JR東日本 品川駅長発行 遅延証明書 ~その3

前回および前々回とJR東日本品川駅で発行された機械印字による遅延証明書を御紹介いたしましたが、同駅では遅延証明書を機械発券する以前、パソコンで作成した用紙をコピーしたものを使用しておりました。


   

1994(平成6)年12月にJR東日本品川駅で発行された、機械発券になる前の遅延証明書です。予めパソコンで印刷した原紙をコピーしてカットしたもののようです。かなり印字がつぶれており、「コピーのコピー」によって印刷面が歪んでしまっていますが、品川駅長印が捺されています。

機械印字されたものとは文章は全く異なっており、まずはお詫びから始まり、遅延した線名を特定することができるようになっています。ただし、山手線が「山ノ手線」となっており、違和感があります。
よく見ますと、路線名の中に「新幹線」の表記があり、これが品川駅に到着するJR東海の東海道新幹線なのか、東京駅までのJR東日本の「東北・上越新幹線」のみを示すのか不明です。

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