね。

 


いつの間にか

2008年04月19日 | 歴史
この日は降ったり止んだり。

雨の晴れ間を見て、紅白戦を行ってみました。
ただ通常の紅白戦と違うのは、プチ塾生が多く混ざっているので使用したボールが「ゆうボール」だった事。
これなら当たっても大して痛くは無いでしょう。

なんてプチ塾生に気を使った紅白戦でしたが、実際に試合をしてみてびっくり。
プチ塾生の所に打球が飛ぶと、きっちりとキャッチするではないですか。
しかも捕球してから、これまた見事にスローイングを行います。

ううむ・・・
今まで遊び半分でプチベースをやらせていましたが、そこで学んだ技術が充分に活かされてますねぇ。
何しろ卒部生の自衛隊。
見本を見せようと参戦しましたが、ことごとくプチ塾生に刺されておりました。

で・・・


ふとグラウンドを見渡すと不審者が・・・・

この日はバイクで来た為にレインコートを着用しておりますが。
手に持つのはキャッチャーミットよりも、チェーンソーの方が似合いそうな出で立ち。

すごく怪しいんですけど・・・・


雑巾野球

2008年04月18日 | 歴史
午前中の練習時に、たまに雨脚が強くなる事がありました。

そうなると、いったん練習を中止して雨宿り。
みんなで屋根のある場所に退避します。

元々、アメリカで発達したスポーツは雨が降ると中止になるのですが、ヨーロッパで発達したスポーツは雨が降っても中止になりません。
雨でも行うスポーツの代表と言えば、サッカー、ラグビー、ゴルフなど。
これらはイギリスが発祥とされるスポーツですね。
イギリスなんて年がら年中雨が降っていますから、雨で予定を中止にしていたら何もできなくなってしまいます。

野球は勿論アメリカで発達したスポーツ。
本来は雨が降れば中止になる筈なのですが、この程度の雨に負ける平成塾ではございません。
雨がしのげる渡り廊下を使って、独自のローカル・ルールを元に紅白戦が行われる事になりました。
(しぶとい・・・)

使うボールは平成塾のバッティング練習で使うピン球。
バットは例のメジャーリーガーも夢では無いリーディングヒッター養成マシンでございます。


妙に盛り上がるプチ紅白戦。

この線を越えなければファール。
ファールは3球でバッターアウト。
この線を越えたら2塁打などと独自のルールが制定されて行きます。

何の事は無い。
雨の日に教室で行った雑巾野球と同じです。

そう言えば塾長が子供の頃は、雨だからと言って教室で大人しくしている子供がいなかったように思います。
一人自席で読書に励む塾長を横目に、みんな雑巾で作ったボールをホウキで打ち返していましたね。

子供達を指導するのにそんな経験が役立つとは、まさか夢にも思いませんでした。
さすがはやんちゃな指導陣。
発想そのものがフレキシブルでございます。


念願叶って

2008年04月17日 | 歴史
ここ数年、塾生と父兄の念願であったグラウンドの確保が出来ました。

5月より第二、第四土曜日の午後は、グラウンドを使っての練習となります。
これで毎年24回の練習時間が確保できましたね♪

で・・・
ちょっと待ってね。
今年度は既に他で10回近い練習場所の予約が取れているので、合宿も含めて40回近い練習が有りますよ。
まあ、雨で流れる事を考慮すれば、ちょうど良いかも知れませんね。

既にグラウンドを使っているビーバーズと練習時間が重なった場合には、グラウンドの対面にダイヤモンドを作っての練習となります。
まあ、今年度から塾生の数もスリム化されたので丁度良いかも知れませんね。

塾生及び指導陣は、忙しくなるかも知れませんが、準備万端宜しくお願い致します。


徹底

2008年04月17日 | 歴史
初日の午前中は徹底的にフォームの矯正が行われました。

昨年度まではプチ塾生として扱われていた塾生も、この時はマンツーマンの徹底指導でございます。

まずはキャッチボールに1時間半。
基本の「キ」である投げる動作は、塾生によって千差万別。
今まで物を投げた事って無い? と疑いたくなる塾生から、いったいどこで覚えて来たの? と言う不思議なフォームの塾生まで。

