JR東日本 龍ケ崎市駅から牛久駅ゆき 片道乗車券

2020(令和2)年3月に発行された、JR東日本常磐線の龍ケ崎市駅から牛久駅ゆきの片道乗車券です。


   

青色JRE地紋の85mm券で、特殊指定券紙を使用した指定席券売機券で発行されたものです。管理人の地元の最寄駅にあります券売機で購入しておりますので、発行駅名は伏せさせて頂いています。

龍ケ崎市駅はもともと佐貫駅という駅でしたが、この券が発行された2020年3月14日に龍ケ崎市駅に改称されています。しかしながら、隣接したところから発車する、関東鉄道竜ヶ崎線の佐貫駅は、現在も改称されないままになっています。


   

こちらは改称最終日に発行された同区間の片道乗車券です。同じ券売機で購入しておりますが、発駅が佐貫駅になっています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 ◯委 鹿島サッカースタジアム駅発行 東京山手線内ゆき片道乗車券 ~その2

前回エントリーで、JR東日本(◯委)鹿島サッカースタジアム駅で、有効期間が2日間の時代に発行された東京山手線内ゆきの片道乗車券を御紹介いたしましたので、今回は当日限り有効に変更された以後の券を御紹介いたしましょう。


   

2010(平成22)年8月に、JR東日本(◯委)鹿島サッカースタジアム駅で発行された、東京山手線内ゆき片道乗車券です。
桃色JRE地紋のA型一般式大人・小児用券で、こちらも千切り式常備軟券になります。


   

再掲いたしますが、前回御紹介いたしました、有効期間が2日間の時の券になります。
地紋の色が明らかに異なりますが、有効2日の券については「発売日共2日間有効」「東京山手線内 各駅([山]表示駅)下車前途無効」という文言がありますが、当日限り有効に変更になった後には、「発売当日限り有効」「下車前途無効」に変更されています。東京山手線内以外の駅でも途中下車ができなくなったことから、「東京山手線内 各駅([山]表示駅)下車前途無効」の文言は無くなっています。

また、東京近郊区間内を重複しなければ途中の乗車経路は問わなくなったことから、経由の表記が削除されています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 ◯委 鹿島サッカースタジアム駅発行 東京山手線内ゆき片道乗車券 ~その1

2006(平成18)年10月にJR東日本鹿島線の(◯委)鹿島サッカースタジアム駅で発行された、東京山手線内ゆきの片道乗車券です。


   

青色JRE地紋のA型一般式大人・小児用券で、千切り式常備軟券になっています。

乗車券経路は、鹿島サッカースタジアム~(鹿島線)~佐原~(成田線)~佐倉~(総武本線)~東京山手線内という営業キロ116.3kmのルートが基本になります。
御紹介の券が発売されていた頃は同駅が東京近郊区間の駅に含まれていませんでしたため、東京駅から101km以上の区間について、有効期間が2日間の乗車券が発売されていましたが、現在は東京近郊区間内に含まれましたため、同区間の乗車券は当日限り有効になります。

同駅はJR鹿島線の終着駅であり、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の終着駅および同社鹿島臨港線の起点駅になっておりますが、旅客駅ではあるものの、隣接する茨城県立鹿島サッカースタジアムで試合等のイベントが行われる時のみしか旅客列車が停車しない駅になっています。
ただし、JR区間しか通用しない企画乗車券や、その逆で鹿島臨海鉄道しか通用しない企画乗車券などを所持している旅客が同駅を通過する際には、同駅が「運賃計算上の連絡駅」として運賃計算が行われることから、当駅発着の乗車券は常時発売されています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 渋谷から160円区間ゆき 片道乗車券

1988(昭和63)年4月に、JR東日本山手線の渋谷駅で発行された、同駅から160円区間ゆきの片道乗車券です。


   

桃色JRE地紋のB型金額式大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。

まだSuicaなどの交通系IC乗車券が存在していなかった時代でしたので、券売機の混雑時には、少しでも混雑を解消させるため、数時間程度コンコースにテーブルを出して臨時出札所が開設されることがありました。御紹介の券は通常発売されていた訳ではありませんが、臨時出札所で発売されていたものです。
渋谷駅はJR東日本線の山手線と湘南新宿ライン・埼京線の他、東京メトロ銀座線・半蔵門線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線などの路線が乗り入れている他、周辺には話題のお店が数多くあって年中混雑しているイメージがありますが、捌ききれないほどに旅客が集中した場合、混雑解消のための対策が採られていますが、硬券による臨時出札所の開設もその一つであったのだと思います。

