インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

こんなもんか

2007年02月28日 | 歴史

最近の小学生は、自分達でもブログなんて書いているんですね♪

昨日は、平成塾を開催している小学校に通う子供が書いているブログを経由して、多くの子供達がここへ遊びに来てくれました。
今からITに慣れ親しむのは将来の役に立つでしょうね。

世の中はどんどん変わりつつ有ります。


さて、CDクラスの隣では各クラス毎に課題が与えられ、それぞれがメニューをこなしております。


こちらはBクラスで行われている「いっちゃんノック」

塾長同様ノックの速さが名物でございます。

お?
子旦那はこの速いノックでも前に出るようになったんですね。
移動の時の目の位置も低いし、なかなか様になって来ましたよ。


真横を抜かれる公平。

写真を見ると横っ飛びで、一見ファイト溢れるプレーに見えますが・・・

よく見ると抜かれているのは身体の50cm横でございます。
おいっ!
まずは両手で捕れる位置まで移動しろっ!

と、Bクラスより上では如何にも野球と言う練習が繰り広げられております。

対するCDクラスでは地味~な練習の続き。
これで野球の練習になってるの?

いえいえ、実はとても大切な事を解らせているんですよ♪


第二段階に進んだプチ塾生達。

今度は軽く投げた球を胸で下に落とします。

ボールが当たると痛いっ!
過去にもボールが当たって泣いた事がある。
そんなボールに自分から当たるなんて・・・・


い、いた・・・・い?

あれ?

痛くない・・・・・


そうです。

余所見をしていて何ら準備をしていない時に当たったボールは痛いのですが、先に準備をしていて当たったボールはさほど痛くはありません。


ほんとだっ♪

痛くない \(^-^)/

意外な事実に驚くプチ塾生達。


ここで教えているのは、実は痛く無い事だけでは有りません。

ボールを下に落とす時の、肩の動きを覚えさせているんですね♪
胸にボールを当てて下に落とす事によって、身体の正しい使い方が身に付きます。


なんだぁ、今までこの程度の痛さを怖がっていたのかぁ・・・

急に元気になりだすプチ塾生達。
ABクラスに負けず劣らずお調子者が揃っております。


それでも令嬢カナエはまだ少し怖い様子。

まあ女性ですから無理もありませぬ・・・・


えいっ!

自分から胸を当てられるようになったら第二段階終了です。

今まで怖がっていたボールですが、しっかり見ればさほど怖くは見えない。
捕り損なって胸に当ててもさほど痛くは無い。

ここまできちんと理解できましたか?

