長~い駅名同士

鹿島臨海鉄道には、JRのものを一部改修したプログラムを搭載したPOS端末が使用されています。
そこで、せっかくなので、同線にある、「長い駅名」区間の乗車券を発行していただきました。

鹿島サッカースタジアム(かしまさっかーすたじあむ)駅から長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)までのPOS券です。
JRのPOSシステムが基本になっているだけあり、有効期間と金額表記と下車前途無効の表記意が一行分下に下がっていますが、レイアウトはJRのものとよく似ています。

鹿島サッカースタジアム駅はひらがな12文字、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前はひらがな22文字の駅名です。
同じひらがな22文字の駅として、南阿蘇鉄道の南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)駅が肩を並べますが、正式表記において長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅が13文字に対し、南阿蘇水の生まれる里白水高原駅が14文字となり、現在の「日本一長い駅名」になっています。

ちなみに、歴代の「日本一長い駅名」は一畑電車のルイス・C.ティファニー庭園美術館前(るいす・しー.てぃふぁにーていえんびじゅつかんまえ)駅でひらがな23文字正式表記で中点(・)やドット(.)を含めて19文字でしたが、2007年5月に美術館の閉館を受けて松江イングリッシュガーデン駅に改称された際にその座を降りました。

また、世界一長い駅名はイギリスのウエールズ北部にある駅で、ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ駅という駅だそうです。
カタカナ37文字であり、正式表記Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogochと実にアルファベット58文字になります。
とてもじゃないけど覚えきれない駅名です。

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