JR西日本 新見駅発行 やくも21号特急券

いまから10年程前の2014(平成26)年10月11日に、JR西日本伯備線の新見駅で発行された、米子駅までのやくも21号特急券です。


   

青色JRW地紋の特殊共通券紙の、新見駅のマルス端末で発行されたものです。この日の新見駅からの特急列車は決して混雑している列車ではありませんでしたし、米子駅までの乗車時間は約1時間程度でしたので自由席でも充分ではありましたが、「やくも」の特急券が欲しかったため、指定席料金を奮発して指定席にしました。

この当時は381系電車の特急やくもが無くなるという話は皆無だったとは思いますが、老朽化は進んで来ており、いずれは無くなるだろうことは予想できる状態でした、ただし、無くなるという話になったとき、あれほどまでに鉄道マニアが「暴走」するなんで、予想もできませんでした。

しなの号・くろしお号以来の381系の乗車になりましたが、多少の改良はされたものの、同系列特有の揺れは健在でした。


    (表側)

    (裏側)


洗面所の冷水機のところには381系名物の「汚物袋」も健在で、記念に1枚戴いてきました。実際に水分のあるものを入れていませんのでわかりませんが、飛行機の座席に備えられているものに比べると、あまり耐水性はないような気もします。
これも立派な古紙コレクションです。

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コメント
 
 
 
Unknown (NAO)
2024-10-14 22:08:07
「やくも」が381系電車化される4年前、181系気動車の食堂車でお昼をとりながらのんびり岡山まで乗ったのですが、それから8年後に再び伯備線に乘る機会に恵まれました。

見通しが良くない単線をビュンビュン飛ばすので、振り子の揺れどころかハラハラのしどおしでした。

車内改札の際、山陰ワイド周遊券自由周遊区間からはみ出す新見(伯備)倉敷(山陽)岡山(津山)津山の別途片道券を申し出ると、飲み込みの早いカレチさんは手慣れたもので、揺れる車内でいとも簡単に記入式の車補を発券下さいました。


エチケット袋はアップされた画像で初めて拝見しました。
 
 
 
> NAO 様 (isaburou_shinpei)
2024-10-16 11:14:00
コメントありがとうございます。
381系のカレチさんはすごいですね。今や運賃精算は端末操作でレシートみたいな車補を出すので幾分楽になったと思割れますが、昔は「旅客運賃料金キロ程早見表」というシステム手帳より若干小さめの冊子を見て運賃を暗算で弾き、手書きの補充券で発券し、おつりの計算も暗算ですからねぇ。
しかも、車内は揺れるから、足を踏ん張って・・・

一番すごいなぁと思ったのは、昼行の大阪から青森までの白鳥でした。いろいろな駅名と、当たり前のように小さな地方私鉄の駅までの精算を申告する旅客にも、即座に答えているんです。
 
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