次はいよいよ第三段階に進みますよ♪

次の第三段階がクリアできれば、80%は野球が上手くなったも同然です。
意外な展開に不思議がるプチ塾生達でした。


基本訓練

2007年02月27日 | 歴史
さあ、いよいよCDクラスの特訓開始。

CクラスもDクラスも、プチ塾生に共通して言える事はボールを怖がる事です。

どこのチームにも共通して言えますが、指導者がもっとも良く使う言葉が「ボールを怖がるな」。







               無理です。







だって塾長だってボールが怖いも~ん♪

唸りを上げて無回転で低く飛んでくるボールなんざ、避けるな逃げるなと言う方が無理。
プロ野球選手だって、実際には怖い筈です。

そんな事言うなら、あんたは怖くないのか?と逆に聞き返してやりたい気分です。


けれどボールから逃げていたら決して上手くならないのは事実。
だから上手くする為にはボールから逃げないようにするしか無いのです。

そこで多くの指導者がボールを怖がるな。
ボールから逃げるなと無理難題を子供に押し付ける訳ですが。

平成塾ではそんな無駄な事はしません。

どうしてボールが怖いのか、どうすれば多少は怖く無くなるのかを理屈で教えます。


まずはシャッターの前に立たせて、軽くボールを投げて捕らせます。

下から投げるボールはヘロヘロッとグローブの中へ。
これならいくらCDクラスでも余裕で捕れますね♪

けど・・・


次はそこで目を瞑らせます。

当然、相手が何をしているのか解りませんし、この状態でボールが捕れる筈も有りません。


突然自分のすぐそばで響き渡るシャッターの衝撃音。

プチ塾生で無くても恐怖のどん底に陥ります。
音と同時に飛び上がるプチ塾生。


同じ事をするのですが、目を瞑った瞬間からやって来る恐怖。

そうです。
実はここで教えている事は、怖いからとボールを捕る直前に目を瞑ると、更に恐怖が増大する事を実践で教えているんですね。


牛く~ん、捕って~

無駄な努力をするパペットマペット。

ボールを見ないで捕ろうとするから恐怖が沸くのです。
逆に言うと、怖いボールでも最後まで見ていれば、それ以上の恐怖を感じないで済みます。

この実験にはプチ塾生全員が納得してくれましたよ♪

それもその筈、実は現在のAクラスの塾生も全員が同じ事をやられた経験を持っています。
こうしてみんな成長して来たんですね。

続いて・・・


もう一度、しっかり目を開けてボールを捕らせます。

ありゃ?
ここで落とすか?
マサト頼むよ・・・・
洒落にならないじゃないの。


次は目を開けていますが、明らかに反対方向を向かせてボールを投げます。

ここでも当然ボールは捕れません。
かすかに見えるボールの軌道が、かえって恐怖を煽るようです。
音と同時にプチ塾生はびっくり。

ここではボールを捕る直前に顔を逸らす事を再現しているんですね。

怖いからと言って、ボールを見ない、ボールから顔を逸らすと言う事が、自分自身で如何に恐怖を煽っているかを解らせます。

この実験の後にプチ塾生達に話しを聞くと、一番怖いのは目を瞑った時、次に怖いのは目を(顔を)逸らした時だそうです。

それさえ理解できれば、後は簡単。
何で怖かったのかが自分で納得できるようになります。
そうなると、ボールは単なる恐怖の対象では無くなるんですね。

さてさて、ここまでで第一段階終了です。

次は第二段階。
今まで感じていた恐怖は間違いだったと教えますよ。


緊張の面持ち

2007年02月26日 | 歴史
塾生達の懸命の努力で、開始時刻ぴったりに練習スタート。

さすがは鍛え抜かれた塾生達。
何だかんだ言っても、きちんとやる事をやって時間を守ります。


もう見慣れた整列の光景ですが、ここでは無駄話をする子供も、ふざけあっている子供も存在しません。

きちんと決められた列に並び、指導陣の話しを聞く体制で開始を待ちます。

最近の子供達は人の話しを聞かない。
ケジメが無い。
親がきちんと教育していない、等とボヤく大人を多く見受けますが、現代の子供も昔と変わらず環境さえ与えてやれば、これほど立派な態度で人の話しを聞けるのです。

全ては環境の成せる技。
子は親の鏡と申しますが、子供達は地域の大人の鑑でも有るのですね。

子供達の態度が悪いのは、多分に大人達の影響だと感じます。


いつも通り今日の注意事項を聞いたら、早速塾生達によるアップ開始です。

毅然とした態度でみんなを引っ張る主将。
それをサポートする副将。
そして下級生に範を示す6年生。

この光景もあと2回で見られなくなります。


大きいのと小さいのが入り乱れて行う準備体操。

いつもは何でも出来る上級生ですが、ここでの柔軟体操だけは下級生に分が有るようです。
「なんで、こんな事ができないの?」
上級生は何でも出来ると思い込んでいる下級生は、不思議な目で痛がる上級生を見つめますよ。

それはね♪
お肉ばっかり食べてるから、体が堅くなっちゃうんだよ。
みんな好き嫌いをしないで、野菜も魚もきちんと食べないと、上級生になった時に痛い思いをする事になるからね。


今日の塾長はCDクラスを見ると宣言してあります。
その為、少しばかり緊張の面持ちのCDクラスのプチ塾生達。


カナエのスローイング。

まだまだ体重移動が出来ていませんが、肘の使い方は理想ですね。
左手のグローブもしっかり畳まれて、教えられた事がきちんと出来ています。
上半身だけ見ると、プロ野球のピッチャーの写真みたい。



身体の動きはサンダーバード、グローブの使い方はパペットマペットと呼ばれるナオキ。

牛く~ん、ボールの上げ方が違うよ~

いつもはショートバウンドの球から簡単に逃げるプチ塾生達。
今日は塾長が見ているので、心なしかボールから逃げません。

ブログを読んで、きちんと覚悟を決めて来たのかな?


さあ、いよいよCDクラスの指導へと移る前に、この日CクラスからBクラスへの昇格が決まった銀ちゃん。

この所の急成長振りは目を見張る物が有ります。
ボールに立ち向かう真摯な態度は、仲間の信頼を勝ち取るには申し分有りません。
現在、指導陣がもっとも期待している塾生の一人ですね。

さてさて、銀ちゃんをBクラスに上げて、いよいよCDクラスの特別練習が行われます。


みんな随分と緊張している様子。

今までは楽しくボールと戯れていれば良かったけど、今日はいつもと雰囲気が違いますよ。

何をされるんだろう・・・・
お昼御飯を食べられるんだろうか・・・・

CDクラスのプチ塾生達の心配を他所に、何やら準備を始める指導陣でした。




練習前

2007年02月25日 | 歴史
塾生達はおよそ練習30分前には全員が集合を終えています。

これは開始時間にきちんと練習が始められるようにする為です。

そうです。
塾生達は野球を教わりに来ているのです。

教わる側が全ての準備を整えて、教えてくれる人を待つのは当然の礼儀。
これは平成塾が始まった時から、終始一貫して守られている平成塾の基本理念なんですね。

そして、塾生達は指導陣一人一人にきちんと挨拶を行います。

けれど・・・指導陣もパラパラとやって来るから塾生達も大変。
準備の作業の手を休めて、グラウンドに入って来る指導者にダッシュで挨拶に行きます。


「おはようございますっ!」
「はい、おはようございます♪」


「おはようございますっ!」
「おはようございますっ!」
「はい、おはようございます♪ おお、おはようございます♪」

全員がきちんと挨拶を行います。

「おめでとうございますっ!」
「はい、ありがとう・・・ へ?」

近くにいた塾生達から遠くにいた塾生達まで、時間差で挨拶が来るので挨拶を返すのも大変です。

やっと一通り挨拶が終わった頃、また別な指導者が現れます。


「おはようございますっ!」
「はい、おはよう♪」


「おはようございますっ!」
「おはようございますっ!」
「はい、おはよう、おいっ! お前挨拶をやり直せっ!」

なかなかに塾生達も忙しいのです。

そうこうしている内に、グラウンドの整備も着々と進められます。
練習開始まであと20分。
それまでにグラウンドを仕上げなくてはいけません。


水が多いですねぇ・・・・

腰が痛い・・・ 膝も痛い・・・ 顔も痛い・・・
それって・・・・ この作業のせいでは無いんじゃない?