御紹介の券は実際に池袋駅まで使用したもので、同駅で下車する際に裏に無効印を捺印のうえ、持ち帰ることができました。

JR東日本渋谷駅では、本日2023年11月18日(土)から翌19日(日)にかけて山手線の線路切り替え工事が行われるため、18日は外回りが、19日は内回りが、それぞれ終日区間運休になります。
この工事は2015年から数回に亘って実施されてきた渋谷駅の列車の運行を止めての大工事の一貫で、今回が5回にわたる渋谷駅での最後の線路切換工事で、今後は駅コンコースの拡充や共同開発ビル工事が本格的に展開されることになるとのことです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 武蔵境から320円区間ゆき 片道乗車券

2023(令和5)年7⽉20⽇(⽊)から7⽉23⽇(⽇)の間、JR東日本中央本線の武蔵境駅では「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」というイベントが行われました。
このイベントは、中央線の沿線に新興ブルワリーが次々立ち上がってきていることから、中央線沿線のクラフトビール文化を楽しむため、多摩地域のビール醸造所が同駅駅前広場に集まって出店するイベントで、途中のコロナ禍の時期は開催が見送られましたが、2018(平成30)年の初開催から数回催されています。2023年は新たに3つのブルワリーが加わり、過去最多である18ブルワリーが集まっています。

イベント会場では各ブルワリーが出店するブースでは各醸造所オリジナルのビールが提供され、他に地元飲食店が出店するブースでフードを購入できます。ビールは各ブースでの支払いが可能ですが、実行委員会のブースでは回数券が発売されており、こちらの方が都度支払よりも割安になっています。


   

当日発売されていた回数券です。JRの乗車券型の券が5枚ついていて、3,250円で発売されていました。代金の決済はSuicaのみです。
券はシールになっていて、ビールと引き換えの際にシール部分を台紙から剥がして店舗に渡します。すると、店舗では専用の台紙に券を貼っており、恐らくそれが精算する際の根拠になるものと思われます。

当日は、実証実験として、回数券の左下にあるQRコードにアクセスしてアンケートに回答すると、回数券1冊に1枚、武蔵境駅から帰り用の乗車券として同駅から320円区間ゆきの片道乗車券を貰うことができました。
同駅から320円区間といいますと営業キロが16~20kmの区間帯になりますので、中央東線の他、青梅線・五日市線・山手線・京浜東北線の一部など、結構広範囲な行動圏になります。


   

当日戴いた乗車券です。橙色JRE地紋の一般的な券売機券です。
常備軟券のようなものを期待していたので、出てきたときは少々がっかりしました。しかし、発券時刻を見ますと「05:22」となっており、また、右下に「[IC]」という符号があることから、平日先着500 名、土休日先着1,000 名というかなりの枚数が必要になりますので、当日の朝早く駅員さん達が券売機の前に立ち、総動員でSuicaを使用して320円区間の乗車券を無心に購入している光景を思い浮かべると、結構シュールです。


   

また、320円区間ゆきの乗車券の他に、定期券より若干大きめのサイズですが、乗車券についての注意事項が記載された紙が渡されました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東海 品川駅発行 連絡会社線発の乗車券

2023(令和5)年10月に、JR東海の東海道本線品川駅で発行された、伊豆箱根鉄道駿豆線の韮山駅から東京山手線内ゆきの連絡会社線発の片道連絡乗車券です。


   

青色JRC地紋の特殊指定共通券紙の85㎜券になっています。本来であれば、乗車券は発売駅から有効なものを発売することが原則ですが、特急券や指定券類と同時に発売する場合は他駅発の乗車券を発売することも可能であり、連絡運輸が行われている区間であれば、社線発の乗車券も購入することが可能です。
ご紹介の券は同区間の往復乗車券として購入していますが、往復乗車券ですと有効期間が4日間になりますが、スケジュール上5日間必要なため、往路用と復路用を別々で発券して貰っています。


   

当日、同時に購入した新幹線の自由席特急券です。JR線区間の三島駅から東京・品川駅間について新幹線を選択しています。

ご紹介の券は窓口で購入しておりますが、同社の指定券券売機では、往路用は伊豆箱根鉄道線内まで購入することができますが、復路用については「往復」としてでないと、復路用単独では購入できないようです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR西日本 大阪駅から(環)福島駅ゆき 片道乗車券

2023(令和5)年8月に、JR西日本東海道本線大阪駅で発行された、(環)福島駅ゆきの片道乗車券です。


   

