池袋駅発行 普通入場券

昭和58年11月に池袋駅で発行された普通入場券です。


   


白色無地紋のB型大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。

同駅は都内でも有数の巨大ターミナル駅で利用客が大変多い駅ですが、軟券化(硬券を廃止して印発機もしくはマルス端末を導入すること)が比較的遅く、まだ硬券の普通入場券が発売されていました。
この券を発売していた「〇14番」窓口は近距離きっぷ用の券売機が並んでいる場所に存在し、マルス端末の設置はなく、大きな硬券箱と若草色に塗られた菅沼式ダッチングマシーンが鎮座している窓口でした。

指定券類を発売する「みどりの窓口」ではありませんでしたが、日中はいつも混雑していて行列の絶えない窓口でした。

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