塾生達も懸命の整備。

残された時間はあと僅かです。


しかし、そんな中。
ぬかるみを気にしないで、いつも通りアップを始めていた塾生が・・・


なんと主将を始め、副大、副小と大勢の塾生がぬかるんだ内野グラウンドでキャッチボールをしていました。

せっかくグラウンドを乾かして、他の塾生が懸命の整備をしている時に。

で・・・・


当然こうなります。

グラウンドは個人の道具と同じくらい、選手のプレーを左右します。
道具や環境の手入れを怠って、上手な野球選手になれる筈も有りません。

もっと色んな所に神経が行き届かないと駄目ですね。


それからは全員が力を合わせてグラウンドの整備。

ぬかるんだ所は新しい砂を入れ、水溜りの水はみんなで汲み出し、乾いた所からブラシをかけて行きます。


あれほどグチャグチャだったグラウンドも、どんどん整地されて来ました。

自分達の練習の為に、自分達で環境を整えます。

けれど、まだ低学年はみんなが何の為にグラウンドを擦っているのか理解していない様子。


取り敢えず水溜りを見つけると集まってしまいます。

おのれらは蚊の産卵かいっ!


何も疑わずに一生懸命水をかき出します。

ほとんど水遊びと化しているグラウンド整備。
ここで誰がどんな練習をするのか、是非とも教えて欲しい思考回路。


けれども塾生達の必死の努力で、見事にグラウンドは野球ができる状態になりました。

この時点で開始10分前。

でも、まだ作業は残っています。


吉沢コーチの名人芸。

全く何も無い所で綺麗に直線を引く事ができます。
甲子園球場のグラウンドキーパーになれそうな技でございます。

開始2分前。

綺麗に乾かされたグラウンドに、白線が引かれてベースが配置されました。
時間ぴったりに、練習開始が出来そうです。


朝のひと時

2007年02月24日 | 歴史
早朝に塾生達と他愛の無い会話を交わす。

何気ないひと時ですが、塾生達の生活や、現在考えている事、悩んでいたり喜んでいたりする事が手に取るように伝わって来ます。

塾長は練習開始1時間程前にグラウンドに到着しますが、そこから練習が始まるまでの時間はとっても大切なコミュニケーションの時間なんです。


今日もグラウンドに向かっていると。


いました塾生。

「何してるんだ?」
「はい、待ち合わせでピーナッツを待っています。」

どうもこのメンバーは徒党を組まないと行動できないらしい・・・
どこかに行くのに必ず待ち合わせをするって、なんか女の子みたいじゃない?


グラウンドに着くと早起き3人衆が既に到着。


物の見事に大きさが揃っていますが、実は違う学年。

さて一番上の学年は誰でしょう?


3人で写真を撮っていると、先ほどの公園待ち合わせ組が到着。
皆が来る前に道具を準備します。


塾生は労力を惜しみません。

先に来た奴がどんどん準備を行います。
先週もやったとか、自分ばっかりなんて言う奴は不思議と現れませんね。


人数の少ない時には、それこそ一人が何往復もします。

皆が率先して働く癖が付いているようです。
学校や家庭でもこうなのでしょうか?

塾にいる時は本当に働き者ですよ♪


今日のグラウンドは少しぬかっていますね。
前日までの雨がまだ乾いておりません。


内野グラウンドには所々水溜りが有ります。

水溜りの無い所でも、足あとが付きそうなグラウンド状態。



そこに道具を運び終えた塾生が参上。


悪がきカルテット、今度は道具を持ち替えてグラウンド整備。

働き者でしょ?
率先して皆の為に活躍しますよ。

骨身を惜しまず、練習時間に間に合うようにせっせと動きます。

こんな作業をしながら、塾生達と会話を行う訳ですね。

「今日は何時に起きた?」
「夕べは何時に寝た?」
「勉強してる?」
「お母さんは優しい?」 などなど・・・

塾生は結構本音を漏らすので、聞いていて笑ってしまう事もしばしば。



で、話を聞くのは塾生に限った事では有りません。


チョコパパは顔に傷が有るけど、どうしたの?

「はぁ、転んだらしいけど、記憶に無いんですよ・・・・」

どうやら酔っ払って転んで、顔に傷を作った模様です。
けれど、チョコパパ曰く・・・

「膝なんてもっと酷い怪我をしてます」

・・・・・・ だから何なんだ?
顔の傷なんて大した事は無いって事でしょうか?


こうしている間に、ぞくぞくと塾生も集まり出します。


既に中等部のユニフォームで練習に参加するポロ和。

やたら大きいなぁ・・・
なんかコマーシャルでこんなのあったなぁ・・・

♪プリーツのモンペでプリッツのCM

でも塾生にとっては、こんなひとつのさり気無い備品でも嬉しいものです。
今までの装備からちょっとだけ大人になった気分。

またそれを気が付いて欲しいものなんですね。


けれど、気が付けと言われても、かなり難しい塾生も存在します。


やたらと装備の多い、完全武装でやって来る塾生。

チョモランマでも登るのか?