指定券券売機で発券されたもので、青色JRW地紋の指定共通券紙が使用されています。
大阪駅から大阪環状線の福島駅までは1駅ですし、券売機券でも充分なのですが、JR東日本東北本線の福島駅と同名の駅であることから、大阪環状線の駅であることを示す「(環)」の文字が入っている券が欲しくて指定券券売機で購入しました。

ちなみに、大阪環状線の福島駅から東北本線の福島駅までの乗車券を購入することも可能ですが、大阪環状線の福島駅は大阪市内の駅に属することから「(環)福島から(北)福島まで」とはならず、「ロ阪 大阪市内から(北)福島まで」となってしまいますので、喜びが半減します。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 目白駅発行 荻窪駅ゆき連続乗車券

2023(令和5)年9月に、JR東日本山手線の目白駅で発行された、池袋駅折り返しの中央本(東)線荻窪駅ゆきの連続乗車券です。


   

   

青色JRE地紋の特殊指定券紙が使用されたもので、指定券券売機で購入したものです。

当日、たまたま所持しておりました定期券が期限切れになっており、週末の関係で乗車券を購入して乗車した方が有利であったため、実際に乗車する区間について連続乗車券として購入しました。
連続乗車券として指定券券売機で購入するには、特急列車に乗車する区間を池袋駅から新宿駅間として指定の上、新宿駅から普通列車に乗換えるという設定で購入しています。
連続乗車券のため、下車前途無効の東京近郊区間相互間の乗車券ですが、有効期間が合算されるため、2日間有効になります。

1枚目の「(連続1)」については下車した池袋駅で無効印を捺して貰っていますが、インクの性質上であったのでしょうか、自然に色が見えなくなり、うっすらとした四角い影だけが残っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR西日本 天王寺駅発行 新今宮接続南海線160円区間ゆき 片道連絡乗車券

前回エントリーでJR東日本目白駅の券売機で発行された連絡乗車券を御紹介いたしました。
今回は、同じく大都市圏でJR線と私鉄各社が複雑の交差している、大阪圏内のJRから私鉄線への券売機で発行された連絡乗車券を御紹介いたしましょう。


   

2023(令和5)年8月にJR西日本関西本線の天王寺駅で発行された、新今宮駅接続の南海線160円区間ゆきの片道連絡乗車券です。桃色JRW地紋のA型金額式券売機券で発行されています。

やはり大阪圏内でもICOCAなどのIC乗車券の利用を推進しているのでしょうか、券売機の連絡乗車券は口座を最低限に絞られている感じがします。また、みどりの窓口での発売は行われていません。
ただし、関東圏と比べますと、関西圏ではまだIC乗車券の利用割合が高くはないようで、まだ乗車券の需要が多いようなイメージがあります。


   

前回御紹介いたしました、JR東日本発行の連絡乗車券を再掲いたしました。同じJRでも接続駅名を縦書きにするか横書きにするかで様式が異なっており、イメージが異なります。


ところで、御紹介の天王寺駅の券売機券ですが、かなりロール紙のカットが歪んでいました。


   

地紋を見てみますと、左側のカットはJRの文字スレスレの位置ですが、右に行くに従って、どんどんJRの文字のラインから離れていきます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 目白駅発行高田馬場接続西武線160円区間ゆき 片道連絡乗車券

2023(令和5)年8月にJR東日本山手線の目白駅で発行された、高田馬場駅接続、西武線160円区間ゆきの片道連絡乗車券です。


   

桃色JRE地紋のA型金額式券売機券で発行されています。
目白駅~高田馬場駅間のJR線運賃が150円、高田馬場駅から西武線区間は160円区間になりますので合計運賃は310円ということになりますが、同区間は乗継割引が適用されていますので、10円マイナスの300円で発売されています。

最近同社では、SuicaなどのIC乗車券の利用を推進しており、連絡乗車券については連絡運輸機関間の精算業務の煩雑さを軽減する意味もあって、券売機から口座が削除されています。そのため、JR線の乗車券を乗換駅(高田馬場)まで購入し、その先の西武線については現地で購入するよう案内されます。
しかしながら、乗継割引が適用される区間について各々乗車券を購入することになりますと、割引が適用されなくなるという旅客側の不利が発生することから、「仕方なく」割引が適用される口座だけが券売機に残されており、目白駅では高田馬場駅で西武線に接続する連絡乗車券はこの1口座のみの発売になっています。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »