小さな旅 ホリデー・パス 南東北フリーエリア

戴き物ですが、本年の正月に、会津若松駅のマルス端末で発行された企画乗車券で、「小さな旅ホリデー・パス 南東北フリーエリア」という券です。



   



仙台を中心とした南東北エリアを1日自由に乗車できるフリーパスで、有効区間は地図で記載されています。



この手のフリーパスは各地で発売されていますが、初めてこの券を見たとき、地図の書き方に大変興味を抱きました。



通常、マルスで発行されるフリーパス等の企画乗車券の場合、主要駅は〇印で表示され、その横に駅名が記載され、晩年まで東京印刷場調製の地図式券に見られたような方法となっています。
しかしこの券の場合、主要駅の中でも特に大きな駅は楕円に囲まれたような方法で記されています。



このような地図の表記方法は、昭和40年代前半に仙台地区で見られた、仙台印刷場調製の地図式乗車券を彷彿させる表記方法になっています。
この券をデザインした担当者は、かつて仙台地区に存在していた地図式券を意識して作成されたのでしょうか?

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