どうもビーバーズの選手は装備が盛りだくさん。
ここで突然地震が起きて、狭い場所に閉じ込められても、一週間位は生きていられそうです。


本当に何気ない会話。

それらは全てきちんとした挨拶からスタートしています。


明日は平成塾

2007年02月23日 | 歴史
さてさて、待ちに待った平成塾の時間です。

今日は生憎と雨模様ですが、どうやら明日は晴れそうですね。
これも塾生達の願いが天に通じているのでしょうか。



明日の予定ですが。

予てよりの指導陣との話し合いにも有り、是非との勧めも頂きましたので、塾長はCDクラスを教えます。

もう入塾してから約1年。
そろそろ本格的な練習が始まっても良い頃でしょう。

CDクラスの塾生は、明日は大変な1日になるので体調を整え、今晩は早めに寝るんですよ。
寝不足で参加すると、とんでも無い事になるかも知れませんからね。


で、何をするかと言うと、CDクラス全員の適正テストを行い、全員のポジションを決めます。

今までは何となく守備に着いていたプチ塾生。
明日からは各ポジションの目標を持って、練習に励んで下さい。

当然の事ながら塾長はいつも通りデジカメを持って行きますから、プチ塾生は泣き顔を撮られないように覚悟を決めて来るんですよ。



で、ABクラスの塾生は吉沢コーチにお願いして、連携ノックをやらせます。
ここで守備に着くのは5年生以下。

チェンジになればお慰み。


でもABクラスの塾生達は安心しなさい♪

すぐ下のCDクラスでは、塾長が地獄の蓋を開けて待っていますからね。




ビーバーズ体験記

2007年02月22日 | 歴史
先日、塾長はビーバーズの練習を見学に行って参りました。

平成塾にもビーバーズの選手が4人参加している他、平成塾のチョコが体験参加すると言うので早速見学でございます。


借り物のユニフォームで身を固めたチョコ。

表情には緊張のかけらも有りません。
これからいつもとは違う練習だけど大丈夫【・_・?】



青空の下、もう平成塾では見慣れた村岡コーチが外野ノック。

後ろではチョコパパが心配そうに見つめております。
何も持っていませんが、実はノッカーのキャッチャーをしているところ。

チョコパパの手は大きく、実はグローブも兼ねているんですね。



新参者のチョコは他の選手の動向が気がかり。

平成塾でお馴染みのミキも、ここではチョコの大先輩です。




負けてたまるかっ!

猛然とダッシュするチョコ。
平成塾生の実力を見せるんだっ!

打球方向に綺麗に回り込みますが、ボールはワンバウンドで頭を越して行きました。


チョコはセンター志望なんだそうです。
平成塾では現主将の矢田くんに憧れているのに、なんでセンターなのかしら【・_・?】

で、内野に目を向けてみると、やっぱり平成塾でも馴染みの顔がおりますよ。
スズネやケイゴ、ナオキなどが溌剌とノックを受けております。
あと何度か平成塾に遊びに来ていたアヤはビーバーズのエースでございます。

平成塾と比べると、ノックは優しいのですが・・・・


ぽろ




ぽろ



コーチもぽろっ



往年のポロ和が大勢いるような状況でございます。

まあ、これから上手くなる所と言う事で・・・・



ぽろ



おーい・・・・  
大丈夫か? ビーバーズ。



でも機器は最新鋭の物が沢山揃っていましたよ。


そのうちのひとつ、トスアップマシン。

なんかドラエモンみたい♪


ボールを置いておけば、勝手にトスを上げてくれる優れもの。
人が投げるのと違い、バッターの正面からトスアップしてくれるので、バッターはボールを待つ感覚に違和感が有りません。



我らがチョコもおニューのバットで挑戦。

やっと自分に合ったバットを買ってもらいました♪
なんか新しいバットだと、ボールを打つのも勿体無い気分だよね。




で、その気分で打席に立ったせいか空振りの連発。


井上監督、こんなんで良いのでしょうか?


ありゃ?

相当な二日酔いらしく、あまり元気が有りません。


それでも指導する時は、きちんと選手達の前で指導を行います。


全員集合したビーバーズ。

今、気が付いたのですが、ビーバーズの選手は約4割が平成塾に参加していたのですね。



ビーバーズは昔からあった歴史あるチームですが、井上監督になってから随分とチーム方針が変わりました。

まずは子供達に楽しく野球をやらせてあげようと言うのが命題に挙げられています。

まだまだチームの改革途中ですが、勝つ事よりも子供達の楽しさを追及しようとする事はとっても評価できますね。
今後が楽しみなチームでございます。


尚、ビーバーズは塾生をいつでも歓迎してくれるそうです。
いつも平成塾の後に練習をしていますから、塾生達も気楽に遊びに行ってみたら?

それと井上監督もブログを始めましたよ。
http://blog.goo.ne.jp/sanobeavers

ここを覗くとビーバーズの予定も把握できます。
どんなチームなのか興味のある方は見に行ってみて下さいね♪

頑張れチョコ。
頑張れ佐野ビーバーズ。


凡退に次ぐ凡退

2007年02月21日 | 歴史
バッターの敵は自分自身の中にある打者心理なのです。

特に力の差を見せ付けてやろう、良い格好をしてやろうなんて考えると、十中八九は相手の思う壺にはまります。
くどいようですが、塾長の場合は見本を見せただけだからね。
あれが塾長の実力と疑ってはいけませんよ。

余計な事を考えると、身体中の余計な部分に力が入って、どんどん理想のスイングからは遠ざかって行きます。
ちゃんと当たれば良いや、打球の行くところは球に聞いてくれなんてのが、素晴らしいバッティングに繋がったりするんですね。