こりゃあ時間がかかるだろうなぁ・・・と半ば諦めていたら。
マンツーマン指導が良かったせいか、見る見る塾生の投球フォームが変わって行きます。
昨年度までは「こうしなさい」「ここを直しなさい」程度でじっくりと付き添う事が出来ませんでしたが、1時間半も付き合うと子供のフォームは見違えますね。

特にフォームが良くなって来たのが、アチャモ、マサヤ、ユウキ、ジェッター。
平日も家で復習してくれれば、物の1ヶ月もしないで綺麗なフォームを会得できるでしょう。

けど、この練習。
指導陣からはブーイングの嵐。
「休めないっ!」
「手を抜けないっ!」
「汗みどろだ」

日頃の指導で如何に手を抜いていたか、よく解るクレームでございます。



続いて、キャッチングの練習に移ります。
ここでも勿論マンツーマン指導。
高いバウンドが弾む瞬間、地面に近い位置でショートバウンドの捕球をさせます。

野球のキャッチングは、ただ捕れば良いってものでは有りません。
捕ってからが大切なのです。
その為には、同じ捕球をするにも捕り方が重要なんですね。


ショートバウンドを掬い上げた瞬間のジェッター

横に来たバウンドの正面に入り、持ち替える右手が綺麗に被っています。
何よりもしっかりとボールを見ているのが良いですね。

この体勢で捕れば、後はどこへ投げるにも素早い動作が可能です。
また、これが出来るようになると、大抵のボールは捕れるようになるんです。

昨年度まではプチ塾生だった連中は、意外と早く各ポジション組に巣立って行くかも知れませんよ。



新塾生

2008年04月16日 | 歴史
練習に先駆けて、今年度から参加する新塾生のご紹介。

平成塾に来る前にしっかりと家で練習して来たらしく、既に言葉遣いもお辞儀の仕方も完璧になって参加しました。


自らの名前と学年を言った後に、呼び名を自己紹介。

タチャモですっ!


この位の年齢で、人前で話すと言う事は相当なプレッシャーだと思います。
ましてや音に聞こえた平成塾。
言葉遣いを間違えただけで、何をされるか解ったものでは有りません。
小さな心臓が半鐘のように鳴り続けた事でしょう。

きちんと挨拶が終わったと思ったら、迎える先輩の塾生が「宜しくお願いしますっ」と一斉に頭を下げました。
この光景を見て、さらにドギマギ。

こんな儀礼的な形からスタートしますが、この儀式が終わった瞬間から他の塾生と全く同じ扱いになります。
グラウンドを走るのも、練習で怒られるのも、ずうっとやって来た先輩達と一緒。
まだ体力が・・・
まだ慣れてなくて・・・
なんて言い訳は通用しません。

さてさて、これより練習開始です。

どうなるタチャモ。


掛け声

2008年04月15日 | 歴史
せっかく心機一転始まった平成塾。

今までと違う何かをやりたいなぁ・・・ と、思いついたのがランニング時の掛け声。
今までは毎年何も経験の無い子供が入塾して来るので、掛け声も簡単な物で済ませていましたが、せっかくだからこの際に野球部っぽい掛け声に変えてみる?

それまでの単調な掛け声から、ちょっと難しい掛け声に変更してみました♪

では主将がこう言ったら、みんなはこう応えるのね。
次にこう言うから、みんなはこうするんだよ。
で、その次に・・・

既にこの段階で塾生の頭の上には「???」が沢山浮かんでおります。

まあ、いいや。
せっかくだから採用しましょう。
その内、覚えてくれるでしょう。


主将と声を合わせて、掛け声の練習をしております。

主将 「・・・・ え~と・・・・・・」
塾生 「え~と・・・」

おいっ!
誰がそんな掛け声を教えたんだ?


昇格?