その事を裏付けるように、無欲の板長が左中間を真っ二つに割ります。


料理の途中で足りない材料に気が付き、慌てて買出しに行くようなスタイルで疾走する板長。

目指すは魚屋・・・・ もといっ! 二塁ベースです。

このように予め打つ方向などを決めないで、素直にバットを出すようにするだけで、外野の間を抜けたりするんですね♪

この後、板長はバッテリーエラーで三塁まで進みましたよ。


三塁からピッチャーの隙を見てリードする板長。

上半身の姿勢が変わらず右に左に動きます。
なぜか懐かしのインベーダーゲームを思い出すんですけど・・・・


続くバッターは吉沢コーチ。
昨日の解説をよく読んだ塾生は、吉沢コーチが如何にリラックスして打席に入っているか解る筈です。


待っている姿勢が両足に均等に体重がかかり、バットが身体に近い所に有りますね。
塾生はこの写真と塾長を見比べて、塾長の方が下手なんだとは決して誤解しないように。

案の定、直線で出て来たバットヘッドで、物の見事に右中間を割ります。

長躯三塁を狙って走る吉沢コーチ。
打球は吉沢コーチが二塁の手前で、やっとセンターのあつやが追いつきました。

しかし、ここからが鍛えられた平成塾の守備陣の見せ所。


サードバックッ! 守備陣の大声の指示の元、中継に入ったショートポロ和がセンターあつやと三塁の中間点に一直線に並びます。

センターあつやからショートポロ和へ綺麗な返球。
それを中継したポロ和も0.3秒も有しないで振り向きざまに三塁へ送球。

三塁のベース上で待ち構えるアニジャの胸にストライクが返球された時には、吉沢コーチはまだ三塁手前5mの所におりました。

楽々アウトでございます。
鍛えられておりますねー

続くバッターはオンとオフしかスイッチの無いあばさきコーチ。
力の加減が出来ません。


案の定、思い切り引っぱたいた打球は音速でレフト前へ。



続く寺本の打席で、あばさきコーチは二塁へ進塁します。

とってもチャンスの筈なのですが、バッターを見るとチャンスだとは感じない不思議な光景でございます。


二塁ベース上でリードするあばさきコーチ。

後ろから牽制に入るポロ和が全く見えません。
ほとんどシャチの出産シーンのような写真でございます。

ここで寺本は大方の予想を裏切らず内野ゴロに仕留められます。
簡単に塾生にひねられる卒部生ってのもどうよ?

しかし、寺本が一塁でアウトになる間にあばさきコーチは巨体をゆすって本塁へ突入。
実際の試合ではよく有る、相手の隙をつくプレーです。


ところが一塁の副大からキャッチャーのべったんに好返球。

三本間に挟まれたあばさきコーチは、塾生達の玩具にされて右往左往。
少しダイエットに励んだ後に、確実にアウトにされたのでした。

この後は見るも無残な指導陣。


市川コーチは自分の息子へのポップフライで凡退。

後ろで見ている自衛隊の余裕しゃくしゃくの態度が全てを物語っております。


村岡コーチは塾長の打席を全く参考にしておりません。

しかもピッチャーよりの肩を、これ以上は無理って所まで上げています。
当然の事ながら内野へのポップフライ。

学習機能が働いておりません・・・・


宮尾コーチも引っ張ろうとするあまり、外角の球にやっとバットを当ててファールで逃げる有様。

みんながみんな塾生に良い様にひねられております。


たまに四球で塁に出ても、キャッチャーからの鋭い牽制で慌てて塁に戻る指導陣。

ベースから2、3mの所を行ったり来たりさせられるだけで既に息が切れており、もはや盗塁しようと言う気にすらならないのでした。




思えば、1年前の塾生は野球の試合にすらなりませんでした。

この1年間で、本当に上手くなったものでございます。
総力戦で挑めば、恐らく足立区内でも相当上の方まで行ける実力となっているでしょう。






それにしても・・・・

まあ、今回はこれくらいにしておいてやるかな。


反面教師

2007年02月20日 | 歴史
責任所在の大活躍で、なかなか点が取れないとふてくされる塾生達。

そもそも野球と言うスポーツは、正しく守備を行えばそうそう点が取れるスポーツでは無いのです。
今まで君達が練習試合で大量得点を重ねて来たのは妄想でございます。
解りますか? 妄想ですよ。

ここで攻守交替。
今まで守っていた指導陣が、今度はバッティングに回り塾生達が守備に就く事になりました。


この時を待っていたかのように、雲の間から日差しが顔を出しました。

今までも充分に温かかったけど、日が出る事によって汗ばむ陽気となりましたよ。

さてさて練習の為とは言え、バッティングが大好きな指導陣。
公然と打たせてもらえるとなると、妙にはりきって練習に参加します。


最初はグーッ!

打順を決めるのも真剣です。
あいこでしょっ! あいこでしょっ!
これだけ大人数でジャンケンをすれば、あいこが続くのは当然・・・・

市川コーチなんぞ、既にバットを持ってジャンケンに参加してます。
おのれらは子供かい・・・・

この光景を冷ややかに見ていたのは塾生だけでは有りません。


馬鹿じゃないの・・・・・

こんな人達に子供を預けていて大丈夫なのかしら・・・・
私も以前から心配していたのよね・・・・
見てよ、あのジャンケンに勝った嬉しそうな顔・・・



で、その間に塾長が打席に・・・
ズルとも言います。

さて、ここからの写真を塾生達は参考にするように。

敢えて塾長がモデルとなって、バッターの見方と攻め方を解説しますね。
あくまでも塾生達に解り易い挙動を行っていますので、決してこれが塾長の実力であると疑ってはいけません。
どうも最近、塾長の写真が登場する回数が増えるのと同時に、言い訳がましい文章が増えたな・・・・


打席でスタンスを決める塾長。

まずキャッチャーよりの軸足の位置を固めてから、打撃時の自分の壁を確認しています。
自分の壁とは、バットを振りぬいた際に身体が前に行かないように、ピッチャーよりの足にかかる体重を確認する事です。

ここまでは何ら問題は有りません。
現役の時と全く同じ打席での動作でございます。


投球を待つ塾長。

ここで守備側は二つの事に気がつかねばなりません。

ひとつは立っているバランスがキャッチャーよりに重心がかかっている事。
もうひとつは腕を見れば解るように、やたらと肩に力が入っている事です。

これは打者が大きな当たりを狙っている時に、自然と現れる現象ですよ。
つまりバットを振る前から大振りしますよと言っているようなもの。
もう一度言いますが、塾生達の為にわざとやっている塾長である事を忘れてはいけません。

打者が大振りする時は、必ず打球を引っ張ります。
つまり塾長のような右打者であれば、レフトオーバーか左中間を狙っている訳ですね。

塾長がいつも教えている打者の心構え。
打者の敵は自分の心理にある。
打席に入る前に打つ方向を決めてはいけない。
バットヘッドの位置だけを意識しなさい。

この事を怠ると、例え塾長のような素晴らしい野球選手であったとしても、良い当たりを打つ事はできないのです。


果たして、それらを裏付ける1枚。

打撃に入る直前に、バットが身体から離れています。
これは投球に関係無く、既に打つ方向を決めており、バットヘッドなんて何処に有るのか知ったこっちゃ無いと言う打撃フォームですね。
繰り返しますが、塾長は敢えて悪い見本を示しています。
これが塾長の実力だと、塾生達は決して疑ってはいけません。

こういう打者を打ち取るには、外角低めの球が有効です。

無理に引っ張ろうとする打者は、投球に関係無く自分のタイミングでボールを打ちに出ます。
また、バットがこれだけ身体から離れた位置から軌道を開始すると、必ずバットは遠回りして出て来る事になるのですね。

結果としてバットヘッドが下がり、1塁方向へのポップフライとなるパターンです。









この後、塾長は見事に1塁へのファールフライを打ち上げたのでした。








すっごく悔しいんですけど・・・・・ (-"- )

なんで矢田はこんな時だけ、絶妙のコントロールを見せるんだ・・・


張り切る

2007年02月19日 | 歴史
塾長の一身上の都合により、3日ほどブログをお休みさせて頂きました。

で、塾長。
こんな所に行っておりましたよ。


もっちぃーのふるさと、新潟でございます。

写真は温泉露天風呂から撮った1枚。
もっちぃーはこんな所で生まれ育ったんですね。
そう言えば、どことなく雪だるまの面影も残しているような・・・・
どこの辺りにとは申しませんが・・・

で、面白いお土産を見つけました。
買わなかったけど・・・・

新潟と言えば米どころ、天下に知られたコシヒカリの産地でございます。
その新潟に登場したスーパーヒーロー♪


その名も、ウオヌマン!

確かにコシヒカリの産地は魚沼産が一番と言われておりますが・・・
かなり無理のある命名に「ナイスやなー」と感心する塾長。

ところで、このおコメのヒーローはどんな時に活躍するのだろうか?
パンを食べているちゃぶ台をひっくり返したりするのかしら?
迷惑なヒーローやなぁ・・・

帰りの電車では芸能人と並んで東京へ。


そうです。
ネプチューンのホリケンとびびる大木が後ろの席におりました。

写真撮らせてもらって良いですか? と塾長が聞くと。
今は電車内なので駄目です。(きっぱり)とびびる大木が答えました。
あの・・・・写真を撮りたいのはホリケンさんなんですけど・・・

いえ、あなたの写真はどうでも良いですからとは本人を前にして言えず、合えなく写真撮影を断念。
その後ホリケンは帽子を深くかぶり、サングラスにマスクをしてお休みになられてしまいました。
ちょびっと残念。

家に着いた塾長。
僅か数回のスキーで太腿の内側がパンパン。

どこもかしこも筋肉が緩んでいる事を実感して、取り敢えずはこのような身体になってはいけないと、塾生を厳しく鍛える事を誓ったのでした。






さてさて、3日振りに練習に戻りましょう。

指導陣が守って塾生が打つ試合形式の練習では、塾生は何と言っても指導陣との体力差を感じている事でしょう。


塾生から見たら何もかも大きい指導陣。

もはや同じ種族とは思えません。
お願いだから踏まないで下さいって感じ 【・_・?】

軽自動車と貨物列車ほどの大きさの違いが有ります。


大きいのは身体だけでは有りません。

態度も大きい指導陣。
「来いやぁ~っ」
いえ、行きませんけど・・・・

身体が大きい人が守備に着いていると、それだけでヒットゾーンが狭く感じるものです。
こう言うプレッシャーが打撃練習では役立ったりするんですね。

実際の子供同士の試合では、妙にヒットゾーンが広く感じるようになりますから、バッターボックスでリラックスできるようになりますよ。


こんなんじゃヒットなんて打てないよ・・・・

諦めてふてくされる塾生達。

ただでさえ抜くのが難しい指導陣の守備。
にも関わらず、全く手を抜かないで張り切る指導者もおりました。


この日はキャッチャーの守備に着く責任所在。

指導陣の中でもよく声が出て、守備のみんなを引っ張ります。


ランナーが走ろうものなら、矢のような送球を二塁へ。

ピッチャーの僅か頭上を通る送球は、見事に二塁ベースの上へ到達します。


恐れをなしたランナーが走らないと見るや、今度は一塁への牽制。

軽いフットワークで縦横無尽に活躍します。


なんだよ、責任所在・・・・

妙に張り切ってるけど、私生活で何か良い事でもあったのか?
ニュースで陣内と藤原紀香の結婚式を放送してたけど、あれと何か関係でも有るんだろうか?