2008年04月14日 | 歴史
朝から小雨が降り続く中、いよいよ生まれ変わった新生平成塾の記念すべき初練習が行われました。

生憎と全部のコーチが揃いませんでしたが、それでも子供達の面倒を見るには充分過ぎるくらいの指導陣が集結。
更には卒部生も大勢来てくれたお陰で、この日の指導体制はばっちり。
塾生一人一人に目が行き届く、綿密な指導体形を作れましたよ。
(手を抜けなくなった塾生は、多少迷惑だったみたいですが・・・)

そんな中、朝一番で新主将が任命されました。


平成塾、五代目の主将を任された防衛大。

主将任命と同時に「はいっ!」と大きな声で返事をして、眉毛にやる気を漲らせておりました。
心なしか、この瞬間から練習に取り組む顔つきが変わったような気がします。


で・・・
新主将を任命後に指導陣の間でひと騒動が勃発します。

「防衛大の主将就任に関して、いつまでも防衛大と言う仇名で良いのか?」
「そもそも、なんで奴は防衛大なんだ?」
「それは兄貴が守備は上手でも、攻撃時には自ら参加しないから自衛隊と呼ばれたからだ」
「いっその事、防衛大を格上げして防衛省に名前変更してはどうだろう?」
「今更名前を変えるのか?」
「いや、待て、自衛隊は防衛省の管轄なんだから、もしも名前を防衛省にすると兄貴より偉い事になる」
「それはまずいな・・・」

と、真剣に協議された結果。
面倒臭いので、今までどおり防衛大と呼ばれる事になりました。

主将と言うのは単に塾生の代表と言う存在なのですが、主将によってチームの状態が変わるのは今までの歴史からも明らか。

さて、防衛大を新主将に迎えて、新生平成塾の開幕でございます。

予定通り

2008年04月13日 | 歴史
昨日はクラブチームのお花見にご招待を受け、久し振りに2~3歳くらいの男の子達と遊ばせて貰いました。

この位の子供達と遊ばせて貰うのは本当に久し振り。
なんか妙に懐かしく、妙に楽しくはしゃいじゃいましたね。

でも、その後に見た小学生の大きく感じた事ったら。
小さい子供から見たら、小学校の低学年でも大人と同じように感じるんでしょうね。
公園で走り回っている時に、迂闊にぶつかると危険極まり有りません。
片時も目を離す事ができませんね。
お母さん達の気苦労も耐えない事でしょう。

いつか平成塾で幼児部門なんて作って、2週間に1度くらいはお母さん達を休ませて上げたいものでございます。


さて、昨夜少しばかり小雨が降りましたが、本日の平成塾は予定通り決行です。
少し湿り気が有ったお陰で、グラウンドコンディションも上々でしょう。

さあ、とうとう始まりますよ。
塾生は覚悟して来てね♪


新生平成塾スタート

2008年04月12日 | 歴史
今年度から足枷の外れた新生平成塾。

いよいよ明日が再スタートとなります。

初日は午前9時から午後5時までと長丁場になるので、新しく今年度から加入した塾生も含めて今夜は早めに寝て、たっぷりの睡眠を摂って下さい。
また明日はお握りと水分を忘れずにね。

初日の予定と致しましては、朝一番で主将の任命を行います。

午前中は別なクラブチームの試合の都合で参加できない塾生もいるので、残った塾生達は遊びも交えて徹底的に投球フォームとキャッチングフォームを直します。

午後からは各塾生の適正テスト。
自分達では気付いていない特性を指摘して、大まかにポジションを分けますよ。
後に内野、外野、投手、捕手と分かれて専門的な練習を行います。

初めて参加する塾生は、遊びに来る感覚で参加するととんでも無い目に遭うからね。
覚悟を決めて来て下さいよ。


尚、明日のピックアップは必要有りませんので、指導陣は直接グラウンドに向かって下さい。

で・・・
指導陣もたくさんの睡眠を摂って来て下さいね。
今年度は足枷が外れたので、今までできなかった企画がてんこ盛りとなりますよ。

以上、宜しくお願い致します。