訝る塾生達にお構いなしの責任所在。
きっと何か良い事があったのに違い無いのでした♪



言葉の基本

2007年02月15日 | 歴史
卒部生も混ざった練習も、いったん休んで給水タイム。

塾生達と卒部生の会話を聞いていると、仲間意識が強いのか、それとも単に尊敬されていないのか、塾生が卒部生にタメ口をきいております。

寺本なんて塾生から呼び捨て。
中学生が小学生に呼び捨てにされるってどうよ 【・_・?】


また呼ばれた寺本も全然悪びれる様子も無く、ニコニコと返事をする有様。

誰とは言いませんが、頭に「べ」の付く塾生周って来~い!
ついでに呼び捨てされて返事をしている寺本も周って来~い!

当然の事ながら、例え仲間であろうと親しき仲にも礼儀有り。
平成塾で、年下が年上を呼び捨てにするなんて事は許されないのです。

呼び捨てにされた年上もヘラヘラしてるんじゃ無いっ! (-"- )





で、練習はより実戦的な練習へと進みます。


せっかく卒部生が3人もお手伝いに来てくれているので、A,Bクラスは試合形式で打たせる事にしました。

C,Dクラスはいつも通り、プチ・ベースね♪
このプチ・ベース、妙にプチ塾生に評判が良いようで、プチ・ベースと聞くと歓声が上がります。


久々に平成塾のマウンドに立つ旦那。

旦那は先日の試合で現在所属する中等部のチームを勝利に導いたばっかり。
果たして塾生がバットに当てられるか見物です。

塾生のトップバッターはポワワン。
日頃から何も考えていないので、恐らくボールを怖がらないでしょう。


バシッ!

伸びのある直球がキャッチャーのミットに吸い込まれます。

これにはポワワーンとしているポワワンも表情が変わりました。
何故か緊張すると笑う癖が有るポワワン。
打席で顔が緩みっ放しです。
もう少し緊張している姿勢を前面に出せる表情にならんものかねぇ・・・・

続く2球目。


バシッ!

大きく外角に外れます。

この荒れ具合が打者にとっては最も怖いのです。
この速さで、次はどこに飛んでくるか解りません。

打席のポワワンは笑いっ放し。

初めて対戦するピッチャーだったら、なんて余裕のあるバッターだと勝手に勘違いする所です。




けれど、その笑顔ははったりでは有りませんでした。

続く3球目を偶然にも見事にバットに当てるのです。
打球は惜しくもファール。

ファールボールを拾った塾生がマウンドの旦那にボールを返します。
「旦那ぁ~」

その瞬間っ!
塾長から「周って来~い」

そうです。
例え仇名とは言え、年上の人を呼ぶ時には呼び捨てしてはなりません。

「旦那さ~ん」
次からは正しく呼ばれる事となりました♪



因みに塾長も途中でショートの守備に着きましたよ♪

守っている姿勢が塾生と違うのが解りますか?

低い姿勢で構えるのは、物凄く速い打球に備える為。
グローブが膝に付いていないのは、瞬時に打球方向にグローブを向ける為。
そして小さな写真なので解り辛いかと思いますが、両膝が内側を向いています。
これは左右どちらへもスタートを切り易くする為なんですよ。

守備の時の正しい姿勢として塾生達は参考にするように。



さてさて、足立クッパーズBのエースである旦那。

塾生ごときは簡単にひねるだろうと思いきや。
初回に2点、続く2回にも点を取られる体たらく。




塾生を褒めるべきか、卒部生を叱るべきか。
悩みが尽きない指導陣でございます。


バレンタインデー

2007年02月14日 | だから何やねん

今日はバレンタインデー♪

みんな当然知っていると思いますが、今日だけは女性から好きな男性に愛の告白をしても良いとされている日です。

因みに何も手渡さずに愛の告白だけをする女性は男性に張り倒されます。
告白には必ずチョコレートを渡さなくてはなりません。

歴史を辿ると、これはお菓子屋さんが作ったマーケティング戦略の一環。
一番最初はチョコレートでは無くてマシュマロを上げていたようです。

その昔、バレンタインデーの日には塾長の家の周りをチョコレートを持った女性が取り囲み、遠隔地からはチョコレートを満載にした2トントラックが渋滞を引き起こしていた夢を見た事があります。
どうせ夢だよ。 なんだよ? 何か文句あんのか?

まだ小学生くらいだと義理チョコなんて存在しないのかしら?
塾長達のような社会人になると、義理チョコなんてものが存在しますよ。

いつも仕事でお世話になっております。
これからも宜しくお願いしますなんて、言わば女性から男性に送るお中元みたいなものです。

けれど、男と生まれたからには本命チョコは勿論、例え義理チョコであろうとも1個でも多く貰いたいものです。
全部食べ切れなくても仲間の手前、1個でも多く欲しいのが男の子の心理。
道に落ちているチョコであっても拾いたい心境では無かろうか?

でも、現実はチョコほど甘くは有りません。
せいぜいお母さんから貰える1個が関の山。

もしもそれ以上の物が貰えた場合は、塾長に必ず報告するように。


で・・・・

チョコが思ったほど貰えなかった塾生と指導陣の為に塾長からプレゼント。
平成塾からのチョコのプレゼントです。




ビター





チョコサンド





チョコチップス





カカオ50%





少しは気がまぎれましたか?



スキンシップ

2007年02月13日 | 歴史

平成塾の練習は元々が学年別で分かれていない為に、卒部生が遊びに来てもすんなりと溶け込みます。

練習の合間に有る休憩では、現役の塾生と卒部生が兄弟のように仲良く話しをしていますね。


また、卒業した後でもこうして遊びに来れるのは、在籍していた時に居心地が良かった他に、当初から平成塾が変わっていない事も大きな理由だと思います。

初めて卒部生を見る塾生も、だんだんと緊張が取れて率先して話しかけるようになりました。
卒部生は卒部生で偉そうに振舞う訳でも無く、後輩達を気遣い色々とアドバイスをしています。

こう言う関係が有ると、小学校のみならず中学校に進学しても、表で遊んでいる時も困ったらいつでも気軽に相談できますね。
一緒に頑張ったお陰で、塾生達は年齢に関係無く強い絆で結ばれているようです。

塾長や指導陣の夢は、社会人になった元塾生が指導者として参加してくれる事。
その時は一緒に酒でも酌み交わしたい事。
そして大々的に同窓会などを開催してみたい事です。

将来、実現できると良いですね。


同じく平成塾名物のバッティング練習。

人数が多いので打撃チームは8班に分けられ、1列に並んだ4面で同時に打ちます。
勿論、打撃投手は卒部生が積極的に買って出てくれました。


Aクラスの塾生は打球も速いので、指導陣とは言え気を抜けません。

グラウンドのあっちこっちで「痛ぇなぁー こんちくしょうっ!」なんて罵声が飛んでいます。
でも大丈夫♪

塾長は痛く有りません。


後輩の成長に卒部生もびっくり。

ひょっとして同じ歳だった時の自分より打球が速いんじゃないか?

いえ。
今の君よりも速いです。 (きっぱり)



卒部生と上級生が仲良くしているだけでは有りません。


こうして上級生に追いつけ追い越せと努力している下級生も、どんどん差が無くなって来ていますよ。

下級生だからと気を抜いていると凄い打球が襲ったりします。
(ごく稀にですが・・・・)


後輩の練習に卒部生が来てくれる事は嬉しいですね。
練習の手伝いにしても、何の練習だか、次に何が行われるか、どこを注意しなくてはいけないかを把握しているので、アイコンタクトで準備を行う事が出来ます。


で、

仲良くしているのは塾生同士とは限りません。


指導陣と塾生だってベタベタなんです。


伝統の遠投

2007年02月12日 | 歴史
平成塾の練習と言えば、徹底的なキャッチボール。

その中でも必ず行われるのが遠投。
グラウンドを一杯に使ったキャッチボールは、Aクラスに上がった者だけに課せられる伝統の練習なのです。


肩が温まると同時に、どんどんと距離を取って行くAクラスの塾生達。

相手の顔も見えない距離で、正確に相手の胸にノーバウンドで投げろと命じられます。

これをやらせると、肩が強くなるばかりで無く、下半身の使い方が良くなります。
また投げるフォームが悪いと、絶対に相手まで届きません。


今日は、ここで散々キャッチボールを行った卒部生が混ざっています。

塾生達がいっぱいいっぱいで投げる距離も、卒部生からすれば慣れた距離。
軽く投げてもこの距離を投げきります。


全員が・・・・  とは言いませんが。






Aクラスに所属する現役の塾生と言っても、なかなか大変な距離のようです。


フォームのバランスが悪いだけでも届きません。

精一杯投げても、相手に届く時はゆるいゴロ。
その度に、フォームの悪い箇所が直されて行きます。


みんなより少しでも前に出て・・・

助走を使って思い切り投げますが・・・・




現在の自衛隊には、近距離ミサイルしか装備されておりません。


ヒョロロロロロ~ ・・・・  ポテッ  ポテッ  ポテッ ポテッ コロコロコロコロ・・・・



ストレッチ

2007年02月11日 | 歴史
曇り空ですが、温かい気温の中で練習開始です。

まずはいつも通りのランニング。


主将の号令に合わせて、全員で掛け声を出しながらグラウンドを3周します。

ここでのランニングは身体を温めるのが目的なので、のんびりゆっくりと走ります。
隊列は主将を先頭に、背の大きい順に並んでいますが、今日の最後尾は卒部生。


下級生を見守る保護者のような存在で走ります。

それでも1年前までは現役の塾生でした。
僅か1年間グラウンドを離れただけで、随分と懐かしく感じた事でしょう。

さてさて塾生達の練習開始と同時に、指導陣も準備を整えます。


塾生の数も多いけど、指導陣の数も多いですね~♪

これでも、まだ指導陣全員が揃った訳では有りません。
平成塾の指導方針に、これだけ多くのボランティアと父兄が賛同してくれています。

ひょっとして、学校で開催される保護者会に参加する人数より多いのでは?


塾生達もストレッチ開始。

平成塾で独自に開発された、野球用のストレッチです。
このストレッチは多くの参考文献を元に作られていますよ。
特にストレッチの先進国である、アメリカのスポーツ科学等は徹底的に分析されて現在のストレッチが確立されています。


塾生達に混ざってストレッチを行うと、ひときわ大きい卒部生と見事に溶け込む卒部生。

今年から平成塾に入塾した塾生は、卒部生を見るのは初めて。
なんだこの大きいのは?
好奇心丸出しの奇異の目でしげしげと見つめます。


多くの塾生が苦手とする膝と腿のストレッチ。

指導陣は遠慮無く塾生達の痛がる行為を楽しみます♪
ほれほれ。
痛~い、辞めて~・・・
ほれほれ。

卒部生はどうかと試したら、意外や意外。
きちんとこのストレッチが出来ていましたよ。

平成塾で徹底的に教え込まれたこのストレッチ。
卒部してもきちんと出来るのは、嬉しいのと同時に平成塾の歴史を感じますね。